派遣社員のメリットとデメリットをまとめましたので、ぜひご覧ください。

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派遣社員のメリットは自由で責任がないこと!デメリットは底辺生活!

派遣社員のメリットには、自由度が高く働ける、色々な経験ができる、好きな仕事を選べる、などがあります。 派遣社員のデメリットには、派遣期間に期限がある、正社員よりも待遇が悪い、専門スキルが身に付かない、などがあります。
派遣社員 メリット デメリット

僕は、転職アドバイザーとして仕事をしており、毎月たくさんの派遣社員の人たちの転職相談に乗っています。

今回は、実際に派遣社員として働いている人たちの事例をもとに、派遣社員のメリットとデメリットについて解説していきます。

派遣社員の5つのメリット

派遣社員のメリットは以下の5つです。

  • 自由度が高く働ける
  • 好きな仕事を選べる
  • 責任がない
  • 派遣会社に悩みを相談できる
  • 未経験OKの仕事が多い

それぞれ解説していきます。

自由度が高く働ける

派遣社員には、自由度が高く働ける、というメリットがあります。

自分の希望するライフスタイルに合わせて、勤務時間や仕事内容、勤務地などの条件を設定することができます。

この条件をもとに、人材派遣会社が仕事を探してくれます。

また、正社員と違って、契約内容に記載されていない仕事は一切やらないので、ストレスなく働けるのもポイントです。

残業は絶対したくない、平日もプライベートを充実させたい、自宅から近い場所で働きたい、などの希望どおり働き方がしやすいです。

好きな仕事を選べる

派遣社員は、派遣会社が抱える取引先の中から、自分の好きな仕事を選べます。

派遣社員 メリット デメリット

ベンチャー企業から大手企業まで、様々な業界の職場を体験することができます。

一つの企業しか勤めたことがないと、他社の労働環境はわかりません。

しかし、派遣社員なら好きな仕事を選べるので、色々な会社の労働環境を見ることができます。

また、自分の得意分野がある人は、その専門性を活かした仕事を選ぶこともできます。

責任がない

派遣社員には、責任がない、というメリットがあります。

責任のない仕事なら、精神的なストレスも少なくて済みます。

正社員は会社の言いなりで働くので、常に責任が問われ、それがストレスやプレッシャーになってしまう人もいます。

酷い会社だと、サービス残業や休日出勤が当たり前という会社もあるので、責任を取らされたくないという方にとっては、派遣社員もアリだと思います。

派遣会社に悩みを相談できる

派遣社員の大きなメリットに、派遣会社に悩み相談ができる、というのがあります。

派遣社員 メリット デメリット

正社員や契約社員は、基本的に会社の直雇用なので、相談できる相手は先輩や上司になります。

しかし、先輩や上司に相談しづらいこともありますよね。

派遣社員なら、派遣会社が仕事の悩み相談に乗ってくれます。

どうしても職場を変えたいときは、派遣会社が新しい職場を探してくれるので、こういったサポートがあるのは大きいですね。

未経験OKの仕事が多い

派遣社員の仕事のほとんどが、未経験から始められる仕事です。

そのため、経験やスキルに自信がない方でも、自分に合った仕事を見つけることができます。

正社員だと難しいけど、派遣社員なら受け入れてくれる、という会社もあるので、前から興味はあったけどチャンスがなかった仕事などに、挑戦するのもいいですね。

派遣社員の5つのデメリット

派遣社員のデメリットは以下の4つです。

  • 派遣期間に期限がある
  • 同一労働同一賃金でも正社員より待遇は悪い
  • 専門スキルが身に付かない
  • 転職市場での市場価値が低い

それぞれ解説していきます。

派遣期間に期限がある

派遣社員のデメリットは、派遣期間に期限がある、です。

派遣で働き続けられる期間の上限は3年です。

これは、会社が派遣社員のキャリアアップの機会や自由を奪わないように設けられた制限です。

本来、派遣社員を守るための決まりですが、長く働きたいと思っている派遣社員にとっては、デメリットになりますね。

ちなみに、派遣社員の平均派遣期間は、半年~1年半ぐらいなので、上限の3年経たずに、次の職場に移る方が多いのが実態です。

同一労働同一賃金でも正社員より待遇は悪い

同一労働同一賃金を定めた「働き方改革関連法案」が成立したことで、2020年4月から、大手企業では同一労働同一賃金が施行されます。中小企業においても、2021年4月から施行されます。

同一労働同一賃金が施行されることで、自分たちの待遇がよくなると思って、喜んでいる派遣社員の人はたくさんいます。

しかし、現実は、同一労働同一賃金が施行されても、派遣社員の待遇がよくなるわけではありません。

派遣社員 メリット デメリット

その理由は、同一労働同一賃金が施行されても、企業の売上が増えるわけではないからです。

企業側は、売上が増えないのに、人件費を増やすなんてできません。そんなことをしたら、会社は倒産してしまいます。

では、同一労働同一賃金に対して、企業側はどうするのか?

派遣社員の待遇はそのままにして、正社員の待遇を派遣社員と同じところまで引き下げるはずです。

また、同一労働同一賃金には、職能レベルによって、待遇に差をつけていいという抜け道もあるので、正社員には〇〇のスキルがあるけど、派遣社員には〇〇のスキルがない、という理由で待遇に差をつけることもできます。

これらの点から、派遣社員は、同一労働同一賃金でも、正社員より待遇は悪いといえます。

専門スキルが身に付かない

派遣社員の大きなデメリットは、専門スキルが身に付かない、です。

メリットの部分で、未経験から始められる仕事が多い、とお伝えしましたが、逆に考えると、誰でもできる仕事しかない、ということになります。

派遣社員の仕事には、倉庫作業、ライン作業、検品業務、事務、販売員などがあります。

これらの仕事には、特別なスキルや経験が必要ありません。

入社1ヶ月の人でも、入社5年目の人と、同じクオリティーの仕事をすることができます。

つまり、何年続けても、特別なスキルが身に付かないということです。

これは、キャリアアップを考えると、絶望的な事実です。

転職市場での市場価値が低い

派遣社員のデメリットには、転職市場での市場価値が低い、があります。

派遣社員 メリット デメリット

僕は、転職アドバイザーとして、派遣社員の人たちの正社員へのキャリアチェンジをサポートすることがあります。

しかし、転職活動を支援する中で感じるのは、派遣社員の市場価値の低さです。

正社員経験のある求職者と、派遣社員経験しかない求職者を比較すると、圧倒的に派遣社員が不利になります。

その理由は、派遣社員が責任のある立場を経験していないからです。

会社側は、責任感のない人材を嫌います。

そのため、派遣社員は、書類選考の時点で落選になる確率がとても高く、内定率も低いのが現実です。

転職活動において、職務経歴書や自己PRは、内定獲得のために大切な要素です。

しかし、派遣社員は、ただの流れ作業や事務作業しか経験していないので、特別にアピールできることが、ほとんどありません。

このような点から、派遣社員は、転職市場での市場価値が低いといえます。

派遣社員にはメリットとデメリットがありますので、この両方を踏まえて、派遣社員として働くか、正社員として働くかを、考えてみてくださいね。

まとめ

最後に、派遣社員のメリットとデメリットをまとめておきます。

派遣社員のメリットは以下の5つです。

  • 自由度が高く働ける
  • 好きな仕事を選べる
  • 責任がない
  • 派遣会社に悩みを相談できる
  • 未経験OKの仕事が多い

派遣社員のデメリットは以下の4つです。

  • 派遣期間に期限がある
  • 同一労働同一賃金でも正社員より待遇は悪い
  • 専門スキルが身に付かない
  • 転職市場での市場価値が低い

これらの内容を参考に、あなたのキャリアプランを考えてみてください。

派遣社員から正社員に転職したいと思う方は、転職エージェントに登録するのがおすすめです。

ただでさえ難しい転職活動なのに、派遣社員という経歴のハンデがあったら、自分ひとりで転職するのはかなり難しいと思います。

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