「将来起業を考えている」

「起業したいけど失敗が怖い」

「起業前に何を準備すればいいか知りたい」

この記事はこのような方に向けて書いています。

結論からいうと、起業で失敗したくないなら、仕事に対する思考をサラリーマン思考から経営者思考に変えておく必要があります。

経営者のほとんどが、元々は勤め人のサラリーマンです。

起業しようと考える人は、会社員時代に優秀だった人が多いです。

しかし、ここで重要なのは「会社員として優秀な作業ができても、優秀な経営ができるわけではない」ということです。

今回は、この部分を話していきたいと思います。

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素人起業で失敗しないために知っておくべきこと

経営者のほとんどが、元々は勤め人のサラリーマンです。

自分で起業しよう思う人には、優秀な会社員時代を過ごした人が多いです。

会社でトップの売上をつくっていたり、ものすごい多くの賞をもらっていたり。

そんな人たちが、自分のタイミングで起業するということが多々あります。

しかし、ここで陥りがちな過ちがあります。

それは、自分のことを優秀な経営者だと勘違いしてしまうことです。

「優秀な会社員=優秀な経営者ではない」のです。

その理由は、会社員は会社から与えられた作業をこなしているだけで、自ら仕事を生み出しているわけでも戦略を立てているわけでもないからです。

素人起業家には「作業はできるけど、経営ができない」という人が圧倒的に多いのです。

ですから、このことを理解して、将来の起業のために、会社員時代から経営について勉強しておくことはめちゃくちゃ大切です。

起業したら黒字経営を継続しなければいけない

起業はゴールではありません。

大切なのは、起業後にずっと黒字経営を継続できるかどうかです。

経営にゴールはないので、「今年の業績は良くても、来年はどうなるかわからない」の繰り返しです。

ですから、起業後も常に情報収集したり、勉強したりしながら、経営者としての知識やスキルを高め続けなければいけません。

起業してすぐに黒字に持っていくのはなかなか難しいですが、1ヶ月でも早く単月黒字に持っていくことが重要です。

その理由は、一度でも単月黒字に持っていくことができれば、その後も黒字が続きやすくなるからです。

しかし、多くの素人経営者は黒字にすることができていません。

それはなぜか?を考えていきたいと思います。

客層・値付け・告知の誤りで黒字にできない

素人経営者の多くが、なぜ黒字にできないのか?

結論からいうと、「客層の誤り、値付けの誤り、告知の誤り」が原因です。

誰に?何を?いくらで?どのように売るのか?の戦略をしっかり立てていないと、経営は成り立ちません。

しかし、黒字にできないと焦ってしまい、多くの人は自分に自信がなくなり、値段をどんどん安くしてしまいます。

これにより、どれだけ売っても利益が残らず、会社を潰してしまうということが多々あります。

さらに、起業した後で、商品やサービスの広告宣伝の仕方がわからず、闇雲に告知にお金をつかってしまい、集客ができないから売上がつくれない状態になり、会社を潰してしまうこともあります。

ですから、起業する前に、以下のポイントをしっかりと考えておきましょう。

  • どんな客層をターゲットにするのか?
  • 利益目標を達成できる価格設定になっているか?
  • どのように告知すれば効果が見込めそうか?

もちろん、起業してから軌道修正することはたくさんありますが、素人が起業するわけですから、これならやっていけそうだと思えるくらいまで、戦略を立てておくべきです。

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素人起業は安売りを絶対しちゃいけない

起業後、特に注意した方がいいのは、安売りをしないことです。

経営が危なくなってくると、今月の売上目標を達成するために、安売りをしてでも目の前の状況を何とかしたい、という思考になってしまいます。

しかし、このような行動は自社のブランド価値を下げますし、安いものが欲しいという低レベルのお客さんを相手にしなければいけなくなるのです。

アマゾンのような世界的規模の会社であれば、アマゾンプライムのような安価なサービスを大量の顧客に対して販売することで、ビジネスモデルが成り立ちますが、素人起業は小規模ビジネスなので、高単価のものを販売できないと潰れるリスクが大きくなります。

なぜなら、物理的に少人数で大量の顧客を相手にするのは難しいからです。

安売りによって、一時的な売上を確保できても、長期的な目線でその後の作業や処理を考えると、割りに合わないことが大半なのです。

ですから、最悪の戦略である「安くすれば売れる」という思い込みを今のうちに捨てておきましょう。

自分を高めてお客様のレベルも高める

バカな経営者が思いつく戦略として、「安売り」「長時間営業」「人海戦術」があります。

あなたも起業して経営者になるなら、この戦略を取るのはやめておきましょう。

これは、売上が足りないから安売りする。売上が足りないから従業員を残業させる。売上を増やすために多くの人に過重労働をさせる。という戦略です。

世間でいうブラック企業の働き方ですね。

なぜ、このような戦略をとってしまうのかというと、これしか戦略が思いつかないからです。

要するに、多くの経営者が、経営について何も勉強していないからです。

従業員がある程度の人数揃っていて、誰も文句を言わないのであれば、このような戦略を取ることができるかもしれませんが、こんな戦略では遅かれ早かれ会社は潰れるでしょう。

素人起業の場合、ひとりで起業する人も多いので、こんな戦略は物理的に不可能です。

ですから、素人起業ではとにかく頭をつかうことが大事です。

「お客様は欲しいものしか買わない」ので、告知方法も含めて、お客様が欲しいと思う商品やサービスを提供するためにはどうすればいいかを、常に考え続けましょう。

どうすれば売れるのか?どうすれば買ってもらえるのか?を試行錯誤していくことで、経営能力が磨かれていきます。

起業して間もない頃は、お客様から買い叩かれることがあるかもしれませんが、自分の価値を上げていけば、売る相手のレベルも上げていくことができます。

「考えて、行動して、失敗する」ことを繰り返すことで、黒字経営に近づいていきます。

将来起業を考えている人は、今回の内容を参考にしていただき、今のうちにサラリーマン思考から経営者思考にアップデートしておきましょう。

世の中には、経営者が書いた本や広告宣伝のノウハウ本など、起業に役に立つ情報がたくさんあるので、今のうちに勉強するという習慣を身につけておいてくださいね。

勉強する習慣は、起業した後で必ず役に立ちますよ。

それではまた。

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