「コロナ解雇されて焦っている…」

「コロナの影響でなかなか転職が決まらない…」

このような方に向けて記事を書いています。

結論からいうと、コロナ解雇されても転職活動しなくていいです。

その理由は、コロナの影響で求人募集をストップしている企業が多いからです。

いま求人募集を継続している会社は、相当な人材不足だと予想できます。

労働環境がブラックで、離職率が高い企業の可能性が高いです。

焦る気持ちはわかりますが、いまは自己分析や企業分析に時間をつかうほうがいいと思います。

とはいえ、転職市場の状況は知っておいたほうがいいので、いくつかの転職エージェントに登録して、情報収集しておくのがおすすめです。

僕は、転職エージェントのキャリアアドバイザーをしていますので、いまコロナ解雇された人にアドバイスしていることを解説しておきますね。

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コロナ解雇されても転職活動しなくていい理由【焦ると失敗する】

新型コロナウイルスの影響で解雇される人は増えています。

コロナ解雇

たとえば、タクシー会社のロイヤルリムジンは、グループ会社を含めて約600人の解雇方針を発表しました。

この理由は大きく2つあります。

  1. 休ませて休業手当を受け取るより、解雇して失業手当を受け取ったほうが従業員にメリットがある
  2. 新型コロナウイルスが終息した後で再雇用したい

世間的には、この発表は好印象でした。

しかし、運転手たちの反応は違いました。

運転手全員が、解雇の撤回を要求するという事態になったのです。

予想外の出来事によって、多くの人が正常な判断をできなくなっています。

僕は転職エージェントのキャリアアドバイザーをしていますが、実際に新型コロナウイルスの影響で解雇になった人たちの相談が増えています。

常駐派遣で製造スタッフをしていた人、飲食店向けの広告営業していた人などが、2020年4月に解雇されて転職先を探しています。

求職者は増えていますが、求人募集に消極的になっている企業が多いので、なかなか次の転職先が決まらないという状況です。

コロナ解雇は法律的に違反にならないの?

そもそもコロナ解雇って法律違反じゃないの?

こんな疑問もありますよね。

解雇の種類には、普通解雇、整理解雇、懲戒解雇の3種類があります。

コロナ解雇は整理解雇に当てはまります。

整理解雇とは、会社が経営不振の打開や経理合理化を進めるために、人員削減を目的として行う解雇のことです。

いわゆるリストラの一種です。

整理解雇の特徴は、労働者に何らの非もないのに会、社から一方的に解雇されてしまう点です。

そのため、条件はかなり厳しくなります。

整理解雇が認められる条件は以下の4つです。

  1. 人員削減の必要があるかどうか
  2. 会社が解雇回避努力義務を行ったかどうか
  3. 解雇される人物を選んだことに相当性があるか
  4. 労働者・労働組合への説明・協議を十分におこなったか

つまり、この4点をしっかりおこなった上での解雇であれば、法律的に問題はないということです。

もし、これらの条件を満たさずに、一方的に解雇されたら、法律違反になります。

しかし、これに対して損害賠償などの訴訟を起こしても、お金も時間もかかってしまうので、多くの人が泣き寝入りするのが現実です。

ここに時間と労力をつかうよりも、自分の未来に向かう方が利口です。

コロナ解雇されたら最初に失業保険の手続きをしよう

コロナ解雇された後で、1番心配なのは目の前の生活ですよね?

まずは、目の前の生活を安定させることを考えましょう。

コロナ解雇

そのためには、失業保険、国民健康保険、国民年金の手続きを早急にしておく必要があります。

特に失業保険が大事です。

失業保険の給付額や給付期間をしっかりと確認しておきましょう。

早めにハローワークに問い合わせたほうがいいです。

ちなみに、失業保険が給付されるのは、申請してから約3ヶ月と1週間ぐらいかかります。

日本は「失業率が高くなると自殺者が増える」というデータがあります。

そんな悲しいことにならないように、できるだけ早く生活を安定させてください。

生活が安定すれば、焦って転職して失敗するリスクも減らせます。

コロナ解雇に焦ると転職は100%失敗する

コロナ解雇に焦ると、転職は100%失敗します。

転職で失敗する理由の多くに「就職先がなかなか決まらなくて焦って決めた」というのがあります。

不安定な状況によって、通常なら絶対にしない選択をしてしまっているのです。

その結果、以下のような結末を迎えることになります。

「イメージした職場と違った」「続けれると思ったけどやっぱりダメだった」「ブラックな労働環境に耐えられなかった」

冷静になることが大事です。

コロナの影響で、求人募集を閉じる会社と求人募集を続ける会社は、何が違うのかを見定めましょう。

冒頭で、この状況でも求人募集を続ける会社は、超人手不足のブラック企業である可能性が高いと伝えました。

しかし、いっぽうで、コロナの影響が広がる中でも、求人募集を継続できるほどのビジネスモデルを持っている企業である可能性もあります。

正しい判断をするためには、冷静な目で、企業を分析しなければいけません。

自分ひとりでは難しいと思うなら、転職エージェントに相談するのも一つの方法です。

自分の特性を知るための自己分析に時間をつかう

多くの人が転職をくり返す理由は、自分の特性に合っていない仕事をしているからです。

コロナ解雇された後で、最初にやるべきなのは、転職活動ではありません。

自分を知るための自己分析です。

コロナ解雇

自分の特性を知らずに転職すると確実に失敗します。

転職理由の9割以上は不満です。

業務に何かしらのストレスを感じて、退職するのです。

もちろん、自分に100%会った仕事を見つけるのは無理ゲーです。

しかし、できるだけストレスの少ない仕事を見つけることはできます。

自分は何にストレスを感じるのか、何にストレスを感じないのかを知りましょう。

そのためには自己分析が必要です。

「自分には〇〇の特性がある」→「だから〇〇の特性が活かせる△△の仕事に就く」

こんな感じです。

転職エージェントに自己分析を手伝ってもらう

人間は、生まれ持ったDNA、家庭環境、教育環境、出会った人、体験、性別、容姿、趣味嗜好などの様々な要素が絡み合って構成されています。

一人として同じ人間はいません。

ですから、自分オリジナルの特性が絶対にあります。

たとえば、以下のような特性です。

  • 細かい作業を何時間でも黙々と続けられる
  • 決められたことを正確にこなすのが好き
  • 大勢の人とコミュニケーションをとるのが好き
  • 戦略を考えて効率的に行動するのが好き
  • 新しいことに挑戦するのが好き
  • 新しいアイデアを考えるのが好き

人によって特性は違うので、正解も不正解もありません。

しかし、特性と真逆の仕事を選んでしまうと、ストレスによって続けられなくなります。

自分の特性を知っておくのはめちゃくちゃ重要です。

あなたの特性は何ですか?

もしわからないなら、すぐに自己分析をしてください。

転職活動を始めるのはそれからです。

「自分ひとりでは自己分析できない」という方は、転職エージェントに登録するのがおすすめです。

専任のアドバイザーが自己分析を手伝ってくれます。

さらに、マイナビジョブ20s、エンエージェント、dodaなどの大手転職エージェントに登録すれば、無料で適性診断テストを受けることもできます。

専任のアドバイザーの話が聞けると、転職市場の情報収集にもなります。

まとめ

今回のまとめです。

  • コロナ解雇されても転職活動しなくていい
  • コロナの影響で求人募集を停止する企業が多い
  • 求人募集中の企業は離職率が高い可能性がある
  • コロナ解雇は法律的に違反にならない
  • コロナ解雇されたら最初に失業保険の手続きをする
  • コロナ解雇に焦ると転職は100%失敗する
  • 自分の特性を知るための自己分析に時間をつかう
  • 転職エージェントに自己分析を手伝ってもらう

僕が、お伝えできることは、すべてお伝えしましたので、あとはあなたが決めてください。

5年先、10年先のあなたの姿をイメージして、いま何をするべきかを選んでくださいね。

あなたは何からはじめますか?

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