人材紹介業の歴史、転職エージェントごとの歴史と創業者についての情報を調べてみたので、ぜひご覧ください。

日本国内の人材サービス産業全体の市場規模は「約8兆円」と、かなり大きな市場規模になっています。(2017年時点)

サービス別に見ていくと、人材派遣が5兆円、請負業が1.5兆円、求人広告が1兆円、人材紹介が3,000億円となっています。

これからさらに拡大することが予想される人材紹介業界ですが、求職者が転職エージェント(人材紹介会社)を利用するメリットは以下のとおりです。

  • 無料で利用できて、相談にも乗ってくれる
  • キャリアドバイザーが仲介して最適な企業を紹介してくれる
  • 応募や面接調整などを代行してやってもらえる
  • 在職中でも転職活動がしやすい
  • 転職するための様々なサポートが受けられる

しかし、転職エージェントはたくさんあるので、選ぶのがとても大変です。

今回は、転職エージェントを選ぶための一つの参考として、転職エージェントのはじまりと歴史、各転職エージェント会社の歴史と創業者の特徴について紹介していきたいと思います。

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転職エージェントの歴史と創業者の情報まとめ

転職エージェントの歴史の始まりは、江戸時代までさかのぼります。

江戸時代の転職エージェントは「口入屋(くちいれや」と呼ばれ、主に武家屋敷への奉公人を紹介していました。

しかし、昭和時代に入って職業紹介法ができたことによって、人材紹介業が激減していきます。

その後、配膳人紹介所という職業が生まれ、ホテルや結婚式場、レストランなどへ料理や飲み物を配膳する人を紹介するサービスが広がっていきます。

それから時は経ち、転職エージェント事業に参入する会社が一気に増えたきっかけとなったのは、1999年の有料職業紹介事業の規制緩和です。

江戸時代から存在していた人材紹介サービスは、手工業の職工などが中心で、対象業界や職種が技術者派遣や業務請負業界が主流でした。

しかし、1999年の職業安定法の改正によって、民間の有料職業紹介事業が自由化になり、取扱職種の幅が広がったことで、2000年以降は産業の成長が続いています。

さらに、高額の前受金が主流だった料金体系が、成功報酬型に変化したことも加速を後押ししました。

リクルートエージェント(リクルート)

リクルートエージェントは日本最大の求人数を誇る人材紹介会社です。

これまで、新卒・中途・派遣など、国内の求人市場を幅広く牛耳ってきたのが、このリクルートエージェントを運営するリクルートです。

CMで話題の求人情報専門の検索エンジン「indeed」もリクルートの子会社です。

リクルートエージェントは、1977年に設立された株式会社人材情報センターが前進となっており、約40年も前から人材紹介ビジネスを行っている老舗企業です。

リクルートエージェントは最大手の転職エージェントで、独立系の転職エージェントの社長にはリクルートエージェント出身者が多いです。

【リクルートエージェントのサイト】
https://www.r-agent.com

DODA(パーソルキャリア)

転職エージェント「DODA」を運営するパーソルキャリア(元インテリジェンス)も日本最大級の人材紹介会社です。

パーソルキャリアは、2017年6月までインテリジェンスという社名で運営されていました。

創業者はリクルートコスモス出身の宇野康秀氏で、1989年にインテリジェンスを設立しています。

インテリジェンスからは、オープンハウス副社長の鎌田和彦氏、楽天の副社長を務めた島田亨氏、サイバーエージェント社長の藤田晋氏などの優秀な人材を輩出しています。

【DODAのサイト】
https://doda.jp

パソナキャリア(パソナ)

ソフトバンクの孫正義氏、HISの澤田秀雄氏と並んで、ベンチャー業界三銃士と呼ばれた南部晴之氏がパソナの創業者です。

南部氏が並外れたリーダーシップで会社を引っ張っていき、人材派遣業で大きく成長してきました。

転職エージェントサービスの「パソナキャリア」は、2007年にスタートしたサービスなので、他社と比較すると歴史が浅いと感じますが、転職支援実績は25万人を超えており、着実に実績を積み上げている会社です。

【パソナキャリアのサイト】
https://www.pasonacareer.jp

マイナビエージェント(マイナビ)

マイナビエージェントは、1973年に設立されており、転職エージェントの歴史はリクルートエージェントよりも長いです。

元々は毎日新聞社の関連会社として設立され、現在も本社は毎日新聞社と同じビルの中にあります。

マイナビは、就職情報サイトの「マイナビ」、転職情報サイトの「マイナビ転職」、人材紹介サービスの「マイナビエージェント」、アルバイト情報サイトの「マイナビバイト」を運営しています。

楽天リサーチ2018では「20代に信頼されている転職エージェントN0.1」を獲得した実績があり、特に20代から絶大な支持を受けています。

【マイナビエージェントのサイト】
https://mynavi-agent.jp

ビズリーチ

タフツ大学を卒業し、楽天イーグルの創業に参画した、南壮一郎氏が2009年にスタートしたのがビズリーチです。

ビズリーチは他の転職エージェントと違い、インターネットを活用したサービス事業がメインとなるので、自社にエージェントを抱えていません。

ビズリーチは、あらゆる転職エージェントが利用するプラットフォームになっています。

【ビズリーチのサイト】
https://www.bizreach.jp

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まとめ

今回のまとめです。

  • 人材紹介の市場規模は3000億円ある
  • 転職エージェントの歴史は江戸時代までさかのぼる
  • 1999年の職業安定法の改正によって一気に人材紹介が広がった
  • リクルートエージェントは国内最大の求人数がある
  • DODAは優秀な人材を多く輩出するインテリジェンスが運営している
  • パソナキャリアはベンチャー業界の三銃士と呼ばれた南部晴之氏が創業した
  • マイナビエージェントはリクルートエージェントより歴史が長い
  • ビズリーチは人材紹介会社ではなくインターネットサービス企業

今回は、転職エージェント業界の歴史や、各人材紹介会社ごとの歴史や創業者について解説してみました。

転職エージェントはこのほかにもたくさんあるので、選ぶのが大変だとは思いますが、たまにはちょっと違う視点から転職エージェントを見てみるのも面白いですね。

転職エージェント選びの参考にしてみてください。

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