「物流業界から転職したい…」
「物流業界の将来に不安がある…」
「物流業界から転職して年収を上げたい…」
このような方に向けて記事を書いています。
新卒で物流業界に就職し、物流倉庫の仕事を頑張っている20代の方はたくさんいます。
でも物流業界で働いているうちに、「体力的にキツくなってきた…」「もっと給料が高い仕事に転職したい…」などの理由から、物流業界からの転職を考える人も多いです。
この記事では『物流業界からIT業界に転職した27歳男性の体験談』を紹介しますので、物流業界から転職したい方はぜひ参考にしてくださいね。
記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に就職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、物流業界から転職する人のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、元物流社員のトモヤさん(27歳男性)の体験談をもとに『物流業界から転職するメリット』から『物流業界から転職で失敗しない方法』までを解説しています。
この記事を読めば、物流業界から転職した後のリアルや、物流業界から転職するための具体的なステップがわかりますよ。
3分ぐらいで読める内容なので、さっそく見ていきましょう〜。
※「今すぐに物流業界から転職したい!」という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
物流業界から転職。IT業界に転職した元物流社員(27歳男)の体験談
元物流社員のトモヤさん(27歳男性)はもともと自分が他人と会話をするのが苦手だと思っていたので、新卒で物流業界に就職しました。
物流業界の仕事にもいろいろありますが、トモヤさんが担当していた業務は、いわゆる「倉庫作業・倉庫管理」です。
倉庫とは、店舗などに配送するための大量の商品が保管されており、お客様から依頼があったら、その商品を出荷するという場所ですね。
倉庫作業の主な仕事は、商品の製造メーカーからの入荷作業、入荷した商品を指定の場所に整理する仕分け作業、発送指示に従って商品を指定の宛先へ出荷する作業、です。
トモヤさんが勤めていた物流企業は、主にゲームやフィギアなどの玩具を扱う会社でした。
物流倉庫の仕事の現場には、多くのパートや派遣社員などが在籍しており、正社員の業務は、パートや派遣社員への指示出しが半分以上を占めます。
トモヤさんの場合も、パートさんや派遣社員さんへの指示出しが半分と、現場作業のフォローとして入荷・仕分け・出荷の作業を半分担当していました。
物流業界から転職したい人の転職理由とは?
27歳まで物流業界で働いたトモヤさんが、物流業界からの転職を考えた1番の理由は、体力的にキツかったからです。
トラックで搬入された商品を入荷する作業や仕分け作業、出荷作業などは手で行うことも多く、立ったりしゃがんだりをくり返すことで、背中と腰に負荷がかかります。
実際に元物流社員のトモヤさんの場合は、背中と腰を痛めて、ドクターストップがかかりました。
また、ゲームやフィギアなどの玩具を扱っていたこともあり、クリスマスなどのイベント時は繁忙期で、平日は深夜0時過ぎまで仕事があり、土日も出勤することが多かったようです。
この過酷な労働環境によって、トモヤさんは27歳のときに物流業界からの転職を決意しました。
ちなみに、一般的には物流業界から転職を考える理由として、下記の理由が挙げられます。
- 労働環境が悪い
- 残業が多い
- 休日が少ない
- 仕事にやりがいを感じられない
- 他にやりたい仕事がある
- 体力的にきつい
- 給料が低い
- 人間関係の悩み
- 物流業界の将来性に不安がある
上記の理由を参考にしつつ、あなたも『なぜ物流業界から転職したいのか』を整理してみてくださいね。
物流業界から転職する理由が明確になっていると、転職先を選ぶときに迷わないですし、転職後に「こんなはずじゃなかった…」と失敗せずに済みますからね。
物流業界の将来性にも不安を感じていました…【元物流社員の27歳男】
元物流社員のトモヤさんは体力的な限界を感じて、最終的に物流業界からの転職を決断をしましたが、そのほかの転職理由として『会社の将来に不安を感じていた』というのもあります。
物流業界の仕事は、AIやロボットに代替え可能な作業といわれています。
トモヤさんも倉庫内作業をやっていたときは、指示されたことを指示されたとおりにやるだけで、自分の頭で考えて行動する場面が少なかったそうです。
実際に海外では多くの無人倉庫が稼働しており、下記の動画ような『二足歩行ロボ』も開発されています。
元物流社員のトモヤさんは物流業界の将来性を調べていくうちに、「近い将来、人間じゃなくてもできる仕事はどんどん自動化されていって、いずれ日本の倉庫も無人化が当たり前になるんじゃないか…」という危機感が強くなったそうです。
そして、トモヤさんは将来のことを考えて、物流業界からIT業界に転職することを決意しました。
次章からは、トモヤさんがどのように転職活動を進めていったのかを中心に解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
物流業界からIT業界に転職するためにやったこと【僕の体験談】
元物流社員のトモヤさんは27歳のときに転職エージェントに登録して、キャリアアドバイザーのサポートを受けつつ、物流業界からの転職活動を進めていきました。
担当アドバイザーからは「トモヤさんは物流倉庫でパートさんや派遣社員さんへの指示出しや、お客様が倉庫に来たときの商品紹介をおこなっていた経験があるので、そこで培ったコミュニケーション能力を武器に転職活動を進めていきましょう!」というアドバイスをもらったそうです。
トモヤさんは10社以上の企業に応募し、最終的にWeb制作会社の営業職への転職が決まりました。
実際に入社したあとは中途社員向けの研修がしっかり用意されていて、職場の先輩や上司もていねいに仕事を教えてくれたので、未経験からの転職でも安心できたそうです。
このおかげで、徐々に自分ひとりでもお客様との商談をこなせるようになり、入社2年目には年収500万円稼げるようになりました。
取引先との商談では、物流社員時代に身につけたコミュニケーションスキルが役に立っており、前職で来客対応も経験しておいて本当によかったと実感しているようです。
物流業界から転職したトモヤさんは現在の職場について、「いまの職場は休日出勤は全くありませんし、残業も少なめなので、わりとホワイトな環境で必要以上にストレスを感じず仕事ができています!」と言っています。
上記のとおり、物流業界から転職を考えている方は、IT業界への転職を検討してみてもいいのではないでしょうか。
ちなみに、トモヤさんが利用した転職エージェントは10時間以上のフォローがある『 第二新卒エージェントneo 』です。
下記に紹介しておくので、物流業界から転職したい方はぜひ無料登録してみてくださいね。
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは、物流社員をはじめとした20代の転職に強いエージェントです。
職歴や学歴に自信のない若手層を対象としているため、未経験OKの求人を豊富に取り扱っており、ブラック企業が排除されているのも特徴ですね。
転職サポートを利用した人の年収は平均113万円上がっており、高確率で年収アップの内定を獲得できています。転職支援実績も22,000人以上です。
20代で物流業界の経験しかない場合は、第二新卒エージェントneoを利用して10時間以上の無料転職サポートを受けるのが良いかと思います。
ビジネスマナーや面接対策までしっかりやってもらえるので、自己肯定感が高まり、前向きに転職活動を進められますよ。
第二新卒エージェントneo :20代の転職に強い。未経験OKの求人が豊富。10時間以上の無料転職サポートあり。
まとめ
この記事のまとめです。
- 物流業界から転職したいと思った理由は「体力的にきつかったから・会社の将来に不安があったから」
- 物流業界からIT業界に転職したことで「年収アップ・仕事のやりがい・体力的な負荷の軽減」が手に入った
- 物流業界からの転職活動では「パートさんや派遣社員さんへの指示出しと来客対応の経験」が武器になった
- 物流業界から転職で失敗したくないなら、とりあえず転職エージェントを利用するのがおすすめ
元物流社員のトモヤさんのように『コミュニケーションが苦手だから』という理由で、物流業界に就職した人もいると思います。
でも実際に物流業界で働いているうちに、「物流業界の将来が不安になってきた…」「仕事を失うリスクがあるかも…」などの理由から、物流業界からの転職を考える人も多いです。
物流業界に限らず、人間じゃなくてもできる仕事の多くは、近い将来AIやロボットに代替えされる可能性が高い…。
その中で、人とのコミュニケーションが求められる『営業』のような仕事は、AIやロボットに代替えされにくいので、将来のことを考えるとおすすめです。
特に『ホワイト環境の法人営業』なら、ストレスが少なく営業にチャレンジできるので、転職できればラッキーですね。
物流業界から転職したいと思っている方は、『まずは転職エージェントに無料相談してみる』という一歩から始めてみませんか?
人生は行動しないと何も変わりません。
あなたの理想の未来を手に入れるためにも、ぜひこの機会に一歩踏み出してみてくださいね。
第二新卒エージェントneo :20代の転職に強い。未経験OKの求人が豊富。10時間以上の無料転職サポートあり。
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