こんにちは、採用コンサルタントのドフラエジルです。

世の中には転職に失敗する人と転職で成功する人がいますが、転職で成功できるか失敗するかは、転職に対する思考法や準備などによって決まります。どれだけ好条件の会社に入社できても、その転職を失敗だと思う人もいますし、世間的にはブラック企業といわれる会社に入社しても、その転職を成功だと思う人もいます。これらは全て転職に対する思考法の違いによるものです。

ということで、今回は転職で失敗ばかりしている方やこれから転職を考えている方に向けて「あなたが転職に失敗する理由」について話していきたいと思います。

あなたが転職に失敗する理由

転職に失敗する人の特徴としては大きく2つあります。「人生の軸がない」と「成長にとらわれ過ぎている」です。これらの特徴を知っておくと転職で失敗する確率が下がりますので、それぞれ解説していきたいと思います。

人生の軸がない人は転職に失敗する

転職に失敗する人には「自分の人生の軸を持っていない」という特徴があります。自分の人生をどのようなものにするのか、自分がどのように生きていくのかを決めずに転職すると失敗します。

自分の人生の軸が定まってない状態で、自分に合った転職先など探せるはずがありません。自分は人生で成し遂げたいことが決まっている。自分は人生で大切なものの優先順位がしっかり決まっている。このように、全ての意思決定のもとになる軸を自分の中で持っておくと転職もうまくいきます。

成長にとらわれ過ぎている人は転職で失敗する

「自分が成長することにとらわれ過ぎている人」も転職で失敗します。「成長したい」というのは、パッと見では聞こえのいい言葉ですが、このような人はいつまでたっても自分は成長できていないと思い続けてしまっていることがあります。

この人たちは常に自分が成長できていないと思っているので、どこの転職先に行ったとしてもずっと満足することができません。どれだけ良い職場で働いていても「自分を成長させてくれるもっと良い職場があるのではないか」と常に思いながら働いているので、永遠に転職を繰り返してしまうのです。

転職理由で「自分を成長させたい」という理由は素晴らしいことですが、何回も転職したのに「自分は成長していない」と感じるのはちょっと問題です。転職の最大の目的は、自分が心からやりたいと思える仕事を見つけることです。

自分が成長するのは、あくまでも生涯自分がやりたいと思える仕事を見つけるための通過点でしかないのです。自分が生涯やり続けたいと思える仕事が見つかれば自然と努力をするようになり、勝手に成長していくのですから。

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転職で失敗する人は市場価値を上げるのに固執しすぎる

自分を成長させることに似ていますが、自分の市場価値を上げるために転職し続ける方も最近は増えています。大手企業の定年45歳説なども話題になっていて、自分の市場価値がないことに危機感を感じているビジネスパーソンが増えています。

もちろん、自分の市場価値を上げるという考え方自体は素晴らしいと思います。ここで話す内容は自分の市場価値を上げるために最低限の行動をしている方に向けての内容なので、そもそも自分の市場価値を上げるという考えを持っていない方は論外です。自分はどこでもやっていけると思えるくらいに自分を市場価値をある程度上げられた人に向けての内容です。

某大学の研究結果によると、年収600万円からはそれ以上に年収が増えても人間の幸福度はあまり上がらないというデータが出ているそうです。つまり、年収を上げるために転職しまくって、年収1,000万円、年収1,500万円を目指して目標を達成していっても、年収600万円を達成したときの充実感は得られないということです。年収600万円を達成した人たちは、自分の天職になるような仕事を探す方向にシフトチェンジしていったほうが人生の満足感は高められるようになるかもしれません。

自分の市場価値を上げるための会社の選び方

ここでは年収600万円以下の方に向けて、自分の市場価値を上げるための会社の選び方について話していきます。

自分の市場価値を上げるためには、大手企業や完璧な仕事のマニュアルが整った会社よりも、これから会社のルールをつくっていこうとしている会社を選んだほうがいいです。大手企業の方が給料や賞与がしっかり支払われて、仕事内容も明確に決まっているので、生活やメンタルは安定しやすいですが、自分の市場価値を上げるという意味ではあまり向いていません。

実際に東証一部上場企業が45歳以上の従業員に対して早期退職希望者を募るのも、自社の社員たちの市場価値が支払っている給料よりも低いというのが原因です。45歳ということは新卒入社時点から計算すると20年以上勤務していることになります。つまり、彼らは20年以上も大手企業に勤めているのに、勤めている会社から無能だと判断されるくらいに市場価値が低いということになります。

ということは、自分の市場価値を上げるためには、大手企業よりもこれから伸びそうな分野で社内マニュアルがない会社を選んだほうがいいということになります。まだルールをつくる余白がある会社で、0からつくりあげる経験を積める会社で、これから伸びそうな業界の会社で働くことができれば、必ず自分の市場価値は上がります。

転職するべきタイミングとは?

転職するべきタイミングは、転職を思いついたときです。転職を思いついたら、余計なことは考えずにすぐに転職してしまいましょう。

今すぐに転職するべきか、もう少し時間を置いてから転職するべきかを悩んでいる時間は無駄です。思いついたら即行動したほうが人生にとってプラスになります。人間は行動した後の後悔よりも行動しないことへの後悔の方が記憶に残ります。「あの時、こうすればよかった」と考えてしまう時間は何も生み出さない無価値な時間なので、できるだけ人生からその無駄な時間を排除できるようにしましょう。

人生100年時代、私たちは80代くらいまで働き続けることになるかもしれません。この長い仕事人生の中では、何度も転職するのが当たり前になっていくので、思いついたらすぐに転職して、気に入らなければまた転職すればいいのです。人材の流動性は今よりもっと上がっていくことが予想できるので、1回や2回の転職に失敗したからといって、人生に何のデメリットもありません。

おわりに|ドフラエジルからひとこと

迷うくらいならすぐに転職して、新しい環境にチャレンジするほうが絶対にプラスになります。会社の外に出て、自分の価値観を更新していくことに時間と労力をかけていけば、最終的に自分にとってピッタリの転職先に出会えるはずです。ぜひ、転職を考えている方は自分の転職に対する思考法を一度見直してみてください。

このブログでは自分を変えるための思考法を毎日更新しています。微力ながら、皆様の人生のヒントになることが見つかれば幸いに思います。これからもよろしくお願いいたします。

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