今の会社に残るべきか、ほかの会社に転職するべきか、わからない。という方から転職の相談を受けることが多々あります。

結論から言うと、会社に残るべきか迷ったら、自分に独自の市場価値がつくかを判断軸にするといいです。

これからの時代を生き抜くためには、いかに自分の市場価値を高められるかが重要です。ですから、自分にオリジナルの価値がつくのであれば、会社に残って仕事をしようが、転職した会社で仕事をしようが、どちらでもいいのです。今回は、会社に残るべきか迷ったときの考え方について話していきたいと思います。

会社に残るべきか迷ったら自分に独自の価値がつくかで判断する

会社に残るべきか迷ったら、自分にオリジナルの価値がつくかを判断軸にしましょう。

今の会社に残ったままでも、新しい経験を積むことができたり、これから伸びそうな分野の仕事に挑戦できるチャンスがあるなら、自分の行動次第で自分にオリジナルの価値をつけることは可能です。このような会社であれば、そのまま会社に残るという選択でもいいです。

しかし、社内でのキャリアチェンジができない、新しい分野への挑戦ができないという会社なら、転職してチャンスを掴みに行くほうがいいです。その会社にそのまま残っていても、あなたの市場価値にオリジナリティは生まれません。

会社の給料、待遇、福利厚生、安定しているかどうか、などの要素も会社選びでは大切ですが、長期スパンで自分の将来をみたときには、自分にオリジナルの市場価値がつくかどうかが最も重要になってきます。

自分の価値に高いオリジナリティがあれば、時代や環境が変わっても「いつでも転職できる武器」を常に持っている状態を保つことができるのです。

これはとても安心で安全な選択だと言えます。

キャリアはアップするより、スライドさせてオリジナルになる方がいい

キャリアアップすることが大切だと思っている方がいらっしゃいますが、これからの時代は、同じ会社や同じ業界でキャリアアップして頂点を目指すよりも、キャリアをスライドさせていくことが大切です。

同じ会社や同じ業界で頂点を目指そうとすると、あなたよりも強い人間が現れたときにその勝負に勝てなくなってしまいます。世の中には自分よりも才能がある人や能力がある人はたくさんいるので、その人たちがあなたの前に現れた瞬間に、頂点を目指すのは無理ゲーになります。

また、キャリアアップして頂点を目指すためには、ライバルたちと差をつけるために多くの時間と労力が必要です。当然ライバルたちも日々努力をしていますから、ライバルよりも上にいくためにはライバルよりも多くの時間を使わなければいけなくなり、1日24時間じゃ足りなくなってしまうのです。

ですから、ライバルがたくさんいるレッドオーシャンの市場で戦うのではなく、ライバルが誰もいないブルーオーシャンで戦うことが大事です。

ライバルがいない市場を選ぶためには、キャリアアップして頂点を目指すのではなく、キャリアをスライドさせて自分にオリジナルの価値を見出していくことが必要です。

今の居場所で一人前に仕事ができるようになったら、思い切って横の山に進みましょう。横の山は会社内で見つかる場合もありますし、転職しなければ見つからない場合もありますので、横の山に進めるかどうかで今の会社に残るべきかどうかを決めればいいのです。

横の山に進むときのポイントは、逆張りです。

ライバルが少ない場所で、自分がアウェイになれる場所にキャリアをスライドして、自分の資質や経験の中からその場所で喜んでもらえることを提供できれば、そこはあなたにとってのブルーオーシャンになります。

逆張りしてキャリアを選ぶと自分のキャラが際立つ

昔は「この道一筋40年」という働き方でも通用しましたが、終身雇用が崩壊した現代では、多くの人にとってその働き方は通用しなくなりました。

ネットの普及によって情報が簡単に手に入るようになりましたし、作業もロボットやAIに置き換わることで技術の価値が下がっています。また、同じような業界で同じような仕事をしている人はたくさんいるので、その中で頭一つ抜け出すことができるのは、ほんの一握りです。

だから、これからは自分がチャンピオンになれる場所に逆張りして、キャリアを選ぶことが大切なのです。

そのためには、まわりから他の人とは違う、自分独自の「ありがとう」をもらえる場所に行く必要があります。まわりの人が苦手なことが、自分に資質があることになる場所を見つけることができれば、その場所でのあなたのキャラクターも際立っていきます。

まわりと同じ土俵で戦おうとすると、「あいつに勝つ」というのを強く意識してしまいますが、「ありがとう」の声を変えた場所ならライバルはいないので、自分の市場とお客様を喜ばせることに集中することができ、簡単にその場所で頭一つ抜け出すことができます。 自分が1番喜ばせられるお客様を知り尽くして、そこにフォーカスできる人間はめちゃめちゃ強いのです。

また、ライバルが苦手な分野で逆張りすることも効果的です。営業会社であれば、交渉力で勝負するのではなく、知識やマーケティング力で勝負する。エンジニアであればプログラミングスキルではなく、営業力で勝負する。などのように、ライバルたちが身につけようとしないスキルや経験を身につけて、自分のキャラクターを際立たせていくことはとても効果的です。

チャンスの扉を開けっぱなしにしておく

これまでキャリアアップやキャリア設計が大切だといわれてきましたが、これからの時代は、王道の出世ルートを歩むことではなく、時代や環境が変わっても、自分で自分の居場所を切り拓ける人がめちゃめちゃ強いです。

自分で仕事をつかみ、自分らしく生きていける人は、大手企業で働いている人よりも安定していると言えます。大手企業で働いていても、急なリストラがあったり、AIやロボットに作業が置き換わったり、終身雇用が崩壊したりなど、何が起こるかわからない時代になってしまいました。

これからは自分でチャンスをつかみにいく時代です。チャンスをつかむためには、チャンスの扉を開けっぱなしにしておく必要があります。

どんどん自分にチャンスが入ってくるようにしておいて、その中から自分の資質を踏まえて、横の山になりそうなチャンスをつかみにいくのです。「地道にコツコツ働いていれば、誰かが見てくれている」という時代は昭和で終わっています。地道にコツコツ同じ仕事をしていると、ずっと同じ仕事しか回ってきません。

自分の市場価値を高めたいなら、自ら行動してチャンスをつかみにいくことが大切なのです。これは転職活動をしたほうがいいという話ではなく、社外や市場に目を向けることが大切だという話です。

求人情報サイトや人材紹介会社に届く前の美味しい求人情報は「人」から入ってくることが多いです。

友人や知人からの紹介で求人情報が入ってくると、実際の職場の状況がわかりやすいですし、年収などの交渉もしやすくなります。人気のある企業ほど人からの紹介による「リファーラル採用」での入社がほとんどです。ちなみに、人気企業のメルカリの中途採用の90%はリファーラル採用です。

だから、チャンスの扉を開けっぱなしにして、いつでもチャンスが入ってくる環境をつくておくことが大切なのです。

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まとめ

今回のまとめです。

  • 会社に残るべきか迷ったら自分に独自の価値がつくかで判断する
  • キャリアはスライドさせて、オリジナルな存在になる方がいい
  • 頂点を目指そうとすると、自分より強い人間が現れると無理ゲーになる
  • 逆張りしてキャリアを選ぶと自分のキャラが際立つ
  • レッドオーシャンではなくブルーオーシャンで戦う道を選ぶ
  • チャンスの扉を開けっぱなしにしておく

今回は、会社に残るべきか迷ったら自分に独自の価値がつくかで判断する、という話をしました。これからの時代は仕事内容での差別化ではなく、自分がいかにオリジナリティの高い人間であるかということが大切なのですね。「キャリアップよりもキャリアをスライドさせてオリジナルな価値を見出すこと」というのが今回のポイントになりますので、ぜひ皆さんもこの部分を意識して、自分のキャリアについて考えてみてくださいね。

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