

このような方に向けて、記事を書いています。
転職活動を頑張っているのに、どこからも内定がもらえないと、自分は無能なんじゃないか…と落ち込んでしまいますよね。
結論からいうと、あなたが転職できない理由は、決してあなたが無能だからではありません。
単純に、転職活動のやり方が間違っているだけ、です。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計975名の方にインタビューしてきたので、転職できない人のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、『無能だと思われて転職できない人の特徴』から『スキルがない人が転職で失敗しない方法』までを解説しています。
この記事を読めば、転職できない自分は無能なのか…と悩んでいる方でも、人生を変えるための一歩が踏み出せるようになります。
3分で読める内容なので、それではいきましょう〜。
※『今すぐ自分に合う仕事が知りたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
転職できないのは無能だから?スキルがないから?【失敗談あり】
「何のスキルも持っていない…」
「会社で何も実績を残せていない…」
このような理由から、転職できないのは自分が無能だからだ…と思っている人は多いです。
しかし転職できない本当の理由は、あなたが無能だからではありません。
あなたが転職できない理由は、ただ単に「転職活動に対する考え方や方法が間違っているだけ」です。
ここからは、あなたが転職活動で失敗しないように『無能だと思われて転職できない人の3つの特徴」を紹介していきますね。
転職できない無能な人の特徴①:自己評価が高すぎる

無能だと思われて転職できない人の特徴の1つ目は、『自己評価が高すぎる』です。
一般的には「無能な人間ほど自己評価が高い」と言われています。
実際に僕がこれまでにインタビューしてきた転職希望者の傾向をみると、転職で失敗しやすい人は『自己評価が正しくできていない』ことが多かったです。
なぜ、このようなことが起こるのか?
その理由は、社会人経験が少ないと、自分のレベルを正しく評価できないからです。

自分を正しく評価できないと、他人に対しても正しい評価ができないので、どれだけ優秀な人が周りにいても、それに気づけません。
そうすると、優秀な人と自分を正しく比較できないので、気づかないうちに自分を過大評価してしまう…ということですね。
【関連記事】
⇒無能な自分を受け入れた人だけが有能になれる理由
転職できない無能な人の特徴②:転職理由が不満だらけ

無能だと思われて転職できない人の特徴の2つ目は、『転職理由が不満だらけ』です。
転職を考えている人には、さまざまな転職理由があります。
「給料が少ない」「労働環境がブラックすぎる」「キャリアアップしたい」「成長できる会社に行きたい」など。
転職を成功させたいなら、キャリアアップや成長などのポジティブな転職理由のほうが印象が良いです。

たとえば、「社長に力がない」「会社にブランド力がない」など。
このように、会社員という立場から社長や会社を評論してしまっている人は、考え方を変えたほうがいいです。
そもそも社長は会社を経営しているという時点で、会社員よりも絶対にビジネススキルが高いですよね。
それなのに、「社長は経営能力が低い」とか「会社にブランド力が足りない」などの発言をしていると、『自分のことも他人のことも正しく評価できない人間』だと思われてしまいます。
その結果、面接官から『この人は無能だから不採用にしておこう』と判断されるのです…。
転職できない無能な人の特徴③:無能だと思われる発言が多い

無能だと思われて転職できない人の特徴の3つ目は、『無能だと思われる発言が多い』です。
企業への採用面接はもちろん、転職のサポートをしてくれる転職エージェントでの面談時にも、無能だと思われる発言は絶対にしないほうがいいです。
特に企業の採用担当は、自分が働いている会社の悪口を言う人に対して、良い印象を持ちません。
『うちの会社に入っても、会社の悪口を言うのではないか?』
『こんな評論家が入ってきたら、あとで面倒なことになりそうだ…』
このように思われて、確実に不採用になります。
そして、これは転職エージェントも同じです。
転職エージェントは『転職希望者と採用活動をする企業の仲介をして、成り立っているビジネスモデル』なので、どちらに対しても信用されることが大事です。
そんな中で、会社を上から目線で評価するような人間を企業に紹介してしまったら、『なぜ、あんな無能な人間を紹介してきたのか?』と企業からの信用を失います。
ですから、転職エージェント側も『企業に紹介する転職希望者を選んでいること』を忘れてはいけません。
『会社の悪口を言う人』や『不平不満が多い人』は、転職エージェント側からすると『優先度の低い人材』となるのです。
転職を成功させたいなら、どんな人に対しても『無能だと思われるような発言』はしないほうがいいですね。

無能でスキルがない人はどうすればいい?【転職で失敗する理由は超簡単です】

自分のことを『無能でスキルがない人間』だと思ってい人は、転職で失敗しやすいので注意してください。
なぜなら『どうにかして転職しないと!』という焦る気持ちによって、自分に合わない会社を選んでしまうリスクが高いからです。
実際に僕がインタビューした転職希望者の中で、転職できなくて悩んでいる人の多くが、前職を入社して数ヶ月で辞めていました。
入社後の早いタイミングで、転職を決意すること自体は悪くありません。
しかし、転職回数や転職理由によります。

別に2年でも1年でも半年でも、転職したいと思ったら転職すればいいです。
ここで大事なのは、『なぜ転職する前に気付けなかったのか?』です。
僕がインタビューした短期離職者は、以下のような理由で会社を辞めていました。
- 思っていたより給料が低かった
- 営業時間が聞いていたのと違った
- 仕事内容が想像していたのと全然違った
ぶっちゃけ上記の退職理由は、入社前に確認しておけば防げます…。
面接時に納得できるまで質問したり、ネットで会社の口コミを調べたりすれば、入社後のミスマッチも最小限にできますよね。
『早く転職しないと!』というプレッシャーに負けると、自分に合わない会社を選んでしまい、不本意な短期離職をくり返すことになります。
そして最悪の場合、短期離職が多くて正社員への転職が難しくなり、派遣社員やフリーターなどの非正規労働者しか選べなくなる…という末路もあります。
ですから、転職で失敗したくない人は『転職後に自分が活躍できるかどうか?』もしっかりイメージした上で、転職先を決めるようにしてくださいね。

まとめ:転職できないのは無能だからじゃない!
最後に『無能だと思われて転職できない人の3つの特徴』をまとめておきます。
- 自己評価が高すぎる
- 転職理由が不満だらけ
- 無能だと思われる発言が多い
「自分は無能だから転職できないんだ…」と落ち込んでいるだけでは、人生は何も変わりません。
大切なのは『転職できていない現状を受けとめて、これからどう行動していくか?』です。
記事を書いている僕自身も、転職活動で『30社に落選する』という恥ずかしい失敗を経験して後に行動を変えた結果、IT企業に転職して年収300万アップに成功しました。
こんなダメダメだった僕でも人生やり直せたわけですから、この記事を読むほど意識の高いあなたなら、絶対に転職できるはずです。
あとは、あなた次第です。
今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?
