転職の目的
転職の目的が決まってない人『転職の目的が大事って聞くけど、どうやって決めればいいのかわからない…。転職の目的を決めるにはどうすればいいの?』

このような方に向けて、記事を書いています。

結論からいうと、転職の目的を決めたいなら、『転職したい理由が生まれている原因を掘り下げて考える』『希望条件の優先順位の1位を決めておく』『迷ったら転職理由と優先順位に立ち返る』の3つを実践すればOKです。

この3つを実践することで、『なぜ転職したいのか?』と『転職先で何を手に入れたいのか?』が明確になり、これが転職の目的になります。

転職の目的があると、転職活動中に軸がブレることがなくなるので、転職で失敗しにくくなります。

ドフラ
こんにちは。元フリーターのドフラです。

この記事を書いている僕は、26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や人生に役立つ情報を発信しています。

この記事では、約1年間を転職活動に迷走していた僕の実体験をもとに『転職の目的を明確にする方法』から『転職活動を始めるベストなタイミング』までを紹介します。

この記事を読めば、転職の目的が決まらず、仕事選びに迷っている方でも、ブレない軸を持って転職活動に取り組めるようになります。

3分で読める内容なので、それでは見ていきましょう。

転職の目的を明確にする方法【3分で解説します】

転職で失敗しないためには、ブレない軸を設定することが大切です。

たとえば、『今よりもっと良い環境で働きたい!』『自分に向いてる仕事がしたい!』『やりがいのある仕事がしたい!』というのは一見まともに思えますが、実はかなり曖昧な転職理由です。

『これが実現すれば転職は成功』といえる転職の目的を持っておかないと、せっかくの転職が無駄になってしまいます。

転職したい理由には、給与や待遇、人間関係やスキルアップなど人によってさまざまです。

しかし『今よりもっと良い環境で働きたい!』『自分に向いてる仕事がしたい!』という曖昧な気持ちで転職活動をすると、なかなか転職先が決まらなかったり、転職した後でイメージと現実のギャップで短期離職になってしまったりすることもあります。

転職の目的が整理できてないと、転職で失敗するリスクは高くなるのです。

ここからは、『転職の目的を明確にするために大事な3つのポイント』を紹介していきます。

転職の目的を明確にする方法①:転職したい理由が生まれている原因を掘り下げて考える

転職の目的

転職したい理由の中で、『今の会社の給与が低いから給与が高い会社に転職したい』という転職理由は多いです。

しかしこの『給与が低いから』という転職理由が生まれている原因を掘り下げて考えていくと、いくつかの背景がみえてきます。

たとえば、次のとおりです。

・会社の業績が悪いから給与が低い
・評価基準が不公平だから給与が低い
・業界や市場が先細りだから給与が低い
・労働時間が長すぎて給与が見合ってない
・自分のスキルや経験不足で給与が低い

単純に『給与が低いから』といっても、その背景にはさまざまな原因があるのです。

ですから、会社の業績が悪くて給与が低くなっているなら、業績が好調な会社を選ぶべきですし、業界や市場の先細りで給与が低くなっているなら、今後伸びそうな将来性のある業界や市場の会社を選ぶべきです。

もし自分のスキルや経験不足が原因で給与が低いなら、今の状態で転職しても同じ理由で給与が低いままの可能性があります。そのため、まずは今の会社でスキルや経験を積んでから、転職する方が失敗しにくくなります。

つまり重要なのは、目の前の不満が『給与が低い』だったとしても、その原因によって選ぶべき業界や会社や仕事が変わってくるということです。

目の前のストレスからすぐに解放されたい気持ちはわかりますが、ストレスの原因を掘り下げて考えておかないと、転職で失敗をくり返すことになります。

転職先の選び方は、次のとおり。

・業績が悪い→業績好調な会社
・評価基準が不公平→明確な評価制度のある会社
・業界や市場が先細り→今後も伸びる業界や市場にある会社
・労働時間と給与が見合ってない→働き方改革が進んでいる会社
・自分のスキルや経験不足→まずは今の職場でスキルと経験を積む

このように転職先を選び始める前に、転職したい理由が生まれている原因を明確にしておき、転職先を選び間違えないようにしてくださいね。

転職したい理由から転職する目的を考える例

前章では『給与が低い』という転職理由を例に解説しましたが、ここでは参考までに、そのほかの転職理由も取り上げてみます。

『転職したい理由』から考える『転職する目的』の例は、次のとおりです。

【転職理由】
・今の仕事がつまらないから

【転職する目的】
・新規事業に挑戦できる環境で経験を積みたい
・社内異動が頻繁にできる環境で自分を磨きたい

【転職理由】
・残業が多いから

【転職する目的】
・安定的に働ける会社で腰を据えて働きたい
・働き方改革が進んだ会社でプライベートを充実したい

【転職理由】
・これ以上成長できないから

【転職する目的】
・教育制度や評価制度が整っている環境で働きたい
・新しいことに複数挑戦している会社で自分を成長させたい

上記のとおり。

大切なのは『〇〇だから辞めたい』という辞めたい理由で思考停止するのではなく、『〇〇を手に入れるために転職する』という転職する目的まで考えておくことです。

これがないと転職先選びがブレてしまい、転職で失敗するリスクが高くなりますからね。

転職の目的を明確にする方法②:希望条件の優先順位の1位を決めておく

転職の目的

前章で『転職理由が生まれている原因を考えることが大事』という話をしましたが、実際には転職したいと思う理由が一つではないこともあります。

高い給与水準、充実した待遇、評価制度も整っている、プライベートも充実できる労働時間、気の合う仲間、モチベーション高く働ける環境…という全部を満たす仕事があればいいのですが、これは宝くじの一等を当てるくらい難しいです。

たとえば、若くから責任のあるポジションを任せてもらえるベンチャー企業では、大手企業並みの待遇や福利厚生、労働環境を求めるのは難しいです。

その反対に、大手企業では若手がいきなり責任のあるポジションに任せてもらえることはほとんどなく、最初は現場作業や雑用などから始まり、10年以上経たないと責任のある立場に就けないことも多いです。

【ベンチャー企業のメリット】
・若くても責任のある仕事を任せてもらえる
・若くても経験が積める

【ベンチャー企業のデメリット】
・仕事が忙しい
・福利厚生が整ってないこともある

【大手企業のメリット】
・安定した環境で働ける
・大きなプロジェクトに関われる

【大手企業のデメリット】
・任せてもらえる仕事の範囲が少ない
・出世のスピードが遅い

このように、どの会社で働くかによって、メリットやデメリットがそれぞれ違うので、どの希望条件を最優先にするかを決めておかないと、転職先選びで迷い続けることになります。

たとえば、個人のスキルや経験を重視したいなら、一時的な収入の低下や手厚い労働環境は捨てて、ベンチャー企業を選ぶべきですし、大手ブランドの中で安定して働きたいなら、個人のスキルや経験は捨てて、大手企業を選ぶべきです。

全ての希望条件を満たすことはできないので、一般論ではなく、あくまでも『自分の中での最優先条件』を明確にしておくのが重要です。

転職の目的を明確にする方法③:迷ったら転職理由と優先順位に立ち返る

転職の目的

転職したい理由が生まれる原因を掘り下げて、最優先の希望条件を決めても、転職活動を進めていく上で追い込まれて、迷うこともあります。

また仕事に対する考え方が変わったり、人生の価値観が変わったりすることもあるため、転職活動で迷ったときは、前章までの①と②を改めて考え直すのがおすすめです。

『自分に合った転職先が見つからない』『自分の希望条件を満たす仕事がない』といって、半年、1年と長く転職活動を続けてしまうこともあります。

このようなときは一度立ち止まって、転職したい理由と優先順位を再度考えて明確にした上で、転職先を選びなおしてくださいね。

転職活動の途中で、志望する業界や職種が変わることはよくあるので、そこは気にしなくても大丈夫です。

それよりも『なぜ転職したいのか?』『転職した後で何を手に入れたいのか?』が明確になっているかどうか、がとても重要です。

転職活動を始めるベストなタイミングとは?

『いつから転職活動を始めればいいんだろう?』

このような悩みを持つ方も多いと思います。

結論からいうと、転職活動を始めるベストなタイミングは、転職しようかを考え始めたときです。

ここまで『転職する理由や転職する目的』と『希望条件の優先順位」の大切さを伝えてきましたが、ぶっちゃけ転職活動を始めてみないと分からないこともたくさんあります。

そのため、完璧に準備したつもりで転職活動を始めても、転職活動を進める中で、自分の考え方が180度変わることもあります。

事務職を希望していた人が販売職に転職したり、企画を希望していた人が営業職に転職したり、工場を希望していたい人がITエンジニアに転職したり…。

実際に転職活動を始めてみると、たくさんの人と出会って、たくさんの情報も入ってくるので、それによって自分も影響を受けるのです。

とはいえ、転職経験の少ない人が、いきなり自分に合う転職先を見つけるのは結構大変なので、まずは転職エージェントに登録してみるのがおすすめです。

転職エージェントは無料で利用できて、担当のキャリアアドバイザーが自己分析や企業選びなどの相談に乗ってくれるので、これを参考にしながら転職活動を進めていくと効率が良いです。

ここまで読んだあなたは、『転職の目的を明確にする方法』や『転職活動を始めるベストなタイミング』が理解できたと思います。

あとは、あなたが行動するだけです。

せっかく役に立つ情報を知っても、行動しないと人生は何も変わりません。

今からあなたは何を始めますか?

フリーター
僕は26歳の時に転職エージェントを利用して、フリーターから年収500万円の正社員に転職できました。