未経験 営業
未経験から営業職に就職するか迷っている人「営業職に興味があるけど、営業職はやめとけっていう人もいるから迷っている…。未経験から営業職に就職してもやっていけるの?」

このような方に向けて記事を書いています。

結論からいうと、未経験から営業職に就職しても大丈夫です。十分にやっていけます。

ただし「営業職」は業界や企業によって、それぞれ業務内容が異なるので、自分に合った営業職を選ぶのが成功のポイントですね。

また、未経験から営業職に挑戦する場合は、20代のうちがおすすめです。

30代になると、企業が求める経験やスキルのレベルが高くなるため、未経験者の採用ハードルが高くなります。

ドフラ
こんにちは。26歳までフリーターだった、ドフラです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界の営業職に就職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに就職や人生に役立つ情報を発信しています。

この記事では、26歳で未経験から営業職に就職した僕が「未経験から営業職に就職して成果を出すコツ」から「営業職を経験するメリットやおすすめの業界」までを解説していきます。

この記事を読めば、未経験から営業職に就職したあとの具体的なイメージができるので、あなたが営業職としてやっていけるかを判断できると思います。

3分ぐらいで終わるので、それではいきましょう。

『今すぐ自分に合う仕事が知りたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。

営業職はやめとけといわれる理由をぶっちゃけます

営業職 やめとけ

「営業職はやめとけ!」と言ってくる人がいたら、その理由を問い詰めてみてください。

「なぜ、そう思うのですか?」「根拠はあるのですか?」と質問してみましょう。

多くの人が「自分が営業職として成果を出せなかった過去」を話してくれるはずです。

  • 契約を取るのが難しくて仕事がきつかった…
  • 目標を達成できなくて会社に行くのが辛かった…

上記のとおり、自分に合わない営業職をやっていた人は、ほかの人に営業職を勧めません。

なぜなら、自分が営業職で成果を出せなかったせいで、営業職に対してのイメージが悪くなっているからです。

また「営業職をやめとけ!」と言う人のほとんどは、その発言に対して責任をとってくれません。

「じゃあ、どんな職業を選べばいいのですか?」と聞いても、「それは自分で考えろ!」と言うだけで、代替え案をひとつも出してくれないでしょう。

何の根拠もない、無責任な発言を信じるのは危険です。

「営業職はやめとけ」と言う人はあなたの変化を恐れているだけかも?

人間は身近な人が変化することを嫌うため、「営業職はやめとけ!」と言う人は、あなたの変化を恐れているだけかもしれません。

「就職する」「転職する」「引っ越しする」「新しいことを始める」など、自分の身近な人が自分の知っている人物ではなくなってしまうことは、大きなストレスになります。

そのため多くの人は「ずっと変わらずに、自分が知っている人でいてほしい…」と思うのです。

たとえば、親ブロックや嫁ブロックのような家族からの反対によって、就職や転職を諦める人もたくさんいます。これは家族が変化を嫌がっているのです。

家族や友達や同僚などの身近な人に何かを相談するときは、「人間は身近な人の変化を嫌がる性質があること」を頭に入れておきましょう。

もし「営業職はやめとけ!」と言われたら、それはあなたのために言っているのか、否定している人が自分のために言っているのかを見極める必要がありますね。

とはいえ、そもそも営業職は業界や企業によって、それぞれ仕事のやり方が異なります。

そのため「営業職はやめとけ!」と言う人の意見だけで、自分が営業職に向いてないと判断するのはもったいないです。

営業職に対して否定的な意見と肯定的な意見の両方を聞いた上で、自分に合っているかを判断するのが良いですよ。

「営業職は楽しい」と言う人の意見も聞いてみよう!

「営業職はやめとけ!」と誰かに言われたら、「営業職は楽しいよ!」と言う人の意見も聞いてみましょう。

特におすすめなのは、優秀な営業職の人から話を聞くことですね。

どんな意見もそうですが、一人の意見だけを信じるのは危険です。

人によって考え方が違うので、複数の人の意見を聞いておかないと、自分に合う判断をするのは難しいです。

「営業職を楽しいと感じる人」と「営業職はやめとけと言う人」では、見ているものや考えていることが大きく異なります。

営業職を楽しいと感じる人は、営業職のメリットを多く知っているため、絶対に営業職を否定しません。

ですから営業職に興味がある人は、営業職のメリットとデメリットを比較した上で、営業職に就職すべきかを判断するのがおすすめです。

ドフラ
自分に向いてる仕事が知りたい方は、以下の記事で紹介する『無料適職診断テスト』を受けるのがおすすめですよ。

未経験から営業職に就職する7つのメリット

営業職 メリット

未経験から営業職に就職するメリットには「ビジネスマナーが身につく」「コミュニケーションスキルが高まる」などがあります。ここでは営業職を経験することで得られるものを紹介します。

ビジネスマナーが身に付く

営業は社外の人と会う機会が多く、名刺を渡したり、電話やメールをするのは日常茶飯事なので、営業を経験しておくと、ビジネスマナーが身に付くというメリットがあります。

社外のビジネスマンと接触しないような仕事だと、基本的なビジネスマナーを身に付けるのは困難です。

たとえば、工場勤務や建築現場などの現場仕事や、ショップ店員や飲食店スタッフなどの一般人相手の仕事の場合、名刺を渡す機会はありません。

書籍などでビジネスマナーを勉強するのもいいですが、知っているのと実際にやってみるのとでは、吸収できるものが全然違います。

コミュニケーションスキルが高まる

営業はお客様に商品を買ってもらうために、お客様の課題をヒアリングして、その課題の解決策を提案して、納得してもらわなければいけません。

商品導入後は定期的にサポートして、お客様の満足度を高めなければいけません。

そのため、営業を経験すると「相手の話を聴いて本質を見極める能力」と「自分の意見を納得してもらえるように伝える能力」が磨かれます。

営業経験によって身に付けた対人スキルは、ほかの業種の営業に転職した後も、ほかの職種に転職した後も活かせます。

営業職を経験すべき理由③:メンタルブロックが壊せる

人間が何かを成し遂げるかどうかは、本人ができると思っているかどうかのメンタル面の影響が大きいです。

「思考は現実化する」という言葉は有名ですが、まさにその通りです。

営業を経験するとメンタルブロックが壊せる理由は、営業で成果を出すためには「商品を売ること=良いこと」というメンタルをもつ必要があるからです。

ただし「商品を売ること=悪いこと」だと思っている営業マンは、ずっと成績が伸びません…。

自己成長のスピードが上がる

営業は良くも悪くも言い訳ができない仕事なので、営業職の中には必ず「成果を出している営業マン」と「成果を出していない営業マン」がいます。

営業は売上という数字で評価される仕事なので、「Aさんは売上500万円だけど、Bさんは売上100万円」というように、誰ができる人で誰ができない人なのかが明確になります。

これは辛い反面、自分を成長させたい方にとっては、大きなメリットです。

改善点は自分の中にあるので、自分が努力すれば改善ができますし、自分よりできる営業マンが社内にいるなら、その人のマネをすれば確実に成長できます。

何か失敗したときに、自分に矛先を向けて改善する習慣があると、どのような場所に行っても活躍できる可能性は高くなります。

ビジネスマインドが身につく

営業は会社の売上をつくるポジションなので、「どうすればお客様を増やせるか?」や「どうすればお客様に買ってもらえるか?」を常に考えなければいけません。

自分の頭で考えて、自分の判断で行動して、結果をもとに改善をくり返さないといけないので、営業を続けていく中で、ビジネスマインドが成長していきます。

さらに商談相手が経営者や経営層の場合は、相手のビジネスモデルを理解した上で、商品を提案する力が必要になるので、経営者相手の営業を1年ぐらい続けると、ビジネスマインドが急成長します。

自分よりレベルの高い人に会う機会が増える

営業職の中でも、特に「法人営業」の場合は、商談相手が会社の決裁者になるので、経営者や幹部、部長クラスに営業することができます。

自分よりレベルの高い人に会えることで刺激を受けますし、その人たちを納得させる商談をしないと契約が取れない環境によって自己成長できます。

特に経営者に会える機会が多い法人営業を経験できると、従業員マインドから経営者マインドに思考をアップデートさせていけます。

起業が身近に感じられる

これは経営者相手の法人営業に限りますが、経営者との商談をくり返していると、起業を身近に感じれるようになります。

一般的には経営者というと、ユニクロの柳井社長やソフトバンクの孫社長のようなすごい人というイメージがありますが、すごい経営者は1%以下しかいません。

実際に経営者相手の営業をやってみるとわかりますが、どこにでもいるような普通の人がほとんどです。

日ごろから経営者と話していると、「自分にもできるんじゃないか?」と思えるようになります。

「自分のまわりの5人の平均が自分になる」といわれるように、自分の身近に経営者が増えれば、自分も経営者になれるという感じですね。

ドフラ
自分に向いてる仕事が知りたい方は、以下の記事で紹介する『無料適職診断テスト』を受けるのがおすすめですよ。

【体験談】僕が営業職は自由度が高い仕事だと思った理由

自由度が高い仕事

未経験から営業に就職しようか迷っている方の中には「営業職はきついかな…」「営業職は大変そう…」という方もいると思います。

ここでは、未経験から営業職に就職した僕が「営業職は自由度が高い仕事だと思った理由」を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

営業職は自分で考えて行動できる自由が多い

「営業職はノルマがきつい」「営業職はとにかく大変だ」などのイメージが強すぎて、営業職が実は自由度の高い仕事だということに気づいていない人が多いです。

会社から与えられた仕事を、会社の指示通りにこなすだけの単純労働のような仕事に就きたいという方には、営業職は向いていません。

しかし、自分が考えたやり方で、自分の好きなように仕事がしたいという方には営業職はピッタリの職種です。

特に「何かに縛られるのが嫌い」「チームプレーが苦手」「1人で行動するのが好き」という方にとっては、営業職はストレスの少ない職種といえます。

その理由は、基本的に営業職は売上さえつくることができていれば、会社からごちゃごちゃ言われることがない職種だからです。

営業職の自由度は会社のビジネスモデル次第です

現在、営業職をやっている人の中にも、「営業職はきつい仕事だよ…」と感じている人もいるかと思います。

この人たちが営業職をきついと感じる理由は、自分が所属している会社のビジネスモデルが悪いからです。

時代遅れの商材を販売していたり、価格競争に巻き込まれて利益が全然出せなかったり…。

これは営業職がきついのではなく、ビジネスモデルそのものがきついのです。

革新的なアイデアもないまま、大手競合がひしめくレッドオーシャンの市場で戦おうとしたり、一度売れた商品を何年も販売し続けようとしたりする会社だと、ブラック労働をさせられるリスクが高くなります。

ビジネスモデルの悪い会社で営業職を経験すると、この一社の経験だけで「営業職はきつい仕事だ…」というイメージになってしまいます。

しかし本当は営業職がきついのではなく、その会社のビジネスモデル自体が悪いので、転職して業界や会社を変えることで働きやすくなることも往々にしてあります。

IT業界の営業職は自由度が高い仕事でした

僕は未経験からIT業界の営業職に就職しましたが、わりと自由度が高い仕事だと思いました。

僕はWEB系のサービスを扱っていたため、インターネットが繋がればどこでも仕事ができたので、常に会社にいる必要もありませんでした。

午前中は出社せずにお客様先へ直行できましたし、商談と商談の間の空き時間は外で作業することもOKでした。

インターネットを利用できるカフェで仕事したり、携帯用のWIFIなら車や電車の中でも仕事はできました。

営業職は売上目標を達成していれば、何時から何時まで何をやっていたかを会社に報告する必要もなかったので、仕事の自由度はかなり高かったですよ。

ドフラ
僕は26歳の時に下記の転職エージェントを利用して、フリーターからIT業界の営業職に就職できましたよ。

まとめ

最後にこの記事のまとめです。

  • 営業職は業界や企業によって業務内容が異なる
  • 自分に合った営業職を選ぶことが大切
  • 未経験から営業職に就職するメリットは多い
  • 自由度が高い働き方ができる営業職もある
  • 未経験から営業職に就職するなら20代のうちがおすすめ

「営業職に興味があるけど、未経験から営業に就職してやっていけるのか不安…」と悩んでいる方もいると思いますが、自分に合う営業職を選べば、未経験から就職しても十分にやっていけます。

とはいえ、未経験から営業職に就職する方が、自分に向いてる営業職を選ぶのは難しいと思います。

そんなときは、「未経験に特化した転職エージェント」に無料相談するのがおすすめです。

転職エージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーがカウンセリングの内容もとに、自分に合う求人をピックアップしてくれるので、そのときに営業職を希望していることを伝えましょう。

記事を書いている僕も「未経験に特化した転職エージェント」に手伝ってもらったおかげで、フリーターからIT業界の営業職に就職できました。

ただし、未経験から営業職に就職するなら、20代のうちがおすすめです。

30代になると、企業の選考の評価基準が高くなるため、未経験者の就職は厳しくなりますからね…。

いまの段階で、少しでも営業職に興味があるなら、まずは気軽に転職エージェントに相談してみるのが良いですよ。

ドフラ
「未経験に特化した転職エージェント」は下記の記事で紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。