
「22歳のフリーターってやばいのかな…」
「22歳でも正社員に就職できるかな…」
「22歳以降もフリーターを続けると、どうなるんだろう?」
このような疑問を抱いている方に向けて、この記事を書いています。
人生は人それぞれなので、フリーターが良いとか悪いとかの話ではありません。
でも、この記事を読んでいるあなたは、『22歳でフリーターはやばいかも…』と思っていますよね?
では、22歳のフリーターが人生をやり直すためには、どうすればいいのか?
結論からいうと、22歳のフリーターが今すぐにやるべきことは、次の3つです。
- フリーター向けの就職支援サービスに無料登録する
- 担当アドバイザーに無料で就職相談する
- 自分に合う仕事を紹介してもらい応募してみる
上記のとおり。
世の中には、22歳フリーターの就職をサポートしてくれる『就職支援サービス』があるので、とりあえずここに相談するのが1番早いです。
しかも全て無料で利用できるので、あなたのリスクはゼロ。これを利用しない手はないですよね。
⇒22歳フリーターにおすすめの就職支援サービス3社【すべて無料】

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計975名の方にインタビューしてきたので、22歳フリーターのリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、『22歳でフリーターだとやばい理由』から『22歳フリーターが就職成功する方法』までを解説しています。
この記事を読めば、フリーターから就職するためにやるべきことがわかるので、今日から前向きに就職活動に取り組めるはずです。
3分で読める内容なので、それではいきましょう〜。
※『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
22歳フリーターは就職できない?手遅れ?【就職成功する方法を解説】

なんとなくフリーターを続けている人も多いですが、将来的に正社員への就職を考えているなら、1秒でも早く行動しないと手遅れになります…。
世の中には、『22歳のフリーターは手遅れ』とか『22歳でフリーターはやばい』など、22歳のフリーターに対して否定的な発言をする人もいます。
その理由は、以下のとおり。
- 経済的に不安定になる
- クレジットカードの審査が通らない
- 年金や保険の負担がきつい
- 社会的な信用がない
- 正社員への就職が手遅れになる
ここからは、『22歳フリーターがやばい5つの理由』を詳しくみていきましょう〜。
22歳フリーターがやばい理由①:経済的に不安定になる

フリーターはアルバイトや短期の仕事に依存しているため、給料が低く、定期的な収入がないことも多いです。
そのため、突然の収入の減少や失業のリスクが高く、経済的な安定が難しい状況に置かれます。
DODAが公開する『20代男性・女性の平均年収』によると、22歳以降の平均年収は以下のとおり。
- 22歳:277万円
- 23歳:286万円
- 24歳:305万円
- 25歳:331万円
- 26歳:351万円
- 27歳:369万円
- 28歳:383万円
- 29歳:395万円
フリーターでもアルバイトを掛け持ちして、毎日出勤すれば年収250万円ぐらいは稼げますが、それ以上は厳しいです…。
上記のとおり、年齢が上がるにつれて、正社員の年収はどんどん上がっていくため、時給労働のままでは絶対に追いつけなくなります。
22歳なら、同年代との経済的な格差がそこまで開いてないので、今すぐに正社員になっておけば、まだ間に合います。
【関連記事】
⇒一生正社員になれない人の3つの特徴【クズとか失礼だろ!】
22歳フリーターがやばい理由②:クレジットカードの審査が通らない

フリーターは社会的な信用がないので、クレジットカードの審査が通りにくいです。
フリーターは正社員と違って、いつ仕事を辞めるか分からないと思われており、毎月の支払い能力に不安があると判断されます。
高額な商品を買いたいときや、ネットから商品を買いたいときに、クレジットカード払いができないのは何かと不便です。
普通の正社員なら、大体クレジットカードの審査は通ります。
22歳フリーターがやばい理由③:年金や保険の負担がきつい

フリーターと正社員の大きな違いに、『厚生年金保険に加入できるかどうか』があります。
日本の年金制度では、フリーターでも正社員でも、国に保険料を支払わなければいけません。
フリーターは国民年金にしか加入できませんが、正社員は国民年金に加えて厚生年金にも加入できます(しかも保険料は会社と折半です)。
このように正社員には、保険料を会社と折半できて、老後にもらえる年金が多くなる、というメリットがあるのです。
22歳からの人生を、フリーターとして働くか、正社員として働くかで、老後の年金収入に大きな差が開きます。
22歳フリーターがやばい理由④:社会的な信用がない

22歳でフリーターを続けていると、フリーターの世間体の悪さや、社会的な信用のなさを痛感することが多いです。
たとえば、同窓会で同級生と集まったときに、『いまは何の仕事をしているの?』という話が絶対に出てきますよね。
22歳でもフリーターを続けていることが恥ずかしくて、同級生たちに嘘をついてしまう人もいる…。
また家族や親戚からは、『いつまでフラフラしているんだ!』『早く就職しろ!』と冷たい目でみられることもあります。
22歳のフリーターは周りからの風当たりが強くて、自己肯定感が下がってしまうため、『自分の居場所がない…』と感じることも多くなります。
22歳フリーターがやばい理由⑤:正社員への就職が手遅れになる

転職市場のリアルな情報を伝えると、22歳で正社員経験がない人の就職は、難しくなる場合があります。
アルバイトの経験は、正社員として働いた経験と比べて評価されにくいことが多く、フリーターは求職者としての競争力が低くなります。
また、企業の採用担当者の中には『フリーター歴が長い人=責任のある立場から逃げてきた人』という印象をもつ人もいるため、採用で不利になる可能性が高いです。
フリーターが就職活動をするときには、面接で必ず『なぜ22歳までフリーターを続けているのですか?』という質問をされるのですが、フリーター歴が長くなるほど、この質問にも答えづらくなる…。
『自分は一生フリーターで過ごす!』という方は良いですが、正社員への就職を考えている方は、できるだけ早めに行動しておくのが安全です。
※『22歳のフリーターがやばい理由』について、もっと詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ。
【関連記事】
⇒22歳フリーターがやばい理由【手遅れ?不安?失敗談あり】
22歳は就職できない?【22歳高卒フリーターが就職できる職種とは?】

22歳で職歴なしのフリーターは、どんな職種に挑戦できるのか?
たとえば、某地方都市エリアの場合、22歳フリーターが採用される可能性のある求人はこちらです。
- IT企業の営業
- 商社のルート営業
- 住宅機器の営業
- 不動産の営業
- ITエンジニア
- CADオペレーター
- 設計・開発エンジニア
- 製造業の製造職
- 施工管理
- アパレル販売員
- ドラッグストアの販売職
- インテリアコーディネーター
- ホテルのフロントスタッフ
- エステティシャン
- 携帯ショップの販売職
- セキュリティスタッフ
- 飲食店スタッフ・店長候補
ただし、上記の求人には正社員経験のある求職者も応募してくるので、22歳フリーターは1秒でも早く行動しておかないと、職歴を理由に不採用になるリスクが高まります。
ぶっちゃけ、22歳のフリーターから正社員に就職したいなら、求人の選り好みをしている場合ではありません。
『正社員に就職すること』を最優先に考えて、とにかく応募できる求人を受けまくりましょう。
どの会社に入社するかは、『複数の内定を獲得できてから』にするべきです。
内定をもらう前から仕事を選んでいては、いつまで経っても就職できませんからね。

【失敗談】フリーターの僕がハローワークに行ったけど就職できなかった話

ここでは、20代半ばで就職活動を始めた僕の失敗談を紹介しておきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
20代半ばまでフリーターだった僕が、就職活動をするために、まず向かったのが『ハローワーク』でした。
ハローワークは無料で利用できる公共職業安定所で、就職するための研修が受けれたり、求人を紹介してもらえたりします。
ただし、無料で求人を紹介してもらえる点は良いのですが、求人の数が膨大過ぎて、そこから自分に合った求人を探すのは、めちゃくちゃ大変でした…。
僕は自分が『低学歴のフリーター』という不利な状況で、転職活動も初めてだったこともあり、とても自分ひとりでは無理だ…と思っていました。
そこで、『自分の代わりに求人を探してくれるサービスとかないのかな?』と思って友人に相談したところ、世の中には『転職エージェント』というサービスがあることを知りました。
最終的に、僕は転職エージェントを利用し始めてから、約1ヶ月でIT企業から内定を獲得し、無事に就職を決めました。
僕の経験からもわかるように、22歳でフリーターの人は、ハローワークに行くのではなく、最初から転職エージェントを利用する方が良いかと思います。

フリーターの僕がIT企業に就職するまでの具体的なステップ

ここでは、20代半ばまでフリーターだった僕が、IT企業に就職するまでの具体的なステップを紹介していきます。
大まかにいうと、次のとおりですね。
①転職エージェントに登録する
②担当アドバイザーに自己分析を手伝ってもらう
③担当アドバイザーに自分の強みを活かせる求人を紹介してもらう
④担当アドバイザーと相談しつつ、応募する求人を決める
⑤担当アドバイザーに履歴書・職務経歴書を作ってもらう
⑥担当アドバイザーに書類を応募してもらう
⑦担当アドバイザーに面接日程を調整してもらう
⑧担当アドバイザーに企業ごとの面接対策をやってもらう
⑨企業の面接を受ける
⑩担当アドバイザーに面接後の感想を伝える
⑪担当アドバイザーから企業の選考結果を教えてもらう
⑫担当アドバイザーと相談しつつ、内定が出た会社の中から入社する企業を決める
上記のとおり。
これを見て気づいた方も多いと思いますが、『担当アドバイザーがほとんどやってくれるじゃん!』という感じですね。
転職エージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーの人が付いてくれて、かなり手厚くサポートしてくれます。
ただし、大手の転職エージェントやハイクラス求人専門の転職エージェントだと、ここまで担当アドバイザーが手厚くフォローしてくれないこともあるので、注意が必要です。
なぜなら、大手エージェントやハイクラス専門エージェントに登録する転職者は、転職経験があったり、社会人としての実績も豊富だったりするので、そこまで手厚くサポートしなくても転職できるからです。
そのため22歳のフリーターの人が利用するべきなのは、『学歴や職歴に自信のない方向けの転職エージェント』ですね。
このような転職エージェントは、フリーターや高卒や大学中退などの就職支援実績が豊富なので、学歴や職歴のない人でも安心して利用できます。
ちなみに、僕が利用した転職エージェントも、『学歴や職歴に自信のない方向けの転職エージェント』です。
ぶっちゃけ転職エージェントに登録すれば、担当アドバイザーがほぼやってくれるので楽ですね。(アドバイザーは大変だと思いますが…感謝)

22歳フリーター3名の就職成功事例【フリーターから正社員になった人の体験談】
ここからは、実際に僕がインタビューした、『22歳でフリーターやニートから正社員に就職できた人たちの体験談』を紹介していきいます。
22歳フリーターの就職成功事例①:22歳の高卒からIT企業の正社員に就職

元フリーターの山田浩二さん(22歳男性・仮名)は、高校を卒業後、アパレル雑貨店でアルバイトを続けていましたが、20歳の時に実家を出て一人暮らしがしたいと思うようになりました。
その後、平日の昼間はコールスタッフのアルバイト、平日の夕方以降と土日はアパレル雑貨店でアルバイト、という2つのアルバイトを掛け持ちするフリーターになりました。
しかし、年齢が22歳になった時に、山田浩二さんは『自分と同い年の高卒はほとんど就職してるし、同い年の大学生も大学を卒業して社会人になるタイミングだから、このままフリーターを続けていたら取り残されるかもしれない…』という危機感が強くなったそうです。
山田浩二さんはコールスタッフとアパレル雑貨店のアルバイトをしていたため、正社員として働く姿をイメージしやすかったのは、この2つの職種でした。
給料・将来性・やりがい・キャリアアップなどを考えた結果、山田浩二さんは『コールスタッフの経験を活かせる営業職』にチャレンジしたいと思いました。
山田浩二さんは、高校を卒業してから一度も、正社員になるための就職活動をしたことがなかったので、転職エージェントを利用して就活することにしました。
担当のキャリアアドバイザーからは『コールセンターでアポ取りの経験があるのは有利ですよ!』と言われ、たまたまコールセンターのアルバイトを選んでおいて良かったと思ったそうです。
その後、担当アドバイザーに求人探しや履歴書と職務経歴書の作成、面接練習などを手厚くフォローしてもらった結果、IT系ベンチャー企業の営業職に無事に就職することができました。
現在の山田浩二さんは、IT業界で営業職としてキャリアをスタートさせており、今後の目標については、以下のようにコメントしています。
『いまは月給28万円ほどですが、営業で契約を取れるようになれば、月30〜40万円は稼げそうなので、自分のスキルを磨くために毎日先輩や上司に営業ロープレを手伝ってもらっています!将来的には自分がチームのリーダーになれるように頑張りたいですね!』
山田浩二さんが入社したIT企業には、最終学歴が高卒の人や元フリーターの人も多く、自分の経歴に後ろめたさを感じないところも良かったそうです。
22歳フリーターの就職成功事例②:22歳の大学中退からメーカーの正社員に就職

元フリーターの長谷川将吾さん(22歳男性・仮名)は、有名大学の理工学部に通っていましたが、大学では遊びっぱなしで勉強に身が入らず、大学4年生の時に卒業するための単位が2年分も足りませんでした。
長谷川将吾さんは『2年留年しても、残りの単位を取れないかもしれない…』と思い、大学を中退することになります。
大学中退になることに対して、両親からは少し否定されましたが、『すぐに就職する』という条件で押し切りました。
その後は、フリーターをしながら就職活動をしていましたが、なかなかうまくいかず、『ちゃんと大学で勉強しておけば、そこそこの会社に就職できていたのに…』と後悔する瞬間も多かったです。
長谷川将吾さんは当時を振り返って、『大学中退したら人生のどん底でした。このまま就職できないなら一生フリーターかもしれない…と考えていました』とコメントしています。
そんな時にインターネットで転職エージェントの存在を知り、とりあえず登録してみることにしました。
登録した転職エージェントは、大学中退者やフリーターの就職に強いエージェントだったため、カウンセリングやビジネスマナー研修や面接対策をかなり丁寧にやってくれました。
長谷川将吾さんはこのおかげで、最終的に金属部品加工メーカーの営業職に就職して、毎日仕事を楽しめており、自分に自信も持てるようになりました。
現在の長谷川将吾さんは、単価500万円前後の商品を企業の研究部門から受注する業務をしており、『将来的にはもっと大きなプロジェクトを任されるようになりたい!』と思っているそうです。
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22歳フリーターの就職成功事例③:22歳の短大卒ニートからCADオペレーターの正社員に就職

元ニートの木村恵梨香さん(22歳女性・仮名)は、ブライダルの短大に通っており、就職で有利になると思って、在学中からブライダル業界でアルバイトをしていました。
しかし、実際にブライダルのアルバイトをやってみると、仕事は想像以上に大変で、『自分は体力的についていけないかもしれない…』と思ったそうです。
その後、短大を卒業したものの、体力面が理由でブライダル業界で働くことを諦めていたため、就職先も決まっていませんでした。
木村恵梨香さんはやりたい仕事が見つかっておらず、両親からも『自分が納得できる仕事に就職したほうがいい!』と言われたこともあり、そのままニート生活をスタートすることになったのです。
それからはニート状態のまま、未経験でも就職できる安定した仕事を求めて、自分なりに就職活動を1ヶ月半続けましたが、就職先は決まりませんでした。
その後、木村恵梨香さんは転職エージェントに登録し、担当のキャリアアドバイザーとの面談の中で、就活の軸を少しずつ固めていき、希望の職種をIT系や事務系の仕事に絞っていきました。
担当アドバイザーが、就職に対する不安を一つずつ親身に解決してくれた結果、木村恵梨香さんは最終的にCADオペレーターに就職することができました。
木村恵梨香さんは現在の状況について、『CADオペレーターとして3年以上は実績を積み、将来はキャリアアップを目指したいと思っています!』とコメントしています。

まとめ:22歳ならまだ間に合います!

以上が、22歳フリーターが就職成功する方法です。
22歳フリーターでも転職エージェントを利用すれば、就職できる確率はグッと高まります。
しかしながら、『22歳のフリーター』という経歴が不利なことには変わりません。
そして、ここから23歳、24歳、25歳、26歳、27歳…と年齢が高くなるにつれて、どんどん就職が難しくなっていきます。
『就職活動は大変そう…』と思う気持ちもわかりますが、あとになって後悔しても手遅れです。
実際に僕がインタビューした方の中には、30歳までフリーターを続けた結果、アルバイト採用にも受からなくなり、最終的に日雇い労働者まで転落した…という方もいますからね。
フリーターから抜け出したいなら、今から行動して、少しずつ変えるしかありません。
あとは、あなた次第です。
今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?
