就職してから数年経ってくると、部下ができる人も多いと思います。

実は、上司よりもあなたにストレスを与える存在が、この「部下」なのです。

私は転職エージェントの転職コンサルタントとして、20代を中心に数百名の方の転職支援をおこなってきた経験があります。

今回はこの経験を活かして「部下の育成は無理ゲーだから放置しておくしかない理由」について話していきたいと思います。

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部下の育成は無理ゲーだから放置しておくしかない理由

人からな何かを教わるよりも、人に何かを教えるほうが大変です。

誰かに何か一つでも教えたことのある人は、これが理解できると思います。

しかし、これが職場になってくると、大変さのレベルが違ってきます。

あなたも想像してみてください。

「他人から叱られること」と「他人を叱ること」では、どちらが大変だと思いますか?

たいていの人は他人を叱る方が大変だと答えます。

社会人になって部下ができると、その人たちを教育するために、注意をしたり、叱ったりしなければいけない場面がやってきます。

結論からいうと、部下の育成は無理ゲーだから放置しておいたほうがいいです。

冷たく感じるかもしれませんが、これはあなたの心身の健全を維持するためです。

他人の心をコントロールすることはできないので、部下の心もコントロールできないのです。

それでも昔は「上司が絶対」「社長が絶対」というように、上司に言われたことに対して文句を言う人などいませんでした。

でも、今は時代が違います。

今は「上司が気を遣う時代」です。

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少し注意するだけでパワハラとか言われる

メディアの影響で「パワハラ」「モラハラ」などの言葉が世間に広がり、ちょっとキツイことを言われると、すぐに「それはパワハラですよ!」「上に報告しますよ?」などと言う人が増えてきました。

私のところに転職相談にやってきた20代後半の方は、実際に18歳~20歳くらいの人たちを部下において仕事をしていたそうですが、指導のために少しキツイことを言うと、次の日に会社を辞めてしまう人もいるほどだったそうです。

さらに、業務上の注意に対して「私は悪くありません。そんなこと言うなら上に報告しますよ?」と上司を脅してくる部下もいたと言っていました。

ここまでになってくると、部下を持った瞬間に、仕事のストレスが何倍も大きくなりますよね。

ですから、部下を注意したり、指導したりしないほうがいいです。

そこにあなたのメリットは何もありません。

あるのは「パワハラで訴えられるかもしれない」というリスクだけです。

自分にとってリスクしかないことに対して、時間と労力をかけるのはもったいないと思いませんか?

成長意欲の高い人や素直な人たちは、わざわざ上司の方ら教えに行かなくても自分から質問しにくるので、その人たちだけを指導してあげれば大丈夫です。

人生の時間は限られているので、貴重な時間を無価値な人たちにつかうのはバカげています。

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どれだけ時間と労力をかけても部下は辞める

上司になった人は、燃え尽き症候群になってしまわないように注意が必要です。

どういうことかというと、どれだけ時間と労力をかけて部下を育てても、部下はいつか辞めてしまうのです。

熱意を込めて部下を育てれば育てるほど、辞められたときに「あれだけ時間をかけて育ててあげたのに・・・」「そんなに簡単に辞めてしまうのか・・・」「私の時間は何だったんだろうか・・・」という気持ちになってしまいます。

そのような燃え尽き症候群のような感じになってしまうと、あなた自身の仕事のパフォーマンスが落ちてしまい、結果的に自分の首をしめることになってしまうのです。

部下は「教えてもらうのが当たり前」と思っていて、上司は「わざわざ教えてあげている」と思っています。

両者に認識のギャップがあることで、部下はどれだけお世話になっている上司がいても、簡単に会社を辞めてしまいます。

私もこれまで何十人という部下を教育してきましたが、「人間ってこんなに簡単に辞めていくものなんだな」と痛感した経験があります。

部下よりも自分に時間を投資したほうがいい

「教えることが好きで仕方ない」という方は、たとえ辞めるとわかっている部下であっても、そこに対してストレスを感じないので、それでもいいかもしれません。

しかし、多くの人はそんな部下の態度に対してストレスを感じると思います。

ですから、部下を教える時間があったら、自分に時間を投資しましょう。

あなたがその会社の経営者であれば、自分の身を削って部下を育てなければいけませんが、ただの雇われ会社員であればその必要はありません。

多くの会社が「部下を育てること」に対しての評価基準を持っていません。

つまり、どれだけ優秀な部下を育てたとしても、評価されるのはその部下だけで、上司ではないのです。

上司はボランティアのような感じで、自分の貴重な時間を部下につかっていることになります。

簡単に辞めてしまう部下やパワハラで脅してくる部下に対して、あなたの大事な時間をつかう必要があるでしょうか?

部下につかう時間があったら、絶対に自分自身に時間を投資するべきです。

自分自身の成長やスキルアップのためにつかった時間は、確実に自分にリターンをもたらしてくれます。

本を読んだり、新しいスキルを習得したり、成功している人に会いに行ったり、など会社員でもやれることはたくさんあります。

自発的に教えを乞う部下は手厚くフォローしてあげたほうがいいですが、ただ待っているだけの部下は放置しておけば大丈夫です。

職場に気に入らないところがあれば辞めるでしょうし、「このままではいけない」と思ったら自発的に質問しにくるはずです。

くれぐれも「部下のせいであなたの精神が崩壊する」ということが起こらないようにしてくださいね。

実際に部下や後輩とうまくいかないという理由で、突然飛んでしまうリーダー層の方も世の中にはいますからね。

部下の育成は無理ゲーなので、放置しておくしかないのです。

まとめ

最後に、今回紹介した「部下の育成は無理ゲーだから放置しておくしかない理由」の要点をまとめておきます。

  • 上司が気を遣う時代
  • 少し注意するだけでパワハラとか言われる
  • どれだけ時間と労力をかけても部下は辞める
  • 部下よりも自分に時間を投資したほうがいい

部下を育てるのはめちゃくちゃ大変ですが、評価もされないですし、部下はすぐに辞めてしまいますし、挙句の果てには「パワハラだ!」脅してきます。

そこに対して時間と労力をかけるのは、かなりもったいないので、自分自身を磨くために時間をつかったほうが絶対にいいですよ。

部下の育成に悩んだら、部下の育成は無理ゲーだということを思い出してくださいね。

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