
「自分は営業に向いてないかもしれない…」
「営業で契約が全然取れない…」
「営業なのに売上ゼロが続いている…」
このような方に向けて記事を書いています。
結論からいうと、できない営業マンには3つの共通点があります。
- 自分で考えられない
- サボり癖がある
- 頭を下げられない
この3つの共通点に当てはまる人は、営業マンとして成果を出せません。
これはできない営業マンの思考なのです。
契約が取りたい人や売上ゼロから抜け出したい人は、できない営業マンの思考から脱却しなければいけません。

記事を書いている僕は、26歳まで年収200万円の底辺フリーターでした。その後、IT業界の営業に転職して年収500万円になり、人生をやり直すことができました。現在は20代向けに転職や人生に役立つ情報を発信しています。
今回は「できない営業マンの思考」について解説していきたいと思います。
3分で読める内容なので、それではいきましょう。
目次
できない営業マンの思考とは?【契約が取れない人の3つの共通点】

世の中にある文系の仕事の7割以上が「営業職」といわれています。
しかし営業をやりたくないという方はたくさんいます。
この理由の多くは「営業として成果を出せないから」です。
できない営業マンには、次の3つの特徴があります。
- 自分で考えられない
- サボり癖がある
- 頭を下げられない
この3つの共通点に当てはまる人は、営業として結果を出せません。
ここからは、3つの共通点をそれぞれ解説していきます。
自分で考えられない人はできない営業マンになる

営業マンには柔軟性が求められるので、自分で考えられない人は営業に向いていません。
「仕事は与えられて、言われたとおりにやればいいものだ」と思っている人には、絶対に営業は向いていません。
ひとつの商品やサービスでも、それを提案するお客様は常に違ってきます。
ですから、一回一回の商談はすべて別物となり、お客様ごとに課題もニーズも当然異なります。
Aのお客様は売上を増やしたい、Bのお客様は採用に課題を感じている、Cのお客様には業務効率化のニーズがある、というように、お客様が喜んでくれるポイントはバラバラです。
それぞれのお客様ごとに合った提案をしなければいけないので、自分で考えて行動することが、営業ではめちゃくちゃ重要なのです。
つまり、営業マンにはその場に合わせた柔軟性が求められるので、「自分で考えるのは嫌だ」「マニュアル業務がいい」という方には、営業マンは絶対に向いていないということです。
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サボり癖がある人はできない営業マンの思考を持っている

営業マンは時間管理が各自に任せれていて、一人で動くことが多い仕事です。
ですから、サボろうと思えば、いくらでもサボれるのです。
サボり癖がついてしまい、問題を後回しにすることが多くなると、大きなトラブルが起こりやすくなり、会社に居られなくなってしまいます。
優秀な営業マンは上手にサボりますし、よくサボりますが、その代わり成果をしっかりと出しています。
しかも、優秀な営業マンは、ただサボっているだけではなく、その時間を利用して本を読んだり、セミナーに行ったりして、自分の市場価値を高めるために時間をつかっているのです。
ただサボるだけしかできない人は、営業マンには向いてないので、絶対にやめておいたほうがいいです。
頭が下げられない人はできない営業マンになりやすい

日本では「お客様が神様」という風潮がありますから、お客様に頭を下げられない人は営業マンに向いていません。
どんなに大きな会社の社員でも、どんなに素晴らしい商品を扱っている人でも、お客様に対しては必ず頭を下げています。
商品を購入してもらったときには頭を下げますし、問題が起こってしまったときにも頭を下げています。
ですから、この頭を下げるという行為ができない場合は、営業マンはもちろん、会社を代表して人に接する仕事には向いていません。
これはもともとできない人もいますが、キャリアを積んでいくと、どんどんできなくなっていくので、社会人経験が長くなってきている人も注意が必要です。
文系の7割以上の人に「営業」という職種が用意されています。
もしこの3つの項目がどうしても直せないという人は、残りの3割の職種を狙えるように勉強して専門知識や資格を取得しましょう。それも就職する上での一つの戦略です。
それができない文系の人は「営業マンになる」という選択が現実的です。
今回紹介した3つの特徴の中で、自分に当てはまるものがあるなら、それを直す方法を考えてみてください。
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まとめ
この記事のまとめです。
- 文系職種の7割は営業職
- 自分で考えられない人はできない営業マンになる
- サボり癖がある人はできない営業マンの思考を持っている
- 頭が下げられない人はできない営業マンになりやすい
- 3つの特徴に当てはまる人は営業マンを辞めた方がいい
今回は「できない営業マンの思考」について解説しました。
文系職種の7割が営業なので、必然的に文系の人は営業マンという仕事を選択をする人が多くなります。
しかし、絶対に営業マンに向いていない人もいるので、今回の3つの特徴を職種選びの参考にしてくださいね。
できない営業マンの思考に当てはまってしまった人は、それを直せそうなら営業を続けてもいいと思います。
どうしても直せない人は、他の職種を選んだ方がいいですよ。
