どうも、経営コンサルタントのドフラエジルです。
「底辺層から起業を考えている・・・」
「底辺労働者から抜け出したい・・・」
「低賃金人生を何とかしたい・・・」
この記事は、このような方に向けて書いています。
結論からいうと、底辺層の方でも、会社を辞めたら起業するしかないという状況になります。
そのような状況になれば、どれだけ今が底辺人生だろうと、もう前に進むしかありません。
私はこれまで7年間、個人事業主から上場企業まで、様々な業種や規模感の会社の経営、採用、WEBマーケティングのコンサルティングをやってきました。
これまでの経験を活かして、今回は「底辺層でも会社を辞めたら起業するしかない」というテーマで、起業のためにどのような準備をしておけばいいかについて、話していきたいと思います。
この記事の目次
底辺層でも会社を辞めたら起業するしかない
底辺労働者が、底辺環境から抜け出すためには、労働者から起業家にならないといけません。

労働者のままでは、何年経っても底辺生活から抜け出せません。
どこかの会社に雇われ続ける限り、学歴もお金もコネもない底辺層の人は、一生、底辺生活をするしかないのです。
そこから抜け出したいなら、起業して経営者になってください。
でも、労働者から経営者になるためには、思考をアップデートしなければいけません。
「労働者として働くのが一般的だ」というメンタルブロックがあることで、起業に挑戦できない人がほとんどです。
だから、強制的に自分を変える環境に身を置くことが大切なのです。
しかし、はじめての起業に不安があるのはめちゃくちゃわかります。
実際に起業すると、どんな現実が待っているのでしょうか?
正直、起業してお金を稼ぐのは難しい
底辺層の人は、会社を辞めてしまったら、もう前に進んで、起業するしかありません。
強引に自分の意識を変えて、起業すれば、人生の新しい道が開けます。
起業後は、自分のビジネスで食べていくために、どうやって売上をつくっていくかを必死で考えなければいけません。
ほとんどの創業者は、今まで会社に勤めていたわけですから、お客様もゼロで売上もゼロの状態からのスタートになります。
創業時は、全くゼロの状態から独立開業するというパターンが多いのです。
はっきり言って、「一人でお金を稼ぐのは難しい」です。
ビジネス成功のカギは、とにかく「集客」
ビジネスを成り立たせるためには、1にも2にも、とにかく集客が大切になります。

では、全てゼロの状態で、どうやってお客様を集客すればいいのか?
それは、「とにかく、人が集まっている場所に露出すること」です。
「めちゃめちゃ集客力のあるお店の近くに事務所を借りる」「フォロワーが多いインフルエンサーに宣伝してもらう」「アクセス数がめちゃくちゃ多いサイトに掲載してもらう」など、とにかく自分たちのことを知ってもらうための活動をすることが、開業当初は特に大事です。
しかも、集客を始めても、結果が出るまでには、半年くらいかかることが多いので、開業後、まとまった収入を得るまでに半年かかることを覚悟しておいたほうがいいです。
自分ブランドを確立してビジネスを成功させる
自分のビジネスを成功させるためには、「自分ブランド」をどう確立していくかも大切です。
基本的にお客様は、「賢い人に頼みたい」と思う人が多いので、賢さを表現するためのプレゼンテーションの技術を身につけたり、自社サイトにプレゼン動画を掲載しておくことも効果的です。
これが、「自分ブランド」になっていきます。
さらに、「顔入りの名刺」「ホームページ」「A4ハガキ」「小冊子」などのツールは、持っているのと持っていないのとでは、周りからの見られ方が全然違ってきます。
自分ブランドを確立させるのと同時に、さまざまなツールを活用して、信頼度や知名度を高めていきましょう。
経営者は「志」が問われる
勤め人の会社員として働いている時は、志が問われることなんて、ほとんどありません。
しかし、自分のビジネスを立ち上げて、経営者として生きていくと、志が問われることが多くなっていきます。

経営者としてビジネスをやっていると、「志が試されている」と思わされるシーンが何度も訪れます。
「あなたは何のためにビジネスをやっているのか?」と、問われることが増えていくのです。
経営者の志とは、経営者自身の「ありたい自分」のことです。
経営者自身が、志として掲げている「ありたい自分」と「いまの自分」のギャップを埋めることが、経営者自身が生きる上でのやるべきことになります。
経営者は自身の志のもと、ビジネスをおこなえば、芯の売れない経営をすることができ、共感してくれる人も増えていきます。
誰と付き合うかでビジネスの成功率が変わる
商売は基本的に長期戦なので、自ずと付き合いも長くなっていきます。
ビジネスがうまくいくかどうかは、「付き合う人」で、全て決まります。
ですから、良い人と付き合えるかどうかが、めちゃくちゃ重要になります。
三方良しの思想が大切
近江商人の思想である「三方良し」の思想で、ビジネスをおこなっている人たちと付き合えるかどうかがポイントです。

三方良しの思想を持っている経営者は、「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」という思想なので、「値切って勝つ」という考え方を持っている人がほとんどいません。
値切って勝つという考え方の人は、良い人の輪の中に入れてもらえません。
このような考え方でビジネスをやっている人は、お客さんから安く買い叩かれているので、自分も安く買い叩く、という世界で戦うことになってしまいます。
10年生き残る会社をつくるための経営理念
中小零細企業で、10年生き残れる会社は1割しかありません。
10年以上生き残れる会社を作るためには、事業の継続性を表現するための「経営理念」を持っておくのがおすすめです。
会社を経営していると、いろいろな誘惑や問題が起こり、経営者の思想がブレてしまうことが度々やってきます。
そんな時に、ブレずに経営を続けられるかどうかが、事業を長続きさせられるポイントになります。
事業を長続きさせている会社には、「経営理念」が必ずあります。
経営者自身の考え方や性格の延長線上に、経営理念を置いておくと、より事業がブレなくなります。
まとめ
今回の記事のまとめです。
- 底辺層でも会社を辞めたら起業するしかない
- 正直、起業してお金を稼ぐのは難しい
- ビジネス成功のカギは、とにかく「集客」
- 自分ブランドを確立してビジネスを成功させる
- 経営者は「志」が問われる
- 誰と付き合うかでビジネスの成功率が変わる
- 三方良しの思想が大切
- 10年生き残る会社をつくるための経営理念
今回は、「底辺層でも会社を辞めたら起業するしかない」という話をしました。
底辺労働者から抜け出したいという方は、労働者を辞めて起業するしかありません。
しかし、会社を辞めて起業するしかない、という状況に身を置くのは、とても勇気のいることです。
ですから、ノープランで起業という世界に飛び込むのではなく、起業前にさまざまな情報を収集して、先人たちの失敗事例なども知り、勉強しておくことが大切です。
さらに、起業後もさまざまな問題や課題が出てきますので、「起業後も継続的に学び続ける」という意識を身に付けておくことが成功のカギです。
「底辺層から抜けだしたい!」という方は、このサイトの情報を活用していただき、自分にとってより良い人生を手に入れていただければと思います。
それではまた。