物流倉庫 底辺

物流の仕事ってどうなんだろう?
物流業界は時代的にどんな感じなの?
物流の仕事ってきついの?

このような疑問に答えます。

物流の仕事は、コミュニケーションが苦手な方に人気の職種です。

結論からいうと、物流の仕事は、時代的にきついです。

その理由は、物流業界の仕事が、AIやロボットに代替えしやすい仕事だからです。

ドフラ
こんにちは、元倉庫作業員のドフラです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。

僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、物流倉庫を辞める人のリアルな情報をお伝えできると思います。

今回は、物流経験者の山中圭一さん(27歳男性・仮名)から聞いた実話をもとに、物流の仕事のリアルを解説していきます。

3分ぐらいで読める内容なので、さっそく見ていきましょう〜。

『今すぐに物流倉庫から転職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。

物流倉庫は底辺?辞める人が多い理由【27歳男性の体験談】

物流倉庫 底辺

他人と会話をするのが苦手な方の多くが、物流系の仕事を希望します。

物流系の仕事にもいろいろありますが、今回取り上げるのは、いわゆる「倉庫作業」です。

倉庫とは、店舗などに配送するための大量の商品が保管されており、お客様から依頼があったら、その商品を出荷するという場所ですね。

倉庫作業の主な仕事は、商品の製造メーカーからの入荷作業、入荷した商品を指定の場所に整理する仕分け作業、発送指示に従って商品を指定の宛先へ出荷する作業、です。

山中圭一さんが勤めていた物流企業は、主に子供用のおもちゃを扱う会社でした。

物流の仕事の現場には、多くのパートや派遣社員などが在籍しており、正社員の業務は、パートや派遣社員への指示出しが半分以上を占めます。

山中圭一さんの場合も、パートや派遣社員への指示出しが半分と、現場作業のフォローとして入荷・仕分け・出荷の作業を半分担当していました。

倉庫は辞める人が多い!肉体的に限界になる

物流倉庫 底辺

山中圭一さんが、物流の仕事を辞めようと思った1番の理由は、体力的にきつかったからです。

トラックで搬入された商品を入荷する作業や仕分け作業、出荷作業などは手で行うことも多く、立ったりしゃがんだりをくり返すことで、背中と腰に負荷がかかります。

実際に山中圭一さんは、背中と腰を痛めて、ドクターストップがかかりました。

またおもちゃを扱っていたこともあり、クリスマスなどのイベント時は繁忙期で、平日は深夜0時過ぎまで仕事があり、土日も出勤することも多かったそうです。

この過酷な労働環境によって、山中圭一さんは退職を決意しました。

物流倉庫はつまらない!将来性がない理由

物流倉庫 底辺

山中圭一さんは体力的な限界を感じて、物流業界を辞める決断をしましたが、そのほかの退職理由として、「物流の仕事の将来性に不安がある」というのもありました。

物流の仕事の多くが、AIやロボットに代替え可能な作業です。

自分の頭で考えて、行動する場面がほとんどありません。

物流の仕事は、指示されたことを指示されたとおりにやるだけ。

1年目のパートも、10年目の社員も、物流現場でやることは同じです。

つまり何年続けても、人材としての市場価値が、全く上がらないということです。

これから先、人間じゃなくてもできる仕事は、どんどん自動化されていきます。

実際に海外では、多くの無人倉庫が稼働しています。

いずれ日本の倉庫にも、人間が要らなくなる時代がやってくると予想するのが、普通ではないでしょうか。

物流センターはきつい!離職率が高すぎ!

物流倉庫 底辺

27歳男性の山中圭一さんが、物流業界から転職しようと思った理由は、肉体的にきついことと将来性への不安です。

山中圭一さんは将来のことを考えて、物流から営業の仕事に転職することを決意しました。

山中圭一さんは物流時代に、パートや派遣社員への指示出し、お客様が倉庫に来たときの簡単な商品紹介などをおこなっていたので、この経験で培った「コミュニケーション能力」を武器に、転職活動を進めていきました。

最終的に10社以上の企業に応募し、見事に営業職への転職を成功させました。

山中圭一さんが入社したのは、ゆるふわ老舗企業の営業職です。

入社後に山中圭一さんに状況を聴くと、社内の環境がゆるいので、必要以上にストレスを感じず仕事ができているようです。

物流から転職を考えている方は、ゆるふわ企業のルート営業への転職を検討してもいいのではないでしょうか。

ドフラ
物流倉庫から転職で失敗したくない方は、こちらの記事で紹介する転職エージェントを利用するのがおすすめですよ。

まとめ:物流倉庫が底辺だといわれる理由

今回のまとめです。

  • 物流の仕事は肉体的にきつい
  • 物流の仕事は時代的にきつくなる
  • 物流の仕事は将来仕事を失うリスクがある
  • 物流からの転職はゆるふわルート営業がおすすめ

「コミュニケーションが苦手だから」という理由で、物流の仕事を選ぶ人が多いですが、長期的なキャリアを考えると、目先の楽をとるのは危険です。

人間じゃなくてもできる仕事は、将来仕事を失うリスクが高いです。

人とのコミュニケーションが求められる、営業のような仕事は、AIやロボットに代替えされにくいので、将来のことを考えるとおすすめです。

特に「ゆるふわ企業のルート営業」なら、ストレスが少なく営業にチャレンジできるので、転職できればラッキーですね。

ドフラ
僕は26歳の時に転職エージェントを利用して、フリーターからIT企業の営業職に転職できましたよ。