「テストエンジニアはきついの?」
「テストエンジニアはつまらないの?」
「テストエンジニアが底辺って本当?」
このような疑問に答えます。
IT業界は成長産業ということもあり、多くの若者から人気があります。
未経験者を積極採用しているIT企業では、テストエンジニアの採用枠が多数あるため、経験の浅い20代は、テストエンジニアになることが多いです。
結論からいうと、テストエンジニアの仕事には、きつい部分も多々あります。
たとえば、業務内容が単調でつまらない、納期に追われると休日も仕事のことが頭から離れない、などです。
僕は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信するために、累計985名の方にインタビューしてきたので、テストエンジニアを辞める人のリアルな情報をお伝えできると思います。
今回は、僕が実際に話を聴いた、元テストエンジニアの浜口孝則さん(21歳男性・仮名)の体験談をもとに「テストエンジニアがきつい理由」を解説していきたいと思います。
この記事を読めば、テストエンジニアの未来に不安を抱えている方でも、人生を変えるための一歩が踏み出せるようになります。
3分で読み終わるので、それではいきましょう〜。
※『今すぐにテストエンジニアを辞めたい!』という方は、第4章の『テストエンジニアから転職する前にやっておくべきこと』から先に目を通してくださいね!
目次
テストエンジニアがきつい理由【つまらない?底辺?】失敗談あり
「テストエンジニアはきつい…」といわれる理由は、納期に追われると休日も仕事のことが頭から離れなくなるからと、業務が単調でつまらないからです。
テストエンジニアの主な仕事内容は、電子機器やIT製品、ソフトウェアなどに問題がないか調べることです。
テストエンジニアの仕事は大きく5つです。
- テストの計画
- テストの設計
- テストの実行
- テスト結果の確認とまとめ
- 報告・改善提案
完成したプログラムに対して、様々なテストを行って、バグや設計ミスがないかを確認し、製品のクオリティを向上させるのが、テストエンジニアに任せられる業務です。
バグや設計ミスを発見したときは、改善案も提案しなければいけないので、経験値の高いテストエンジニアほど企業から重宝されます。
テストエンジニアに求められるスキルは、ソフトウェア開発の知識とスキル、テスト技法の知識とスキル、問題を解決する知識とスキル、品質管理のための知識とスキル、結果をまとめるスキル、結果を報告するコミュニケーションスキル、などです。
僕が面談してきた、元テストエンジニアの退職理由の傾向をみると、「納期に追われるのがプレッシャーになる」という理由で、テストエンジニアを辞める人が多かったです。
テストエンジニアがきつい理由:納期に追われる…
テストエンジニアがきつい理由は、納期に追われるプレッシャーに耐えられないからです。
どんな仕事にも、必ず目標が設定されています。
たとえば、営業なら売上目標、人事なら採用目標、エンジニアなら納期目標、という感じですね。
テストエンジニアの仕事の多くは、自社で開発したプログラムのテストではなく、会社が提携しているお客様(大手企業)のプログラムをテストするという仕事になります。
お客様が開発したプログラムをテストするわけなので、お客様から指定された納期は厳守しなければいけません。
社内のプログラムなら、納期に間に合わなくても、最悪許されることもあると思います。
しかし、お客様のプログラムの場合は、納期に間に合わないと、値引きされたり、その後の取引を停止される可能性もあるので、会社としての損失がめちゃくちゃ大きいです。
「会社のトップ層→部長クラス→リーダークラス→一般社員」という形で納期厳守の指令が下りてくるので、末端の社員は大きなプレッシャーを感じるということですね。
休日も仕事のことが頭から離れない、残業がめちゃくちゃ多い、などの理由でメンタルが病んでしまい、もうテストエンジニアはやりたくないと思い、ほかの職種へキャリアチェンジをする人も多いです。
テストエンジニアがつまらない理由:同じ作業のくり返し…
テストエンジニアがつまらない原因は、同じ作業のくり返しだからです。
テストエンジニアの仕事は、経験を積めば積むほど、様々なプログラムのバグや問題に対しての改善策を、自分の中に蓄積することができます。
そのため、職歴の長いテストエンジニアは、IT企業から重宝されます。
しかし、テストエンジニアを何年やっても、プログラムのテストしかできるようにならないので、単調な業務に飽きてしまう人も多いです。
エンジニアを目指す方の中には、アプリ開発やWEBサービス、AIなどに携わりたいと思っている人もいるので、テストエンジニアとしてのキャリアアップしか見込めない会社だと、スキルアップのために転職していく人も多いです。
ずっと同じ作業でも飽きない、工場のライン作業でもやっていられる、という方にとっては、テストエンジニアは天職かもしれませんね。
テストエンジニアの仕事が面白いと思える人は、高レベルなテストを担当するテストエンジニアになったり、プロジェクトマネージャーなどにステップアップしていくことも可能です。
でも今の段階で、『テストエンジニアの仕事を続けるのは無理だ…』と思う方は、できるだけ早めに行動しておきましょう。
30歳に近づくほど、未経験の仕事に転職するのが難しくなりますからね。
ここからは、あなたが転職活動で失敗しないように、『テストエンジニアから転職する前にやっておくべきこと』と『テストエンジニアから転職したい方におすすめの転職エージェント』を紹介しておきますので、ぜひチェックしてくださいね。
テストエンジニアから転職する前にやっておくべきこと
今の段階で、『テストエンジニアの仕事がきつい…』『テストエンジニアは底辺すぎる…』と思っている方は、そもそもテストエンジニアが自分に向いてる仕事ではない可能性が高いです。
そして、自分に向いてる仕事に就職できない最大の原因は、自分の強みや弱みを理解できていないからです。
つまり、自己分析が足りていない、ということ。
とはいえ、今まで自己分析をやったことがない人が、自分の強みや弱みを分析するのは大変だと思います。
そんな方のために、世の中には自己分析ツールが多く存在します。
その中でも、特におすすめなのが、無料適職診断テストが受けれる『ミイダス』ですね。
ミイダス :3分で登録完了。面談&履歴書なしでOK。無料適職診断テストあり。780,000人が登録。
ミイダスはすべて無料で利用できますし、面談や履歴書などの手間もないので、あなたにリスクはありません。
合計4種類の診断テストを無料で受けれるのですが、特に『コンピテンシー診断』がおすすめです。
下記のとおり、自分に向いてる仕事を順番に教えてくれるので、職種選びの参考になりますよ!
さらに『適性の低い職種』も表示してくれるので、自分に合わない仕事を選ぶリスクも回避できますよ。
下記の『パーソナリティの特徴』という項目では、自分の個性や特徴を数値化してくれるので、客観的なデータをもとに自己分析も可能ですよ!
テストエンジニアから転職で失敗したくない方は、ミイダスの無料適職診断テストで『自分に向いてる仕事』や『自分の強みと弱み』を調べておいてくださいね。
ミイダス :3分で登録完了。面談&履歴書なしでOK。無料適職診断テストあり。780,000人が登録。
テストエンジニアから転職したい方におすすめの転職エージェント
『テストエンジニアを辞めたい…』『テストエンジニアは続けられない…』という方は、テストエンジニアの仕事に向いていないため、テストエンジニアから他の職種に転職する必要があります。
でも、今までテストエンジニアの仕事しか経験してないと、本当にテストエンジニアから転職できるのか不安になりますよね。
テストエンジニアから他の職種に転職するためには、以下の準備が必要です。
- テストエンジニアの経験を活かせる仕事を調べる
- テストエンジニアから転職した事例の多い求人を選ぶ
- テストエンジニアで経験したことの中からアピールポイントを絞る
- テストエンジニアの経験を魅力的に伝える履歴書・職務経歴書を作る
とはいえ、これらを自分ひとりで準備するのは、かなり大変ですよね…。
そんな時のために、世の中には転職エージェントが多く存在します。
その中でも、特におすすめなのが、IT業界出身のキャリアコンサルタントに相談できる『フミダス転職』ですね。
フミダス転職 :テストエンジニアの転職に強い。IT業界出身のキャリアコンサルタントが専属担当になる。
フミダス転職は、IT業界出身のキャリアコンサルタントを選べるので、実体験をもとに未経験職種への転職をサポートしてもらえます。
テストエンジニアの仕事の悩みに理解があり、キャリアアップのコツを教えてくれたり、働きながらでも時間を合わせてくれて相談しやすい点も、フミダス転職が選ばれる理由のようです。
フミダス転職はすべて無料なので、あなたのリスクはゼロです。
テストエンジニアから転職を考えている方は、これを利用しない手はありませんよね。
フミダス転職 :テストエンジニアの転職に強い。IT業界出身のキャリアコンサルタントが専属担当になる。