転職活動を行うときに、求人媒体に登録したり、ハローワークに行ったりする人もいますが、在職中で、転職を考えている方に人気なのは、転職エージェントです。

でも、転職エージェントの選び方を間違えると、転職で失敗しやすいので、注意が必要です。

転職エージェントの中には、あなたのことを真剣に考えていくれるコンサルタントと、自分の利益しか考えていないコンサルタントがいるので、それを見極めなければいけません。

今回は、良い転職エージェントの見つけ方について、話していきたいと思います。

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良い転職エージェントの見つけ方

転職活動を始めるときに、ほとんどの人が最初にやることは、①リクナビNEXTなどの求人媒体への登録、②転職エージェント(人材紹介会社)への登録、です。

特に、在職中の方は、平日は仕事が忙しくて、自分で転職先を探す時間がなかなか取れない、という理由で、転職エージェントを利用している方が多いです。

転職エージェントを利用する人は、年々、増加傾向にあります。その証拠に、人材紹介業を主軸にする企業の業績は、近年、どこも右肩上がりになっています。

では、転職を考えているあなたが、良い転職エージェントを見つけるためには、どうすればいいか。ここからは、それぞれ解説していきます。

転職エージェントはどこからお金をもらっているのか?

求職者は、いっさいの費用を0円で、転職エージェントを利用することができます。では、転職エージェントは、どこから収益を得ているのでしょうか?

それは、転職エージェントを利用して、採用活動している企業から入ってくるお金、です。

ほとんどの場合、紹介料という形で、お金を受け取っています。転職エージェントのよくある収益モデルは、採用したら年収の20%〜30%、入社後に3ヶ月辞めなかったら年収の40%を、企業が転職エージェントに紹介料として支払う、という形です。

たとえば、年収300万円の人なら60万円〜120万円、年収500万円の人なら100万円〜200万円、年収1,000万円の人なら200万円〜400万円。こんな感じでお金が入ってきます。

つまり、転職エージェントのビジネスモデルは、いかに年収を高く設定している企業に、人材を紹介できるかが重要、というわけです。

どこの会社に紹介するかで、収益率に大きな差が生まれるのです。

また、転職エージェントは、複数の会社で求職者を取り合っています。求職者は、たいてい、複数の転職エージェントに登録します。ですから、転職エージェント側からすると、いかに早く求職者に、自分たち経由で転職先を決めてもらえるか。これがものすごく大事なのです。

転職エージェント側は、求職者が他のエージェントと接触するのを嫌い、できるだけ短い期間で、たくさんの企業を紹介して、受けさせようとします。これはビジネスモデルを理解すると、納得がいきますよね。

こういう仕組みで、転職エージェントが動いているということを理解しておけば、担当者に言われるがままに、会社を受けてしまい、転職に失敗する、というのを防ぐことができます。

でも、皆さんの中には、そんなことを言っても、普段は時間がなかなか取れないから、転職エージェントを利用しないと転職活動ができないじゃないか!と、言う方もいると思います。

そんな方のために、良い転職エージェントの見つけ方を具体的に、紹介していきます。

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良い転職エージェントを見つけるための3つの条件

良心的なエージェントを見つけるためのポイントを3つ紹介しますので、どうしても、転職エージェントを使いたい人は、参考にしてみてください。

1.入社するうえでの懸念点をしっかり教えてくれる

紹介された会社を面接した後で、エージェントの担当者から面接のフィードバックをもらうことになります。その時に、会社があなたのどこをいいと言っているのかだけではなく、あなたが入社するうえでの懸念点はどこかまで、しっかり教えてくれるかどうかで、エージェントが、本気であなたのことを考えてくれているのかがわかります。

早く紹介して、紹介料がほしいと思っている担当者は、あなたの決断が遅くなる要因は話しません。あなたが、その会社を選びたくなるようなことしか、言ってくれません。

「入社するうえでの懸念点はどこですか?」という質問に対して、しっかりとフィードバックをくれる担当者は、かなり信頼できると言っていいでしょう。

2.自分のキャリアのことを真剣に考えてくれる


給料が上がるからとか、仕事内容が今までと似ているからとか、そんな目先の内容で、会社を紹介するのではなく、あなたの将来のキャリアプランを真剣に考えてくれて、5年後、10年後のあなたにとって、その会社で働くことが、プラスになるのかどうか。

ここまで考えてくれて、アドバイスをしてくれる担当者なら、安心して相談してもいいでしょう。

3.紹介先の企業に対して回答期限の延長や年収の交渉をしてくれる

少しでも早く、転職先を決めてほしいエージェントにとって、企業に対して、何かを交渉するのは、1番やりたくない業務です。

年収の交渉をしてくれたり、回答期限の延長の交渉をしてくれたり。こんな担当者に出会えたら、あなたは相当ラッキーです。

年収の交渉は、紹介会社の紹介手数料にも関係するので、交渉してくれる理由はあるかもしれませんが、回答期限を延ばしてもらうことは、企業にとっても、エージェントにとっても、マイナスでしかないので、ここまでやってくれる担当者の人は、大切にした方がいいですね。

まとめ

今回のまとめです。

  • 入社するうえでの懸念点をしっかり教えてくれる。
  • 将来のキャリアを考えて紹介先を提案してくれる。
  • 回答期限の延長や給料の交渉をしっかりしてくれる。

これら3つのポイントをチェックして、転職エージェントを選べば、あなたの転職は、成功する確率が上がるでしょう。

この他には、「他に良い求人はないか?」という要求に、最後まで親身に対応してくれるか。社長や役員、先輩社員との面談をこちらの要望に応じて、臨機応変に対応してくれるかどうか。このようなポイントも抑えられると、さらに良い転職エージェントです。

大事なのは、エージェント側が、自分たちの利益だけを追い求めているのか、真剣にあなたの利益を考えてくれているのか、それを見極めることです。ノルマに追われているエージェントの担当者が、世の中には多く存在します。転職エージェントを利用するなら、慎重にパートナーを選んでくださいね。それではまた。

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