
『保育士は底辺なのかを知りたい…』
『保育士が稼げない理由を教えてほしい…』
『安月給の保育士生活から抜け出したい…』
このような方に向けて記事を書いています。
結論からいうと、保育士が安月給しか稼げない理由は国が給料を決めているからです。
保育士の給料の原資は税金です。
ということは、無限に給料を増やせるわけではありません。
さまざまな政治的要因が重なり合って、保育士の給料は決まります。
それに加えて、保育園は無料で利用できるようになっているため、保育士の給料が上がる要素はほとんどなく、無理ゲー状態なのです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計975名の方にインタビューしてきたので、保育士を辞める人のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、『保育士が稼げない理由』から『保育士が高収入を稼ぐ方法』と『保育士から転職で失敗して稼ぐ方法』を解説していきます。
この記事を読めば、保育士の未来に不安を抱えている方でも、人生を変えるための一歩が踏み出せるようになります。
3分ぐらいで読める内容なので、さっそく見ていきましょう〜
※『今すぐに保育士を辞めたい!』という方は、第5章の『保育士から転職する前にやっておくべきこと』から先に目を通してくださいね!
目次
保育士は稼げない理由【保育士は底辺?稼ぐ方法はあるの?】

なぜ、保育士は底辺だといわれるのか?
その理由は、シンプルに『保育士が稼げない仕事だから』です。
保育士の平均年収は『290万円〜300万円』と低水準の上、今後も保育士の給料が上がる見込みはありません。
保育士以外の職種であれば、年収500万円、年収600万円と稼いでいる人もいますが、普通に保育士として働いている限り、これはあり得ない数字です。
給与水準の低い業界を選んでしまうと、いくら本人が仕事を頑張っても、安月給からは一生抜け出せません…。
ですから『保育士ができるなら稼げなくてもいい!』という人しか、保育士を続けられないのが現実です。
あなたがもし『給料を稼ぐため』や『安定した生活をするため』に保育士を仕事に選ぼうとしているなら、あまりおすすめはできません。
保育士が稼げない理由は国が給料を決めているから

では、なぜ保育士は稼げないのか?
その理由は、国が給料を決めているからです。
保育士の給料は国が決めているため、通常のビジネスとは性質が全く異なります。
保育園を利用するユーザーは、無料で保育園を利用できるようになっていますが、これは普通のビジネスではあり得ないことです。
なぜ保育園が無料なのかというと、税金によって保育園が運営されているからです。
そして、保育士の給料も税金から出ています。
国が保育士の給料にまわせる税金には上限があるため、今後も『保育士が稼げない』という仕組みは変わりません。
ユーザー側としては『無料で保育園を利用できるのは嬉しい』ですが、そこで働いている保育士側は『給料が国に決められていることによって、どれだけ頑張っても稼げない』という構図になってしまっているのです。

保育士の給料を上げるのは無理ゲーです…

通常のビジネスで考えると、自分の給料を上げたいのなら『利用料を上げよう!』という判断ができますが、国に決められているので、それができません。
保育士の給料を上げるためには、政治的判断が必要になります。
しかし、政治を動かすのはめちゃくちゃ大変で、ほとんど無理ゲーです…。
ちなみに、国が保育士確保のためにやっている活動は、『保育士の給料を約1%改善します』くらいのこと。
『たったの1%か…』という感じですよね。
保育士は国によって給料などが管理されているため、『もっと給料を上げてほしい!』と主張しても、そんなに簡単には変えれません。これは公務員と同じ。
これから保育士になろうと考えている方は、『保育士は給料を国に決められているから、頑張っても大きくは稼げない』というリアルを頭に入れておきましょう。
保育士が稼ぐ方法はあるのか?

ここまで、保育士が稼げない理由を伝えてきましたが、『どうしても保育士の仕事で稼ぎたい!』という方もいると思います。
では、保育士が稼ぐためには、どうすればいいのか?
それは、『税金に頼らず、自分の力で稼ぐ』です。
普通に保育園で保育士をやろうとすると、給料の原資は税金になります。
しかし、個人でベビーシッターなどをすれば、税金は関係なくなり、自分の頑張り次第で給料を増やすことができますよね。
たとえば、『キッズライン』というベビーシッターのマッチングサイトを運営する会社もあります。
ここでは、ベビーシッターが自分で時給を決められるようになっており、『時給1900円』で働いている保育士の方もいます。
保育士で大きく稼ぎたい方は、『時給5000円でお子さんをお預かりします!』みたいなことも、フリーランスなら可能です。
『時給5000円×7時間×20日』で計算すると、月収70万円になります。
保育士で月70万円も稼げるなら、なかなか夢がありますよね。
『保育士の給料では満足できない…』という方は、フリーランスの保育士として仕事をするか、保育士よりも給料の高い業界に転職するしかありません。
ここからは、あなたが転職活動で失敗しないように、『保育士から転職する前にやっておくべきこと』を紹介しておきますので、ぜひチェックしてくださいね。
保育士から転職する前にやっておくべきこと

今の段階で、『保育士の仕事がきつい…』『保育士は大変すぎる…』と思っている方は、そもそも保育士が自分に向いてる仕事ではない可能性が高いです。
そして、自分に向いてる仕事に就職できない最大の原因は、自分の強みや弱みを理解できていないからです。
つまり、自己分析が足りていない、ということ。
とはいえ、今まで自己分析をやったことがない人が、自分の強みや弱みを分析するのは大変だと思います。
そんな方のために、世の中には自己分析ツールが多く存在します。
その中でも、特におすすめなのが、無料適職診断テストが受けれる『ミイダス』ですね。
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下記のとおり、自分に向いてる仕事を順番に教えてくれるので、職種選びの参考になりますよ!

さらに『適性の低い職種』も表示してくれるので、自分に合わない仕事を選ぶリスクも回避できますよ。


下記の『パーソナリティの特徴』という項目では、自分の個性や特徴を数値化してくれるので、客観的なデータをもとに自己分析も可能ですよ!

保育士から転職で失敗したくない方は、ミイダスの無料適職診断テストで『自分に向いてる仕事』や『自分の強みと弱み』を調べておいてくださいね。
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