
あなたは、年収を増やしたいですか?
そりゃあ、お金は多い方がいいですよね?
しかし世の中の多くの人は、年収を増やす方法が間違っています。
これは、どういうことか?
あなたは、『年収を増やす』となったときに、何をしようと思いますか?
ほとんどの人は、会社で仕事を頑張って出世するとか、会社で目標を達成して歩合を獲得するとかって考えます。
でも、これ間違っているんです…。
恥ずかしながら、以前の僕もこの考えで生きていました。
本当の意味で年収を増やしたいなら、会社で仕事を頑張って給料を増やすのではなく、会社以外の場所で自分に直接入ってくるお金を増やすべきなのです。

記事を書いている僕は32歳まで副収入ゼロ円の会社員でした。その後、ブログを始めて副業で月10万円稼げるようになり人生が変わりました。現在は会社員の方向けに副業や人生に役立つ情報を発信しています。
この記事では、『年収を増やしたい人の9割が失敗する理由』から『年収を増やすためにやるべきこと』までを解説しています。
3分ぐらいで読める内容なので、さっそく見ていきましょう〜。
※『今すぐにブログで副業を始めたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
年収増やしたい人の9割が失敗する理由【出世を目指したらダメ!】

給料の定義は、次のとおりです。
【給料とは?】
会社員が毎日元気に会社に来て、十分な労働力を提供するための経費
上記の定義で給料を考えると、会社で出世して給料を増やすのは無理ゲーだとわかります。
出世して給料が5万円増える
↓
給料が5万円増えた分仕事がきつくなる
↓
5万円分の責任が増える
5万円分の労働時間が長くなる
5万円分のストレスが大きくなる
↓
その後も出世した分仕事はきつくなる
↓
会社員は無理ゲーだと気づく
上記のとおり。
僕は営業マンをやっていたので、まさにこんな感じでした。
新入社員のときは月給25万円と低めでしたが、営業目標がそこまで高くなかったので、普通に仕事をすれば目標達成できるレベルでした。
しかしその後は、仕事を頑張って昇給と昇格の話を受けたせいで、仕事がめちゃくちゃ忙しくなってしまったのです…。
給料は【月26万円→月35万円】に増えたのですが、増えた分が出ていくんですよね…。
家賃7万円くらいのアパートに住んで、昼と夜は外食が増えて、後輩や部下に食事代をおごって、それなりの時計やスーツを買って…。
こんなことをしていたら、毎月残高はほぼ0円でした。
お金をただ持たされているだけ、という感じですね。
『なんでお金が貯まらないんだろう…』
『なんで楽になれないんだろう…』
ずっとこのように思っていたのですが、【給料=会社員の労働力を再生産するための経費】と考えれば納得ができます。

年収増やしたくても会社の給料は増やすな!

会社の上司たちは、『給料は仕事の成果だ!』って言いますよね?
ぶっちゃけ僕も20代のときは、この言葉を本気で信じていました。
実際に僕は、後輩や部下たちに対して『給料を増やすためにもっと契約を取ろうよ!』とか言っちゃってました…。
今振り返ると、本当に申し訳ないと思います。
『給料=明日も会社に来るための経費』という発想があれば、もっと違う接し方ができたのかもしれません。
当時は本気で、『仕事ができない奴は給料をもらう資格がない』とか思っていましたから…。
- 給料=仕事の成果
- 給料=仕事の責任
これは、ウソです。
これは、サラリーマンたちに頑張ってもらうための魔法の言葉…。
でも経営者からすると、サラリーマンたちには経費以上に利益を出してもらわないと、会社が成り立たなくなって困ります。
ですから『給料=仕事の成果』みたいな空気を出して、サラリーマンたちに頑張ってもらう作戦が悪いわけではないと思います。
ある程度は、ちゃんと利益出さないと、会社自体が潰れますからね。
でも多くの会社員は、働き過ぎています…。
ちなみに僕の場合は、平日は朝7時半から夜23時くらいまで働いていて、土曜は自主的に出勤して仕事をしていました。
僕は営業マンだったので、週間目標が達成できていないと、暗黙の了解で土曜は出勤になり、毎月2回くらいは土曜出勤していました。
もちろん、これはサービス出勤です…。
ホワイト企業で働いていた同い年の友人に話したら、『信じられない!』みたいな感じでしたが、自分的にはこれが普通だと思っていました。
まさに、会社の洗脳です。
当時を振り返ると、僕の時給は1000円以下だったので、学生アルバイトと大差なかったです。

年収増やしたいなら副業を始めよう!個人の収入源を増やすべきです

給料が明日も会社に出勤するための経費なら、年収を増やすために何をするべきなのか?
本当の意味で年収を増やすなら、会社以外のところから収入源を確保しないとダメです。
要するに『副業』ですね。
副業で入ってくる収入は会社とは無関係なので、会社に出勤するための経費には入りません。
ということは、副業からの収入が毎月5万円、10万円と入ってきたら、その全額が吸い取られない資産になるのです。
自由な人生を手に入れたいなら、『副業収入が会社員の給料を超える状態をつくること』が最優先になります。
つまり、年収を上げる努力は会社ではなく、『個人の副業でするべき』なのです。
恥ずかしながら、僕はこれに気づくまでに約7年かかったので、僕は7年分の時間を会社のために捧げていたことになります。
あなたは僕と同じ失敗をしないように、今のうちから副業のための行動をしておいてくださいね。
あとは、あなた次第です。
今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?
