「やめておいた方がいい仕事が知りたい…」
「どの仕事を選べばいいのかわからない…」
「ブラック労働の仕事は絶対に嫌だ…」
このような方に向けて記事を書いています。
結論からいうと、やめておいた方がいい仕事はこちらの5つです。
- 縮小している業界の仕事
- 代替え可能な仕事
- 応用できるスキルが身に付かない仕事
- 時間をかけないと成果が出ない仕事
- 守りの意識が強い業界の仕事
これらの仕事を選ぶと、個人として成長できないので、何年働いても自分の市場価値が高まりません。
自分の市場価値が高まらないと、給料も上がりませんし、将来的に転職もしづらくなります。
記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、20代の転職のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、『やめておいた方がいい仕事5選』から『将来性のある仕事の選び方』までを解説していきます。
3分で読める内容なので、それではいきましょう〜。
※『今すぐ自分に合う仕事が知りたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
【やめておいた方がいい仕事①】縮小している業界の仕事
やめておいた方がいい仕事の一つ目は、『縮小している業界の仕事』です。
たとえば、車の部品メーカーや出版、マスコミ業界の仕事です。
自動車は電気化や電装化が進んでおり、自動車をつくるために必要な部品がどんどん少なくなってきています。
大手ディーラーも店舗を統合して、店舗数を減らすなどの動きを取っていることから、自動車の販売台数も減っていくことが予想されます。
カーシェアなどの普及も、ここに追い打ちをかけている印象です。
出版・マスコミ業界では、若者のテレビ離れや雑誌離れが進んでおり、ほとんどの人がスマホやネットの利用に移り変わっています。
テレビではなくYouTubeやネットフリックスで番組を観る人が増えており、新聞や雑誌ではなくネット媒体で情報を収集する人が増えています。
このように時代の変化によって縮小している業界では、顧客のニーズがなくなり、売上が減少し、投資ができなくなります。
お金が潤っていない業界の会社は、今の会社を守るのに必死で新しい挑戦をしようとしません。
そのため、このような縮小する業界で働いていると、自分を成長させることができず、人材としての市場価値が高まりません。
ですから縮小している業界の仕事は、やめておいた方がいいです。
【やめておいた方がいい仕事②】代替え可能な仕事
やめておいた方がいい仕事は、『代替え可能な仕事』です。
代替え可能な仕事とは、誰にでもできる仕事のことです。
今後、誰にでもできる仕事は、AIやロボットの導入によって、仕事が減っていったり、なくなったりする可能性が高いです。
さらに最近では、企業が従業員を直接雇用するのではなく、業務を外注化する動きも目立ってきているので、ますます代替え可能な仕事の価値が下がっていきます。
誰にでもできる仕事を続けていても、専門性が高まらないので、人材の市場価値も上がりません。
いまは変化の激しい時代なので、今ある仕事が来年にはなくなるという可能性もあります。
ですから将来的に業界や職種を変えても、応用できるようなスキルや経験を積んでおくのがおすすめです。
代替え可能な仕事を選ぶのは、かなり危険だといえます。
【やめておいた方がいい仕事③】応用できるスキルが身に付かない仕事
やめておいた方がいい仕事は、『応用できるスキルが身に付かない仕事』です。
たとえば、事務職や倉庫作業員などの仕事は、ほかの業界や職種に応用するのが難しい仕事です。
事務職は社内の指示に従って、書類を作成したり、社内の雑用をしたりしており、基本的には指示待ちの状態で仕事をしています。
また倉庫作業員も毎日指示されたとおりに、同じ業務を行うのが主な仕事です。
事務職も倉庫作業員も、指示待ちの状態で仕事をしていますよね。
このような働き方をしていると、思考停止で仕事をすることが習慣化してしまうので、自分で考えて応用する能力が一切身に付きません。
これからの時代、自分で考えて行動できない人材は、居場所を失う可能性があります。
なぜなら、指示された仕事を指示されたとおりに行うだけなら、AIやロボットで十分間に合うからです。
では、どのような仕事を選べばいいのか?
たとえば、営業やマーケティング、マネジメントなどの人間にしかできない要素が強い仕事を選ぶのがおすすめです。
【やめておいた方がいい仕事④】時間をかけないと成果が出ない仕事
やめておいた方がいい仕事は、『時間をかけないと成果が出ない仕事』です。
長時間労働をしないと成果が出ない仕事は、そもそものビジネスモデルが悪いです。
ビジネスモデルが悪いと、会社が儲かりにくくなります。
会社が儲からないと、従業員の給料もは少なり、ブラック労働になる可能性が高くなります。
「お前らの給料を出すためには会社の利益が必要だ!そのために長時間労働してがむしゃらに働けー!」
このようなセリフを吐くリーダーがいる会社は、すぐに辞めたほうがいいです。
長時間労働しないと成果が出せないということは、自分が成長したり、自分の給料を増やしたりするのが、その分遅れるということです。
どの業界を選ぶかによって、自分の市場価値が高まるまでの期間が、10倍以上も違ってきます。
労働集約型で低利益率のビジネスの中にいるか、効率的に成果が出せる高利益率のビジネスの中にいるかで、人材の市場価値が高まるスピードが全然違ってくるのです。
【やめておいた方がいい仕事⑤】何年も続けている同じ仕事
やめておいた方がいい仕事は、『何年も続けている同じ仕事』です。
同じお客様に対して、同じ商品を、同じ方法で提供し続けるような仕事をしていても、人材の市場価値が高まりません。
仕事を始めてから3年ぐらい経ってくると、思考停止状態でもそれなりに仕事ができるようになります。
この状態で、仕事を続けているのは危険です。
外から見れば、成果を出しているから、別にいいのではないかと思うかもしれませんが、問題は本人の頭の中です。
仕事に慣れてくると、仕事で成果を出すために学ばなくなり、新しいことにも挑戦しなくなります。
このような状態になると、退化していく一方です。
3年前と今の自分を比べて、できることが増えていないなら、それは危険信号だと思った方がいいです。
スキル、経験、知識、考え方を常にアップデートさせて、仕事に取り組めるような環境を選ばないと、自分の市場価値は高まりません。
将来仕事に困らないようになりたいなら、生涯勉強し続ける覚悟が必要ですね。
将来性のある仕事の選び方とは?【個人で稼げるスキルが最強です】
ここでは、『将来性のある仕事』について解説します。
結論からいうと、個人で稼げるスキルが身につく仕事を選ぶのがおすすめです。
たとえば、WEBマーケティング、WEBデザイン、WEBディレクター、ITエンジニア、ライター、作家、コンサルタント、営業など。
上記の職種の人には、会社に所属せずに個人で仕事を受けている人が大勢います。
これらは、フリーランスや起業家という働き方です。
個人で稼げるスキルがあれば、誰にも依存せずに生きていけるので、最強の状態です。
でも20代の多くは、仕事を選ぶときに『ホワイト企業がいい!』とか『大手企業がいい!』って言いますよね。
ぶっちゃけ、これはちょっと危険かと…。
実際に最近では、大手上場企業の重役たちが『45歳定年制』や『終身雇用の崩壊』などの発言をしていますよね。
つまり、ホワイト企業に勤めていようが、大手企業に勤めていようが、一生安泰という時代ではないということ。
会社はもう昔みたいに、社員を守れなくなったのです。
ですから、将来性のある仕事を選びたいときは、『その会社がなくなっても個人で稼ぐことはできるか?』を考えてみましょう。
会社がどうなるかはコントロールできませんが、自分の知識量や経験値は自分次第でどうにでもできますからね。
やめておいた方がいい仕事5選【まとめ】
最後に「やめておいた方がいい仕事5選」をまとめておきます。
- 縮小している業界の仕事
- 代替え可能な仕事
- 応用できるスキルが身に付かない仕事
- 時間をかけないと成果が出ない仕事
- 何年も続けている同じ仕事
「どんな仕事を選べばいいかわからない…」と悩んでいる方も多いと思います。
これからの仕事選びでは、自分の市場価値を高めることが重要なので、仕事を通して、将来応用できるスキルや経験、知識を身に付けられる環境のある会社を選ぶのがおすすめです。
とはいえ、『自分に向いてる仕事かどうか?』もかなり大切ですね。
ちなみに僕の場合は、未経験からWEB制作会社の営業に転職して、その後はWEBマーケティングやWEBコンサルにキャリアを広げていきました。
さらに仕事の経験を活かして副業にも挑戦し、副業を始めて8ヶ月目に月1万円、1年5ヶ月目に月4万円、2年11ヶ月目に月12万円、3年3ヶ月目に月23万円を稼げるようにもなりました。
実際にこんなダメダメな僕でも、自分に合う仕事に転職できたことで人生変わったわけですから、いかに『自分に向いてる業界や職種を選ぶこと』が重要なのかわかりますよね。
あとは、あなた次第です。
あなたは理想の未来を手に入れるために、今からどんな行動をしますか?