将来性のある仕事

『将来性のある仕事に就きたい…』
『将来お金に困らない職業を選びたい…』
『これから需要が増える仕事が知りたい…』

このような方に向けて記事を書いています。

いまの世の中は時代の変化が激しいので、将来どうなるかが予想しにくいです。

そのため、『将来なくならない仕事』『将来性のある業界』を選びたいと考える20代はたくさんいます。

では、将来なくならない仕事はどれか?

実際にネットで検索してみると、さまざまなサイトで、以下の職種が将来性のある仕事として紹介されています。

  • ITエンジニア
  • WEB広告
  • 看護師
  • 介護士
  • 保育士
  • 心理カウンセラー
  • 営業
  • コンサルタント
  • 農家
  • クリエイティブ職

でも結論からいうと、将来お金に困らない状態をつくりたいなら、個人で稼げるスキルが身につく仕事を選ぶのが最強ですね。

なぜなら会社に依存して給料をもらっている限り、どこまで行っても不安定だからです。

『もう終身雇用の時代は終わった…』
『定年を45歳に早めたい…』
『副業解禁にして給料を安くしたい…』

最近の大手企業の動向をみていると、上記が本音なのではないか?と思ってしまいますよね。

要するに、会社はあなたを守ってくれない、ということです。

これからは、自分の身は自分で守らなければいけないので、『将来性のある仕事=個人で稼げる状態に近づける仕事』という結論になるのです。

ドフラ
こんにちは。会社員から起業家になった、ドフラです。

記事を書いている僕は『新卒でアパレル企業の商品企画→20代半ばでWEB制作会社の営業職→30代で起業家』という流れで人生をアップデートしてきました。現在は20代向けに就職や転職に役立つ情報を発信しています。

僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計978名の働く人たちにインタビューしてきたので、様々な業界で働く人のリアルな情報をお伝えできると思います。

この記事では、『将来性のある仕事』から『将来お金に困らない職業の選び方』までを解説します。

この記事を読めば、『将来性のある仕事の選び方がわからない…』と悩んでいる方でも、今日からすぐに行動できるようになります。

3分ぐらいで読める内容なので、さっそく見ていきましょう〜。

『今すぐ自分に合う仕事が知りたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。

将来性のある仕事ランキング!これから需要が増える仕事10選

将来なくならない仕事ランキング

まずは世の中的に、どれが将来性のある仕事だと思われているかを見ていきましょう。

『将来性のある仕事10選』は、次のとおり。

  • ITエンジニア
  • WEB広告
  • 看護師
  • 介護士
  • 保育士
  • 心理カウンセラー
  • 営業
  • コンサルタント
  • 農家
  • クリエイティブ職

ここからは、それぞれの職種について紹介していきますね。

将来性のある仕事①:ITエンジニア

将来性のある仕事

将来性のある仕事といわれる職種には、『ITエンジニア』があります。

外出自粛やインターネット利用率の増加によって、WEBサイトの運営に積極的になっている企業が多いです。

またECサイトを利用して商品やサービスを購入するユーザーも増えており、ECサイトの制作やメンテナンスをするITエンジニアが重宝されています。

このような背景から、今後もITエンジニアの需要は高くなることが予想されています。

ITエンジニアの中でも、AIやロボット開発系のスキルがあると、人材の市場価値はかなり高いですね。

将来性のある仕事②:WEB広告系

将来性のある仕事

将来性のある仕事といわれる職種には、『WEB広告系』があります。

世の中のインターネット広告費は、テレビ広告費を上回ってから数年経っており、その市場規模は2兆円以上。

ITエンジニアと同じように、外出自粛によるインターネット利用率の増加が追い風になっており、企業のWEB広告に対するニーズが高まっています。

これまでインターネットを積極的に活用していなかった企業も、最近では興味を持ち始めているため、WEB広告系のスキルのある人材は評価が高いですね。

将来性のある仕事③:看護師

将来性のある仕事

将来性のある仕事といわれる職種には、『看護師』があります。

少子高齢化の影響もあり、今後も医療系の需要は高くなると予想できます。

看護師の仕事は、医師のサポートをしたり、患者の容体を確認したりと専門性が高いです。

また患者の不安を和らげるためのコミュニケーション能力も必要になるため、代わりのきかない仕事かと。

看護師の資格と経験があれば、日本中の病院が転職先になるので、将来仕事を失うリスクも低いですね。

将来性のある仕事④:介護士

将来性のある仕事

将来性のある仕事といわれる職種には、『介護士』があります。

少子高齢化の影響によって、高齢者の介護の需要は高まっています。

それに加えて、介護業界は仕事内容の大変さから、慢性的な人手不足の問題を抱えています。

介護士の業務は、利用者さんの食事・着替え・入浴介助から、心のケアまで多岐にわたるので、今後もなくてはならない存在です。

ただし給料面や労働環境が高いわけではないので、将来仕事がなくなるリスクが低いとはいえ、何を優先するかは大事ですね。

将来性のある仕事⑤:保育士

将来性のある仕事

将来性のある仕事といわれる職種には、『保育士』があります。

保育士の仕事は、人と人の関わりが重要になるので、今後も求め続けられると予想されています。

保育士は日常の食事・会話・遊び・学びを通して、子どもの成長をサポートするという重要な役割を担っています。

共働き世帯にとっては、今後もなくてはならない存在ですね。

とはいえ、基本的に保育士の年収は低めなので、お金を稼ぎたい人は選ばない方がいいかもです。

将来性のある仕事⑥:心理カウンセラー

将来性のある仕事

将来性のある仕事といわれる職種には、『心理カウンセラー』があります。

今は社会が複雑になっているので、学校・企業・介護施設・病院など、さまざまな場所で心のケアを必要とする人が増えています。

心理カウンセラーは相談者に寄り添って、心や精神状態に合わせた対応をしなければいけないので、機械に代わられることは考えにくいです。

今後も多種多様なストレスに悩む人は増えていくので、これからも需要は伸び続けると予想されています。

将来性のある仕事⑦:営業

将来性のある仕事

将来性のある仕事といわれる職種には、『営業』があります。

『転職市場に出ている求人情報の6〜7割は営業』といわれるほど、多くの企業が営業職を採用しています。

営業の仕事は、自社商品やサービスをお客様に提案して、契約を取ってくることです。

営業で成績を出すためには、ヒアリング能力・課題解決力・クロージング力が必要なので、仕事の中で『対人でのコミュニケーションスキル』が自然と身につきます。

営業の仕事で身につけたコミュニケーション能力は、いろいろな職種に応用できるので、将来的に選べる転職先も多いですね。

将来性のある仕事⑧:コンサルタント

将来性のある仕事

将来性のある仕事といわれる職種には、『コンサルタント』があります。

コンサルタントの業務内容は、『市場動向を分析して今後の経営戦略を作っていくこと』です。

変化の激しい現代社会では、外出自粛や景気悪化など、まさかの問題が定期的に起こります。

そのため企業は、時代の変化に合わせて、経営戦略を変え続けなければいけません。

そんなときに頼るのが、経営コンサルタント、採用コンサルタント、ITコンサルタント、WEBコンサルタントなどです。

専門分野の知識や経験が豊富なコンサルタントは、今後もニーズが高くなると予想されています。

将来性のある仕事⑨:農家

将来性のある仕事

将来性のある仕事といわれる職種には、『農家』があります。

農家は高齢化のイメージがあり、あまり若者に人気はありませんが、人間にとって『食』は欠かせないものです。

そのため長期的にみると、今後も安定して求められる仕事かと。

さらに最近では、IT技術を導入する農家も増えており、作業の自動化や生産性の向上を実現する『スマート農業』の登場が、追い風になっています。

具体的には、ドローンを活用した農薬散布や農地管理、ビニールハウスの栽培環境のモニタリングや制御などが可能になっています。

2030年までに畜産業を除くスマート農場の市場規模は50%以上も拡大し、ロボット農機の市場規模は50倍以上も拡大すると予想されています。

将来性を考えて、IT技術を導入する農家を選ぶのはありですね。

将来性のある仕事⑩:クリエイティブ職

将来性のある仕事

将来性のある仕事といわれる職種には、『クリエイティブ職』があります。

クリエイティブ職とは、デザイナー、ディレクター、ライター、カメラマン、マンガ家、映像クリエイター、アーティストなどです。

クリエイティブ職には感性が求められるので、機械に代替されることは考えにくいですね。

自分のアイデアに自信のある方や、新しいものを生み出すのが得意な方は、クリエイティブ職を選ぶのもありです。

ただし、未経験から就職先を探すのは難しいので、まずは学びつつ、自分の作品集を作っていくのがおすすめですね。

いくつか作品ができたら、それをもとに就職活動を進めてみましょう。

ドフラ
自分に向いてる仕事が知りたい方は、以下の記事で紹介する『無料適職診断テスト』を受けるのがおすすめですよ。

将来性のない業界に注意!やめた方がいい仕事5選

やめた方がいい仕事

前章では『将来性のある仕事10選』を紹介しましたが、ここでは反対に『やめた方がいい仕事5選』を紹介しておきますね。

結論からいうと、やめておいた方がいい仕事はこちらの5つです。

  • 縮小している業界の仕事
  • 守りの意識が強い業界の仕事
  • 代替え可能な仕事
  • 応用できるスキルが身に付かない仕事
  • 時間をかけないと成果が出ない仕事

縮小している業界を選んでしまうと、そこでどれだけ頑張っても、年収アップやキャリアアップは厳しいです。

業界自体が衰退しているわけですから、個人の力ではどうしようもできません。

守りの意識が高い業界は、現状維持への執着心が強いので、新しいことに全く挑戦しないです。

このような環境で働いていると、個人に身につく経験やスキルが限られてしまい、人材の市場価値も上がりません。

専門スキルのない人材は、企業から『代替え可能な人材』として雑に扱われます。

あとは、時間をかけないと成果が出ない仕事もきついですね。

従業員にサービス残業や休日出勤をさせて、会社の利益を確保しているような会社には、まともな経営戦略はありません。

長時間労働の仕事は肉体労働と同じで、体力勝負の世界なので、経験やキャリアが有利にならない。

そのため、入社10年目の30代社員よりも、入社1年目の20代の元気な若手社員の方が、仕事で成果を出せるという悲劇になることも…。

このような理由から、上記の5つの仕事は、やめておいた方がいいですね。

ドフラ
『やめておいた方がいい仕事5選』について詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ。

将来お金に困らない職業の選び方とは?

将来お金に困らない職業

ここまで、『将来性のある仕事』と『やめておいた方がいい仕事』について解説してきました。

では将来お金に困らない職業は、どのように選べばいいのでしょうか?

結論からいうと、個人で稼げるスキルが身につく仕事を選ぶのが最強ですね。

たとえば、WEBマーケティング、WEBデザイン、WEBディレクター、ITエンジニア、ライター、コンサルタント、営業など。

上記の職種の人には、会社に所属せず、個人で仕事を受注している人が大勢います。

これらは、フリーランスや起業家という働き方です。

個人で稼げるスキルがあれば、誰にも依存せずに生きていけます。

まさに、最強の状態。

でも20代の多くは、『ホワイト企業がいい!』とか『大手企業がいい!』と言って、仕事を選びますよね。

ぶっちゃけ、これはちょっと危険かと…。

実際に最近では、大手上場企業の重役たちが『45歳定年制』や『終身雇用の崩壊』などの発言をしています。

つまり、ホワイト企業に勤めていようが、大手企業に勤めていようが、一生安泰という時代ではないということ。

会社はもう昔みたいに、社員を守れなくなったのです。

ですから、将来性のある仕事を選びたいときは、『その会社を辞めた後に個人で稼ぐスキルは身につくか?』を考えるべきです。

会社がどうなるかはコントロールできませんが、あなたの知識量や経験値は、あなた次第でどうにでもできますからね。

将来お金に困る人が失敗する理由は超簡単です

将来性のある仕事

20代の方が今すぐに行動しないリスクは、『時間が経つほど未来の可能性が狭まること』です。

学歴や職歴に自信がない方でも、20代のうちに転職活動を始めれば、選べる求人はたくさんあります。

たとえば、20代が未経験からチャレンジできる求人は、次のとおりです。

・ホームページ制作の営業
・アプリ制作の営業
・SNS運用代行の営業
・WEB広告運用のサポート
・求人広告の営業
・ITエンジニア
・施工管理

わりと20代なら、仕事を選べる感じですよね。

でもこれが30代になると、ほとんどの求人が経験者向けになるので、未経験から応募できる求人は一気に減ります…。

もっと言うと、同じ20代でも、若いほうが圧倒的に有利です。

特に28歳を過ぎたあたりから、書類選考が通りにくくなります。

中途社員を採用する企業側としては、『未経験者を採用するなら若い人材が欲しい!』と考えるのは普通ですよね?

ですから未経験から転職を考えている方は、とにかく早く行動しておきましょう。

ドフラ
自分に向いてる仕事が知りたい方は、転職エージェントに登録して『無料カウンセリング』や『無料適性診断テスト』を受けるのがおすすめですよ。

凡人が将来性のある仕事に転職する方法とは?

将来性のある仕事

『今すぐ転職活動を始めたほうが良いのはわかったけど、どうやって将来性のある仕事に転職すればいいの?』

このような疑問もありますよね。

結論からいうと、凡人が転職で失敗しないためには、転職エージェントを利用するのがおすすめです。

ただし、あくまでも僕のように『学歴や職歴に自信のない凡人』の方に限ります。

※有名大学出身の方や職歴に自信のある方は、ヘッドハンティングや知人の紹介で転職する方が、良い条件で転職できると思います。

転職エージェントとは、仕事を探したい求職者と人材を採用したい企業をマッチングするような場所で、求職者はカウンセリングや求人紹介、書類作成や面接対策、さらには適職診断テストまでを無料で利用することができます。

転職エージェントを利用すれば、担当のキャリアアドバイザーが全部手伝ってくれるので、学歴や職歴に自信がない方でも安心して転職活動を進めていけます。

ですから凡人が将来性のある仕事に転職する場合は、とりあえず転職エージェントに相談してみるのがおすすめですよ。

ぶっちゃけ転職エージェントに登録すれば、担当アドバイザーがほぼやってくれるので楽ですね。(アドバイザーは大変だと思いますが…感謝)

ドフラ
未経験からの転職で失敗したくない方は、以下の記事で紹介する転職エージェントがおすすめですよ。

まとめ

最後に『将来性のある仕事10選』と『やめた方がいい仕事5選』をまとめておきますね。

将来性のある仕事10選
  • ITエンジニア
  • WEB広告
  • 看護師
  • 介護士
  • 保育士
  • 心理カウンセラー
  • 営業
  • コンサルタント
  • 農家
  • クリエイティブ職
やめた方がいい仕事5選
  • 代替え可能な仕事
  • 縮小している業界の仕事
  • 守りの意識が強い業界の仕事
  • 時間をかけないと成果が出ない仕事
  • 応用できるスキルが身に付かない仕事

今回は『将来性のある仕事』について解説しました。

でも、ここだけの話、どの仕事を選んでも、あなたが真剣に取り組めば、必ず得られるものがあります。

実際に僕は新卒で『将来性がない』と言われるアパレル業界に就職しましたが、今振り返ると、アパレル就職を経験して本当に良かったと思います。

新卒でアパレルに入社したおかげで、20代前半のうちにコミュニケーションスキルを身に付けることができました。

また僕の上司はめちゃくちゃ厳しい人だったので、そのおかげで基礎的なビジネスマナーも叩き込んでもらえました。これはラッキーでした。

世間的に『将来性がない』と言われる仕事であっても、最終的にその就職が正しかったかどうかを決めるのは、あなたの判断です。

あなた自身が、どのような人生にしたいのかを明確にして、その上で入社する会社を選びましょう。

ドフラ
今すぐ転職できない方は、以下の記事で『無料適職診断テスト』を紹介していますので、試しにやってみてくださいね。