

このような方に向けて記事を書いています。
『やりたい仕事がなくて、なんとなくフリーターを続けてきた…』という方もいると思います。
でも20代半ばになると、家族や親戚など周囲の視線が厳しくなるので、自分も就職しないと…!って焦りますよね。
では、フリーターを抜け出したい人はどうすればいいのか?
結論からいうと、フリーターを抜け出したい人がやるべきことは、以下の4つです。
・就職する理由を明確にする
・過去のバイト経験をまとめる
・生活リズムを整えて覚悟を決める
・未経験から挑戦できる職種を調べる
上記のとおり。
この記事では、実際にフリーターから正社員に就職できた僕の体験談をもとに、『フリーターから正社員に就職するときに気をつけること』から『最短でフリーターから就職する方法』までを解説しています。

この記事を書いている僕は、26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に就職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や人生に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計975名の方にインタビューしてきたので、フリーターから就職できる人のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事を読めば、はじめての就職に不安を抱えるフリーターの方でも、安心して就職活動をスタートできるはずです。
3分で読める内容なので、それでは見ていきましょう〜。
※『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
フリーターを抜け出したい人がやるべき4つのこと【就職体験談あり】
フリーターを抜け出したいと思っている人は、次の4つを実践することで、かなり正社員に近づけます。
・就職する理由を明確にする
・過去のバイト経験をまとめる
・生活リズムを整えて覚悟を決める
・未経験から挑戦できる職種を調べる
僕はこれまでに46名のフリーターにインタビューしましたが、フリーターから正社員になれるかどうかは『本人の意識の問題が大きい』です。
ぶっちゃけフリーターを抜け出せない人は、口では『正社員になりたい!』と言いつつも、行動が伴っていないことがほとんどですね。
ここからは、『フリーターを抜け出したい人がやるべき4つのこと』を詳しく見ていきましょう〜。
フリーターを抜け出したいなら『就職する理由』を明確にしよう!

フリーターを抜け出したい人がやるべきことの1つ目は、『フリーターから就職する理由を明確にする』です。
当たり前のことなのですが、これが1番大事。
正社員経験のない方にとって、就職活動は大変なことも多いですよね。
求人を選んだり、履歴書を作ったり、面接に行ったり…。就職活動中はやることがたくさんあります。
スムーズに内定をもらえればいいのですが、フリーターは書類選考や面接で落とされることも多々あります。
そのため、就活の途中で心が折れてしまい、『まだフリーターのままでもいいかぁ…』と就職を諦めてしまう人も少なくありません。
このようにフリーターから正社員に就職する気持ちに迷いが生じたときに、自分がフリーターから就職する理由が明確になっていると、ここに立ち返ることができるので、なんとか踏ん張れます。
ここで踏ん張れる人だけが、フリーターから抜け出せるのです。

フリーターを抜け出したいならバイトで経験した仕事内容をまとめておこう!

フリーターを抜け出したい人がやるべきことの2つ目は、『フリーターの仕事で経験したことをまとめておく』です。
『自分はアルバイトの経験しかないから、面接でアピールすることなんて何もない…』と思っているフリーターの人は多いです。
しかし、フリーターが面接でアピールできることは『アルバイト経験』だけなので、それをアピールしなかったら面接で話すことがなくなってしまいます。
アルバイトとはいえ、お金をもらって働いていたわけですから、何かしらアピールできることがあるはずです。
ただし、事前に『自分がアルバイトでどんな仕事をしてきたのか?』をまとめておかないと、面接本番でそれを伝えるのは無理です。
フリーターのアルバイト経験の中で、『企業から評価されやすいポイント』は次のとおり。
・接客経験があるか?
・コミュニケーション力はあるか?
・仕事で工夫していたか?
・前向きに仕事に取り組んだか?
・嫌なことを乗り越えた経験があるか?
企業の採用担当は『フリーターから正社員に就職した後でも、そのまま活かせる経験や習慣があるか?』をチェックしています。
面接本番で面接官に好印象を持ってもらうためにも、今のうちに『フリーター時代にアルバイトで経験した仕事内容』をまとめておきましょう。
【関連記事】
⇒一生正社員になれない人の3つの特徴【クズとか失礼だろ!】
フリーターから抜け出したいなら生活リズムを整えて覚悟を決めよう!

フリーターを抜け出したい人がやるべきことの3つ目は、『生活リズムを整えてフリーターを辞める覚悟を決める』です。
フリーターを続けていると、どうしても生活が不規則になりますよね。

僕は生活リズムが不規則だった頃は、なかなか就職する覚悟が決まらなかったです。
朝遅くて夜遅い生活だと、どうしても気持ちがダラけてしまうんですよね…。
ちなみに、『昼に活動するのは人間が代々受け継いできた生活リズムで、このバランスが崩れると体温リズムが乱れて活動的になれない』という生物学的根拠もあるようです。
⇒参考:早起き・早寝が大切なわけ
ですから、『生活リズムが整う→心も身体も活動的になる→正社員になる覚悟も決まる』ということになりますね。
僕は26歳のときに、生活リズムを『昼過ぎに起きて深夜2時に寝る→朝6時半に起きて夜23時に寝る』に変えた結果、フリーターからIT企業の正社員に就職できましたよ。
フリーターから抜け出したいならフリーターが挑戦できる職種を知っておこう!

フリーターを抜け出したい人がやるべきことの4つ目は、『フリーターから正社員採用してもらえる職種を調べておく』です。
フリーターの人には残念なお知らせですが、世の中には『フリーターでも採用される求人』と『フリーターだと採用されない求人』があります。
たとえば、研究職、設計職、マーケティング、経営企画、ゲームプログラマー、コンサルタント、デザイナー、スポーツトレーナーなど。専門性の高い仕事は知識と経験が求められるので、フリーターから就職を目指すのは無理ゲーです。
それにも関わらず、フリーターだと採用されない求人に応募し続けて、『やっぱり自分はフリーターだからダメなんだ…』といって就職を諦めてしまう人もいるのです。
ではフリーターから正社員採用してもらえる職種とは、具体的にどのような仕事なのか?
それは、次のとおりです。
・営業職
・販売職
・ITエンジニア
・施工管理
・工場
・建築現場
・ドライバー
・飲食店スタッフ
でも将来性や収入面を考えると、営業職を選ぶのがおすすめです。
営業はビジネスの基本的な部分が学べるので、キャリアの最初の方で経験しておくと、その後の選択肢が広がります。
ちなみに僕はフリーターからIT企業の営業職を経験した後、セミナー事業、求人広告事業、コンサル事業、人材紹介事業、WEBメディア運営、副業など、キャリアの幅を広げていきました。
個人的には『IT企業の営業職』が、1番コスパが高いと思っています。
その理由は、『正社員として年収500万円稼げる、ITの知識を活かして副業しやすい、異業種への転職もしやすい、新規事業立ち上げに関わるチャンスがある』などメリットが大きいからです。
とはいえ、仕事には向き不向きがあります。
フリーターから挑戦できる職種の中から、あなたに合う仕事を選んでくださいね。

まとめ:最短でフリーターから抜け出したい人は就職エージェントが1番はやいです
最後に『フリーターを抜け出したい人がやるべき4つのこと』をまとめておきます。
- フリーターから就職する理由を明確にする
- フリーターの仕事で経験したことをまとめておく
- 生活リズムを整えてフリーターを辞める覚悟を決める
- フリーターから正社員採用してもらえる職種を調べておく
とはいえ、自分ひとりで就職活動するのは不安ですよね?
最短ルートでフリーターから抜け出したい方は、『就職エージェントを利用する』のがおすすめです。
就職エージェントを利用すると、担当のキャリアアドバイザーが『自己分析・求人のピックアップ・履歴書や職務経歴書の作成・面接対策』までを全てやってくれます。
しかも、就職エージェントは全て無料で利用できるので、あなたのリスクはゼロです。
ちなみに、僕も就職エージェントを利用したおかげで、フリーターから年収500万円の正社員に就職することができました。
『自分ひとりで就職活動するのは不安…』という方は、最初から就職エージェントを利用するのが安全ですね。
あとは、あなた次第です。
今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?
