この記事では「高卒の人が大卒よりも視野が狭い理由」について、高卒社長と大卒社長のそれぞれのもとで仕事をしたことのある僕の経験を踏まえて解説しています。

高卒が悪いとか大卒が良いとか。そういう話ではありませんが、高卒社長が経営する会社と大卒社長が経営する会社では、経営戦略や社風に天と地ほどの差がありました。

自分が高卒であることにコンプレックスのある方や、高卒の人と価値観が合わなくて困っているという方に向けて書いていますので、ぜひ今回の内容を自分に合った転職先を選ぶ参考にしていただければと思います。

3分くらいで読み終わると思うので、それではいきましょう。

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高卒は視野が狭い理由【高卒社長と大卒社長を比較してわかったこと】

転職活動をしていたり、仕事をしていたりすると、「高卒か大卒か」を気にする場面が度々やってきます。

「どこの高校出身ですか?」「どこの大学出身ですか?」などと質問されることが結構ありますよね。

世間的には、高卒よりも大卒のほうが良いと思われています。

高卒は視野が狭い理由

その理由は、求人募集をしている企業の応募条件に「大卒以上」という条件が多々見られるからです。この時点で高卒の人は応募できませんから、大卒よりも結果的にチャンスが少ないということになります。

つまり、高卒か大卒かを選べる自由があるなら、大卒を選んでおいたほうが人生で得をしやすいということですね。

とはいえ、いろいろな事情で最終学歴が高卒になっている人も多いと思います。

では、高卒にはまったくチャンスがないのか?というと、そんなことはありません。高卒でも大手上場企業の社長になるなど、大成功している人はたくさんいますよね。

高卒と大卒のどちらが良いという話ではない

今回の話の本題は「高卒と大卒のどちらが良いか?」という話ではありません。

大卒でも、フリーターやニートなどの底辺生活を続けていたり、まったくやる気のない給料泥棒のような正社員生活を送っていたりする人もいます。

その逆に、高卒でも、ZOZOTOWNを創業した前澤さんや、様々な事業を立ち上げ続けているホリエモンなどの億万長者もいます。(※ちなみに、ホリエモンは東大中退なので学力は相当高いですが。)

しかし、そのような少数派は別として、皆さんの身の回りにいる普通レベルの人の場合は、高卒だと視野が狭い傾向があります。高卒は視野が狭い理由

ここからはそれぞれの具体例をもとに解説していきます。

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高卒社長と大卒社長の経営戦略と思考の違い

高卒社長と大卒社長では経営戦略や思考がまったく違います。
高卒は視野が狭い理由

僕は高卒社長と大卒社長のそれぞれのもとで仕事をした経験があり、仕事の中でも約1000人の社長たちと会ってきた経験があるので、高卒社長と大卒社長を比較してわかったことをそれぞれ解説していきたいと思います。

高卒社長の経営戦略と思考

高卒社長の経営戦略は「人海戦術とパワープレー」です。

質よりも量を重視する傾向が強く、「結果を出すためには長時間労働をするべきだ」「成果を出すためにはとにかく何回もやるしかない」という思考をもつ社長が多いです。

高卒は視野が狭い理由

「誰に、何を、どのように?」という戦略は最低限考えますが、それよりも人海戦術で人と時間をかけて成果を出すという傾向があります。

営業代行やフランチャイズ店の運営、または既に成功企業が存在する業界に後追いで参入するなどの経営スタイルになります。

高卒社長は「気合と根性があれば何でもできるだろう!」という思考を持っている人が多く、この会社の社員たちは若くて活気がある人が多いですね。

大卒社長の経営戦略と思考

大卒社長の経営戦略は「論理的でストーリーに一貫性がある」です。

量よりも質を重視する傾向が強く、「結果を出すための仕組みづくりが大事だ」「サービスにストーリー性を持たせることが大切だ」という思考をもつ社長が多いです。

高卒は視野が狭い理由

大卒社長は「誰に、何を、どのように?」をめちゃくちゃ重要視して考えます。さらに、できるだけ属人的にならないような施策を徹底的に準備します。

「代理店を増やす方法はないか?」「フランチャイズ展開はできないか?」「ブルーオーシャンの市場に1番に飛び込めないか?」を最優先に考える経営スタイルです。

つまり、高卒社長と大卒社長は真逆の経営スタイルをとるということですね。大卒社長が考えたビジネスモデルを高卒社長が二次代理店として世の中に広めるという縮図になっているようです。

大卒社長は目先の利益ではなく、「永続的に機能するビジネスモデルをつくりたい」という思考を持っている人が多く、この会社の社員たちは頭が良くてスマートな雰囲気の人が多いですね。

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高卒社長と大卒社長の会社は社風がちがう

高卒社長が経営する会社と大卒社長が経営する会社では、ビジネスモデルやビジョンがまったく異なります。

そのため、それぞれの会社の社風も全然ちがいます。

高卒は視野が狭い理由

高卒社長が経営する会社の社風は、体育会系で中学や高校の部活のような雰囲気の会社が多いです。

朝は大声の朝礼で始まり、その日の目標を大声で宣言するところから1日がスタートします。契約をとったりすると拍手喝采で褒め称えられ、失注すると罵声を浴びせられるというような感じの会社が多いです。

体育会系の部活出身者には居心地がいいですが、そうでない人は雰囲気に馴染めずに辞めてしまうことも多いです。

逆に大卒社長が経営する会社の社風は、クレバーな雰囲気であまり大声を出すという感じではありません。

朝礼ではその日のトレンド情報や業界ニュースなどを共有し、会社のクレドに沿ったエピソードなどを話す会社が多いです。

日ごとの目標を追いかけるのではなく、プロジェクトごとの長期目標を追いかけていることが多く、離職率が低いのも大卒社長の会社の特徴ですね。

自分に合った社風の会社を選べばいい

高卒社長が経営する会社と大卒社長が経営する会社のどちらが正しいということではなく、自分の性格や特徴に合った会社を選べばいいです。

「あまり深く考えずに勢いだけで仕事がしたい!」という方は、高卒社長が経営する会社のほうが合っています。

さらに、高卒社長が経営する会社には、高卒の従業員が多く在籍する傾向があるので、高卒の人にとっては居心地がいい環境かもしれません。

「じっくり考えて納得できる仕事しかやりたくない!」という方は、大卒社長が経営する会社のほうが合っています。

バカ騒ぎをするのは好きじゃない、考えずに行動するタイプじゃないという方は、大卒社長が経営する会社のほうが同じ性質をもつ人が多く在籍しているので居心地がいい環境かもしれません。

高卒は視野が狭いけどチャレンジ精神旺盛な人が多い

「高卒の人は視野が狭い」という傾向はありますが、そのおかげで高卒の人は素直で行動力の高い人が多いです。

高卒は視野が狭い理由

「ごちゃごちゃ考えるより、まずはやってみないとわからないでしょ!」という感じで、何事にも臆することなくチャレンジできる人が多いです。

どんどん新しいことに挑戦できる人やチャレンジ精神旺盛な人が高卒には多いので、そういうのが好きだと思う方は高卒が集まる場所を自分の居場所にするのがおすすめです。

時代がこれだけ変化する中で、積極的に行動できることは最大の強みになりますからね。

大卒は視野が広くて論理的に物事を進める人が多い

大卒の人は高卒の人に比べて、視野が広くて論理的に物事を進めていく人が多いです。

高卒は視野が狭い理由

闇雲に行動するのではなく、納得感が持てるまで綿密に計画を立ててから実行に移すので、無駄な行動が少なく、効率的に仕事をすることができます。

じっくりと戦略を立てるのが好きな人や無駄な失敗をしたくない人が多いので、そういうのが好きだと思う方は大卒が集まる場所を自分の居場所にするのがおすすめです。

論理的思考はビジネスシーンではとても大切ですし、とくに商品の差別化が難しくなった今は商品にストーリー性を持たせることがめちゃくちゃ重要な時代になっているので、ストーリーありきでビジネスを考えられる思考は最大の強みになります。

ここまで話したように、高卒と大卒ではそれぞれ一長一短あります。大事なのは自分がどちらの思考や特徴に合っているかを考えることです。

高卒でも大卒の雰囲気が合っている人がいますし、その逆もいます。

もしかしたら、どちらが良いかを考えるよりも、「自分にとってストレスのかかる方はどちらか?」を考えたほうが、自分の居場所を選びやすくなるかもしれません。

ぜひ、今回の内容を転職先選びの参考にしてみてくださいね。

まとめ

  • 高卒は大卒と比べて視野が狭くなる
  • 高卒と大卒のどちらが良いという話ではない
  • 高卒社長と大卒社長では会社の経営戦略がまったくちがう
  • 高卒社長の経営戦略は人海戦術のパワープレーになりやすい
  • 大卒社長の経営戦略は論理的でストーリーに一貫性がある
  • 高卒社長と大卒社長の会社は社風がちがう
  • 自分に合った社風の会社を選べばいい
  • 高卒は視野が狭いけどチャレンジ精神旺盛な人が多い
  • 大卒は視野が広くて論理的に物事を進める人が多い

今回は、高卒社長と大卒社長を見てきた僕の経験も踏まえて、「高卒は大卒と比べて視野が狭くなる」という話をしました。

高卒は大卒より視野が狭くなる傾向はありますが、高卒と大卒のどちらが良いとか悪いとかいう話ではなく、どちらが自分に合っているかが大事だということです。

ぜひ、今回の内容を参考にして、自分に合っている環境がどちらかを考えてみてくださいね。

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