
『ビルメンを辞めたい…』
『ビルメンから転職したい…』
『ビルメンから人生を変えたい…』
このような方に向けて記事を書いています。
なんとなくビルメンテナスに就職したら、いつの間にか20代後半になっていた…という方は多いです。
ビルメンの仕事は、ゆったりとできて楽かもしれませんが、5年後10年後の自分の未来を考えると、ちょっと不安になりませんか?
5年後の先輩社員や10年後の先輩社員が、あなたの未来の姿なので、『自分の将来はあんな感じなのかぁ…』と思うと、急に辞めたくなりますよね。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計975名の方にインタビューしてきたので、ビルメンから異業種に転職する人のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、僕が実際に話を聞いた、元ビルメン社員の加藤周平さん(27歳男性・仮名)の実体験をもとに『ビルメンの将来性がない理由』から『ビルメンから転職で失敗しない方法』について解説します。
この記事を読めば、ビルメンの実態を理解した上で、ビルメンを辞めるべきかどうかを判断できるはずです。
3分で読める内容なので、それでは見ていきましょう〜。
※『今すぐ自分に合う仕事が知りたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
ビルメンを辞めたい人へ【ビルメンから転職して人生を変える方法とは?】

ビルメンを続けていると、『このまま仕事を続けても大丈夫かな…』と思う瞬間がたくさんありますよね。
僕がインタビューをした、元ビルメン社員の加藤周平さん(27歳男性・仮名)が、ビルメンを辞めた理由も『将来に対する不安が大きかったから』です。
加藤周平さんはビルメンを辞めたことについて、『ビルメンの仕事は楽だったのですが、出世コースから外れると、なかなか給料が上がらなくなるため、家族が増えると養っていくことができないと思いました』と言っています。
また、歳をとると宿直業務も体力的に厳しくなるという点も、20代のうちにビルメンから異業種に転職しようと思った理由です。
ちなみに、ビルメン時代の加藤周平さんは『年収280万円』でした。
DODAの『20代男性・女性の平均年収』によると、加藤周平さんと同じ27歳男性の平均年収は『391万円』なので、これと比較すると100万円以上も年収が低いことになりますね…。
しかしその後、加藤周平さんはビルメンからメーカー系の法人営業に転職したことで、年収400万円稼げるようになりました。
この経験から加藤周平さんは『働く場所を変えるだけで年収が上がり、人生を変えられる』ということを実感したそうです。
元ビルメンの加藤周平さんができたわけですから、この記事を読むほど意識の高いあなたなら、絶対に人生やり直せると思いますよ。
ビルメンは将来性がない!辞めたいなら行動しないと損です

もしあなたが『ビルメンを辞めたい』と思っているなら、今すぐに行動しないと損します。
『ビルメンの仕事はやりがいがあるから転職する気になれない!』と思っている方が、なかなかビルメンを辞めれないという気持ちはわかります。
しかし『もう辞めたい!』と思っている方が、ビルメンを続ける理由はないはずです。
なぜなら『ビルメンは将来性がない』といわれているからです。
ビルメンの主な仕事は、商業施設やオフィスビルなどの建物内にある空調・電気・水道などの設備の管理や点検で、誰でも簡単にできる作業が多いです。
では、ビルメンの何が問題なのか?
ビルメンの問題点は、給料がめちゃくちゃ安くて、将来的に昇給も期待できないことです。
業界別の年収をチェックするときは、TKCグループの『BAST速報版』が便利なので、これでビルメンの年収をみていきます。
従業員の年収を確認する指標は『従業員1人当り人件費』ですが、これをみるとビルメンテナンス業の従業員1人当り人件費は『192万7,000円』です。
要するにビルメン業界の会社が、従業員に支払う平均的な人件費は192万7,000円ということです。
この数値は低いのか?それとも高いのか?
異業種ごとに『従業員1人当り人件費』を比較すると、次のとおり。
・ビルメン業:192万7千円
・警備業:273万9千円
・老人福祉・介護事業:377万5千円
・広告業:457万2千円
・受託開発ソフトウェア業:567万円
・建築設計業:601万4千円
こうやって比較してみると、ビルメンテナンス業界の給料は圧倒的に低めですよね…。

ビルメンの仕事がロボットに奪われる!?
ビルメンで働く将来性が危うい理由には『ビルメンの仕事が将来的にロボットに代替えされる可能性があるから』というのもあります。
ビルメン業界は人手不足の問題を解決するために、業務用清掃ロボットやビルメンテナンスロボットなどの開発を積極的におこなっています。
そのため将来的には、人間がやっていたビルメンテナンス業務の大部分が、ロボットに置き換えられる可能性もあるのです。
ただでさえ少子高齢化の影響で、働き手が不足しているわけですから、ビルメン業界も必死で人間以外の労働力を確保しようとしているのですね。
ビルメン自体はなくならないと思いますが、そこで働く人たちは、将来仕事を失うリスクがあります。
ですから将来のことを考えると、できるだけ若いうちに、ビルメンから転職しておくのが安全だと思います。
ビルメンから転職して失敗する人、成功する人

『ビルメンに将来性がないのはわかったけど、ビルメンからどうやって転職すればいいの?』
このような疑問を持つ方もいると思います。
結論からいうと、ビルメンからの転職で失敗したくないなら、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
その理由は、実際に元ビルメン社員の加藤周平さん(27歳男性・仮名)が転職エージェントを利用して、ビルメンからメーカー系の法人営業に転職できたからです。
実際に多くの方が、転職エージェント経由でビルメンから異業種への転職を成功させています。
転職する方法には、ハローワークを利用する、転職サイトを利用する、求人誌から探す、などの方法もあります。
しかしこれらは、どれも自分ひとりで転職活動をしなければいけないので、失敗しやすいんですよね…。
初めての転職だと、求人の選び方とか面接対策の仕方とかって、よくわからないと思います。
加藤周平さんもそうだったようで、自分ひとりで転職活動をやっていたときは『自分に向いている仕事の選び方』や『応募書類の作り方・面接対策のやり方』がよくわからず、15社応募しても内定はゼロでした…。
そんなときに友人から『転職エージェント』というサービスがあることを教えてもらい、とりあえず登録してみたそうです。
加藤周平さんが転職エージェントを利用して分かったことは、『そもそも世の中には、ビルメンからの転職を受け入れてくれる会社とそうでない会社がある』ということ。
わかりやすくいうと『未経験者を採用している会社』と『経験者しか採用していない会社』の2種類がある、というイメージですね。
さらにキャリアアドバイザーのサポートのおかげで、応募書類の作り方にもコツがあり、面接対策の仕方も企業ごとに違う、ということもわかったそうです。
加藤周平さんは『正直、こんなの転職ど素人の僕にできるわけないじゃん!と思いましたね…』とコメントしています。
加藤周平さんの経験からもわかるように、ビルメンから転職するなら、最初から転職エージェントに頼るのが楽ですね。

ビルメンを辞めない方がいい人もいます
ここまで『ビルメンから転職するべきだ!』という話を強めにしてきましたが、中にはビルメンを辞めない方がいい人もいます。
ビルメンから転職してプラスになる人の条件は『本気で人生を変える気のある人』です。
以下のような考えの人は、ビルメンを辞めない方がいいです。
『とにかく楽な仕事がいい…』
『新しいことを覚えたくない…』
『何も考えずに働きたい…』
このような仕事に対する意識が低い人は、どのような職場に転職しても満足できないと思います。
ですから『今が良ければそれでいい』と思う方は、ビルメンを辞めないでください。
あなたは、どんな未来を手に入れたいですか?
ワクワクした仕事ができて、毎日成長を実感できて、尊敬できる仲間がいて、満足できる給料がもらえて…。
こんな未来を手に入れたいなら、今すぐにビルメンから転職しましょう。
人生を変えたいなら今すぐ行動しよう

人間は基本的に『ラクをしたい』と思う生き物なので、気を抜くとすぐにサボってしまいます。
筋トレが1週間も続かなかったり、読書が三日で終わってしまったり…。
このように、自分を変えることは、とにかく大変なのです。
『明日からやります』と言って、行動を先延ばしにする人もいますが、この人は1年経っても何もやりません。
ほとんどの人は、以下のような流れになります。
【人生を変えたい→情報を集めよう→良いことを知った→明日からやろう→明日やらない→結局何も行動しない→人生は変わらない】
『明日やろうはバカ野郎だ』という言葉があるように、行動を先延ばしにする人は、人生を変えることができません。
ですから、本気でビルメンから人生を変えたいと思っている人は、今すぐに行動してくださいね。

まとめ:ビルメンから転職すると人生が変わる
この記事のまとめです。
- ビルメンを辞めると人生が変わる
- ビルメンは将来性がない
- ビルメンを辞めたいなら行動しないと損する
- 転職エージェントを利用すると失敗しにくい
- ビルメンを辞めない方がいい人もいる
- 人生を変えたいなら今すぐ行動しよう
なんとなくビルメンの仕事に就職して、なんとなく仕事を続けていたら、20代後半に差し掛かっていた…という方は多いです。
でも20代30代なら、まだ人生をやり直せます。
『自分はビルメンしかやったことがないから…』と言って、異業種への転職を諦めるのはもったいないです。
実際に元ビルメン社員の加藤周平さんでも、メーカー系の法人営業に転職できたわけですから、ほとんどの方が転職できるはずです。
あとは、あなた次第です。
今から行動して、理想の未来を手に入れませんか?
