どうも、ドフラです。

情報弱者のままで生きていると人生で損をしまくります。その一つが「低賃金でこき使われる」です。資本主義の仕組みや経済がどう成り立っているかを知らないと最低賃金で良いようにこき使われます。

ということで、今回は「バカが騙されて低賃金でこき使われる理由」というちょっと尖った感じのタイトルになってしまいましたが、この内容についてお話をしていこうと思います。

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バカが騙されて低賃金でこき使われる理由

日本では最低賃金というものが決められています。たとえば、2018年度の各都道府県別の最低賃金を見てみると鹿児島県が761円、東京都が985円となっています。この最低賃金は地域によって違いますし、産業によっても違ってきます。

働き方改革の影響もあって年々最低賃金は上昇しています。東京都の最低賃金の推移を見てみると、2009年度は時給791円で、2018年度は時給985円まで上がっており、9年間で最低時給が194円上がっているということになります。今後も日本の労働人口は減り続けるので、企業の人材不足問題はさらに深刻になり、最低賃金を今よりも引き上げなければいけなくなるでしょう。

ということは、毎年社員の給料も見直されていないとおかしいということです。正社員やパート・アルバイトとして働かれている皆さん、いかがでしょうか。あなたの給料は毎年上がっていますか?

低賃金労働者から抜け出したいなら知恵をつけよう

もしも給料が上がっていないのなら、会社経営者に低賃金で良いようにこき使われているということです。会社経営者側もそれはそれで立場がありますから、自分の収入や会社の利益を守るために必要最低限の経費でなんとか乗り切りたいと考えるのは普通のことです。

ただし、理解しておくべきことは最低賃金の上昇に合わせて、自社で雇用している従業員の給料もきちんと見直している企業も世の中には存在するということです。世の中には赤字企業と黒字企業が存在しており、赤字企業が圧倒的に多いです。

当然、赤字企業は最低賃金が上がったとしても、会社に利益が出ていないので従業員の賃金を上げることなどできないのです。黒字企業は資金が潤沢にあり、しっかりとビジネスがまわっているので、従業員の給料を上げることに対して抵抗がないのです。これは「なぜ自分が低賃金労働者なのか」を知るために理解しておいた方がいい事実です。

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月給165,480円の低賃金でこき使われる理由

先ほど紹介した東京都の最低賃金を例にとって考えると、時給985円で1日8時間労働を1ヶ月のうち21日稼働させた場合、この人の月給は165,480円になります。つまり、月給165,480円払えば、最低賃金ラインをギリギリクリアしており、違法にならないということです。

普通に考えて月給16万円で生活するのはなかなか大変です。税金、保険、家賃、食費、光熱費、水道代、ガス代など、生きていくためには色々な出費が重なります。これらを全て支払ったら手元に残るお金は雀の涙ほどの金額です。

会社側は固定費をできるだけ抑えたいので、従業員に対しても必要最低限の給料以外は支払いたくないのです。だから、世の中の仕組みを理解していない従業員は安い給料で良いようにこき使われます。会社に対して給料を上げてもらうような交渉もせず、転職もせず、文句を言わずに低賃金で働き続けるのです。

低賃金を回避するために労働分配率を理解する

皆さんは労働分配率という言葉をご存知でしょうか。もし、ご存知でないならこの機会に覚えておいてください。労働分配率とは簡単にいうと、企業が生み出した利益を労働者にどれだけ分配しているか、です。労働分配率が高い企業は給料が高くなり、労働分配率が低い企業は給料が低くなります。

黒字経営の優良企業はこの労働分配率を粗利益の40〜60%に設定している企業が多いです。利益の40〜60%を人件費として社員に還元しても、経営上は特に問題ない数値ということです。

中小零細企業の社長たちは適正な労働分配率を知らない人が多いので、労働分配率は無視して地域の最低時給から従業員の給料を計算します。だから、こういう会社で働いている従業員は給料が全然上がらないのです。これが「バカは最低賃金でこき使われる理由」ですね。

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低賃金が嫌なら高利益の会社を選ぶべき

低賃金労働者が嫌なら高利益を出している会社を選びましょう。そもそも労働分配率の前に、その会社が利益を出せる会社でないと分配できるものがありません。きちんと世の中に価値のあるものを提供できている会社であれば、大きな利益を出せているはずです。

もしも、会社に利益が出ていないのなら、その会社は世の中から求められていないということです。そういう会社はいずれ潰れるので、リスク回避のためにさっさと転職するべきです。

低賃金しか払えない会社が潰れるのは良いこと

世の中に価値を提供できていない会社が潰れることは、国家全体からすると良いことです。生産性の低い会社にはどんどん潰れてもらって、生産性の高い会社に人材が流動することで経済はうまく回るようになるからです。

最低賃金しか払えない会社は自分たちの生産性を上げる努力をしていないということになります。こういう会社の経営者は経費を抑えることしか考えておらず、思考停止状態になってしまっており、新しいサービスや商品を開発することをしません。だから、世の中から必要とされなくなり、いずれ潰れてしまうのです。

自分を変えるブログ|今回のまとめ

ということで、今回は「バカが騙されて低賃金でこき使われる理由」についてお話ししました。ちょっと過激なタイトルでしたが、現在、低賃金で働いている方にはぜひ知っておいてほしいと思ってブログ記事にしました。

企業の従業員1人あたりが生産する粗利益が高ければ、その分従業員への分配率も高められるので、必然的にそういった会社で働く従業員の給料は高くなるはずです。結局は各従業員の生産性が高いかどうかも給料に大きな影響を与えるので、会社側だけではなく従業員側も努力しないといけないということですね。それではまた。

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