

このような方に向けて、記事を書いています。
結論からいうと、フリーターの未来に不安を感じているなら、今すぐにフリーターをやめるべきです。
フリーターを辞めようか迷っているということは、『特に理由もなくフリーターを続けている』ということですよね?
たとえば『音楽でデビューを目指している』とか『役者で売れたいと思っている』など、明確な目標を持っている人が、フリーターを続けるのはアリだと思います。
なぜなら『夢や目標を目指して頑張った経験』から得られるものもがありますし、もし就職することになっても、努力してきたことを面接でアピールできます。
しかし、なんとなくフリーターを続けてきた人は、『なぜフリーターを続けていたのですか?』という質問に対して、面接官を納得させる回答ができない…。
年齢が若ければ、『若い頃はそういうときもあるよね〜』と言ってもらえるかもしれませんが、26歳、27歳、28歳…と年齢が上がるにつれて、面接官の目も厳しくなります。
実際に世の中には『フリーターを30歳近くまで続けた結果、日雇い労働者まで人生が転落した…』という人もいるので、手遅れにならないうちに行動しておくのが安全ですね。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円のフリーターでした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計57名のフリーターにインタビューしてきたので、フリーターのリアルな就職事情をお伝えできると思います。
この記事では、『フリーターが人生の負け組になる理由』から『フリーターが就職して人生逆転する方法』までを解説します。
この記事を読めば、フリーターを続けるリスクがわかるので、今日から人生を軌道修正できるはずです。
3分で読める内容なので、さっそく見ていきましょう〜。
※『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
フリーターはやめとけ!【フリーターが負け組になる理由】

『まだ正社員になりたくないから』とか『特にやりたい仕事が見つからないから』という理由で、なんとなくフリーターになる20代は多いです。
たしかに、フリーターは好きなときに休めて、嫌なことがあればすぐに辞めれるので、本当に気楽ですよね?
人間は基本的に『楽をしたい生きもの』なので、わざわざ自分から大変な道は選びません。
だからフリーターの人は、大きなきっかけがない限り、そのまま何年もフリーターを続けることになります。
でも、この選択が、5年後10年後の自分を苦しめることになる…。
世の中的には『フリーター=就職から逃げた人』というイメージなので、年齢が上がるほど、フリーターに対する周囲の目は厳しくなります。
たとえば、フリーターの収入面や将来性に不安を感じて、30歳間近で正社員を目指そうとしたときに、面接官から必ず『なぜ今まで就職しなかったんですか?』と質問されます。
20代前半のフリーターの場合はそこまで突っ込まれませんが、27歳28歳29歳のフリーターはかなり突っ込まれます。
一般的には『年齢に対するキャリアのイメージ』は、次のとおりです。
- 27歳=大卒の正社員6年目
- 28歳=大卒の正社員7年目
- 29歳=大卒の正社員8年目
年齢が上がるほど、フリーターと正社員の差が大きくなってしまうので、なんとなくフリーターを続けている人は、今すぐに就職するのが安全です。
『フリーターを続けてきた過去』は変えれませんが、今から行動すれば、人生はやり直せますよ。

フリーターはそんなに悪い?【負け組の未来に納得できるかどうかです】

『フリーターはそんなに悪いの?』
このような疑問もあると思います。
結論をいうと、あなたが『フリーターを続けた未来』に納得できればOKです。
人生の価値観は人それぞれなので、正解も不正解もありません。
自分が納得できていれば、問題ありません。
では、フリーターを続けると、どんな未来が待っているのか?
たとえば、29歳までフリーターを続けると、次のような未来になります。
- 年収200万円以下から抜け出せず、同年代より年収が250万円も低い。
- バイト先に10代や20代前半の学生しかいなくなり、居場所がなくなる。
- 年齢を理由にバイトの面接で落ちるようになり、肉体労働しか選べなくなる。
- 正社員に就職しようとしても、書類選考でほとんど落とされる。
- 家族や友人の視線が厳しくなり、人生がどんどん孤独になっていく。
僕は累計57名のフリーターの方に直接話を聞きましたが、これがフリーターを続けた人のリアルです。
あなたは、この未来に納得できますか?
もし納得できないなら、今から行動して、少しずつ未来を変えるしかありませんね。
フリーターが負け組といわれる理由【正社員との年収格差がやばい!】

世の中的には、『フリーター=負け組』という印象が強いです。
これは、なぜか?
フリーターが負け組といわれる理由は、年収が低いからです。
- 年収が高い人=勝ち組
- 年収が低い人=負け組
これが、世間のイメージです。
国税庁の『令和元年分 民間給与実態統計調査』によれば、フリーターを含む非正規雇用者の平均年収は175万円。
日本人の平均年収は436万円なので、フリーターは全体の平均年収よりも261万円少ないことになる。
たとえば、DODAの『20代の平均年収』によると、29歳男性の平均年収は『423万円』となっています。
ということは、『勝ち組と負け組の定義』を次のように考えることもできます。
- 勝ち組:20代で年収423万円以上の人
- 負け組:20代で年収423万円未満の人
フリーターは年収175万円なので、フリーターが勝ち組になるためには、あと248万円も稼がないといけません。
仮に時給1,000円の人が、年間248万円を稼ごうとすると、次のとおり。
・時給:1,000円
・1年間の収入:248万円
・1年間の労働時間:2,480時間
・1ヶ月の労働時間:206時間
・1日の労働時間:6〜7時間
※休日なしで計算してあります。
つまり、年収を248万円増やそうとすると、現在のバイト時間にプラスして、さらに毎日6〜7時間働かないといけないということです。(しかも365日休みはなしです…!涙)
こうやって考えると、いかにフリーターで稼ごうとするのが、無理ゲーなのかがわかりますよね?

フリーターは人生終わり?【フリーターでも人生逆転できる理由】

『自分は今までフリーターを続けてしまったから、もう人生終わりなのか…』
このように思っているあなた、ちょっと待ってください!
フリーターの人でも、今すぐに行動すれば人生やり直せます。
なぜなら記事を書いている僕自身が、26歳のときにフリーターからIT業界に就職して年収500万円になり、人生を変えれたからです。
『今までフリーターを続けてきた過去』は戻せません。受け入れましょう。
大事なのは『本気で人生をやり直したい!』という熱意があるかどうかです。
- なぜフリーターから正社員になりたいのか?
- 正社員に就職して人生をどう変えたいのか?
- 5年後10年後の未来でどうなっていたいのか?
これらを自問自答して、正社員に就職する目的を明確にしておくと、フリーターを辞める覚悟が決まります。
そうすると、面接でも堂々と話せるようになるので、面接官に『この人は本気で将来のことを考えている!うちの会社でも頑張ってくれそうだ!』と思ってもらえます。
実際に僕は入社後、『なぜフリーターの自分を採用してくれたのですか?』と当時の面接官に質問したところ、『やる気と熱意が伝わってきて、一緒に働きたいと思ったから』と言っていました。
ですから今フリーターの方でも、『本気で人生をやり直したい!』という気持ちがあれば、まだ間に合いますよ

まとめ:フリーターでも20代ならまだ間に合う!
最後に、この記事のまとめです。
- フリーターは就職から逃げた人だと思われる
- フリーターを続けると人生の負け組になる
- フリーターは正社員より年収が250万円以上も少ない
- フリーターでも行動すれば人生逆転できる
- ただし20代のうちに行動しないと手遅れになるリスクが高い
なんとなくフリーターになって、なんとなくアルバイトを続けていたら、20代後半に差し掛かっていた…という方は多いです。
でも、20代ならまだ間に合います。
世の中には、20代の未経験者を採用してくれる企業もあるので、今すぐに行動すれば人生やり直せます。
ただし、同じ20代でも年齢が上がるにつれて、書類選考が通過しにくくなるので、1日もムダにできません
実際に僕がインタビューした方の中には、『20代後半までフリーターを続けた結果、非正規労働者から抜け出せなくなった…』という人もいますからね。
あとは、あなた次第です。
今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?
