

このような方に向けて、記事を書いています。
大学3年生になると、強制的に就活が始まるので、まだやりたい仕事が決まっていない方も多いと思います。
では、なりたい職業がない方は、どんな就職先を選べばいいのか?
結論からいうと、20代のうちに多くの経験が積める就職先を選ぶのがおすすめです。
なぜなら、一般的なキャリアの考え方として、『20代は多くの経験を積む時期。30代は経験の中から専門性を極めていく時期』となっているからです。
就活生の中には、会社の知名度で就職先を決めたり、自分の好きなことを仕事にしようとする人もいます。
でも30代以降のキャリアを考えると、『個人に何が身につくか?』で就職先を決めるのが、1番失敗しにくいですよ。

記事を書いている僕は『新卒でアパレル企業の商品企画→26歳でWEB制作会社の営業職→35歳で起業家』という流れで人生をアップデートしてきました。現在は20代向けに就職や転職に役立つ情報を発信しています。
この記事では、就活と転職と起業を経験した僕が『大学生が就職先の決め方で失敗しないコツ』について解説していきます。
この記事を読めば、就職先を選ぶときのポイントがわかるので、就活で失敗するリスクを最小限に抑えられます。
それでは、さっそく見ていきましょう〜。
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目次
大学生が就職先の決め方で失敗しないコツを3分で解説します

くり返しますが、大学生が就職先の決め方で失敗しないコツは、『20代のうちに多くの経験が積める就職先を選ぶこと』です。
20代30代のキャリアの考え方は、次のとおり。
- 20代:とにかく多くの経験を積む時期
- 30代:20代で経験した仕事の中から専門性を絞り、それを極めていく時期
つまり、20代で何を経験したかによって、30代以降で選べるキャリアの幅が決まるということです。
たとえば、20代で工場勤務のような単純作業しかやっていない人は、30代以降になっても工場勤務の仕事しか選べません。
そのいっぽうで、20代で営業経験・チームマネジメントの経験・新規事業の立ち上げ経験をした人は、30代以降であらゆるキャリアを選べます。
なぜなら上記のどの経験も、さまざまな業界や企業で活かせるからです。
長期的な視点でキャリアを考えると、『仕事で身につけたスキルや経験が、ほかの職場でも応用できるか?』はかなり重要になります。
ですから、今の段階で『特にやりたい仕事が見つからない…』という方は、20代のうちに多くの経験が積める就職先を選ぶのがおすすめですね。
【関連記事】
⇒就活でどうしたらいいかわからない悩みを解決する3つの方法
なりたい職業がない就活生はどうすればいい?
『なりたい職業がない…』という悩みを抱える、就活生はたくさんいます。
では、なりたい職業がない人は、どうすればいいのか?
結論をいうと、なりたい職業が決まっていないなら、営業職を選んでおくのがおすすめです。
なぜなら、あらゆる職種の中で『営業職』は、トップクラスに応用力が高いからです。
営業職を経験すると、以下のスキルが身につきます。
- 対顧客とのコミュニケーションスキル
- 対社内とのコミュニケーションスキル
- 目標を達成するために試行錯誤する習慣
- 広い視野でビジネスを理解できるスキル
- ゼロからビジネスモデルを構築するスキル
上記のとおり、営業職を経験すると、ほかの業界や職種にも応用できるスキルが、たくさん身につきます。
実際に僕は、WEB制作会社の営業職を経験したあとで、以下の業務にも対応することができました。
- WEBディレクター
- WEBコンサルタント
- セミナー講師
- 採用コンサルタント
- キャリアアドバイザー
- 新サービスの企画・開発
- 新規事業の立ち上げ
- WEBメディアの運営
- 起業家
このように、営業職で『ビジネスの基礎力』を身につけておけば、そのあとで選べるキャリアの幅が広がります。
ですから今の段階で、なりたい職種がない方は、とりあえず営業職を選んでおくのがおすすめです。
営業職で個人のスキルを高めておいて、やりたい仕事が見つかったタイミングで、いつでも転職できますからね。
向いてる仕事がわからない大学生は無料適性診断を受けてみよう

『自分に向いてる仕事がわからない…』
このような悩みもありますよね?
現実的なことを言ってしまうと、まだ一度も就職したことがない人が、自分に向いてる仕事を見つけるのは無理かと…。
なぜなら、自分に向いてる仕事かどうかは、実際にやってみないとわからないからです。
実際に就職したあとに、あらゆる業務を経験する中で、自分の得意な作業と苦手な作業が徐々にわかってくるイメージです。
ちなみに僕の場合は、自分には商品企画が向いてると思って、新卒でアパレル企業の商品企画に就職したのですが、実際に業務をやってみると『周囲と協力してものごとを進めるのに向いてない…』ということがわかりました。
自分ひとりでアイデアを考えるのは得意なのですが、ほかの人の意見も聞きながら企画を作るのが苦手だったんですよね…。
その後、26歳で営業職に転職したのですが、2年目でチームリーダーになれたので、意外にもこっちの方が向いてました。
営業は未経験でしたが、『自分ひとりで業務がほぼ完結できる』という点が、自分の特性とマッチしていたのだと思います。
とはいえ、できれば最初から向いてる仕事に就きたいですよね?
そんなときにおすすめなのが、『適性診断を受けてみること』です。
適性診断とは、あなたの性格や特性をもとに、どのような業務に向いてるかを教えてくれるものです。
客観的に自分のことを見れるので、就職先選びの参考になると思います。
就活で失敗する人の3つの特徴
ここでは、『就活で失敗する人の3つの特徴』を解説します。
いきなり結論をいうと、就活で失敗する人には、次の3つの特徴があります。
- 自己分析が甘い
- 情報が足りない
- 転職する前提で考えていない
『自分をどれくらい理解しているか?』によって、就活の質は大きく違ってきます。
でもほとんどの就活生は、自己分析のやり方が甘いので、自己理解が中途半端になっています。
本気で自分を理解するためには、理想は1000問、最低でも100問は自分に対して質問するべきです。
- どんなことが得意か?
- どんなことが苦手か?
- どんなことが好きか?
- どんなことが嫌いか?
- どんな人間と働きたいか?
- どんな人間になりたいか?
- 3年後どんな状態になりたいか?
- 5年後どんな状態になりたいか?
- 10年後どんな状態になりたいか?
- 人生で絶対に譲れないものは何か?
こんな感じで、とにかく自分に質問しまくるんです。
そうすると、徐々に自分がどういう人間なのかが、わかってきます。
自己理解が深まっている状態で就活できると、自分には絶対に向いてない就職先を選んだり、入社後すぐに後悔したりするリスクが低くなります。
そして、徹底的に自己分析をしたあとは、『情報収集』ですね。
『世の中にどんな業界があって、どんな職種があるのか?』や『これから伸びる業界と衰退する業界はどこか?』などを調べておくと、就職先を選び間違える失敗も少なくなります。
情報収集の手段としては、就職した先輩に話を聞いたり、就活サイトや書籍で情報を集めたり、就職エージェントなどのプロからアドバイスを聞いたりするのがおすすめです。
最後に、就活において最も重要な考え方が、『転職する前提で就職先を選ぶこと』です。
今の時代、どの企業もいつ何が起こるかわからないので、ほとんどの人が人生で複数回の転職をすることになります。
ですから、将来の『まさか』に備えて、いつでも転職できる力を身につけておく必要があるのです。
こうやって考えると、『有名だから』とか『安定してそうだから』という理由で就職先を選ぶのではなく、『就職したあとで自分に何が身につくか?』を重視して仕事を選ぶべきですね。
就活で失敗したくない方は、『自己分析・情報収集・転職する前提』というキーワードを覚えておきましょう。
20代は多くの経験を積み、30代で専門性を極めるのがおすすめ!

一般的なキャリアの考え方として、『20代は多くの経験を積み、30代は20代の経験の中から専門性を絞り、それを極めていく』というものがあります。
これまでに僕は743名の経営者にインタビューしてきましたが、ほぼ全員が『20代で何を経験しているかで、30代以降の人生が大きく変わる』と言っていました。
実際に僕は30代で起業しましたが、20代でビジネスマンとしての基礎体力ができあがったと思っています。
ぶっちゃけ20代の頃の僕は、毎日深夜まで残業したり、休日も出勤したりして、めちゃくちゃハードワークしていました。(←いま振り返るとかなりブラックですね…。汗)
でも、このときに『仕事で頑張れる基礎体力』が身についたので、30代以降で様々な業務をこなせましたし、最終的には起業するところまでいきました。
ですから、30代になったときの可能性を広げたい方は、20代はできるだけ多くの経験を取りにいくのがおすすめですよ。
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【まとめ】個人のスキルが身につく就職先を選べば失敗しないです
この記事のまとめです。
- 個人に何が身につくかが最重要
- なりたい職業がないなら営業職がおすすめ
- 仕事が向いてるかはやってみないとわからない
- 就活の参考に無料で適性診断テストを受けてみる
- 就活は自己分析・情報収集・転職する前提が大切
- 20代は多くの経験を積み、30代で専門性を絞って極めていく
『どの就職先を選べばいいのか?』って悩みますよね?
これは僕の体験談ですが、難しそうな方を選ぶと、圧倒的に成長できます。
人間は楽をしたい生き物なので、ほとんどの人は楽そうな道を選びがちです。(もちろん僕も楽な道を選んだことはありますよ…笑)
でも3年後5年後の未来を考えると、いまの自分よりレベルが高い環境を選んだほうが、仕事で得られるリターンが大きいです。
就職先を選ぶときはもちろん、就職したあとの動き方も重要です。
たとえば、社内で新規事業のメンバー募集があったときに手を挙げるとか、優秀だけど話しかけづらい先輩に積極的にアドバイスを求めるとか、ですね。
とはいえ、どう働くかは自由なので、楽な道を選ぼうが、難しい道を選ぼうが、どちらも間違いではありません。
あとは、あなた次第です。
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