
『フリーターから正社員に就職したい…』
『フリーターにおすすめの就職先が知りたい…』
『フリーターから正社員になった人の体験談が知りたい…』
このような方に向けて記事を書いています。
なんとなくフリーターを続けていたら、いつの間にか20代後半になっていた…という方は多いです。
しかしそのいっぽうで、「早く収入を安定させたい」「手遅れになる前に就職したい」などの理由から、20代のうちに正社員に就職する人もたくさんいます。
5年後の先輩バイトや10年後の先輩バイトが、あなたの未来の姿なので、「自分もあんな感じになるのかぁ…」と思うと、急に不安になりますよね。
この記事では、実際に「フリーターから正社員になった方の体験談」を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、フリーターから就職する人のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、高卒・大学中退・専門学校中退・専門卒・大卒・院卒など、さまざまな経歴のフリーターから正社員になった人たちの事例を紹介します。
この記事を読めば、あなたがフリーターから正社員になった後の未来をイメージできるので、今すぐに就職すべきかを判断できますよ。
それでは、さっそく見ていきましょう〜。
※『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
フリーターから年収500万円の正社員になった26歳男性

①フリーターになる前はどんな人生でしたか?
僕は私立大学を卒業した後、新卒でアパレル企業に就職しました。希望していた商品企画の仕事に就くことができ、最初は憧れの仕事にやりがいを感じていました。
でも、実際のところ年収は250万円ほど。上司や先輩の働く姿を見て、5年後10年後に自分がどうなっているかを考えると、不安と納得できない気持ちが募っていきました。
『仕事は3年続けるべき』という言葉を信じて3年間は頑張りましたが、この先の未来を変えたくて退職を決意しました。その後、正社員を辞めた僕は、低収入のフリーター生活に突入していきました。
②フリーター生活を始めたきっかけはありますか?
1社目を退職後、転職活動をしてみたものの、方向性が定まらず空回りしていました。そのうち「自分探しをしよう」と考え、ひとりで海外旅行に行くようになります。旅行で得た経験は素晴らしかったですが、帰国してからはアルバイトでお金を稼いで、そのお金を旅行につぎ込むという生活を繰り返す日々でした。
CADでの図面作成バイトや倉庫作業のバイトを掛け持ちし、休日なしで月20万円を稼ぐような生活をしていましたが、このままでいいのかと心の中では葛藤していました。
③フリーターを続ける中で感じていたことはありますか?
フリーター生活は自由さもあり、楽しい面もありました。しかし、同時に「このままではまずい」「一生この生活は続けられない」と感じていました。暇な時間には自己啓発本やビジネス書を読み、何とか現状を変えたいと思っていましたね。
200冊以上の本を読む中で「一生使えるスキルを身につけることが大切だ」という考えに至り、それを実現するために動き始めることを決意しました。
④正社員になろうと思ったきっかけは何ですか?
読書を通じて自分の価値観が変わり、「これからはスキルを身につける時代だ」と思うようになりました。そこで、スキルを身につけることを目的にWeb業界の営業職への転職を目指しました。営業力を身につければ将来の起業にも活かせると考えたんです。
未経験からの転職は不安もありましたが、営業職を通じてゼロからスキルを得ることで、新しいキャリアを築けると確信しました。
⑤就職活動で苦労したことはありますか?
1年4ヶ月のフリーター期間があったことで、転職活動では不利を感じる場面も多かったです。「フリーター歴が長い人材」はネックになることもありました。
ただ、僕は複数の転職エージェントに登録し、情報収集をしながら活動を進めました。その中でWeb業界のベンチャー企業を見つけ、創業5年ほどの小規模な会社に転職することにしました。この企業を選んだ理由は、社長との距離が近く、経営の視点を学べること。また、商談相手が経営者であることが多く、自分自身が成長できる環境だと感じたからです。
⑥フリーターから正社員になった今の生活はいかがですか?
入社して最初は新規開拓営業として、テレアポをひたすら行い、商談を取る仕事をしていました。最初の1年は苦労の連続でしたが、結果を出すことで月給が35万円になり、年収も500万円に達しました。
さらに、営業を通じて得たスキルを活かして副業を始め、Webマーケティングで月6桁を稼げるようになりました。正社員としての仕事と副業の両方でスキルアップを実感しています。
あのままフリーター生活を続けていたら、得られなかった経験や収入が今の僕にはあります。26歳で人生をやり直すのは遅くないと実感しました。行動次第で未来は変えられると、多くの人に伝えたいです。
フリーターから建設業界の施工管理に就職した27歳男性

①フリーターになる前はどんな人生でしたか?
大学院では法学を専攻していました。新卒で税理士事務所に就職し、決算書作成や伝票整理などを担当していましたが、環境が合わず1年で退職しました。
②フリーター生活を始めたきっかけはありますか?
税理士試験に集中するために正社員を辞めたことがきっかけです。税理士を目指して勉強しながらコンビニバイトで生活費を稼いでいました。最初の1年は頑張れたものの、次第にモチベーションを失い、気づけば受験すらしなくなっていました。自分の実力不足と向き合うことができず、ただ時間だけが過ぎていきました。
③フリーターを続ける中で感じていたことはありますか?
将来が全く見えない状況に焦りを感じていました。収入はギリギリで、貯金どころか余裕すらない。周囲の友人がキャリアを積み、家庭を持ち始める中で、自分だけが取り残されているような感覚に苛まれていました。
コンビニの仕事自体は嫌いではなかったものの、「これが自分の一生の仕事でいいのか」という疑問が常に頭の片隅にありました。
④正社員になろうと思ったきっかけは何ですか?
27歳になり、このままでは何も変わらないと痛感しました。特に税理士になる夢を諦めた時、「次に何をすべきか」を真剣に考え始めました。その結果、まずは正社員としてキャリアを築くことが必要だと結論づけました。
正社員になれば安定した収入を得られ、貯金もできるようになるし、自分のキャリアも前進すると考えました。
⑤就職活動で苦労したことはありますか?
就職活動の最初の20社は全て不採用でした。原因は、自分の中で覚悟が足りなかったことです。税理士になりたい気持ちを完全に捨てきれず、中途半端な姿勢で臨んでいたのが失敗の要因でした。
その後、転職エージェントに相談したことで、自分の強みを知り、応募企業の選定や面接の準備を徹底するようになりました。特に過去の経験や性格を踏まえて、適性があると考えられる建設業界の施工管理職に絞ることで、就職活動の方向性が明確になりました。
⑥フリーターから正社員になった今の生活はいかがですか?
正社員として働き始めて2年が経ちましたが、フリーター時代とは比べ物にならない充実感を得ています。収入が安定し、貯金もできるようになりました。施工管理の仕事を通じて、キャリアアップに繋がるスキルや知識を得られる点も大きいです。
将来に対する不安が減り、精神的な余裕が生まれたのが何よりも嬉しい変化です。あの時行動していなかったら、今の生活はなかったと思います。
高卒フリーターからIT企業の正社員になった21歳女性

①フリーター生活を始めたきっかけはありますか?
高校卒業後、金銭的な事情で進学は難しかったため大学には進学せず、家計を支えるためにすぐにラーメン屋チェーンでアルバイトを始めました。ラーメン屋チェーンのバイトを選んだのは、すぐに始められることと、職場の雰囲気が自分に合っていたからです。
バイトは楽しく、仕事にも一生懸命取り組んでいたので、会社からも評価され、新店舗のオープニングスタッフに呼ばれることもありました。
②フリーターを続ける中で感じていたことはありますか?
アルバイト生活では、収入が安定せず貯金ができないことが一番の不安でした。どれだけ頑張っても時給1,100円では月収18万円ほど。弟と妹を大学に通わせてあげたいと思う一方で、アルバイトという形で収入を得る生活に限界を感じるようになりました。
ラーメン屋での仕事はやりがいがあったものの、「このままの生活でいいのだろうか?」という疑問がずっと頭の中にありました。
③正社員になろうと思ったきっかけは何ですか?
21歳の時、アルバイトでは限界があると痛感しました。特に弟と妹を大学に通わせてあげたいという思いが強く、もっと収入を増やしたいと考えるようになりました。
また、将来のためにスキルを身につけ、キャリアを築く必要があると感じたことも大きな理由です。
④就職活動で苦労したことはありますか?
就職活動を始めた当初は、何から手をつければいいのか全くわからず、求人誌や転職サイトを眺めるばかりで時間だけが過ぎていきました。
そんな中、転職エージェントの存在を知り登録したことで、キャリアアドバイザーの方から手厚いサポートを受けられるようになりました。アルバイト時代や学生時代の部活経験が自分の強みになると教えてもらえたことが、就職活動の大きな転機になりました。
エージェントのサポートを受けてからは、約1ヶ月で書類応募3社、面接3社、内定2社という結果を得られました。
⑤フリーターから正社員になった今の生活はいかがですか?
現在はIT企業で営業職として働いており、入社から2年で年収400万円を稼げるようになりました。収入が安定したことで、貯金ができるようになり、将来への不安が大幅に軽減されました。また、キャリアアップの道筋が見えるようになったことで、目標を持って仕事に取り組めるようになりました。
仕事の中ではアルバイト時代に身につけた接客スキルが役立っており、お客様との商談や社内のコミュニケーションにも自信を持って取り組めています。
学歴や経歴が気にならない職場環境で働けていることも、正社員としての働きやすさに繋がっていると感じます。今後はさらにキャリアを積んで、チームリーダーやマネージャーを目指したいと思っています。
⑥フリーターから正社員になりたい方へのメッセージ
フリーター生活から抜け出すのは簡単なことではありませんが、一歩を踏み出すことで必ず未来は変えられます。就職活動に悩んだら、まずは転職エージェントなどのサポートを活用することをおすすめします。
正社員になってからの生活は、安定感や充実感が大きく、将来への不安も減りました。今がどんな状況でも、必ず抜け出す方法はあります。一歩ずつ前進して、理想の未来を手に入れてください。
大学中退フリーターから正社員になった26歳男性

①26歳までフリーターを続けていた理由はありますか?
大学を中退した後、まずは生活費を稼ぐために居酒屋でアルバイトを始めました。店が人手不足だったこともあり、半年ほどで店長代行のようなポジションを任されるようになり、週6日働く日々が続きました。
当時はフリーターとしての生活に特に大きな不満はありませんでしたが、正直なところ、体力的にも精神的にも限界を感じていました。その後、24歳のときに居酒屋のバイトを辞めて、スーツ専門店で新しいアルバイトを始めました。
この職場は雰囲気も良く、働きやすかったのですが、月収は16万円程度しかなく、「このままでは将来が厳しい」と次第に感じるようになりました。
②フリーターから正社員になろうと思ったきっかけは何ですか?
一番大きな理由は、将来の収入と生活への不安です。アルバイトでは収入が不安定で、結婚や家庭を築くことを考えると、このままでは何も叶えられないと思いました。また、バイト先では自分が最年長になり、「このまま30代になったらどうなるのだろう」という焦りが強まりました。
もうひとつの理由は、自分のスキルやキャリアを構築したいという気持ちです。アルバイト生活では得られる経験に限界がありましたが、正社員になればもっと責任のある仕事を任され、自分の成長につながると思いました。
③就職活動で苦労したことはありますか?
最初の壁は、何から始めればいいのかわからなかったことです。転職サイトを見ても、自分に合う求人がわからず、応募すらできない日々が続きました。
また、大学中退やフリーターの経歴がマイナスに働くのではないかという不安もありました。履歴書や職務経歴書の書き方にも自信がなく、どうアピールすればよいのか全くわかりませんでした。
転職エージェントに登録してからは、担当アドバイザーの方にサポートしてもらい、自分の強みを明確にしてもらえたのが大きな助けになりました。アルバイトで培った接客スキルやチームリーダーとしての経験をアピールポイントにすることで、内定をもらえるまでの道筋が見えてきました。
④フリーターから正社員になった今の生活はいかがですか?
現在、Web制作会社でカスタマーサクセスとして働いています。正社員になったことで、収入が安定し、生活に余裕ができました。年収もフリーター時代の倍以上になり、将来の選択肢が広がったように感じています。
また、土日祝休みの仕事に就いたことで、彼女や友人との時間を大切にできるようになりました。職場環境も良く、上司や同僚が親切にサポートしてくれるので、やりがいを持って仕事に取り組めています。
フリーター時代に身につけた接客スキルは、今の仕事でも大いに役立っています。アルバイト経験を通じて得たコミュニケーション能力や問題解決力が、自分の強みになっていると実感しています。
専門学校中退フリーターから大卒と対等の正社員になった24歳男性

①フリーターになる前はどんな人生でしたか?
看護師なら将来安定しているだろうと考え、高校卒業後に看護専門学校に進学しました。しかし、授業を受ける中でどうしても看護師という仕事に興味が持てず、「この道で本当にいいのか」というモヤモヤが心の中にずっとありました。
さらに、家庭の経済的な状況も厳しく、母子家庭だったため、僕が生活費を稼ぐ必要がありました。親の体調が悪くなってしまい、家計を支えるために夜遅くまでアルバイトを続けていました。その結果、授業に出席できない日が増え、学業が疎かになっていきました。
留年を繰り返しても必死に食らいついてきましたが、学費の負担も大きくなり、最終的には中退を選びました。3年もの間粘りましたが、看護の道を続けることは自分にとって現実的ではないと判断したんです。
②フリーター生活を始めたきっかけはありますか?
専門学校を辞めたあと、これから何をしたいのか全く分からず、とりあえず学生時代から続けていたダイニングバーでアルバイトを続けることにしました。
アルバイト先ではバイトリーダーを任され、売上管理や新人の教育を担当しました。スタッフ間のコミュニケーションを大切にしながら、「どうしたらもっと売上が伸びるか」を考える日々は、自分なりに楽しいものでした。お客様への接客も好きで、追加注文をもらえるようなトークを考えるのが得意でしたね。
ただ、どれだけ頑張ってもバイトという立場では収入も福利厚生も限界があります。有給も賞与もないまま、30名以上のスタッフを管理し、売上を追いかけている自分に対して「このままでいいのか」という焦りを感じるようになりました。
③フリーターから正社員になろうと思ったきっかけは何ですか?
大きなきっかけは、周りの環境の変化と自分の気持ちの変化です。
アルバイトを続けていると、同じ職場で働いていた大学生たちが次々と就職していきます。その姿を見送るたびに、「自分だけが取り残されている」という感覚が強くなりました。また、バイトリーダーとしてどれだけ仕事を頑張っても、社員の後輩よりも低い給料しかもらえない現状にも不満を抱いていました。
さらに、叔父からの「そろそろ手に職をつけることを考えた方がいい」というアドバイスも重く響きました。そのタイミングで付き合っていた彼女にフラれ、心身ともにどん底を感じたことも、正社員として働く決意につながったのだと思います。
④就職活動で苦労したことはありますか?
一番の壁は、初めての就職活動で何をどうすればいいのか全く分からなかったことです。
最初に行ったのはハローワークでしたが、求人の多さに圧倒され、どの求人が自分に合っているのか分からず立ち止まってしまいました。書類の作成方法や面接の準備も手探り状態で、なかなか前に進めませんでした。
そこで、就職エージェントを利用することにしました。担当アドバイザーと話す中で、自分の強みや性格に合った仕事を見つけるサポートを受けられたのは大きかったです。過去のアルバイト経験や、バイトリーダーとして売上に貢献していた点などが評価され、「営業職や企画系の仕事が向いているのでは」とアドバイスをもらいました。
ただ、就職活動を始める前に普通自動車免許を取得する必要があったため、合宿免許で早急に免許を取得したことも就活をスムーズに進めるポイントになりました。
⑤フリーターから正社員になった今の生活はいかがですか?
現在はベンチャー企業で営業職として働いています。アルバイト時代に培った売上管理やコミュニケーションスキルが今の仕事でも役に立っています。
正社員になったことで収入が安定し、有給や賞与といった福利厚生も手に入りました。また、仕事の成果が評価され、給料に反映される環境がモチベーションになっています。いまでは、同世代の大卒社員とも肩を並べて働ける自分に自信を持つことができました。
副業も許可されているため、休日には友人の会社で塗装の仕事を手伝いながら、自分のスキルをさらに広げています。以前は不安ばかりだった将来の見通しが、今では明るく前向きなものに変わりました。
中卒フリーターから営業会社の正社員を経由して起業した28歳男性

①フリーターを続けていた経緯を教えてください
正直、フリーターを続けていたのは「ほかに選択肢がなかった」というのが本音です。中学を卒業したあと、高校に進学したいという気持ちはあったのですが、家庭の事情で叶いませんでした。
15歳からとび職や解体工事、工場などのアルバイトを転々としながら、毎日汗を流して働いていました。ただ、仕事をしているうちに、同年代の友人たちが高校生活を楽しんでいる姿を見ると、どうしても「なんで自分だけこんな思いをしなきゃいけないんだ」と不満が募っていったんです。
その不満がきっかけで、18歳ごろからパチスロにのめり込むようになり、生活も荒れました。「たまに単発バイトをしてお金を稼ぎ、それをすべてパチスロに使う」という、いわば自暴自棄な生活を続けていました。
そんな生活をしている中で、路上生活をしている人たちの姿を目にしたんです。「今の生活を続けていたら、自分もああなるかもしれない」と思ったとき、怖くなりました。このままではダメだと、本気で人生をやり直す覚悟を決めました。
②正社員になろうと思ったきっかけはありますか?
先ほどの路上生活者の姿を見たことが直接的なきっかけですが、その裏には、自分の未来に対する強い不安がありました。20歳になり、「このまま歳を取っていって、本当に大丈夫なのか?」という焦りが一気に押し寄せてきたんです。
パチスロをやめて、正社員としてきちんと働くことで安定した生活を手に入れたいと強く思いました。それに、自分を変えたい、もう一度人生を立て直したいという気持ちがありました。
③就職活動で苦労したことはありますか?
中卒という学歴が、やはり大きな壁でした。応募しても書類選考で落ちることが多く、面接に進めることすら難しかったんです。それに、面接に進めたとしても、「中卒」というだけで、面接官の表情が曇る瞬間を何度も感じました。
ただ、そんな状況の中でも、「いつか自分を認めてくれる会社が見つかるはずだ」と信じて、面接を受け続けました。特にアピールしたのは、肉体労働で培った体力や根性、どんな現場でも人間関係を築くのが得意だという点です。
④フリーターから正社員になった時の話を聞かせてください
20歳のとき、ようやくベンチャー企業の営業職に就職が決まりました。その瞬間は本当に嬉しくて、人生が少しずつ動き出している実感が湧きました。
入社後は、未経験の営業職に挑戦する日々が続きました。最初は右も左も分からず、先輩や上司に助けてもらいながら、ひたすら学び続けました。
驚いたのは、営業職の職場の雰囲気でした。これまで肉体労働の現場で高卒の人に見下されたり、パワハラを受けたりする環境に慣れていた自分にとって、営業職の職場はまるで天国のように感じました。
そのおかげで仕事にも夢中になり、結果的に入社1年で支店長に昇格しました。異例のスピードでの昇格だったそうで、社内でも最年少記録を更新できました。このころには、年収も1,000万円を超えるようになり、ようやく自分の努力が報われたと感じました。
⑤就職してから数年経った今の状況や感想を教えてください
28歳になった現在、僕は自分の会社を経営しています。支店長としての経験を積む中で、「このまま会社員として働き続けるだけでは成長が止まってしまう」と思い、起業を決意しました。
前職のベンチャー企業で出会った仲間たちと一緒にIT系のサービスを提供する会社を立ち上げ、現在は営業販売を事業の主軸にしています。
中卒で、パチスロばかりしていた自分が、今こうして経営者として働いているなんて、昔の自分からは想像もできませんでした。
それでも、自分を変える一歩を踏み出したからこそ、今の自分があると思っています。「中卒だから」「フリーターだから」と諦める必要は全くありません。人生は自分の行動次第で、いくらでも変えられるんだと、心から感じています。
大学中退後にフリーターを経て建設業界の正社員になった26歳男性

①どんな学生時代を過ごしましたか?
中学と高校ではアメフト部に所属し、部活中心の毎日を送っていました。アメフトは体力とメンタルの両方が求められるスポーツなので、毎朝6時から筋トレをするなど、ひたすら自分を追い込む日々でした。特に仲間と協力し合って勝利を目指す感覚が楽しかったですね。
勉強面では、中学時代は公文式に通い、優秀賞をもらうほど熱心でした。ただ、高校生になると部活に集中しすぎて、学業とのバランスが難しかったですね。
大学は一年浪人して東京の国立大学に進学しましたが、入学後は勉強についていけず、留年を繰り返しました。最終的には中退を選択しましたが、悩んでいる間に26歳になってしまい、焦りが募っていました。
②フリーターになったきっかけはありますか?
大学を中退したあと、地元に戻る選択肢もありましたが、両親や周囲に対して「失敗した」と思われるのが怖くて、戻れませんでした。結局そのまま一人暮らしを続けながら、生活費を稼ぐためにフリーター生活を始めました。
最初はコンビニで夜勤のアルバイトをしていましたが、接客が好きだったこともあり、途中からカラオケ店での夜勤バイトに切り替えました。
③フリーター時代に経験したアルバイトはどんな仕事ですか?
カラオケ店のバイトでは、接客が中心の業務を担当していました。具体的には、お客様対応、キッチンでの料理の準備、機械のトラブル対応などをしていました。夜勤だったのでシフトは20時から翌朝5時まで。お客様との会話や笑顔を見るのが好きで、楽しく働けました。
ただ、10階建てのビルの設備管理を任されることもあり、頻繁に階段を上がり下がりする必要があって、体力的には結構きつかったですね。でもそのおかげで持久力も身についたと思います。
④フリーターを続ける中で感じていたことはありますか?
バイト先の年齢層がほとんど自分より年下だったことが一番辛かったです。26歳という年齢で、年下の新人社員に仕事を教えるたびに、「本来なら自分もこの立場だったはずなのに…」と悔しく思う日々でした。
フリーター生活は自由な反面、未来への不安が常につきまとっていました。特に30歳が近づくにつれ、「このままでは一生この生活から抜け出せないかもしれない」という焦りが強くなりました。
⑤正社員になろうと思ったきっかけは何ですか?
一番のきっかけは、周囲の同年代が社会人として活躍している姿を見たことです。同窓会などで友人たちが仕事の話をしている中、自分だけが話題に入れないことが増え、「このままではダメだ」と強く感じました。
また、フリーターを続けていると収入が限られているため、将来的に安定した生活が見えなかったことも大きな理由です。正社員として社会人経験を積み、少しでも成長したいと思いました。
⑥就職活動で苦労したことはありますか?
大学中退という学歴の面や、フリーター期間が長いことから、自分に自信を持つのが難しかったです。また、どんな仕事が自分に向いているのかも分からず、最初は志望職種すら定められませんでした。
そこでハローワークの職業訓練に通い、基本的なビジネスマナーや社会人としての基礎を学びました。その過程で講師の方から営業職を勧められ、「自分でも挑戦できるかもしれない」と少しずつ前向きになれました。
転職エージェントにも相談し、応募書類の添削や面接対策をサポートしてもらいながら4社に応募。最終的に1社から内定をもらうことができました。
⑦フリーターから正社員になった今の生活はいかがですか?
現在は建設業界の大手企業で施工管理として働いています。正社員になったことで収入が安定し、精神的にも余裕が持てるようになりました。社会人としての責任も感じますが、それが良いプレッシャーになっています。
また、仕事を通じてお客様や同僚と信頼関係を築ける喜びもあります。毎日充実していて、フリーター時代に抱えていた不安はほとんどなくなりました。
⑧今後の目標や将来のビジョンを聞かせてください
将来的には一つの会社で長く勤め、キャリアを積んでいきたいと考えています。特に施工管理として、成果を上げて会社に貢献することを目指しています。
また、日々の業務を通じて自分を成長させながら、安定した生活基盤を築き、いずれは家族を持って温かい家庭を築きたいですね。そのためにも、まずは目の前の仕事に全力で取り組みたいと思います。
高卒フリーターからアパレルショップ店員の正社員になった20歳女性

①どんな学生時代を過ごしましたか?
学生時代は部活動を中心に過ごしていました。中学・高校の6年間はバレー部に所属していて、リーダーとしてチームをまとめる役割を担っていました。練習は平日3時間、土日は朝から晩までと、とても厳しいものでしたが、仲間と一緒に頑張る時間は楽しかったですね。
また、小学生の頃にはパソコンのタイピングが得意で、タイピング大会に出場した経験もあります。当時から何かに集中して取り組むことが好きで、得意分野に打ち込むことが多かったです。
②フリーターになったきっかけはありますか?
高校卒業後、信用組合で事務職として正社員になりました。しかし、職場の雰囲気が自分に合わず、特に先輩の指導が不十分だったことで仕事がうまく進まずに、3ヶ月で退職してしまいました。
退職後は正社員に戻ることを考えていましたが、具体的な目標を定められないまま、アルバイト生活を始めることになりました。
③フリーター時代に経験したアルバイトはどんな仕事ですか?
フリーター時代は2つのアルバイトをしていました。
まず、チーズケーキを製造する工場では、黙々と作業をする日々でした。慣れるまでは大変でしたが、同じ作業を繰り返す中で効率が上がっていくのが楽しく感じられるようになりました。
もう一つは、友人の紹介で始めた焼肉屋のホールスタッフです。ドリンクの提供やお客様の案内が主な仕事でしたが、店長の説教が辛く、続けることが難しいと感じていました。
④フリーターを続ける中で感じていたことはありますか?
アルバイトをしながらも、「ずっとこの生活を続けるわけにはいかない」という思いがありました。自分が本当に目指したい働き方は、安定した正社員としての生活です。
また、焼肉屋でのアルバイトでは、店長に相談しにくい環境がストレスでした。人数が少ない職場では相談できる相手が限られてしまうことに気付き、次に働く環境では、周りに相談できる人がいる職場を選びたいと考えるようになりました。
⑤正社員になろうと思ったきっかけは何ですか?
最も大きな理由は、アルバイト生活を早く終わらせたいと思ったからです。特に焼肉屋での仕事に行き詰まりを感じていたため、正社員として新しい環境に挑戦する必要があると感じました。
また、家族との会話の中で、正社員として安定した生活を送ることの重要性について考えさせられたこともきっかけになりました。
⑥就職活動で苦労したことはありますか?
一番苦労したのは、自分に合った仕事を見つけることです。適職診断では「一つのことを集中して取り組むのが向いている」と出ましたが、どの職種が自分に合うのか、迷いがありました。
姉が利用してよかったと言っていた転職エージェントを活用し、自分の性格や強みを客観的に分析してもらいました。また、求人を自分でも探して応募するなど、エージェントの力を借りながらも、自力で道を切り開こうと努力しました。
⑦フリーターから正社員になった今の生活はいかがですか?
現在、アパレルショップの販売員として働いています。この仕事を選んだ理由は、接客が好きで人と話すことにやりがいを感じられるからです。
以前のアルバイト生活と比べて収入が安定し、職場には相談できる先輩も多いので、安心して働けています。まだ始まったばかりですが、一つのことに集中して取り組むのは得意なので、販売員としてスキルを磨いていきたいです。