美容部員 給料 低い

「美容部員は給料が低い気がする…」
「美容部員はなかなか給料が上がらない…」
「美容部員から転職して年収を上げたい…」

このような方に向けて記事を書いています。

「美容部員の仕事に憧れていた」「美容の世界に興味があった」という志望動機で、美容部員に就職する20代の女性は多いです。

しかし実際に働いてみると、「仕事は楽しいけど給料が低い…」などの理由から、美容部員からの転職を考える人もいるようです。

この記事では『美容部員からの転職を決めた24歳女性の体験談』を紹介しますので、美容部員から転職したい方はぜひ参考にしてくださいね。

ドフラ
こんにちは。転職インタビュアーのドフラです。

僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、美容部員から転職する人のリアルな情報をお伝えできると思います。

この記事では、美容部員のアオさん(24歳女性)の体験談をもとに「美容部員の給料が低いと感じる理由」から「美容部員から異業種に転職して年収を上げる方法」までを解説しています。

3分で読める内容なので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

「今すぐ自分に合う仕事が知りたい!」という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。

私が美容部員から転職する理由・仕事は楽しいけど給料が低くて…

美容部員 給料 低い

まずは、美容部員のアオさん(24歳女性)が「美容部員の給料の手取りや年収は低い…」と思った体験談を紹介しておきますね。

アオさんは大学を卒業後、化粧品の販売会社に就職して、美容部員の契約社員として3年間働きました。

しかし、3年働いても年収227万円だったので、仕事の大変さと給料が見合ってないと感じたそうです。

ちなみに、アオさんの給料の手取りは下記のとおり。

  • 月給:17万円
  • 手取り:13万円ほど
  • 年収:227万円(賞与含む)

残業や休日出勤はほとんどないため、プラベートの時間は多いのですが、手取り13万円だと自由なお金は全くないようです。

アオさんは一人暮らしをしているので、美容部員の給料では生活がカツカツなのだとか。

「本当はエステやネイルにもっとお金を使いたいですし、外食もしたいです。でもお金がないので、休日は家でYouTubeを見るだけの生活です…」と言います。

美容部員は外からだと華やかにみえますが、実際は金銭面がけっこう大変なようです。

アオさんは『プライベートの時間はたくさんあるけど、お金がないから何もできない』という状況から抜け出したくて、美容部員からの転職を決めたそうです。

元美容部員に「美容部員の給料が低い」と感じた瞬間を聞いてみた!

美容部員 給料 低い

ここからは、実際に美容部員として働いている方や働いていた方から聞いた、「美容部員の給料が低いと感じる瞬間」を紹介しますね。

  • 仕事量に対して安月給な気がする
  • 年配の正社員がずっといるせいで、若年層がなかなか正社員になれない
  • 正社員と同じことを求められているのに契約社員の給与は低い
  • 毎年試験があり、試験に落ちると手当がつかなくなる
  • 毎月何かしらの化粧品を買わないといけない雰囲気がある
  • 社販で買った化粧品が給与から引かれて手取りが少なくなり結構きつい
  • 残業がつけられないと相当収入が減る
  • 基本給が低いので個人の実績でインセンティブを増やすしかない
  • 契約社員だと時給になり、そこらへんの居酒屋より時給が低くなる
  • 1人暮らしだと生活がカツカツで趣味とかにお金をつかう余裕がない

上記のとおり、美容部員の給与面や待遇面に不満を感じている方が多かったです。

もちろん美容部員は素晴らしい仕事なので、「お客様に喜んでもらえて嬉しい!」「お話するのが楽しい!」「綺麗になってもらえるのがやりがいになる!」などのポジティブな声もたくさんあります。

しかし、そのようなポジティブな意見と同じくらい、ネガティブな意見も多いので、その両方を比較したうえで、どちらを取るべきか自分なりに考えてみてくださいね。

私が美容部員から転職するときに困った体験談【24歳女性の体験談】

美容部員から転職

ここでは、美容部員のアオさん(24歳女性)が美容部員から転職するときに困った体験談を紹介しておきますね。

アオさんは大学を卒業後、化粧品の販売会社に就職して、美容部員の契約社員として3年間働きました。

しかし、3年働いても年収227万円だったので、仕事内容の割に給料が低いと思い、24歳のときに美容部員からの転職を決意しました。

ただし問題だったのは、アオさんは『美容部員以外の仕事をほとんど知らなかったこと』です。

転職で失敗しないためには、自分に向いている業界や職種を選ぶことが重要ですが、現実は美容業界(エステティシャンとか)の仕事を少し知っている程度でした…。

ここだけの話、エステティシャンの仕事に転職しても、美容部員の給料や待遇とあまり変わらないので、この状態で転職すると失敗するリスクが高いです。

では、なぜアオさんは美容部員以外の仕事をほとんど知らなかったのか?

その理由は、入社してからずっと化粧品販売の店舗の中だけで仕事をしていたから、です。

アオさんは店舗で『お客様を接客して化粧品を販売する』という業務を1年中やっていたので、異業種の情報は全く入ってきませんし、社外の人と会うこともほぼありませんでした。

そのため、「転職したい業界や職種はありますか?」という質問に対しても、「世の中にどんな仕事があるかよくわかりません…」と答えていたほどです。

次章からは、美容部員のアオさんがどのように転職活動を進めているのかを中心に解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

私が美容部員から転職するためにやっていること【体験談】

美容部員から転職

では、美容部員から転職するためには、具体的に何をすればいいのか?

結論をいうと、美容部員から転職するためにやるべきことは、次のとおりです。

  • 自己分析で自分の強みと弱みを知る
  • 自分に向いてる仕事を調べる
  • 将来のキャリアプランを考える
  • 美容部員の経験を活かせる仕事を選ぶ
  • 美容部員から転職した事例の多い求人を探す
  • 美容部員の経験の中からアピールポイントを絞る
  • 美容部員の経験を魅力的に伝える履歴書・職務経歴書を作る
  • 企業ごとに面接対策をする

上記の内容をやっておかないと、美容部員からの転職で失敗するリスクがあります。

とはいえ、これらを全部ひとりでやるのは大変ですよね…。

美容部員のアオさんも在職中に転職活動をしているため、時間的に自分ひとりで転職活動を進めるのは難しいと思っていたそうです。

そのため、アオさんは転職エージェントを利用して、プロに手伝ってもらうことにしました。

転職エージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーが面談をしてくれて、カウンセリングや求人紹介、書類作成や面接対策までを全て無料でやってくれます。

ちなみに、アオさんは無料で適職診断テストも受けさせてもらえたそうです。

現在のアオさんは担当アドバイザーと相談しながら、『年収アップ+土日祝休み』という軸で転職活動を進めています。

ドフラ
僕は26歳の時に下記の転職エージェントを利用して、フリーターから年収500万円のIT企業に転職できましたよ。

私が美容部員の給料は低いと感じる理由【客観的データをもとに解説】

美容部員 給料 低い

美容部員の仕事自体は、女性を綺麗にするための素晴らしい仕事です。

しかし世の中には『美容部員=給料が低い』『美容部員=年取ったらできない』というイメージもあり、美容部員の将来に不安を感じている人も多いようです。

では、今のうちに美容部員を辞めたほうがいいのか?

結論をいうと、美容部員の仕事を選ぶかどうかは、本人の価値観の問題なので、美容部員を辞めるかどうかは、あなた次第です。

つまり、美容部員の仕事が良いとか悪いとかの話ではない、ということ。

しかし現実問題として、美容部員には以下のデメリットがあります。

  • 給料が低い、年収も低い
  • 出世しないと給料は上がらない
  • でも上のポジションが空いてない
  • 役職がないまま30代になる人も多い
  • 年齢が上がると体力的にきつくなる

上記の中でも特に給料や年収が低いことに限界を感じて、美容部員から異業種に転職する人が多いようです。

美容部員の平均年収は約350万円なので、日本の平均年収の約460万円と比較すると、約110万円も年収が低いことになります。

ちなみに、DODAが発表する「20代男性・女性の平均年収」「30代男性・女性の平均年収」によると、20代30代の女性の平均年収は次のとおり。

  • 20代女性の平均年収:329万円
  • 30代女性の平均年収:383万円

さらに、27歳女性の平均年収が358万円となっているので、美容部員として働く人は『27歳以上の女性の平均年収を稼ぐことが難しい』と考えることもできます。

「美容部員の給料が低い…」と感じている方は、化粧品販売の業界で給料アップを目指すよりも、収入の高い業界に転職するほうが早いかもしれませんね。

美容部員より給料の高い業界を見つける方法を紹介します

美容部員 給料 低い

美容部員より給料の高い業界を見つける方法には、美容部員が働いている化粧品小売業よりも人件費の高い業界を探すという方法があります。

たとえば、TKCグループのBAST速報版(206業種12分析項目)を参考にして、化粧品小売業より人件費の高い業界を比較してみると、次のとおりです。

  • 化粧品小売業:約347万円
  • ジュエリー製品小売業:約427万円
  • 広告業:約492万円
  • 自動車小売業:約521万円
  • 一般土木建築工事業:約539万円
  • 情報処理サービス業:約603万円
  • 内装工事業:約630万円

ただし、世の中には化粧品小売業よりも人件費が低い業界もあるため、美容部員の方の給料が低いと感じるかどうかは、本人の価値観の問題です。

でも、あなたがもし「美容部員の給料は低い…」と悩んでいるなら、業界別の人件費を参考にして転職先を探すのもありかと思います。

ちなみに、美容部員のアオさんは年収400万円以上を目標に、IT企業や営業職への転職を目指しているそうです。

ドフラ
自分に向いてる仕事が知りたい方は、以下の記事で紹介する『無料適職診断テスト』を受けるのがおすすめですよ。

まとめ

最後に、この記事のまとめです。

  • 美容部員の平均年収は約350万円といわれている
  • 美容部員は契約社員だと年収250万未満になることもある
  • 店長やマネージャーに出世できれば給料が上がる可能性もある
  • でも上のポジションは席数が限られているから簡単には出世できない
  • 美容部員の給料に不満があるなら異業種に転職するのが早いかも
  • 美容部員から転職するならエージェントを利用するのがおすすめ

美容部員の仕事はやりがいがあって楽しいかもしれませんが、給料が低いことや将来に希望がもてないことが原因で、多くの人が20代のうちに辞めていきます。

でも美容部員の仕事に未練があったり、美容部員以外の仕事がイメージできなかったりして、なかなか行動できない人もたくさんいます。

しかし何年も行動せずにいると、いずれ手遅れになります。

なぜなら、年齢が上がるほど、未経験からの転職が難しくなるから…。

会社の先輩や上司の姿が、5年後10年後の未来のあなたです。

これに納得できないなら、今から行動して、少しずつ変えていくしかありません。

あとは、あなた次第です。

今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?

ドフラ
僕は26歳の時に下記の転職エージェントを利用して、フリーターから年収500万円のIT企業に転職できましたよ。

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