「フリーターから正社員に就職したい」「フリーターから正社員になった人の体験談が知りたい」という方向けの記事です。
『ボクらの転職体験談』は、高卒・大学中退・専門学校中退・専門卒・大卒・院卒など、さまざまな境遇のフリーターから正社員になった人たちに取材をしてきました。
それぞれの経験で得た学びや苦労したことを就職物語として保存し、ひとりでも多くの方に届けられたらという思いでサイトを運営しています。
この記事では、今までに執筆した『フリーターから正社員になった人たちの体験談記事』をまとめて紹介しています。
インタビューにご協力いただいた皆さんに感謝しつつ、それぞれの記事を読んでいただければ幸いです。
※『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
フリーターから正社員になった人の体験談まとめ【高卒・大卒・中退】
注目度の高い順に紹介しますので、興味のある記事があれば、ぜひチェックしてみてくださいね〜。
フリーターから年収500万円の正社員になった26歳男性
大卒で入社したアパレル企業を3年で退職し、26歳までふらふらとフリーター生活を続けた男。同級生が大手企業でキャリアを築く中、自分は年収190万円の低収入という現実に「本気で人生やり直したい」と思い就職を決意した経験が赤裸々に書かれています。
フリーターからIT企業に就職して、未経験から始めた営業という仕事に苦戦しながら年収500万円稼げるようになるまでの過程や、副業スキルを手に入れるためにやったことなどは参考になると思います。
フリーターから建設業界の施工管理に就職した27歳男性
院卒で税理士試験に合格するために27歳までフリーター生活を続けたが、自分で勉強時間を管理するのが難しくてサボってしまう日が続き、このまま税理士を目指してもどうせ無理だ…と思って就職を決意。
税理士になりたい気持ちと就職しなければいけない焦りの間で迷いながら就職活動を進めた結果、20社に応募しても内定は1社もなし。就活での失敗を真摯に受け止めて、最終的に正社員への就職を成功させるまでの物語は学べることが多いです。
高卒フリーターからIT企業の正社員になった21歳女性
家庭の経済的な理由で大学には進学できず、高卒でラーメン屋のアルバイトを始めた女性。バイトは楽しかったものの時給1,100円のフリーターのままでは弟と妹を大学に行かせられないと思い、21歳のときに正社員への就職を決意。
はじめての就職活動に戸惑いながらもエージェントのサポートを受けて最終的に2社から内定をもらい、最後は頑張り次第で昇給が早そうなIT系ベンチャー企業の営業職を選び、先輩や上司に助けられながら入社2年目に年収400万円を達成するまでの過程には就職活動のヒントが詰まっています。
大学中退フリーターから正社員になった26歳男性
私立大学を中退後、居酒屋やスーツ専門店などのアルバイトを転々とし、26歳までフリーター生活を続けていた男性。将来的に彼女との結婚を考えていたが、月給16万円という収入では無理だと思い、安定した生活を求めて就職を決意。
右も左も分からない状態からWeb制作会社のカスタマーサクセスに就職して、フリーター時代の接客バイトで身につけたコミュニケーションスキルをフル活用しながら仕事と向き合う姿勢は勇気をもらえます。
アラサーフリーターから趣味を活かせる仕事に就職した28歳男性
専門卒で就職した美容院を1年経たずに退職した後、カメラマンのアシスタントや通販サイトの商品撮影などのアルバイトを転々とし、28歳までフリーター生活を続けた男性。同棲していた派遣社員の彼女と結婚を考え始めたが、さすがにフリーターのままではまずいと思って就職を決意。
カメラが趣味で、28歳までずっと写真関係のアルバイトをしてきた経験を評価してもらって、一眼レフカメラの商社に「正社員登用を見据えた契約社員」という形で就職に成功。好きなことを仕事にしたいと考えているフリーターの方には参考になる点が多いと思います。
専門学校中退フリーターから大卒と対等の正社員になった24歳男性
看護専門学校を3年留年した後に中退し、ダイニングバーでバイトリーダーをしながら24歳までフリーター生活を続けていた男性。バイト先の年下の大学生たちが就職していく姿を見る度にみじめな気持ちになり、彼女にもフラれてしまい、人生のどん底から抜け出すために就職を決意した経験が赤裸々に書かれています。
フリーターからベンチャー企業の営業職に就職し、専門学校中退という学歴で、しかもフリーター期間があるという不利な経歴でありながら、現在は大卒の同僚とも対等に仕事ができるまでになった過程から学べることは多いと思います。
フリーターから家電業界の正社員になった22歳男性
専門学校を卒業後、東京でバンド活動をしながらフリーター生活を続けていたが、祖母の介護のために地元に戻ってバンドを諦めた男性。祖母の介護が落ち着いたこともあり、22歳で正社員への就職を決意。
なんとなく将来の目標は「人を動かせる人間になりたい」「キャリアチェンジしながらステップアップしたい」と考えていたため、汎用性の高いスキルが身につく営業職や販売系の職種に絞って就職活動を進め、最終的には家電業界の販売職に就職。短期間で集中して就活を進めていった様子は参考になると思います。
高卒フリーターからベンチャー企業の正社員になった19歳男性
高校を卒業後にワーキングホリデーに行く予定だったが、コロナ禍の影響で予定が延期になってしまい、仕方なく遊園地のレストランと宅急便の仕分けのアルバイトを始めた男性。しかしワーキングホリデーの出発の目処は立たず、同級生や彼女は進学や就職へ進む中、自分だけが取り残されている気持ちになり19歳で就職を決意。
はじめての就職活動に不安を感じつつも家族やキャリアアドバイザーに相談しながら正社員への就職を目指す姿勢は参考になります。10代のフリーターの方に読んでほしいです。
フリーターからタクシー会社の正社員になった25歳男性
私立大学を卒業後、2年間は祖父の介護と書店アルバイトを両立させるフリーター生活を続けていた男性。介護が落ち着いたタイミングで工場の派遣社員になったが、どうしても仕事内容が身体に合わず派遣を辞める。非正規の将来に不安を感じて正社員への就職を決意。
人生初の就職活動では「面接で10分黙って固まってしまう」という失敗を経験しながらも、努力と改善をくり返して最終的にタクシー会社の正社員に就職。不器用ながらも少しずつ前に進んでいく姿から考えさせられることは多いです。