やる気のない社員

リーダーやマネージャーなど、後輩に仕事を教える立場の方が抱える問題に『やる気のない社員をどうするか?』という問題があります。

どの会社の中にも、必ず『やる気のない社員』というのが一定数は存在します。

結論からいうと、残念ながら、やる気のない社員は辞めるまで、放置しておくしかありません…。

その理由は、外部から強制的に他人を変えることなどできない、からです。

ドフラ
こんにちは。チームリーダーを5年やったけど、失敗ばかりで誰も育てられなかった、ドフラです。

記事を書いている僕は、3〜8名ほどのチームリーダーを5年やっていましたが、結局誰ひとり育てられませんでした。でも失敗はたくさんしたので、リーダーの皆さんの反面教師にはなれると思っています。

この記事では、僕の恥ずかしい失敗談をもとに『やる気のない社員は辞めるまで放置すればいい理由』について解説しています。

この記事を読めば、リーダー層の方が、やる気のない社員に対して、どのように対応すればいいかのヒントが見つかると思います。

3分で読める内容なので、それではいきましょう。

やる気のない社員は辞めるまで放置すればいい理由

どの会社にも、やる気があって成果を出している社員と、やる気がなくて成果を出していない社員が存在ます。

社員のやる気の違いを考えるときに、イタリアの経済学者が発見した、「80:20」のパレートの法則というものが参考になります。

これは、上位20%の社員が会社の80%の売り上げをつくっているという法則です。

また、組織においては、「2:6:2」という法則もあり、これは、上位の2割が優秀な人材、6割が普通の人材、下の2割はお荷物の人材、という法則です。

これらの法則からもわかるように、組織の中には必ず、やる気がなくて、成果を出さない最下層の人材が存在する、ということです。

では、彼らをどのように扱えばいいのか?

それは、辞めるまで放置すればいい、です。

その理由を、それぞれ解説していきます。

やる気のない社員のやる気は上がらない

やる気のない社員

そもそも、やる気のない社員は、なぜやる気がないのか?

仕事が好きではない、給料が安い、転職を考えている、給料がもらえれば何でもいい、など。

彼らに、やる気がないのには、いろいろな理由があります。

やる気のない社員には、それぞれに、やる気のない理由があるわけですから、それらを一人ずつ分析して、対応していくのは、時間も労力もめちゃめちゃかかります。

リーダー時代の僕は、これを知らなかったので、全員が自分と同じようなモチベーションで仕事に取り組んでいると思っており、かなりウザいアドバイスをしていたと思います。

今思えば、本人が望んでいないのに、無理やり助言していた僕は、かなり的外れですよね。

当然僕の話は、右から左へ聞き流されますから…。

さらにリーダーやマネージャー層が、やる気のない社員に対して「なぜやる気がないのか?」を知るために時間をつくっても、多くの場合、本音を引き出すことはできません。

彼らは、後ろめたい理由を隠そうとするのです。

組織のベクトルと同じ方向を向いている社員は、改善の余地がありますが、そもそも違う方向を向いている社員を変えることなど、できないのです。

だから、やる気のない社員のやる気は、そもそも上がらないのです。

やる気のない社員にかける時間と労力のコスパは異常に悪い

やる気のない社員に対して、励ましたり、給料をあげたり、責任のあるポジションを任せたり、褒めたり、叱ったり、配属先を変えたり、など。

やる気を出してもらうために、いろいろな取り組みをしても、ほとんどの場合、何も変わりません。

やる気のない社員にかける時間と労力は、圧倒的にコスパが悪いです。

僕も過去に、やる気のない社員に対して、モチベーションをあげてもらうために、時間をつくって一緒にその社員の将来のことを考えたり、その社員の給料を上げてもらうように上層部へ掛け合ったり、いろいろな取り組みを時間をかけて行いましたが、ほとんどの社員は何も変わりませんでした。

それどころか、突然辞めていく社員もいました…。

この経験が何回も積み重なって、僕がたどり着いた結論は『やる気のない社員にかける時間と労力は圧倒的に無駄なんだ』です。

今振り返ると、正直これは、僕のエゴだったのではないか、と反省します。

『自分はリーダーだから後輩や部下のために時間を使わないと!』というエゴが、誰も得をしない時間を作ってしまっていたのだと思います。

その後の僕は、やる気のない社員と関わる時間があったら、やる気のある社員や自分のために時間をつかう方が、はるかにコスパが高く、価値があるということに気がつきました。

最初の頃は、やる気のない社員のために『その人が活躍できる場所をつくるために!』と頑張っていましたが、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年と時間が経過しても、相変わらずやる気のない彼らの姿を見て、時間が無駄だったことを痛感したのです。

そもそも、やる気のない社員たちは、自分が成果を出せるような人材になることなど、望んでいないのです。

やる気のない社員のせいでやる気のある社員が辞める

やる気のない社員

リーダーやマネージャー層が、やる気のない社員にばかり時間をつかっていると、やる気のある社員たちに不満が溜まっていきます。

『なぜ、あいつはやる気もなくて、成果も出していないのに、あんなにいい扱いを受けているのか?』とやる気のある社員たちは疑問を抱き、そのうち会社を去っていってしまいます。

やる気のない社員のせいで、やる気のある社員が辞めてしまうのです。

やる気のある社員は、上司からたくさんのことを学びたいと思っていますし、向上心がとても高く、積極的に仕事をしてくれます。

しかし彼らは成長意欲が高いので、常に学ぶことができない環境や、やる気のない社員を中心に職場がまわっている環境に対して、大きな不満を感じてしまいます。

ですから、やる気のない社員にばかり、会社が時間と労力をつかっていると、やる気のある社員が会社を離れて、やる気のない社員だけが会社に残る、という最悪なシナリオになってしまうのです。

戦力外のメンバーだけで構成されたチームのリーダーは悲惨です。

最終的には、このリーダーのメンタルがやられて、リーダー自身が会社を去ることになってしまうかもしれません。

このような末路にならないためにも、やる気のない社員は、最初から相手にせず、放置しておくのが安全です。

他人の心は変わらないことを前提に対応する

そもそも、他人の心を変えることなどできない、ということを前提に他人と関わるようにした方が良いです。

人はそんなに簡単に変わりません。自分自身を変えることすら難しいのに、他人を変えられるはずがないのです。

コントロールできない他人の心をコントロールしようとするから、ストレスが溜まってしまうのです。

他人と関わるときは、他人の心は変わらない、という前提でいるのが大切です。

後輩の社員に対して、何かを教えるときには、教えたからといって、その社員が変わるわけではない、という思考でいることです。

教えた相手に、やる気があれば、勝手に伸びますし、やる気がなければ、何も変わらないでしょう。

これは、僕が過去に数十名の社員をリーダーとして指導してみて、実感したことです。

最初は、教えても成果を出せない社員に対して、自分の教え方が悪いのではないか、と教え方の改善を続けていましたが、そのうち伸びる社員と伸びない社員の特徴がわかってきました。

それは、『伸びる社員はそもそもやる気があるから勝手に伸びるし、伸びない社員はそもそもやる気がないから全く伸びない』ということです。

今考えると、当たり前のことなのですが、当時はこれに気づくまでに時間がかかりました。

ですから、後輩に教える立場の方は、この前提を理解したうえで、後輩に接すると良いと思います。

後輩が変わらないことを、どうにかしようとすればするほど、ストレスが溜まって、悪い方向に進んでしまう可能性が高くなってしまいますから。

やる気のない社員が勝手に辞めるまで待つ

やる気のない社員

結局、やる気のない社員をどうすれば良いか?

それは、やる気のない社員は勝手に辞めるまで待つ、というのが結論です。

こういうと、少し冷たく感じるかもしれませんが、ここまでにお伝えした内容からも、やる気のない社員がやる気のある社員に変わることは、ほとんどないのです。

『もし変わってくれたらラッキー!』くらいの感じでいいのです。

ですから会社の中にやる気のない社員がいたら、最低限の指導をして、それ以上のことはせず、放置するというのがベストです。

やる気のない社員も、それを望んでいるのです。

他人は簡単には変わらないので、自分で変わってもらうのを待つしかない、ということです。

リーダーとして頑張っている方に、こんなことを言うと失礼かもしれませんが、後輩や部下に必要以上の時間を使う暇があったら、自分に投資する方が絶対に良いです。

僕は5年リーダーをやってみた結果、『自分にはリーダーの才能がない』と判断して、それからは自分個人のスキルを高めることに振り切りました。

これからの時代、会社員のままだと、いつどうなるかわからないので、現在の僕はIT企業で働きつつ、副業のブログで毎月お金を稼ぐようになりました。

自分への時間やお金の投資は100%自分に返ってくるので、今は人生がかなり充実しています。

あなたは、これから、どのように時間とお金を使いますか?

まとめ

今回のまとめです。

  • やる気のない社員のやる気を上げることはできない
  • やる気のない社員にかける時間は無駄である
  • やる気のない社員のせいでやる気のある社員がやめる
  • 他人の心を変えることはできない
  • やる気のない社員が自ら変わるのを待つ

今回は『やる気のない社員は辞めるまで放置すればいい』という話をしました。

やる気のある社員に対して、何かを教えることは効果的ですが、やる気のない社員に時間をかけるのは、本当に無意味だと思います。

あなたがリーダー層で、後輩を指導しなければいけない立場だったとしても、あなたの時間は無限にあるわけではありません。

時間も、お金と同じように、投資する感覚でつかわなければいけません。

時間をかけた分、自分の成長につながったり、後輩の成長につながらなければ、その時間の価値がなくなってしまうのです。

ですから、無理にやる気のない社員と関わることをやめましょう。

『それは仕方ないことだ』と割り切って、自分の時間を有効につかうようにした方が絶対に良いですよ。

個人的には、やる気のない社員と関わる時間があるなら、個人の資産形成やスキルアップのためにも、副業を始めるべきかと。

会社員が始めやすい副業にはブログがあり、実際に僕はブログだけで累計349,514円を稼いでいます。

『副業に興味はあるけど何もアイデアが思いつかない…』という方は、とりあえずブログを始めてみるのがおすすめですよ。

ドフラ
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