どうも、ドフラです。

現在、就職活動中の学生やこれから転職を考えている方は、絶対にブラック企業には入りたくないと思っていることでしょう。私はこれまでにWEBサイトを運用して、企業の人材採用を支援する活動をしてきた経験があるので、採用する企業側の目線も理解しています。

ということで、今回は私の経験を活かして、これから企業の求人を探そうとしている方に向けて「ブラック企業の求人を見分ける方法」について話していきたいと思います。

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ブラック企業の求人を見分ける方法

まずは、ここでいうブラック企業とはどういう企業のことを指すのか、です。少しトゲのある言い方をすると、ブラック企業とは会社の従業員を使い捨ての駒だとしか思っておらず、企業のために従業員を酷使しようと考えている会社のことですね。

具体的には「長時間労働」「過酷なノルマ」「パワハラ」「セクハラ」などが横行している会社はブラック企業ですね。このような会社に入ってしまうと、確実に損をしてしまいます。20代、30代の貴重な時期に、こんな会社で時間を浪費してしまっては本当にもったいないです。

ブラック企業がブラック企業である理由

なぜ、ブラック企業はブラックな会社運営しかできないかというと、自社の商品やサービスに競争力がないからです。自分たちの商品が他社の商品と比べて商品力に劣るため、人海戦術でとにかく労働力を使って、その商品力の差を埋めようと考えるのです。これはまさに思考停止状態の経営ということですね。

この犠牲になってしまうのが、サラリーマンたちです。ブラック企業に入ってしまうと、会社から提示される異常に高いノルマを達成させるために、違法なまでの低賃金で長時間労働をさせられます。すぐに行動できる人は退職することができますが、気の弱い人たちは会社に言われるがまま何年も働かされるのです。

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ブラック企業の数が多い業界とは

ブラック企業の数が多い業界は大きく3つあります。それは、労働集約型の業界、金融業界、広告出版業界です。当然、この業界の中にもホワイト企業がありますが、どうしてもブラックな経営になりやすい業界なので、ブラック企業の数が他の業界よりも多くなってしまいます。

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ブラック企業が多い業界【労働集約型の業界】

これはどの企業にも当てはまることですが、大前提として、労働集約型のビジネスモデルの企業はブラック企業になってしまうケースが多いです。これはビジネスを拡大するために人間を増やさないといけないのが大きな理由です。

労働集約型の代表例としては、飲食業、建築業、工場、ホテル、運送業などがあります。これらは人間がいないと成立しないビジネスモデルです。ただでさえ、今はどこの企業も人材不足の問題を抱えているので、まずは人気のホワイト企業が優先的に人材を確保していきます。

労働集約型の会社は人気がないので、ここに流れてくる人材は限られてしまうのです。その影響で、通常よりも少ない人数でビジネスをまわさないといけない状況になっている会社が増えてしまっているというのが現状です。

飲食業、建築業、工場系は特にブラック企業が多い?

今、飲食店は特に人手に困っています。その証拠に居酒屋チェーン店には東南アジア系の外国人アルバイトの方がかなり増えてきました。飲食店は国内に店舗数も多く、競合ライバル店との集客争いも厳しいので、来店客を増やすために営業時間を伸ばしたり、価格競争のために料金を下げたりします。当然、こんな経営では従業員の給料は上げられず、サービス残業や休日出勤を強制せざるを得ない状況をつくってしまうことで、圧倒的な離職率を叩き出してしまっているのです。

建築業も人がいないと何もつくれませんから、人間が絶対に必要な業界です。また、材料を運んだり、組み立てたりしないといけない仕事なので、かなりのハードワークが要求されます。現場系の仕事をしている人たちは体育会系の人たちが多いので、今だにパワハラが横行している会社もあるようです。この縦社会の構図が自分には合っているという人はいいですが、そうでない人にとってはブラック企業だということですね。メリットの部分としては多少お金を稼げるという点でしょうか。

あとは、工場系の仕事です。工場の仕事も必ず人間が必要ですから、労働集約型のビジネスモデルとなります。24時間体制で動いている工場もあるので、昼間の勤務だけでなく、夜勤がある会社もあります。納期に間に合わないときは、残業を強いられることもあります。

ただし、工場での仕事も良い面はあって、母体が大手企業であれば、残業や休日出勤分の給料が分単位でしっかり支払われる会社や、工場内の労働環境が快適に整備されている会社もありますので、この仕事を選ぶ場合は見学に行ったり、母体の会社がどのような会社なのかをチェックしたりするといいですね。ライン作業も苦にならないいう方にとってはピッタリの仕事かもしれません。でも、AIやロボットが参入してきたあとで職を失うリスクも多分にあるので、その点を理解した上でこの仕事を選択する必要はあると思います。

ブラック企業が多い業界【金融・不動産業界】

意外に思うかもしれませんが、金融業界もブラック企業が多い業界といわれています。一般的には人気な業界のイメージですが、金融業界を代表する銀行や証券会社の業績は、国内企業の業績に大きく左右されるというのが一つあります。

つまり、国内景気が悪くなっている時は、社内に入ってくるお金が減るということです。問題なのは、会社の業績が悪くなっても、中堅社員以上の高給取りの人たちは変わらないということです。

では、このしわよせがどこにくるかというと、給料の安い若手社員たちです。新人たちは会社の業績が良くなるまで、安月給でハードに働かされます。私の知人も銀行に勤めていましたが、ノルマや上司からの圧力、パワハラが厳しいとの理由で退職しています。世の中の経済の仕組みが理解できるなど、金融業界で働くメリットもありますが、このストレスに自分が耐えられるのか考えてから検討する必要がありそうです。

【ブラック企業代表】不動産業界の内情

不動産業界にブラック企業が多いのは結構有名な話だと思います。特にブラックだといわれているのは不動産の営業職ですね。不動産業界はグレーな仕事も多く、営業マンに対して異常に高いノルマを要求する会社も多いようです。不動産は1件あたりの単価が大きいので、給料が高いというのは仕事の魅力ですが、その分仕事は大変です。

土日休みという会社は少ないですし、ノルマが達成できていないと上司から詰められます。「詰められる」というのは、おそらく営業会社でしか使われない言葉だろうと思いますが、部下が上司に「なぜ売上が達成できないのか」を延々と問い詰められることをいいます。

売上が達成できない営業マンは、「なんで?「なんで?」と終わりのない上司からの問い詰めに耐えなければいけません。これは何も意味出さない生産性が全くない時間です。私が以前勤めていた会社の同僚から聞いた話だと、その同僚は元不動産会社の営業マンだったのですが、不動産会社の営業マン時代は毎日、業務終了後に1〜2時間の「説教タイム」という時間があり、残業代もなく詰められていたそうです。

大手求人媒体で求人を検索してみるとわかりますが、不動産会社の営業職の求人がめちゃめちゃ出てきます。しかも、毎月同じ不動産会社の求人が出ているのです。不動産業界の会社それだけ人が集まらないですし、離職率が高いということになります。先ほどの知人の話だと、実際に社員の入れ替わりも激しかったそうです。

ブラック企業といわれている不動産業界での仕事は、給料が稼げるというメリットがある反面、大きなストレスのかかる仕事だということですね。不動産業界の営業の仕事が、全部が全部悪いわけではなく、中には年収1,000万円以上稼いでいる優秀な方もいらっしゃいますので、自分が仕事をする中で何に価値を置くのかが重要になるかと思います。

ブラック企業が多い業界【広告・出版業界】

最後に紹介するブラック企業が多い業界は、広告・出版業界です。何がブラックかというと、この業界はとにかくハードワークです。この業界の特徴は「やりがい搾取」が多発していることです。広告・出版業界の会社は給料や待遇が特段高いわけではないので「この仕事をしているとカッコイイ」「世間から注目されている仕事」「皆の憧れの仕事」というやりがいと引き換えにハードワークを従業員に要求するのです。

大手広告会社で従業員に対するパワハラ問題が大きく話題になり、以前よりも広告・出版業界に対する世間の目が厳しくなりましたが、今だに新卒求職者からは人気の業界です。これは業界に対する若者の憧れからくるものです。これを会社側はうまく利用するということですね。

将来の自分の目標が決まっていて、そのためにこの業界でハードワークをするという働き方であれば、自分で決めていることなので、それはそれでアリだと思います。そうではなく、なんとなくの憧れでこの業界を選んだ場合、想像以上のハードワークをさせられることになり、ブラックな働き方をせざるを得ない状況に陥ってしまうということですね。

自分を変えるためのブログ|今回のまとめ

ということで、今回はこれから仕事を探そうと思っている方に向けて、ブラック企業の求人を見分ける方法についてお伝えしました。私の個人的な意見を言わせていただくと、ブラック企業かどうかは、そこで働く方たちの考え方次第かなと思っています。

世の中には色々なタイプの人間がいます。給料をガッツリ稼ぎたい人、とにかく休みを充実させたい人、アフター5を思い切り楽しみたい人、家族との時間を大切にしたい人、将来のために今は仕事を頑張りたい人、などです。自分が最優先したい目的を達成できれば、他の点は目をつぶってもいいのではないかと思います。自分の要求に100%応えてくれる会社を見つけるのは至難の技です。自分が仕事で最優先することは何かを改めて考えてから、就職活動を行うことをオススメしたいですね。それではまた。

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