「どんな会社なのか?」や「どんなお店なのか?」で選ばれる時代が終わろうとしています。

これからの時代は、「誰がいる会社なのか?」や「誰がいるお店なのか?」で選ばれる時代になっていきます。

あらゆる技術が発展したことによって、サービスが均一化し、どこの会社のサービスを使っても、ほかの会社に比べてそんなに大差はなくなりました。

たとえば、飲食店はどこのお店でもだいたい美味しい料理が食べれますし、接客レベルが極端にひどいというお店もほとんどないです。

つまり、今の時代は、商品やサービスで他社と差別化をはかることが難しい時代になったということです。

これからの時代に重要なのは「信用があるかどうか」です。

「〇〇さんがいるからあの会社に依頼しよう」「〇〇さんがいるからあのお店に行こう」という判断基準で選ばれるようになっていきます。

ということで、今回は「これからは事業内容ではなく誰がいる会社なのかで選ばれる時代」という話をしていきたいと思います。

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これからは事業内容ではなく誰がいる会社なのかで選ばれる時代です

今の時代は、他社と差別化をはかることが、めちゃくちゃ難しい時代です。

どこの企業でもそれなりの商品を提供していますし、どこのお店でもそれなりのサービスを提供しています。

「美味しい料理が食べたい」「良い家電がほしい」「良いホテルに泊まりたい」「美容院に行きたい」「マッサージを受けたい」などの欲求を満たすために、特別なお店に行く必要がなくなりました。

では、これからの時代、お客さんはどんな理由で会社やお店を選ぶようになるのでしょうか?

結論からいうと、自分が信用している人がいるところにお金を落とすようになります。

ここからは、それがどういうことかを説明していきます。

どうせお金を払うなら知っている人にお金を落としたいと思う人が多い

どこの会社でも、同じような価格でサービスを受けることができるのなら、自分が知っている人がいる会社に依頼したいと思う人が増えてきています。

自分の大切な時間やお金をつかうなら、自分が信用する人や同じ志を持っている人にそれをつかいたいと思うのは、当たり前のことです。

このような関係だと共通言語があるので、必要以上のコミュニケーションをとらなくてもいいですし、心地よい時間を過ごすこともできます。

ですから、同じような価値観を持っている人たちといかに繋がれるかが、これからの時代では重要になるということです。

どれだけ多くの人の「信用できるリスト」に入れるかで、ビジネスのやりやすさが大きく変わってくるのです。

全員勝たせることでビジネスはうまくいく

ビジネスをするときに自分の利益だけを考えて行動する人がいますが、この考え方だとビジネスはうまくいきません。

なぜなら、自分だけが勝とうとすると、どこかで誰かが負けることになるからです。

自分のせいで誰かが負けてしまうと、そのうち仕返しされます。

つまり、足を引っ張られるということですね。

でも、全員勝たせるという考え方でビジネスをすると、まわりの人たちは「あいつのビジネスがうまくいかないと、自分たちのビジネスもうまくいかなくなるから困る」という思考になり、助けてくれるようになります。

こうやって全員勝つための仲間を増やしていくと、ビジネスはずっとうまくいきます。

お客様も喜ぶし、ほかの会社も喜ぶし、世間の役にも立つし、自分たちも嬉しいという「三方良し」や「四方良し」の考え方でビジネスに取り組むことで、全部がうまくいくようになります。

ビジネスをするうえでの敵がいないという状態です。

ほとんどの企業は「競合他社に負けないように」という思考でビジネスをしているので、価格競争や過剰なサービスをすることになり、低単価で自社も苦しいですし、価格競争に巻き込まれた他社も苦しいですし、世間的にもサービスの市場価値が下がりますし、お客様もそんなに喜ばない、という状態になってしまうのです。

価格競争になった瞬間に、その業界や市場は衰退に向かっていると思っていいです。

業界や市場を大切に育てていくという意味でも、この「全員勝たせる」という思考を持つことはめちゃくちゃ重要なのです。

挑戦しまくっている人や会社に熱狂的なファンが集まる時代

今の時代は、どのような人や会社に熱狂的なファンが集まるのでしょうか?

「素晴らしい商品を扱っている会社?」「安定している大手上場企業?」「カッコよくて何でも完璧にこなす人?」「美人で頭が良くてスタイル抜群の人?」などと思うかもしれませんが、このような人たちに熱狂的なファンは集まりません。

結論をいうと、今の時代は、挑戦しまくっている人に熱狂的なファンが集まる時代です。

成功しているか、失敗しているかはどうでもよくて、とにかく挑戦しまくっている人にファンは集まってきます。

熱狂的なファンは、マンガやドラマの主人公に感情移入するように、何かに挑戦している人に感情移入します。

負けても、負けても、立ち向かっている物語の主人公を応援するように、何かに挑戦し続ける人を応援します。

何の変哲もない日常の中で、変革を起こそうと奮闘している人の物語を応援するのは、非日常的でとても楽しいことなのです。

「日常に刺激がほしいけど行動に踏み出せない」という人はたくさんいるので、その人たちにとって何かに挑戦するを応援することは、最高の暇つぶしになります。

ですから、自分たちのファンを増やしたいなら、いつも何かに挑戦している状態をキープしてください。

挑戦していることの結果が出そうになったら、すぐに次の新しい挑戦を見つけて行動に移す、というのをくり返していきましょう。

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まとめ

最後に、今回紹介した「誰がいる会社なのかで選ばれる時代」の内容をまとめておきます。

  • 事業内容ではなく誰がいる会社なのかで選ばれる時代
  • サービスが均一化したことで差別化が難しくなった
  • 自分が信用する人にお金を落としたい人が多くなった
  • どれだけ多くの信用リストに入れるかが大切
  • 全員勝たせることでビジネスはうまくいく
  • 三方良しの上の四方良しという考え方でビジネスをする
  • 挑戦しまくっている人や会社に熱狂的なファンが集まる

これからの時代をうまく生きていくためには、今を生きている人が何に興味を持っているかを知っておくことが重要です。

どんなサービスなのかよりも、どんな人がやっているサービスなのかで選ばれるというのは、今までにはなかった新しい考え方です。

また、成功している人ではなく、挑戦し続けている人にファンが集まる、というのも今の時代ならではの現象です。

時代とともに人間の思考はアップデートされていくので、常にアンテナを張っておくことが大切ですね。

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