「自分の市場価値を高めたい・・・」

「どこでも通用する力を身につけたい・・・」

「これからの時代に必要なスキルが知りたい・・・」

この記事は、こんなお悩みを持つ、あなたに向けて書いています。

結論からいうと、これからの時代に必要なのは、未来を構想できる力です。

未来を予測するのが難しくなった今の時代には、未来を予測することにほとんど価値はありません。

将来的に発生するかもしれない世の中の問題を予測するのではなく、「世の中がこうなったらいいな」と想像できる人が、必要とされるようになっていきます。

今回は、未来を予測する力ではなく、未来を構想する力に大きな価値がある理由について、話していきたいと思います。

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未来を予測する力ではなく、未来を構想する力に大きな価値がある理由

これからの時代は、未来を予測できる人よりも、未来を構想できる人が強くなる時代です。

今の世の中には、問題がほとんどありません。

そのため、問題を解決できる人よりも、問題を発見できる人の価値が高くなっています。

問題の希少価値が高くなった今の時代には、未来を構想できる力が大きな価値を持ちます。

問題とは、あるべき姿と現状のギャップです。

あるべき姿を想像するためには、未来を構想できる力が必要です。

しかし、多くのビジネスが「未来がどうなるか?」という未来の予測にばかり着目しています。

VUCAと呼ばれる予測不可能な今の時代には、未来を予測することに何の価値もありません。

ですから、私たちは本来、「未来をどうしたいか?」という未来の構想に着目するべきなのです。

1972年にiPadを構想したサイエンティスト

未来の予測ではなく、未来を構想したことで有名な人物に、コンピュータサイエンティストのアラン・カーティス・ケイがいます。

彼はパーソナルコンピューターの父と呼ばれており、1972年に論文の中で「iPadのようなタブレットを使っている未来」を構想したイメージを発表しています。

これはアラン・カーティス・ケイが、未来を予測する力に優れていたわけではなく、「未来がこうなってほしい」という未来を構想する力に優れていたという結果です。

ビジネスを考えるうえで、未来がどうなるかを考える経営者はとても多いです。

ほとんどの経営者が、以下のような思考でビジネスをしています。

  • どんな未来になるのか?
  • そのために何を準備するべきなのか?

これは典型的なオールドタイプの思考です。

今の時代は予測できない時代なので、どれだけ優秀なリサーチャーに依頼して予測しても無駄です。

ニュータイプの人材は、「未来をどうしたいか?」だけを考えます。

世の中は、偶然の積み重ねで形成されてきたわけではなく、誰かの意思決定の積み重ねによって形成されています。

ドイツの現代美術家であるヨーゼフ・ボイスは「社会彫刻」という概念を提唱しており、『あらゆる人々は自分の創造性をもって世界の幸福に寄与するアーティストであるべきだ』と呼びかけています。

未来予測は原理的に不可能

これだけ変化の激しい現代では、未来を予測することは不可能です。

実際に、優秀なリサーチャーによって行われた以下の予測は、すべて外れています。

  • 1965年のアメリカのベビーブームによる人口増加
  • 2000年以降の携帯電話の市場規模予測
  • 2008年の世界金融危機など

過去の事実からもわかるように、未来を予測することに価値はありません、

ですから、私たちは「未来がどうなるか」よりも、「未来をどうしたいか」を考えるべきなのです。

人工知能は人間の可能性を広げてくれる存在

今、世の中で話題になっているのは、「人工知能によって仕事が奪われるかどうか」という議論です。

未来が予測できない今の時代に、この議論を行うのは無意味です。

人工知能があらゆる仕事の中に導入されるという話になると、「自分の仕事が奪われるのではないか」という、危機感だけが注目されます。

しかし、私たちが重要なのは「人工知能によって、人間の可能性はどれくらい広がるのか?」「テクノロジーによって、どんな社会問題が解決できるのか?」です。

「人工知能に仕事が奪われる」という話に振り回されても、何も解決しません。

それよりも、進化するテクノロジーによって、現代社会のどんな課題が解決できるのかを考えるべきなのです。

これからの時代に価値の高い人材になりたいのなら、あなたも「未来を予測するのではなく、未来を構想する」という思考を持ってください。

あなたがつくりたい未来はどんな未来ですか?

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まとめ

今回のまとめです。

  • 未来を予測する力ではなく、未来を構想する力に大きな価値がある
  • 今の時代は問題の希少価値が高くなっている
  • 「未来がどうなるか」ではなく「未来をどうしたいか」が重要
  • 世の中は、偶然ではなく、誰かの意思決定の積み重ねによって形成されている
  • あらゆる人々は、自分の創造性をもって、世界の幸福に寄与するアーティストであるべき
  • 人工知能は人間から仕事を奪うのではなく、人間の可能性を広げてくれる存在

今回は「未来を構想する力が大きな価値を持つ理由」について話しました。

「自分の市場価値を高めたい」「どこでも通用する力を身につけたい」「これからの時代に必要なスキルが知りたい」と思っている方は、ぜひ今回の記事を参考にして、思考をアップデートさせてください。

このサイトには自分を変える思考法をまとめてありますので、これからもご覧いただけると嬉しいです。

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