

このような方に向けて記事を書いています。
いまの仕事を辞めたいと思いつつも、会社や上司に納得してもらえるような退職理由が思いつかず、なかなか行動できない人も多いですよね。
そんなときは、すでに会社を辞めた人の体験談を聞くのが、1番早いです。
『退職理由が思いつかないから…』といって行動を先延ばしにしていると、どんどん歳をとっていき、未経験から転職できるチャンスを失うリスクがあります。
ですから、将来ほかの業界へ転職を考えている方は、年齢の若いうちに行動しておいてくださいね。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や人生に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計329名の会社員の方にインタビューしてきたので、様々な業界で働く人のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、僕が実際に話を聞いた20代の『納得できる退職理由7選』を紹介します。
この記事を読めば、なかなか退職理由が思いつかない…という方でも、納得できる退職理由を考えれるはずです。
3分で読める内容ですので、それで見ていきましょう〜。
※『今すぐに転職して人生変えたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
退職理由が面接で納得された人①:採用職種と配属先がちがった

元施工管理の正社員・新井裕貴さん(24歳男性・仮名)の退職理由は、『採用された職種と配属先が違ったから』です。
もともと施工管理として採用されたのですが、入社後に『人手不足だから…』という理由で、現場作業員として配属されました。
そのうち施工管理に戻れるだろうと思って、しばらく働いていましたが、会社は新たに人材を採用する気配がなく、このままだとずっと肉体労働かも…と思って退職を決意しました。
その後、新井裕貴さんは転職に成功し、無事に別の会社で施工管理としてのキャリアを再スタートしています。
退職理由が面接で納得された人②:仕事が身体に合わなかった

元自動車工場の派遣社員・西山優二さん(26歳男性・仮名)の退職理由は、『仕事が身体に合わなかったから』です。
自動車工場でライン作業をやっていたのですが、同じ体制で長時間作業をすると、手がしびれることが多く、病院で診てもらったところドクターストップがかかりました。
これがきっかけで、肉体労働はもう辞めようと思い、コミュニケーション力や頭をつかう仕事に転職しようと決意しました。
退職理由が面接で納得された人③:業績不振で年収40万ダウン

元自動車部品の製造スタッフ・村瀬功さん(25歳男性・仮名)の退職理由は、『会社の業績不振で年収40万円ダウンしたから』です。
景気の影響で、自動車の生産台数が大幅に減少し、それに伴って会社の自動車部品の生産数も減ってしまい、業績が一気に悪化しました。
そのせいで、年収360万円から年収320万円に下がってしまい、一人暮らしのお金や自動車ローンの支払いがギリギリに…。
もともとの給料水準に戻すために、村瀬功さんは7年勤めた会社を辞める決断をしました。

退職理由が面接で納得された人④:ノルマ未達でクビになった

元オフィス機器の新規営業・村上流星さん(24歳男性・仮名)の退職理由は、『試用期間中のノルマを達成できずクビになったから』です。
入社後に会社から『試用期間6ヶ月の間に予算をクリアできない人間はクビになります』と言われ、この会社はヤバい…と思ったそうです。
なんとかノルマを達成できるように、毎日必死で頑張りましたが、結果はノルマ未達でクビ…。
その後、村上流星さんは第二新卒での転職に成功し、上場企業の不動産会社の営業職としてキャリアを再スタートさせています。

退職理由が面接で納得された人⑤:キャリアアップしたい

元シューズショップ副店長・前田耕平さん(27歳男性・仮名)の退職理由は、『将来のためにキャリアアップしたいから』です。
入社6年目の副店長でも年収300万円しかもらえず、このまま30歳になるのはヤバい…という危機感がありました。
将来のことを考えて、スキルアップと年収アップをするために、思いきって働く業界を変える決意をしました。
その後、在職中に転職活動をして、商社の法人営業として内定をもらうことができたそうです。
退職理由が面接で納得された人⑥:子供ができて安定して働きたい

元光回線の新規開拓営業・小山真司さん(21歳男性・仮名)の退職理由は、『子どもができて安定して働きたかったから』です。
1日30件の飛び込み営業をしたり、グレーな営業トークで契約をとったりしていましたが、子どもができて結婚することになり、働き方を見つめ直すことにしました。
5年後10年後の未来を考えた結果、安定した環境で長く働ける会社がいいと考え、退職を決意しました。
その後、小山真司さんは転職に成功し、精密機器メーカーの老舗企業の法人営業として、キャリアを再スタートさせています。

退職理由が面接で納得された人⑦:個人のスキルを高めたい

元製鉄工場スタッフ・野村大知さん(22歳男性・仮名)の退職理由は、『個人のスキルを高めたいと思ったから』です。
仕事のストレスはなかったのですが、5年間ずっと同じ作業をくり返していたので、『何かスキルを身につけないとヤバい!』と思うようになりました。
その後、将来仕事を失うリスクを避けるために、個人のスキルを高められる仕事に転職することを決めました。

まとめ:退職理由が面接で納得された8人
この記事で紹介した『納得できる退職理由のまとめ』です。
- 採用職種と配属先がちがった
- 仕事が身体に合わなかった
- 業績不振で年収40万ダウン
- ノルマ未達でクビになった
- キャリアアップしたい
- 子供ができて安定して働きたい
- 個人のスキルを高めたい
今回の内容は、実際に仕事を辞めた人たちのリアルな退職理由なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
『退職したいけど、一歩を踏み出す勇気がない…』という方も多いと思いますが、行動しないと人生は何も変わりません。
ほとんどの人は『退職するリスク』ばかり考えますが、『退職しないリスク』があることも忘れてはいけない。
人生を振り返ってみると、行動した後悔よりも、行動しなかった後悔の方が、大きくないですか?
あとは、あなた次第です。
今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?
