どうも、ドフラエジルです。

IT企業で5名~20名規模のチームリーダーを務めた経験があり、部下育成にも携わってきました。

皆さんは部下をもっていますか?

就職してから数年経ってくると、数人のチームのリーダーを任されたり、事業部のリーダを任されたりして、部下育成を求められる方も多くなります。

実は、仕事をするうえで、先輩や上司よりも、あなたにストレスを与える存在は「部下」なのです。

結論からいうと、部下育成の9割が失敗に終わります。

その理由は、部下が成長するかどうかは、上司の責任が3割で、部下自身の責任が7割だからです。

あなた自身が成長できた時のことを考えてみてください。あなたの成長のために1番頑張ったのは、教えてくれた上司や先輩よりも、あなた自身ではありませんか?

つまり、部下育成を成功させるためには、部下自身がどのような心構えで仕事をしているかによるということです。

ですから、部下育成が失敗したからといって、上司は自分を責めてはいけません。

今回は、僕の経験を活かして、「部下育成の9割が失敗する理由」について話していきたいと思います。

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部下育成の9割が失敗する理由【上司は自分を責めてはいけない】

チームのリーダーになって、部下育成をしなければいけない立場になった方は「人から何かを教わるよりも、人に何かを教えるほうが数倍大変だ」と実感していることだろうと思います。

そうなんです。人に何かを教えるのはめちゃくちゃ大変なことなんです。

プライベートであれば、自分の言うことを聞かない人とは距離を置いて、疎遠になればいいのですが、職場ではそうはいきません。

しかし、上司の気持ちとは裏腹に、上司がどれだけ熱意をもって部下育成に取り組んでも、部下育成の9割は失敗に終わります。

部下育成は失敗する

あなたも想像してみてください。

「他人から叱られること」と「他人を叱ること」では、どちらが大変だと思いますか?

たいていの人は「他人を叱る方」が大変だと答えます。

社会人になって部下ができると、部下育成のために、注意をしたり、叱ったりしなければいけない場面が必ずあります。

しかし、結論からいうと、部下育成は失敗するものだと思っておいたほうがいいです。

人はそんなに簡単には変わりません。その人が変わるかどうかは、本人次第の部分が大きいです。

部下の価値観はそんなに簡単に変わらない

おそらく、部下の年齢は20~30歳くらいの若手社員だと思います。

しかし、若いとはいっても、20年~30年の人生を生きてきているので、部下は部下なりの価値観を持っています。

20年以上積み重ねた習慣や思考を変えることは、そんなに簡単なことではありません。

ですから、ついてこない部下に対しては、変わってくれるまで放置して待つしか方法がないのです。

つまり、部下育成は無理ゲーだということです。

冷たく感じるかもしれませんが、これはあなたの心身の健全を維持するためです。

他人の心をコントロールすることはできないので、部下の心もコントロールできないのです。

昔は「上司が絶対」「社長が絶対」というように、上司に言われたことに対して文句を言う人などいませんでしたが、今は時代が違います。

今は、「上司が部下に気をつかう時代」でもあります。

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部下育成を失敗しないように努力してもパワハラで訴えられるリスクがある

上司が部下育成を失敗しないように、部下の指導を頑張っても、最悪の場合、部下からパワハラで訴えられるリスクがあります。

メディアの影響で、「パワハラ」「モラハラ」などの言葉が世間に広がり、ちょっとキツイことを言われると、すぐに「それはパワハラですよ!」「上に報告しますよ?」などと言う人が増えてきました。

部下育成は失敗する

私のところに、部下育成の相談にやってきた20代後半の方は、実際に18~22歳くらいの人たちを部下において仕事をしていたそうですが、指導のために少しキツイことを言うと、次の日に会社を辞めてしまう人もいたそうです。

さらに、業務上の注意に対して「私は悪くありません。そんなこと言うなら上に報告しますよ?」と上司を脅してくる部下もいたと言っていました。

ここまでになってくると、部下を持った瞬間に、仕事のストレスが何倍も大きくなりますよね。

ですから、部下育成の目的で、部下を注意したり、指導したりしないほうがいいという結論になってしまいます。

部下育成にはパワハラで訴えられるリスクしかない⁉

上司が部下育成をするために労力をつかうのは、ほとんどメリットがないということになります。

あるのは、「パワハラで訴えられるかもしれない」というリスクだけです。

自分にとって、リスクしかないことに対して、時間と労力をかけるのはもったいないと思いませんか?

成長意欲の高い人や素直な人たちは、わざわざ上司の方ら教えに行かなくても自分から質問しにくるので、その人たちだけを指導してあげれば大丈夫です。

成長意欲の高い人たちに対しての部下育成は、成功する確率がめちゃくちゃ高いです。

人生の時間は限られているので、部下育成のためであっても、 あなたの貴重な時間を無価値な人たちにつかうのはバカげていると思いませんか?

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部下育成にどれだけ労力をかけても部下は辞める

上司になった人は、燃え尽き症候群になってしまわないように注意が必要です。

どういうことかというと、どれだけ時間と労力をかけて部下を育てても、部下はいつか辞めてしまうのです。

部下育成は失敗する

熱意を込めて部下を育てれば育てるほど、辞められたときに「あれだけ時間をかけて育ててあげたのに・・・」「そんなに簡単に辞めてしまうのか・・・」「私の時間は何だったんだろうか・・・」という気持ちになってしまいます。

そのような燃え尽き症候群のような感じになってしまうと、あなた自身の仕事のパフォーマンスが落ちてしまい、結果的に自分の首をしめることになってしまうのです。

部下は教えてもらうのが当たり前だと思っている

部下は「教えてもらうのが当たり前」と思っていて、上司は「わざわざ教えてあげている」と思っています。

両者に認識のギャップがあることで、部下はどれだけお世話になっている上司がいても、簡単に会社を辞めてしまいます。

私もこれまで何十人という部下を教育してきましたが、「人間ってこんなに簡単に辞めていくものなんだな」と痛感した経験があります。

部下育成の失敗のために時間をつかうより自分自身に時間を投資するべき

「教えることが好きで仕方ない」という方は、たとえ辞めるとわかっている部下であっても、そこに対してストレスを感じないので、それでもいいかもしれません。

しかし、多くの人はそんな部下の態度に対してストレスを感じると思います。

ですから、部下を教える時間があったら、自分に時間を投資しましょう。

部下育成は失敗する

あなたがその会社の経営者であれば、自分の身を削って部下を育てなければいけませんが、ただの雇われ会社員であればその必要はありません。

多くの会社が「部下を育てること」に対しての評価基準を持っていません。

つまり、どれだけ優秀な部下を育てたとしても、評価されるのはその部下だけで、上司ではないのです。

上司はボランティアのような感じで、自分の貴重な時間を部下につかっていることになります。

簡単に辞めてしまう部下やパワハラで脅してくる部下に対して、あなたの大事な時間をつかう必要があるでしょうか?

部下につかう時間があったら、絶対に自分自身に時間を投資するべきです。

いずれ辞める部下よりも、ずっと付き合う自分を大切にする

自分自身の成長やスキルアップのためにつかった時間は、確実に自分にリターンをもたらしてくれます。

本を読んだり、新しいスキルを習得したり、成功している人に会いに行ったり、など会社員でもやれることはたくさんあります。

自発的に教えを乞う部下は手厚くフォローしてあげたほうがいいですが、ただ待っているだけの部下は放置しておけば大丈夫です。

職場に気に入らないところがあれば辞めるでしょうし、「このままではいけない」と思ったら自発的に質問しにくるはずです。

くれぐれも「部下のせいであなたの精神が崩壊する」ということが起こらないようにしてくださいね。

実際に部下や後輩とうまくいかないという理由で、突然飛んでしまうリーダー層の方も世の中にはいますからね。

部下の育成は無理ゲーなので、放置しておくしかないのです。

まとめ【部下育成の9割が失敗する理由】

最後に、今回紹介した「部下育成の9割が失敗する理由」の要点をまとめておきます。

  • 部下を変えるのはめちゃくちゃ難しい
  • 成長するかどうかは部下自身の問題
  • 上司が部下に気を遣う時代になった
  • 少し注意するだけでパワハラとか言われるリスクがある
  • どれだけ時間と労力をかけても部下は辞める
  • 部下よりも自分に時間を投資したほうがいい

部下を育てるのはめちゃくちゃ大変ですが、評価もされないですし、部下はすぐに辞めてしまいますし、挙句の果てには「パワハラだ!」脅してきます。

そこに対して時間と労力をかけるのは、かなりもったいないので、自分自身を磨くために時間をつかったほうが絶対にいいですよ。

部下の育成に悩んだら、部下の育成は無理ゲーだということを思い出してくださいね。

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