転職エージェント 複数 同じ求人
求職者
転職エージェントを利用している人「転職エージェントに複数登録しても同じ求人しか紹介されない…」

この悩みを解決します。

転職エージェントに複数登録しても、同じ求人しか紹介されない人は、登録している転職エージェントに問題があります。

その理由は、社員数が少ない転職エージェントの場合、求人開拓に人員を割くことができず、求人をほかのエージェントと共有して利用していることがあるからです。

大手の転職エージェントの場合、求職者の面談をする「キャリアアドバイザー」と、求人を開拓する「リクルーティングアドバイザー」が分業制になっています。

そのため、大手の転職エージェントは、たくさんの求人を求職者に紹介することができます。

しかし、小規模の転職エージェントの場合、キャリアアドバイザーが面談と求人開拓を兼任している場合が多いです。

そうすると、必然的に求人開拓につかえる時間が限られてしまい、紹介できる求人数も少なくなってしまうのです。

ただし、紹介できる求人がなければ、転職エージェントのビジネスは成り立ちません。

そのため、ここに目を付けた会社が、求人データベースの共有サービスを開発し、小規模の転職エージェントに提供しているのです。

これが、転職エージェントに複数登録しても、同じ求人しか紹介されない最大の理由です。

今回はこの部分を、解決策も含めて解説していきます。3分で読めると思うので、それではいきましょう。

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転職エージェントに複数登録しても同じ求人しか紹介されない理由

「複数の転職エージェントに登録したのに、同じ求人しか紹介されない…」

なぜ、このようなことが起こるのか?

理由は大きく二つあります。

同じ求人しか紹介されない理由
  • 小規模の転職エージェントに複数登録している
  • 求職者のスペックが低すぎて紹介できる求人がない

転職エージェントから、同じ求人しか紹介されない理由は、この二つのどちらかですね。

小規模の転職エージェントは、単純に人が足りていません。

そのため、求人を開拓する時間がとれず、大手エージェントと比べて、圧倒的に求人数が少なくなります。

提案される求人数に不満がある人は、大手エージェントにも登録しておくのがおすすめです。

また、求職者のスペックが低いというのも、同じ求人しか紹介されない理由です。

「正社員経験なし」「転職回数4回以上」「中卒」「ニート歴が長い」「タトゥーがある」「ピアスが空いている」など。

そもそも応募できる求人が限られている人は、必然的に同じ求人の紹介が多くなります。

絶対に受からない求人に応募したところで、エージェントも、求職者も、企業も、時間の無駄になるだけですからね。

大手エージェンと小規模エージェントでは人的リソースに大きな差がある

大手の転職エージェントと小規模の転職エージェントには、人的リソースに大きな差があります。

大手エージェントだと数千人規模の会社があり、小規模エージェントだと1人でやっている会社もあります。

従業員数が多ければ、求職者の面談をするキャリアアドバイザーと、求人を開拓するリクルーティングアドバイザーを、それぞれ別々の人間に担当させることができます。

しかし、従業員10名以下でやっている転職エージェントだと、そうはいきません。

小規模エージェントでは、キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーを兼任している場合が多いです。

転職エージェントのビジネスモデルは、「求職者を企業に紹介→内定が出て入社決定→入社後に紹介料をもらう」という収益構造で成り立っています。

そのため、「求職者=商品」、「求人企業=お客様」という形になります。

お客様がいても、商品がなければ、売上をつくることができないので、小規模エージェントが優先的に時間を割くのは、商品である求職者への対応になります。

ですから、最低限の求人が揃っていれば、「求職者の対応に力を入れよう!」となるわけです。

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キャリアアドバイザーが求人開拓もするエージェントはギリギリの運営状態

転職エージェント 複数 同じ求人

先ほど紹介した小規模エージェントは、ギリギリの状態で事業を運営しています。

人材紹介事業は、創業のハードルが低いので、大したノウハウがない会社でも、簡単に始めることができます。

めちゃくちゃ単純にいうと、「転職したい人を見つけてきて、求人募集している企業に紹介するだけ」です。

しかし、転職エージェント市場には、大手の競合他社が莫大な資金を持って、不動の地位を築いています。

そのため、事業を軌道に乗せることができずに、廃業していく小規模エージェントが後を絶ちません。

求職者を企業に入社させないと、目の前の売上を確保できないので、小規模エージェントのキャリアアドバイザーは、求人開拓よりも、求職者を手持ちの企業に入社させることにコミットするのです。

小規模エージェントから紹介される求人が同じになる理由は、このようなギリギリの運営状態に原因があります。

国内の有料職業紹介事業者は2万社を超えている!?

人材紹介事業は、参入障壁が低いので、簡単に事業をスタートできます。

厚生労働省によると、国内の有料職業紹介事業者は、2万社以上も存在するようです。

めちゃくちゃ多いですね‥。

これだけ多いということは、大半が小規模エージェントということになります。

こちらも厚生労働省調べのデータですが、国内の90%以上の有料職業紹介事業者が、従業員5名以下だそうです。

世の中の転職エージェントのほとんどが、小規模エージェントということになります。

つまり、転職エージェントのノウハウがない状態で、数少ない紹介求人だけで、何とか事業を運営している会社がたくさんあるということです。

このような小規模エージェントに登録しても、多くの求人を紹介してもらえるはずがありません。

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小規模エージェントはクラウド型求人データベースを利用している

転職エージェント 複数 同じ求人

小規模エージェントは、ギリギリの人数で事業をまわしているので、求人開拓をしている時間などありません。

では、どのように求人を用意しているのか?

小規模エージェントの多くが、クラウド型の求人データベースを利用しています。

クラウド型の求人データベースとは、利用料さえ支払えば、データベースの中の求人を自社求人として自由に利用していい、というサービスです。

自社での求人開拓が困難な小規模エージェントにとっては、願ったり叶ったりのサービスです。

これらのサービスの利用料は、求職者をひとり入社決定させれば、十分に回収できるくらいの料金なので、小規模エージェントの多くが導入しています。

そのため、小規模エージェントに複数登録している場合、そのエージェントが同じ求人データベースを利用している可能性があります。

なぜなら、クラウド型の求人データベースを扱っている会社が、限られているからです。

小規模エージェントが利用するのは、大体この3社のどれかです。

主なクラウド型求人サービス3社
  • agent bank
  • Crowd Agent
  • カウレポ

そのため、このデータベースを利用する小規模エージェントに複数登録しても、結局は同じ求人の中から提案されているわけですから、同じ求人が紹介される確率は高くなりますよね。

これが、複数の転職エージェントに登録しても、同じ求人が紹介される最大の理由です。

求職者は転職エージェントを目的によって使い分けたほうがいい

転職エージェントには、大手エージェントと小規模エージェントがありまず。

ここまでの内容をみて、大手エージェントを利用した方が良さそうだと思いましたよね?

しかし、どの求職者にも、大手エージェントがおすすめ、というわけではありません。

大手エージェントと小規模エージェントには、それぞれにメリットとデメリットがあります。

大手エージェントのメリットは「求人数がとにかく多いこと」「キャリアのある正社員の転職に強いこと」です。デメリットは「手厚いサポートが受けられない場合があること」「電話のみで面談が終わることもあること」です。

小規模エージェントのメリットは「ほぼ全員が手厚いサポートを受けられること」「フリーターや学歴のない人でも転職しやすいこと」です。デメリットは「求人数が少ないこと」「高年収を目的とする転職に弱いこと」です。

僕のおすすめは、大手エージェントで豊富な求人を紹介してもらいつつ、小規模エージェントで手厚い面談を受けて自己分析と有益なアドバイスをもらいながら、転職活動を進めることです。

両方の良い部分を享受しながら、転職を進めていけば、転職で失敗するリスクをかなり抑えられますよ。

あなたも、ぜひ試してくださいね。

複数の転職エージェントに登録しても同じ求人が紹介される理由【まとめ】

最後に、「複数の転職エージェントに登録しても同じ求人が紹介される理由」の要点をまとめておきます。

  • 大手エージェンと小規模エージェントでは人的リソースに大きな差がある
  • キャリアアドバイザーが求人開拓もするエージェントはギリギリの運営状態
  • 国内の優良職業紹介事業者は2万社を超えている!?
  • 国内の90%以上が従業員5名以下の小規模エージェント
  • 小規模エージェントはクラウド型求人データベースを利用している
  • 求職者は転職エージェントを目的によって使い分けたほうがいい

「複数の転職エージェントに登録したのに、同じ求人が紹介される…」という方は、今回の内容をぜひ参考にしてくださいね。

理由がわかると、自分に合った転職の進め方もわかるはずです。

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