「美容部員を辞めたい…」
「美容部員の転職先が知りたい…」
「美容部員から転職して人生変えたい…」
このような方に向けて記事を書いています。
新卒で美容部員に就職して、現在も美容部員の仕事を頑張っている20代の女性はたくさんいます。
美容部員の仕事はやりがいがありますし、美容や化粧品にも詳しくなれるので、働くメリットは多いです。
でも20代後半になると、一人暮らしや美容系の自己投資などで出費が増えて、どうしても美容部員の給料では満足できなくなります。
そのため、「お客様にメイクをしたり、プライベートな会話をしたりするのは好きだけど、給料が低いから続けられない…」などの理由から、20代で美容部員から転職する人も多いです。
この記事では『美容部員から異業種に転職した私の体験談』を紹介しますので、美容部員を辞めたいと思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
記事を書いている私は24歳まで年収227万円の美容部員でした。その後、Web業界に転職して年収380万円になり人生が変わりました。現在はホームページ制作の営業をやっています。
この記事では、元美容部員の私の体験談をもとに『美容部員を辞めてよかった理由』から『美容部員から転職で失敗しない方法』までを解説しています。
この記事を読めば、美容部員を辞めたあとのリアルや、美容部員から転職するための具体的なステップがわかりますよ。
3分で読める内容なので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
美容部員を辞めたい人の退職理由は?
美容部員として働く人の多くは、専門学校や大学を卒業したタイミングで化粧品の販売会社に入社します。
20代女性が美容部員の仕事を選ぶ理由は、「美容業界に憧れていたから」や「人と話すことが好きだったから」などです。
でも新卒で美容部員に就職した人の中には、20代のうちに美容部員を辞めたいと考える人も多いです。
20代が美容部員を辞めたいと思う理由は、こんな感じです。
- 給料が安い
- 生活が厳しい
- 一人暮らしがきつい
- 自己投資するお金がない
- 休みは多いけど遊ぶお金がない
- 出会いがない
- キャリアアップが期待できない
- 将来に不安がある
美容部員を辞めたくなる1番の原因は、『給料が安いこと』ですね。
ちなみに、元美容部員の私は、入社3年目の24歳時点で『年収227万円』でした。
24歳の女性の平均年収は310万円くらいなので、それと比べると80万円以上も年収が低かったです。
自分なりに美容部員の仕事を一生懸命やっていましたが、店長やマネージャーに出世しないと昇給は見込めない…というのが現実でした。
頑張って出世しようと思っても、上のポジションは席数が限られているため、美容部員のまま30代になる人も多いです。
美容部員の仕事は『お客様に喜ばれる・美容や化粧品に詳しくなれる』などのメリットもありますが、その一方で収入面や将来のことを考えて、20代の若いうちに転職する人も多いです。
一般的なキャリアの考え方としては、20代は多くの経験を積んで、30代は経験の中から自分の専門性を絞って、それを極めていくという段階になります。
ですから、20代で美容部員以外の仕事も経験しておくことで、30代以降に選べるキャリアも広がります。
将来の選択肢を増やしたい方は、20代の若いうちに美容部員から異業種に転職するのがおすすめですよ。
美容部員を辞めてよかった私の体験談【24歳の元美容部員の転職】
ここからは、私が美容部員を辞めてよかった体験談を紹介していきますね。
私は大学を卒業後、化粧品の販売会社に就職して、美容部員の契約社員として3年間働きました。
しかし3年働いても年収227万円だったので、このままだとマズいと思い、20代後半に入る前に転職を決意しました。
ただし問題だったのは、私は『美容部員以外の仕事をほとんど知らなかったこと』です。
転職で失敗しないためには、自分に向いている業界や職種を選ぶことが重要ですが、現実は美容業界の仕事を少し知っている程度でした…。
ここだけの話、美容業界の仕事に転職しても、美容部員の給料や待遇とほとんど変わらないので、この状態で転職すると失敗するリスクが高いです。
では、なぜ私は美容部員以外の仕事をほとんど知らなかったのか?
その理由は、入社してからずっと、化粧品販売の店舗の中だけで仕事をしていたから、です。
私は店舗で1年中、お客様に接客をして化粧品を販売する、という業務をひたすらやっていました。
ずっと店舗の中で仕事をしているので、異業種の情報が全く入ってきませんし、社外の人と会うこともほぼありませんでした。
そのため、「希望の業界や職種はありますか?」という質問に対しても、「世の中にどんな仕事があるかよくわからないです…」という状態でした。
残念ながら、これが美容部員で3年働いた、私のリアルです。
しかし、このような不利な状況でも、私は美容部員からWeb業界の営業職に転職して、入社1年目で年収380万円稼げるようになりました。
私はもともと年収227万円の美容部員(しかも契約社員)だったので、私と同じような境遇の方やもっとマシな経歴の方なら、人生を変えれると思いますよ!
ここからは、あなたが転職活動で失敗しないように、『美容部員から転職する前にやっておくべきこと』と『美容部員から転職で失敗しない方法』を紹介しておきますので、ぜひチェックしてくださいね。
美容部員から転職する前にやっておくべきこと
今の段階で、「美容部員の給料だと生活がきつい…」「美容部員の将来に不安がある…」と思っている方は、遅かれ早かれ、美容部員から異業種に転職することになります。
でも、今まで美容部員の仕事しか経験してないと、自分に向いてる仕事を選ぶのって難しいですよね。
とはいえ、自分に向いてない仕事を選んでしまうと、せっかくの転職が失敗に終わります…。
では、自分に向いてる仕事を選ぶためには、具体的に何をすればいいのか?
それは、自分の強みや弱みを理解するために自己分析をする、です。
とはいえ、今まで自己分析をやったことがない人が、自分の強みや弱みを分析するのは大変だと思います。
そんな方のために、世の中には自己分析ツールが多く存在します。
その中でも、特におすすめなのが、無料適職診断テストが受けれる『ミイダス』ですね。
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ミイダスはすべて無料で利用できますし、面談や履歴書などの手間もないので、あなたにリスクはありません。
合計4種類の診断テストを無料で受けれるのですが、特に『コンピテンシー診断』がおすすめです。
下記のとおり、自分に向いてる仕事を順番に教えてくれるので、職種選びの参考になりますよ!
さらに『適性の低い職種』も表示してくれるので、自分に合わない仕事を選ぶリスクも回避できますよ。
下記の『パーソナリティの特徴』という項目では、自分の個性や特徴を数値化してくれるので、客観的なデータをもとに自己分析も可能ですよ!
美容部員を辞めたいと思っている方は、転職する前にミイダスの無料適職診断テストで『自分に向いてる仕事』や『自分の強みと弱み』を調べておいてくださいね。
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美容部員から異業種に転職するためにやったこと【私の体験談】
「美容部員を辞めたい…」「美容部員は続けられない…」という方は、美容部員の仕事に向いていないため、美容部員から他の業界に転職する必要があります。
でも、今まで美容部員の仕事しか経験してないと、本当に美容部員から転職できるのか不安になりますよね。
美容部員から他の業界に転職するためには、以下の準備が必要です。
- 美容部員の経験を活かせる仕事を調べる
- 美容部員から転職した事例の多い求人を選ぶ
- 美容部員で経験したことの中からアピールポイントを絞る
- 美容部員の経験を魅力的に伝える履歴書・職務経歴書を作る
とはいえ、これらを自分ひとりで準備するのは、かなり大変ですよね…。
そんな時は、転職エージェント経由で転職するのが1番おすすめです。
美容部員で働いた経験しかない人が、自分ひとりで転職活動を進めてしまうと、書類選考が通過しない、面接で落とされまくる、などの失敗のリスクがあります。
実際に元美容部員の私も最初は自分ひとりで転職活動しましたが、なかなか転職先が決まらずに、すごく悩みましたからね。
『転職エージェント』は無料の転職支援サービスで、仕事を探したい転職者と人材を採用したい企業をマッチングするような場所で、転職者はカウンセリングや求人紹介、書類作成や面接対策までを無料で利用できます。
転職エージェントを利用すれば、担当のキャリアアドバイザーが全部手伝ってくれるので、美容部員から転職したい方でも安心して転職活動を進めていけますよ。
私の場合はやりたい仕事が決まっていなかったので、キャリアアドバイザーの方にカウンセリングをしてもらって、自分の強みや向いてる仕事を教えてもらえたのが特に良かったですね。
美容部員での経験をフルにアピールできる履歴書や職務経歴書、自己PRを作ってもらえる点も、転職エージェントが選ばれる理由のようです。
このおかげで、最終的に私はWeb業界の営業職に転職することができ、入社1年目で年収380万円稼げるようになりました。
転職エージェントはすべて無料なので、あなたのリスクはゼロです。
美容部員から転職を考えている方は、これを利用しない手はありませんよね。
第二新卒エージェントneo :20代の転職に強い。未経験OKの求人が豊富。10時間以上の手厚いフォローあり。
【注意】美容部員を辞めたいと思っても、まだ辞めないでください
美容部員を辞めたいと思ったら、まずは自己分析と情報収集から始めるのがおすすめです。
「美容部員を辞めたいと思ったから…」という理由で、無計画に会社を辞めてしまう人もいますが、できれば次の転職先が決まってから辞めたほうがいいですよ。
なぜなら転職活動をスタートしても、すぐに転職先が決まらない場合もあるからです。
無職の期間が3ヶ月くらいになると、貯金が底をついて、金銭的につらくなってしまいます。
そうすると、「とにかくお金を稼がないと…」と焦ってしまい、希望の仕事に転職できないリスクがあります。
たとえば、本当は正社員に転職しようと思っていたのに、なかなか内定がもらえず、金銭的に厳しくなって、結局アルバイトや派遣社員になってしまう…という感じです。
せっかく記事を読んでくれたあなたには、このような失敗をしてほしくないので、今のうちから自己分析や情報収集を始めておいてくださいね。
まとめ:美容部員から転職すると人生が変わります
とはいえ、自分ひとりで自己分析や情報収集をするのって、なかなか大変ですよね?
そんなときは、転職エージェントの担当アドバイザーに相談すればOKです。
転職の初心者が自力で行動するよりも、転職のプロからアドバイスをもらって行動する方が、何倍も効率がいいです。
ただし、美容部員から異業種に転職するなら、今すぐに行動しないとチャンスを失う可能性もあるので、そこは注意してくださいね。
未経験から転職するなら、理想は『25歳前後』です。
30代に近づくほど、書類選考が通りにくくなりますからね。
会社の先輩や上司の姿が、5年後10年後の未来のあなたです。
これに納得できないなら、今から行動して、少しずつ変えていくしかありません。
記事を書いている私も、美容部員(しかも契約社員)からWeb業界に転職できたわけですから、ほとんどの方が転職できるはずです。
あとは、あなた次第です。
今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?
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