「転職エージェントに会う時の服装はどうすればいいの?」と迷っている方に向けて、今回は、転職エージェントに会う時の服装はスーツの方がいい理由、について解説していきます。

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転職エージェントに会う時の服装はスーツの方がいい理由

転職エージェントを利用して転職活動をする人が年々増えてきています。

転職エージェントに会う時の服装は「基本的には自由でいい」となっています。

今の時代は人手不足で、どこの企業も人材に困っているので、求職者が就職先を選びやすくなっています。

ですから、転職エージェントへの面談はもちろん、企業への面接時でも私服OKとしているところも増えてきています。

これは求職者の負担をできるだけ減らして、とにかく応募してくれる人を集めるための戦略なのです。

しかし、服装自由と言われても、本当に自由に行っていいのか?と不安になりますよね。

結論からいうと、転職エージェントに会う時の服装は、私服よりもスーツで行くことをおすすめします。

その理由は、私服よりもスーツの方が「なんか凄そう」に見えるからです。

ほとんどの人間は権威性に弱いので、その人の中身とは関係なく、その人が、何を着ているか、何を身につけているか、どんな肩書きなのかで、どんな人なのかを判断します。

今回はこの部分を話していきたいと思います。

スーツを着る理由は慣習で正装とされているから

一般的にスーツはマナーを伴った服装とされており、スーツが正装なのは常識とされています。

スーツの歴史は19世紀ごろからで、当時は貴族などの位の高い人が着る服という位置付けでした。

その後、正式な場や礼節を重んじる場での服装がスーツであるという慣習が残りました。

ですから、ビジネスシーンでも礼節を重んじる場としてスーツを着るのが当たり前という慣習になっています。

ベンチャー企業などでは、Tシャツにジーパンという格好で仕事をしている人もいますが、大手企業の役員クラスが皆スーツを着ているのはこの慣習があるからということですね。

ここからはスーツが相手に与える印象について解説していきます。

スーツは身分の違いを表す服装だった

スーツはもともと貴族などの位が高い人が着用するものでした。

貴族がスーツを来ていた理由は、身分の違いを明らかにするためでした。

つまり、スーツは権威の象徴であり、階級の違いを明らかにするためのツールだったのです。

今も日本に残っているマナーは、この権威性の象徴の名残からくるものが多いです。

人間社会にはいつでも身分の違いがあり、その違いを明確にするためにお金やマナーなどのハードルを設けているのです。

キャリアアドバイザーに対しても権威性を使う

ここまでの内容からわかることは、私服を着ているよりもスーツを着ていたほうが、凄そうに見えるということです。

ですから、転職エージェントに行って、より良い求人を紹介して欲しいなら、「この人は仕事ができる人だから、丁寧に対応しないといけない」と、キャリアアドバイザーに思わせることも大切なのです。

つまり、キャリアアドバイザーに対しても権威性を使ったほうがいい、ということですね。

あなたが逆の立場だったらどうですか?

私服でヘラヘラしながら転職先を探しにやってくる人と、スーツを着てビジっとして転職先を探しにやってくる人がいたら、どちらに大切なお客様である求人企業を紹介したいと思いますか?

ほとんどの方が後者の人を選ぶはずです。

ですから、あなたも本気で自分に合った転職先を探したいなら、スーツで転職エージェントに会いに行ったほうがいいということになります。

スーツを着ると本人の思考にも良い影響がある

スーツを着るという行為は、相手に権威性を感じさせるだけでなく、着ている本人にもいい影響を与えるという研究結果を紹介します。

カリフォルニア州立大学ノースリッジ校の心理学部のAbraham Rutchick教授は「スーツを着ることで、自信を持ったり、物事を見る視点が変わる」という研究結果を発表しています。

つまり、私服でいるよりもスーツを着用することで、広く総合的に判断する視点を持つことができるようになるということです。

具体的には、抽象的に物事を捉えるための認知プロセスが強化されると発表しています。

転職エージェントを利用する時には、自分のキャリア設計を考えたり、応募する企業を選んだり、などの判断が必要な場面がたくさんあります。

この時に、あなたがスーツを着用していれば、認知プロセスが強化されている状態なので、あなたにとって有益となる判断をしやすくなるということですね。

ハートフォードシャー大学のKaren Pine心理学教授が「人は何かを着ることで、何者になるかを決めている」という言葉を残していることからも、何を着てどこに行くかというのはかなり重要だということですね。

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この記事のまとめ

今回のまとめです。

  • 転職エージェントに会う時の服装はスーツの方がいい
  • スーツを着る理由は慣習で正装とされているから
  • スーツは身分の違いを表す服装だった
  • キャリアアドバイザーにも権威性を使う
  • スーツを着ると本人の思考にも良い影響がある

「仕事でスーツを着るのは古い考えだ」「私服で面接してくれる会社もあるでしょ」などと、服装に関しては色々な意見があります。

しかし、あなたが転職を本気で考えているなら、日本企業の体質を理解しておかなければいけません。

日本企業の体質は基本的には古いのです。

実際にテレビで見る大手企業の社長や社員のほとんどがスーツを着ていて、私服の人はめちゃくちゃ少数です。

あなたが私服で働けるベンチャー企業にしか興味がないのであれば、私服で転職活動するというスタンスでも問題ありません。

でも、まだいきたい業界や職種、会社も決めていないのなら、自分の可能性を広げるためにも、転職エージェントに会う時の服装はスーツの方がいいです。

私服OKという企業も少しずつ増えてきましたが、今の段階ではスーツ着用の企業がほとんどです。

スーツで転職エージェントを利用することに、プラスはあってもマイナスはありません。

転職エージェントに所属するキャリアコンサルタントも結局は人間なので、スーツを着ることでの権威性が効くということです。

ですから、転職活動中の方には様々な都合があるかと思いますが、私服かスーツかを選べる状況ならスーツを選ぶようにしたほうがいいです。

それではまた。

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