「転職エージェントが内定辞退させてくれない…」

「内定承諾をしつこく強制されている…」

このような方に向けて記事を書いています。

結論からいうと、転職エージェントが内定辞退の阻止にしつこい理由は、自分のノルマを達成するためです。

その理由は、転職エージェントに所属するキャリアアドバイザーは、人材を入社してなんぼの「営業職」だからです。

人材紹介事業は、求職者が自社で紹介する企業に入社してくれないと、収益を生み出せないビジネスモデルになっています。

紹介料がないと会社を存続できないということです。

今回はこの部分について話していきますね。3分で読み終わるので、それではいきましょう。

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転職エージェントが内定辞退の阻止にしつこい理由【ノルマのため】

僕は転職エージェントでキャリアアドバイザーの仕事をやっていますが、キャリアアドバイザーの仕事は、ほぼ営業職です。

転職エージェントが内定辞退の阻止にしつこい理由

人材紹介会社が儲けるためには、キャリアアドバイザーが、どれだけの求職者を入社させられるかが大事になります。

そのため、会社から「今月は〇人決めろ!」「何としてでも内定承諾を獲得しろ!」などのプレッシャーをかけられているキャリアアドバイザーもいるようです。

「内定承諾を当日に迫られた」「ゴリ押しで強制的に承諾させられた」「内定辞退を全然受け入れてくれなかった」という声もたまに聴きます。

転職エージェントが内定辞退をさせてくれないのは、自分たちの営業ノルマを達成するためだということですね。

二度と転職しないのが理想の転職

キャリアアドバイザーの理想の仕事は「求職者が二度と転職をくり返さなくても済むような転職にしてあげること」です。

求職者が内定辞退を希望しているのに、強引に内定承諾を取りに来るようなキャリアアドバイザーは信用できません。

転職エージェントを利用する場合は、担当のキャリアアドバイザーが、自分の営業ノルマを達成するために発言しているのか、本当にあなたのために発言しているのかを見極めないといけません。

自分の意見が言えない人や頼まれると断れない人は、この点を特に注意して、転職エージェントを利用したほうがいいです。

もしも、あなたを担当するキャリアアドバイザーと馬が合わなければ、担当を変えてもらうか、ほかの転職エージェントを利用するのがおすすめです。

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何を根拠に求人を紹介しているか注目する

キャリアアドバイザーが、どのタイミングで求人を紹介してくるのかも注目しておいたほうがいいです。

転職エージェントが内定辞退の阻止にしつこい理由

その理由は、一回目の面談で求人を紹介してくる担当と、二回目以降の面談で求人を紹介してくる担当がいるからです。

早く転職したいと考えている方にとっては、初回面談で求人を紹介してもらえたほうがいいと思うかもしれません。

しかし、たった1時間や2時間の面談で、あなたの人生を決める転職先が見つかるのでしょうか。

「なぜ今の職場を辞めたいと思ったのか?」「どうすれば辞めなくて済んだのか?」「あなたの強みを本当に活かせる職場はどこか?」など、あなたにマッチする転職先を選ぶためには相応の時間がかかりますよね。

それをすっ飛ばして、初回面談で早々に求人を紹介して、急いで応募させて、強引に内定承諾を取りに行くなんて、かなり雑だと思いませんか?

おまけに、内定を辞退したら、手のひらを返したような対応をされたり、強引に承諾を迫ってきたりして、求職者側に大きなストレスがかかります。

焦って転職すると同じ失敗をくり返す

焦って転職先を決めると、絶対に同じ理由で転職をくり返します。

会社を辞めたくなる原因を追究して、自分が職場で感じるストレスを明確にしておかないと、前職と同じような職場を選んでしまうリスクがあります。

人間の思考は、そんなに簡単に変わらないので、「なんか面白そう」「なんか良さそう」と思って選ぶ就職先は、だいたい似てきます。

ということは、また同じ理由で転職したくなりますよね。

これをくり返していくと、転職する度に選択肢が狭くなり、ブラック労働しか選べなくなって、人生が底辺に落ちていきます。

そうならないためにも、自分のキャリアとしっかり向き合いましょう。

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転職失敗の原因は圧倒的な自己分析不足

僕が2、0代の求職者と面談していて思うのは、圧倒的な自己分析の不足です。

転職理由がふわふわしていたり、転職先で得たいものが決まっていなかったりするので、転職先選びの9割以上をキャリアアドバイザー任せにしてしまっています。

転職エージェントが内定辞退の阻止にしつこい理由

強引に内定辞退を阻止するキャリアアドバイザーも悪いですが、僕は転職の目的を決めていない求職者側にも問題があると考えています。

転職の目的が明確なら、就職先を選ぶときも絶対にブレません。

目的がしっかりしていれば、そもそも内定を辞退するような会社に応募しませんよね?

仮に間違えて応募して内定が出たとしても、自分の目的があれば、強い意志を持って内定辞退を伝えられると思います。

キャリアアドバイザー側も、明確な辞退理由があれば、そこまでしつこくしないはずです。だって、その労力は無駄ですからね。

ですから、内定辞退をしつこく阻止されるのは、もしかしたら、あなたの辞退理由が明確ではないからかもしれないのです。

キャリアアドバイザーが納得できるような辞退理由を伝えられるところまで、転職の目的をはっきりさせておきましょう。

そうすれば、自分のノルマを達成することしか考えていないキャリアアドバイザーの言いなりにはならないと思いますよ。

まずは、自己分析をして、転職の目的を明確にするところから始めてみてくださいね。

まとめ

今回のまとめです。

  • キャリアアドバイザーには営業ノルマがある
  • しつこい理由は営業ノルマを達成するため
  • 二度と転職しないのが理想の転職
  • 何を根拠に求人を紹介しているか注目する
  • 焦って転職すると同じ失敗をくり返す
  • 転職失敗の原因は圧倒的な自己分析不足

転職エージェントが、内定辞退の阻止にしつこい理由は、自分たちの営業ノルマを達成するためです。

しかし、一方で、求職者自身の自己分析不足による、転職の目的の不明確さも原因だということです。

自分に合ったキャリアアドバイザーに出会えるかどうかは運なので、出会える確率を高めるためにも、複数の転職エージェントに登録しておくのがいいですね。

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