フリーター きつい
フリーター生活がきついと思ってきた人『就職するのが嫌でなんとなくフリーターを続けてきたけど収入面や世間体がきついと思うようになってきた…。今からでもフリーターを抜け出せるかな?』

このような方に向けて、記事を書いています。

やりたい仕事が見つからなくてフリーターになった人、就活に失敗してとりあえずフリーターになった人など、フリーター生活を続けている人にはさまざまな理由があると思います。

でも22歳になると同年代が大学を卒業して就職し始め、23歳24歳25歳と年齢を重ねるにつれて、周りの正社員との収入格差を感じるようになり、将来への不安も大きくなりますよね。

『このままフリーターを続けていてはダメだ!』と思いつつも、どうすればフリーターから抜け出せるのかわからず、行動できていない人も多いと思います。

結論からいうと、フリーターは毎年300万円も損している、と思った方がいいです。

その理由は、フリーターの平均年収は約175万円で、正社員の平均年収は約493万円なので、フリーターと正社員の平均年収には約318万円もの差がある、ということにからです。

つまりフリーターを続けている人は、『フリーターの年数 × 300万円』のお金を人生で損していることになるのです。

ドフラ
こんにちは。26歳までフリーターだった、ドフラです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に就職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに就職や人生に役立つ情報を発信しています。

僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計978名の方にインタビューしてきたので、フリーターのリアルな生活事情をお伝えできると思います。

この記事では、元フリーターの僕の実体験をもとに『フリーターがきつい3つの理由』から『フリーターから抜け出すためにやるべきこと』までを解説しています。

この記事を読めば、フリーターを続けるリスクやフリーターから就職する方法がわかるので、今日から未来のために行動できるはずです。

3分で読める内容ですので、それではいきましょう〜。

『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。

フリーターがきつい理由3つとは?【元フリーターの失敗談あり】

フリーター きつい

まずはあなたを勇気付けるために、フリーター時代の僕のダメダメなエピソードを伝えておきますね。

僕は26歳まで倉庫作業員のアルバイトをやっている、年収190万円のフリーターでした。

当時の僕は『やりたい仕事が見つかるまでは、とりあえずフリーターを続けていればいいでしょ!』という軽い気持ちで、フリーター生活を続けていました。

実家暮らしでしたが、実家にはお金を1円も入れず、寄生虫のように親のスネをかじりまくっていました…。

月収は16万円ほどで、そこから国民年金や国民健康保険を支払うと、手取りは12〜13万円ほどでした。

当時の僕は遊ぶことを最優先に考えていたので、手取りのお金は全て、国内旅行や海外旅行に使っていました…。本当にどうしようもない人間だったと思いますね。

ただ26歳になると、周りの友人のほとんどが正社員として働いているので、自分がまだフリーターを続けているのが恥ずかしかったですね。

そのうち家族からも『いつまでフラフラしているんだ!』『早く正社員に就職しろ!』と言われるようになり、徐々に実家にも居づらくなっていきました。

このようなストレスが積み重なって、『このままだと人生きついな…』と思うようになり、26歳のときに正社員になるために就職活動を始めました。

就職活動を約3ヶ月続けた結果、なんとかIT企業の営業職に就職が決まって、そこから人生をやり直すことができました。

ここからは、僕の実体験も紹介しつつ、『フリーターがきつい理由』について詳しく解説していきます。

フリーターがきつい理由①:正社員との年収格差がヤバい

フリーター きつい

フリーターがきつい理由には、正社員との年収格差がヤバい、というのがあります。

国税庁が発表した『平成29年分民間給与実態統計調査結果』によると、フリーターと正社員には約318万円もの年収格差があります。

こちらが、フリーターと正社員の平均年収です。

フリーター:1,751,000円
正社員:4,937,000円

極端なことをいうと、フリーターは毎年約318万円のお金を損している、ということになります。

ちなみに1ヶ月で考えると、毎月26万5千円を損していることになります。

もしあなたがこの先もフリーターを続けるなら、『フリーター月数 × 26万5千円』を失っていると思った方がいいです。

給料が今より毎月26万5千円多かったら、あなたは何にお金を使いますか?

一人暮らしもできますし、彼女とのデート代を奢れますし、車も買えますし、給料が増えればやれることも増えますよね。

このようにフリーターの人は正社員になるだけで、今よりも金銭的にかなり余裕が出てきますよ。

ドフラ
僕は26歳の時に下記の転職エージェントを利用して、フリーターから年収500万円の正社員に就職できましたよ。

フリーターがきつい理由②:何年続けても何のスキルも身につかない

フリーター きつい

フリーターがきつい理由には、何年続けても何のスキルも身につかない、というのがあります。

僕は倉庫作業員のアルバイトをやっていましたが、アルバイト初日の人もアルバイト歴10年の人も、全く同じ作業をしていました。

僕がやっていた作業は、トラックから運ばれてきた荷物を指定の場所に運ぶこと、倉庫から出荷する荷物を指定の場所から探してきてカゴ車に集めること、の2つだけです。

このようにアルバイトに任せられる作業は、誰でもできる単純労働だけなので、何年アルバイトを続けようが、何ひとつスキルは身につかないのです。

その証拠に、フリーター歴が長くなっても、年収はほとんど変わらないですよね。

実際に厚生労働省の『賃金構造基本統計調査』によると、20代30代のフリーターと正社員の平均年収は次のとおりです。

【20~24歳】
正社員:約323万円
フリーター:約244万円

【25~29歳】
正社員:約407万円
フリーター:約266万円

【30~34歳】
正社員:約473万円
フリーター:約279万円

【35~39歳】
正社員:約522万円
フリーター:約278万円

正社員は年齢とともに平均年収が数十万円も増えているのに対して、フリーターの平均年収はほとんど変わってないですよね…。

これが世の中のフリーターに対する、リアルな評価なのです。

ドフラ
20代なら、、、まだ間に合います!

フリーターがきつい理由③:友人や家族に見下されて惨めすぎる

フリーター きつい

フリーターがきつい理由には、友人や家族に見下されて惨めすぎる、というのがあります。

たとえば、20代だと学生時代の仲間が集まる同窓会も多いと思いますが、周りが正社員ばかりだと、自分はフリーターと言うのが恥ずかしいですよね…。

正社員の人間から『えっ!?まだフリーターやってるの!?』とか言われると、かなり惨めな気持ちになります。

ですからフリーターを続けるほど、正社員の友人と距離を置くようになり、自然と友人と会う機会も減っていきますね。

そこに追い打ちをかけるように、家族から『いつまでフラフラしてるんだ!』『いい加減にしろ!』『頼むからちゃんと働いてくれ!』などの厳しい声が飛んできます。

以前の僕と同じように、実家暮らしで親のスネをかじっている人は、このきつい攻撃をもろに食らうことでしょう。

本人がフリーターの自分に何とも思っていなくても、友人や家族から見下され続けると、さすがにきつくなってきますよね…。

実際にフリーターから正社員になろうと思うきっかけで1番多いのは、このような周りからの冷たい視線耐えれなくなったから、です。

フリーターがきつい人はどうすればいい?【失敗する理由は超簡単です】

フリーター きつい

では『フリーターから抜け出したい!』と思ったら、具体的に何から始めればいいのでしょうか?

世の中的には、『就職する=ハローワークに行く』と考える人が多いですよね。

でも何も考えずにハローワークに行くと、失敗する人もいるので注意が必要です。

ここで、僕の失敗談を紹介しておきます。

僕は26歳のときにハローワークに通いつつ、就職活動を続けていましたが、約2ヶ月経っても就職できませんでした…。

これはハローワークが悪いわけではなく、完全な僕の甘えと知識不足が原因です。

実際にハローワークに行くとわかりますが、ハローワークには膨大な求人の数が集まっているので、そこから自分に合う求人を探すのがめちゃくちゃ大変でした。

根気のない僕は、ハローワークに行って求人を眺めているだけで疲れてしまい、とりあえず求人票を持って帰ってくるだけで満足していました。

ぶっちゃけ応募しようにも、何を基準に応募すればいいのかわからなかったですし、実際に応募して面接に行ってもピンとくる会社はありませんでした。(←そもそも内定をもらえる会社もなかったのですが…)

このようにダメダメな就職活動をしていたので、約2ヶ月経っても就職はできず、『このままでは一生正社員になれない…』と諦めかけていました。

そんなときに、たまたま友人から『転職エージェント』というサービスがあることを教えてもらい、とりあえず登録してみたのです。

転職エージェントに登録すると、担当のアドバイザーがカウンセリングをしてくれて、求人のピックアップから面接対策まで、かなり手厚くフォローしてくれました。

サボりぐせのある僕は、担当アドバイザーからお尻を叩かれることで、なんとか就職活動を進めることができました。

その結果、転職エージェントに登録してから約1ヶ月後に、僕はIT企業から内定をもらい、無事に正社員になることができたのです。

当時の僕に転職エージェントを勧めてくれた友人と、手厚くサポートしてくれた担当アドバイザーには、めちゃくちゃ感謝していますね。

あのとき就職できていなかったら、今ごろ僕の人生はヤバかったと思います…。

もしあなたが『フリーター生活がきつい…』と思っているなら、ぜひこの機会に行動しておいてくださいね。

やるべきことを先延ばしにすると、人生損することしかありませんから。

ドフラ
フリーターから就職で失敗したくない方は、以下の記事で紹介する転職エージェントを利用するのがおすすめですよ。