
『会社員の未来に絶望を感じる…』
『働いても働いても楽にならない…』
『仕事は増えるのに給料が増えない…』
このような方に向けて、記事を書いています。
サラリーマンは毎日、朝早くから会社に行き、夜遅くまで働かないといけないので、本当に大変ですよね?
実際に、『今の会社だと将来に希望が持てないから…』という理由で、転職する人はたくさんいます。
でも残念ながら、転職しても、サラリーマンの絶望は消えません…。
なぜなら絶望を感じる理由の根源は、『サラリーマンとして働いていること』だからです。
資本主義の中では、サラリーマンとして働いている限り、絶対に楽にはなれません。

記事を書いている僕は32歳まで副収入ゼロ円の会社員でした。その後、ブログを始めて副業で月10万円稼げるようになり人生が変わりました。現在は会社員の方向けに副業や人生に役立つ情報を発信しています。
この記事では、サラリーマンを10年経験した僕が、『サラリーマンは絶望しかない理由』から『転職しても楽になれない現実』までを解説していきます。
3分ぐらいで読める内容なので、それでは見ていきましょう〜。
※『今すぐにブログで副業を始めたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
サラリーマンは絶望しかない理由【転職しても問題は解決しません】

サラリーマンの多くが、朝8時ごろに出勤して、夜21時ごろまで働いています。遅い人だと、深夜22時〜24時まで働くこともある。
定時は18時にも関わらず、定時に帰れる雰囲気ではないため、皆んな仕方なく残業しているんですよね…。
サラリーマンの中には、自らサービス残業をしている人や、社風的に残業申請できる空気じゃない人もいますが、この場合は『無料で会社に時間を提供していること』になります。
『給料が欲しければ仕事で成果を出せ!』
『結果が出てないのに帰るとかあり得ない!』
このような発言をする上司がいると、職場は本当にきついです…。
では、転職すれば仕事は楽になるのか?
結論をいうと、転職してもサラリーマンの絶望は消えません。
もちろん転職先で人間関係が改善されたり、多少給料が増えたりすることはあります。
しかしサラリーマンとして働いている限り、『安月給で自分の時間を吸い取られる立場』には変わりません。
どこの会社で働いても、サラリーマンには絶望しかないのです。
多くの会社が、『朝早くから夜遅くまで働く』という労働スタイルなので、基本的にサラリーマンはずっと大変なままです…。
なぜサラリーマンの未来が絶望なのか?

なぜサラリーマンの未来は、絶望なのでしょうか?
サラリーマンが絶望だといわれる理由は、資本主義の中において、労働者は労働者として働く限り、絶対に楽になれない構造になっているからです。
そのため『今の会社では未来に希望が持てないから転職する』という行為は、的外れになります。
今の会社を辞めて、次の仕事に就いても、結局また絶望感がやってきます…。
つまり、あなたが絶望的な気持ちになる理由は、あなたが『サラリーマンとして働いているから』なのです。
ちなみにサラリーマンに絶望しかない状況は、現在に始まったことではなく、資本主義が成立してからずっと続いています。
『給与労働者がきつい』という状況は、昔から変わっていない…。
『労働者は搾取されている』
『労働者は絶対に楽にはなれない』
『労働者はラットレースに巻き込まれている』
上記の内容は、資本主義の仕組みに気づいた人たちが、昔からずっと主張していることです。
ロバート・キヨサキ氏の名著『改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)』からもわかるとおり、ラットレースに巻き込まれている限り、貧乏なままなのです。
ちなみにラットレースとは、ネズミが回し車の中で、クルクル回っている様子のたとえですね。
サラリーマンは時間の無駄!時給労働から抜け出せない役員たち

今までサラリーマンとして生きてきた人は、自分の給料を増やす方法や自由な時間を増やす方法を考えるときに、『会社で出世する』という選択肢しか持っていません。
『出世すれば給料が増えるはずだ…』
『役員になれば自由になれるはずだ…』
こんな感じですね。
でも、本当にそうでしょうか?
たしかに役職が上がれば、月3〜5万円の給料が増えるかもしれません。
しかし給料が増えた分、仕事の責任や負荷が重くなります。
そうなれば、出世前よりも労働時間が長くなり、仕事のストレスも大きくなる…。
サラリーマンの中には、『会社で役員まで出世すれば楽になれる』と主張する人もいますが、この考えもリスクが高いですよ。
実際に僕が勤めていたベンチャー企業では、会社のビジネスモデルが安定して楽になったのは、経営者である社長だけでした。
社長とは別に役員が数名いましたが、役員全員が毎日深夜まで残業し続けており、さらには土日も出勤している状況…。
考えてみれば、起業時にリスクを背負ったのは経営者なわけですから、名ばかりの役員が自由になれるはずないですよね?
役員の年収は600万円でしたが、労働時間から計算すると『時給1,500円〜2,000円』ぐらいです。
10年以上も経営者と同じように、泥水を飲みながら頑張ってきた結果が、これ…。
事業の所有者か、事業の所属者かによって、最終的に手に入る『時間・自由・お金』がまるで違うということ。
『サラリーマンに絶望しか感じない…』という方は、今から少しずつ副業を始めるのがおすすめですよ。
自分の事業を持つ人じゃないと、時間とお金の自由は手に入りませんからね。
あとは、あなた次第です。
今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?
