

このような方に向けて記事を書いています。
結論からいうと、フリーターの将来がやばいことは確かです。
あなたがこれ以上フリーターを続けることで、以下のようなデメリットがあります。
・何年続けてもスキルが身につかない
・フリーター期間は職歴として評価されない
・年齢とともに正社員に就職できなくなる
・そのうちアルバイト採用にも受からなくなる
上記のとおり、フリーターは人生で損することが多いです。
ちなみに国税庁の『令和元年 民間給与実態統計調査』をみると、正社員とフリーター(非正規)の年収には約260万円もの差があります。

この記事を書いている僕は、26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や人生に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計46名のフリーターの方にインタビューをしてきたので、フリーターのリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、僕が実際に話を聴いたフリーターの体験談をもとに、『非正規の末路がやばい理由』から『フリーターで生きた人の将来がどうなるか?』までを解説しています。
この記事を読めば、フリーターの将来のやばさが理解できるので、今すぐにフリーターから正社員になる覚悟が決まるはずです。
3分で読める内容なので、それでは見ていきましょう。
※『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
非正規の末路がやばい理由【フリーターが30歳になると将来は…】
やりたい仕事がないからフリーターになる人や正社員になるのが嫌でフリーターになる人など、特別な理由もなくフリーターになる人は多いです。
たしかにフリーターは仕事で責任を負うことがないので、めちゃくちゃ楽ですよね。
好きな時間に働けますし、必要以上のストレスを感じることもありません、
でもフリーターを続けていると、あなたの将来はやばいことになります…。
フリーターの将来がやばい理由は、こちらの4つです。
・何年続けてもスキルが身につかない
・アルバイトは職歴にならない
・正社員に就職できなくなる
・アルバイト採用にも受からなくなる
今は楽でいいかもしれませんが、世の中的には大卒が就職し始める『22歳以降』でフリーターをやっていると、ちょっと変な目でみられますね。
『バンド活動を頑張っていた』『税理士を目指していた』など、自分の夢を実現するためにフリーターになった人はまだ良いですが、特に理由なくフリーターになった人は世間体が悪いです。
なんとなくフリーターを続けている人は、手遅れにならないうちに就職するのが無難ですよ。
ここからは、『フリーターの将来がやばい理由』をそれぞれ詳しく解説していきます。
【非正規の末路がやばい理由①】何年続けてもスキルが身につかない

フリーターの将来がやばい理由の1つ目は、何年続けてもスキルが身につかないから、です。
『20代で何を経験するかで30代以降の人生が決まる』という言葉があるように、人生の中で20代はめちゃくちゃ大切な期間です。
20代はエネルギー量が高くて、思考も柔軟なので、いろいろなことを吸収できます。
正社員として働く20代は、この時期に営業スキルを身につけたり、ビジネスマインドを身につけたり、ITスキルを身につけたりします。
そのため20代でフリーターの人と正社員の人には、圧倒的な知識と経験値の差が開くのです。
フリーターは責任のない立場で働いているので、会社から重要な仕事を任せてもらえません。
ですからフリーターを何年続けても、誰でも出来る単純作業の経験しか積めず、何一つスキルが身につかないのです。
【非正規の末路がやばい理由②】アルバイトは職歴にならない

フリーターの将来がやばい理由の2つ目は、アルバイトは職歴にならないから、です。
フリーターから正社員に就職する場合、転職市場に出ている求人に応募することになります。
その際に履歴書や職務経歴書を企業に提出するのですが、基本的にアルバイトの経験は職歴と評価されません。
そのためフリーターは、正社員よりも書類選考で落選することが多いです。
書類選考を通過しないと面接に進めないので、フリーター歴が長くなるほど、フリーターから抜け出せなくなってしまいます。
【非正規の末路がやばい理由③】正社員に就職できなくなる

フリーターの将来がやばい理由の3つ目は、正社員に就職できなくなるから、です。
前章までに紹介したとおり、フリーターはスキルが身に付かず、フリーター期間は職歴にカウントされません。
そのため、フリーターから正社員に就職するのは結構大変です。
僕が実際に企業の採用担当者から聴いた話だと、『フリーター歴が1年以上ある人は特別な理由がないと採用しない』とのことでした。
どうしてもフリーターは、『無責任な立場で働いている人』『正社員から逃げて楽をしている人』という印象を持たれてしまうので、就職活動では不利になりやすいです。
さらに年齢が上がるにつれて、書類選考の通過率が悪くなり、28歳を過ぎたあたりから、面接まで進める会社が一気に減ります。
『いずれは正社員に就職したい!』という方は、1日も早く行動しておくのがおすすめです。
【非正規の末路がやばい理由④】アルバイト採用にも受からなくなる

フリーターの将来がやばい理由の4つ目は、アルバイト採用にも受からなくなるから、です。
フリーターのアルバイト先には、ファミレス、居酒屋、アパレルショップ、ドラッグストア、スーパー、コンビニ、レンタルビデオ店などがあります。
上記のような店舗で働くアルバイトの年齢は『18歳~22歳』が多く、大学を卒業する22歳より上の人はほとんどいません。
そのためフリーターを続けすぎると、職場のアルバイトとも話が合わなくなり、徐々に居場所がなくなっていきます。
『いまの職場に居づらい』という理由で、バイト先を変えようと思っても、年齢がネックになってしまい、アルバイト採用にも受からなくなります。
こうなると肉体労働系の仕事しか選べなくなり、日雇い労働者という最悪の末路をたどる人もいます。
一度でも日雇い労働者に転落すると、そこから這い上がるのが無理ゲーになるので、それだけは絶対に避けたいところです。
フリーターの人はとにかく行動しまくって、1日も早く正社員に就職してくださいね。

まとめ:非正規の末路はやばい!日雇いに転落する前に正社員に就職しよう!

最後に、『非正規の末路がやばい4つの理由』をまとめておきます。
- 何年続けてもスキルが身につかない
- アルバイトは職歴にならない
- 正社員に就職できなくなる
- アルバイト採用にも受からなくなる
僕も26歳までフリーターだったので、『フリーターの楽な生活を辞められない…』という方の気持ちは痛いほどよくわかります。
でも正社員になることから逃げて、そのままフリーターを続けた未来に待っているのは、あなたの最悪な末路です…。
もしあなたが、『アルバイト先で就職を目指している!』というなら、そのあままアルバイトを頑張って、正社員登用を目指すべきだと思います。
しかしフリーターを続けている理由がないなら、今すぐに就職活動を始めて、まずは正社員を目指すべきです。
どんな仕事であれ、正社員になっておけば人生はやり直せます。
正社員経験があれば、未経験からチャレンジできる仕事がたくさんあるので、将来的にキャリアの選択肢も広がります。
ですから、日雇い労働者という最悪の末路になる前に、何としてでも正社員になっておいてくださいね。
『自分ひとりでは就職できないかも…』という方は、転職のプロである転職エージェントに相談するのがおすすめです。
転職エージェントでは自己分析から求人選び、面接対策までを手厚くフォローしてもらえるので、とりあえず登録しておいて損はしないはずですよ。
