26歳フリーター 就職

「20代後半のフリーターから正社員に就職したい」「20代後半のフリーターから正社員になった人の体験談が知りたい」という方向けの記事です。

『ボクらの転職体験談』は、既卒・大卒・大学中退・専門学校中退・院卒・専門卒・高卒など、さまざまな境遇のフリーターから就職した人たちに取材をしてきました。

そんな中で、今回は『大学中退フリーターから建設業界の施工管理に就職した26歳男性の体験談』を紹介しますので、20代後半のフリーターから就職したい方はぜひ参考にしてくださいね。

3分で読める内容なので、それでは見ていきましょう〜。

『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。

フリーターになる前の人生はエリートコースだと思っていた

26歳フリーター 就職

こんにちは、山下と申します。私は26歳のときに大学中退のフリーターから就職して、現在は建設業界の施工管理として働いています。

大学中退前の私は自分で言うのもなんですが、エリートコースを歩んでいるように見える人生でした。

地元では有名な私立中学に入り、そのままエスカーレーターで高校に上がりました。

部活はアメリカンフットボールに熱中し、チームメイトと勝利を目指して努力してきました。

毎朝6時からの筋トレや厳しい練習にも耐え、勝利をつかんだときの喜びが私の原動力でした。

高校卒業後は浪人を経て、偏差値の高い東京の国立大学に入学。

理系科目が得意だったこともあり、自信を持って進学しました。

しかし、大学では学業に追いつけず、2度の留年を経験しました。

その間、大学生活を支えるためにコンビニやカラオケ店で夜勤のアルバイトをしていました。

特にカラオケ店での接客は楽しく、お客様が笑顔になる瞬間にやりがいを感じていました。

ただ、大学での人間関係のトラブルや学業の壁に挫折し、最終的には大学中退を選ばざるを得なくなりました…。

大学中退後に地元に戻らず東京でフリーター生活を始めたワケ

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大学中退後、まず感じたのは「社会に出る準備ができていない」という不安でした。

地元に帰る選択肢もありましたが、大学中退という事実を親にどう説明すればいいのか分からず、東京に留まることを選びました。

そのため、生活費を稼ぐためにカラオケ店で夜勤のアルバイトを続けることにしました。

カラオケ店での仕事は、接客や機械対応など幅広い業務を経験できたことが大きな学びでした。

お客様の要望に応えるために考えを巡らせ、笑顔を引き出せたときにはやりがいを感じていました。

しかし、それ以上に「26歳でアルバイト」という肩書きが自分を縛っていました。

同僚や社員が年下ばかりで、「自分はこのままでいいのだろうか…」と悩む日々でした。

※フリーターとして働く人びとの体験談は、以下の記事にまとめられています。

26歳フリーターが正社員になりたいと思ったきっかけ

26歳フリーター 就職

26歳になった時、「このままでは人生を変えられない」という強い危機感が芽生えました。

年齢的には、周囲の同年代が仕事で成果を出し、キャリアを積み上げている一方で、自分はアルバイトとしての生活から抜け出せていない現実に直面していました。

正社員を目指そうと思った最大の理由は、安定した収入と将来のキャリアを築きたいという思いです。

また、学業や過去の失敗を挽回し、自分の力で社会的な信用を取り戻したいという気持ちも強くありました。

このままでは、30歳、40歳になったときに後悔するのは目に見えている…。

そんな焦りが、フリーターから正社員になるための行動を起こす大きな原動力になりました。

26歳フリーターから正社員に就職するためにやったこと【大学中退の男】

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まず最初に取り組んだのは、自分の状況を正確に把握することでした。

ハローワークで職業訓練を受講し、ビジネスマナーや職業選択の基礎を学びながら、自分の得意分野を洗い出しました。

その中で、自分が人と話すことや課題解決の提案が好きであることを再認識しました。

また、転職エージェントにも登録し、プロのアドバイスを受けながら就職活動を進めました。

エージェントとの面談では、過去の経験をどのようにアピールすればよいのか具体的なアドバイスをもらえました。

例えば、アメフトでの経験から培った体力や精神力、カラオケ店での接客経験から得たコミュニケーションスキルを就職後に活かせるといった点を強調するようにしました。

また、書類作成や面接対策も丁寧にサポートしてもらったことで、徐々に自信を持てるようになりました。

さらに、自分自身でも積極的に求人情報を調べ、興味のある企業に応募しました。

26歳フリーターの就職活動で苦労したことは?

26歳フリーター 就職

就職活動の中で最も苦労したのは、「大学中退」という経歴に対する偏見でした。

面接では必ずと言っていいほど、「なぜ大学を中退したのか?」「大学を中退後は何をしていたのか?」と尋ねられました。

この質問に対しては、正直に「大学の授業についていけなかったことと、人間関係で悩み中退を決断した」と答えた上で、その経験から何を学び、どう成長したかを伝えるよう心がけました。

また、26歳という年齢もプレッシャーでした。

周りの同世代はすでにキャリアを積んでいる中、自分はスタートラインに立つ段階。

焦りや不安で心が折れそうになることもありましたが、「今動かなければ後悔する」と自分に言い聞かせて前に進みました。

最終的には、転職エージェントから紹介された4社の求人に応募して、建設業界の施工管理から内定を得ることができ、26歳で正社員としてのキャリアをスタートさせられました。

この経験から、自分ひとりで行動するのではなく、プロのサポートを受けながら就職活動を進める重要性を実感しました。

僕の経験からもわかるとおり、26歳のフリーターから就職する場合は、とりあえず転職エージェントに相談してみるのが安全ですよ。

ちなみに、僕がおすすめする転職エージェントは4日間の無料就職講座がある『就職カレッジ』です。

就職カレッジ:社会人未経験の20代の就職に強い。4日間の無料就職講座あり。

20代後半フリーターからの就職先や就職後の状況について

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現在、私は建設業界の施工管理として働いています。

この仕事を選んだ理由は、体力や精神力に自信があり、現場を管理する役割に興味を持ったからです。

また、アメフト部での経験から、チームをまとめたり、目標に向かって協力する大切さを学んでいたことが、この職種に合っていると感じました。

実際に働いてみると、覚えることや責任も多く、日々緊張感を持ちながら業務に取り組んでいます。

施工管理の仕事は、工期やコスト、安全管理など幅広い業務をバランスよく進める必要があり、一つひとつが新しい挑戦です。

特に現場のスタッフや取引先とのコミュニケーションは重要で、大学時代やアルバイトで培った対話力が活きていると感じます。

まだ始めたばかりなので、わからないことも多いですが、現場で先輩や職人の方々から教わりながら成長を実感しています。

建設業界は景気に左右されにくく、将来的に必要とされ続ける仕事なので、この分野でキャリアを築いていきたいと思っています。

※フリーターから正社員になった人の体験談は、以下の記事でまとめて紹介しています。

20代後半フリーターから就職したい人が今すぐやるべきことは?

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まずは、行動を起こすことが何よりも大切です。

フリーターとしての生活から抜け出すには、まず自分自身を見つめ直し、将来どうなりたいかを明確にする必要があります。

自己分析を通じて、自分の得意なことや好きなことを整理し、それを活かせる仕事を見つけることが第一歩です。

また、転職エージェントやハローワークを積極的に活用することをおすすめします。

特にエージェントのサポートを受ければ、自分ひとりでは見つけられない求人を紹介してもらえるだけでなく、履歴書や職務経歴書の作成、面接対策まで幅広くサポートしてもらえます。

無計画に動いてしまうと、自分に合わない仕事に就いてしまうリスクがあります。

だからこそ、自己分析と情報収集にしっかり時間をかけてください。

そして、少しでも興味を持った企業があれば積極的に応募し、面接を通じて自分の魅力を伝えましょう。

一歩踏み出す勇気が、未来を変える鍵です。

※20代後半フリーターの就職に強いエージェントが知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてくださいね。

26歳までフリーターだった私の今後の目標と将来やりたいこと

26歳フリーター 就職

今の目標は、施工管理のプロフェッショナルとして現場を任される存在になることです。

現在はまだ新人として学ぶ段階ですが、将来的には大規模なプロジェクトを一貫して管理できるスキルを身につけたいと考えています。

具体的には、資格取得を目指して勉強を続けることが目標の一つです。

建築施工管理技士や安全衛生管理者など、現場での信頼を得るために必要な資格を取得し、着実にキャリアを積み上げたいと思っています。

また、現場での経験を重ねることで、スケジュール管理やコスト管理、さらには人材育成にも対応できるようになりたいです。

長期的な目標としては、建設業界でのリーダーシップを発揮し、チーム全体を成功に導けるような存在になることです。

アメフト部で培った「勝利に向けてチームで動く力」を活かしながら、より良い現場環境を作り上げるのが理想です。

また、キャリアを築きながら、家族を支えられる安定した基盤を作ることも重要な目標です。

これからも、目の前の仕事に全力で取り組みながら、成長を続けていきたいと思っています。

まとめ:26歳フリーターでも行動すれば未来を変えられる

振り返ってみると、フリーターとしての生活は自分にとって大きな挫折でもあり、学びの多い期間でもありました。

大学を中退し、社会に出るタイミングを逃したことで、自分の価値に対する自信を失いかけた時期もありました。

しかし、就職活動を通じて、自分の経験や強みを改めて見つめ直し、それを活かす道を探すことで、新しい一歩を踏み出せたと感じています。

就職活動を始める前は、「自分でも正社員として働けるのだろうか…」という不安が大きかったです。

しかし、エージェントのサポートを受けたり、面接の場で自分の思いを伝え続けることで、少しずつ自信を取り戻しました。

そして、最終的に内定を得て、新しい環境で働き始めることができたのは、自分の努力だけでなく、多くのサポートを受けたおかげだと思います。

フリーターから就職を目指す皆さんに伝えたいのは、「今の状況が未来を決めるわけではない」ということです。

何歳からでも、自分の努力と行動次第で状況を変えることができます。

「現状維持は後退である」という言葉のように、現状を変えたいと思ったら、まずは小さな一歩を踏み出してください。

転職エージェントの力を借りるのも、自己分析を深めるのも、その一歩です。

最後に、就職活動は決して楽な道のりではありませんが、自分を信じて進めば、必ず道は開けます。

私自身がそうだったように、今のあなたの行動が、未来のあなたをつくると信じてください。

あとは、あなた次第です。

今すぐに行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?

参考:20代後半フリーターにおすすめの転職エージェント

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就職カレッジは、大学中退やフリーターなどの正社員経験が少ない20代向けの就職サポートを得意とする就職エージェントです。

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研修を受講した人の就職成功率は81.1%となっており、高確率で内定を獲得できています。就職支援実績も23,000人以上です。

20代後半で正社員の経験がない場合は、就職カレッジを利用して4日間の無料就職講座を受けるのが良いかと思います。

ビジネスマナーや面接対策までしっかりやってもらえるので、自己肯定感が高まり、前向きに就職活動を進められますよ。

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