
『就活しないとどうなるの?』
この疑問に答えます。
結論からいうと、就活しない人が失うものは1つだけです。
それは、『新卒のタイミングでしか入社できない企業で働くチャンス』です。
世の中には『新卒採用しかしていない企業』と『新卒採用と中途採用をしている企業』があります。
就活しない人は、大学卒業後にフリーター期間をはさむと思いますが、そうなると、もう新卒採用しかしていない企業には入れません。
就活するかしないかは本人の自由ですが、就活しないなら、人生の選択肢を1つ捨てることになります。
『あのとき就活しておけばよかった…』と後悔したくないなら、新卒でしか入れない企業を調べるなど、自分が失うものを確認した上で、就職しない決断をするのがおすすめですよ。

記事を書いている僕は『新卒でアパレル企業の商品企画→26歳でWEB制作会社の営業職→35歳で起業家』という流れで人生をアップデートしてきました。現在は20代向けに就職や転職に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計975名の方にインタビューしてきたので、就活に失敗する人のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、就活と転職と起業を経験した僕が『就活しないとどうなるのか?』から『失敗しない就活の進め方』までを解説していきます。
この記事を読めば、就活しないと何を失うのかがわかるので、人生の選択で失敗するリスクを最小限に抑えられます。
それでは、さっそく見ていきましょう〜。
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目次
就活しないとどうなる?【失うものは1つだけです】

大学3年生になると就活がスタートしますが、特にやりたい仕事がないと、『本当に就活しないとダメなのかな…』って思いますよね?
そして、『就活しないとどうなるの?』という疑問が出てきます。
結論をいうと、『就活しない=人生で一度しか使えない新卒カードを捨てる』ということです。
まだ就職したことがない学生の方は、イメージしにくいかもしれませんが、世の中には『新卒のタイミングでしか入れない会社』が存在します。
要するに、新卒採用しかやっていない会社、ですね。
これは日本特有の風潮なのですが、『新卒だから』という理由だけで、大手企業や人気企業も含め多くの企業が人材を採用します。
しかしそのいっぽうで、これが転職市場になると、『どんな経験があるか?』とか『どんなスキルがあるか?』というチェックが厳しくなる…。
新卒就活のときは学生だけがライバルですが、転職市場ではキャリアや実績のある正社員もライバルになるので、選考のハードルも上がります。
ですから就活しない人は、人生で一度しか使えない新卒入社のチャンスを捨てて、転職市場で就職先を探す覚悟が必要ですね。
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⇒22歳フリーターがやばい理由【手遅れ?不安?失敗談あり】
就活しないで就職する方法はあるのか?

『就活しないで就職する方法はあるの?』
この疑問に答えます。
結論をいうと、就活しないで就職する方法はあります。
でも、選べる就職先はめちゃくちゃ少ないです。
僕はこれまでに975名の方にインタビューをしてきましたが、『就活しないで就職した方』の事例は次のとおり。
- 親が経営する会社に就職した
- 親に紹介された会社に就職した
- 親戚が経営する会社に就職した
- 兄の就職先にコネで入社した
- 先輩の就職先にコネで入社した
- バイト先でそのまま正社員になった
上記のように、就職先はかなり限定されます。
家族や先輩のコネがあると簡単に就職できますが、入社後にもし転職したくなっても、気まずくて辞めれません…。
バイト先で正社員になる人もいますが、給料面や将来性に不安を感じて、1〜2年で辞めてしまう人が多い印象です。
ですから、3年後5年後の未来を考えると、ちゃんと就活して就職するほうが無難だと思いますよ。
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⇒就活が不安で泣きそうな人へ【失敗する理由は超簡単です】
就活しない人の末路は?【22歳大卒男性の体験談】

ここでは、僕が実際に話を聞いた、就活しなかった大卒の『小室浩二さん(22歳男性・仮名)』の体験談を紹介します。
小室浩二さんは臨床心理士を目指しており、資格を取得するために大学院に進む予定でした。
しかし、学費の問題で大学院に進学できなくなり、『臨床心理士になる』という目標を失いました。
その後、特にやりたいことも見つからないまま、就活のタイミングを迎えることになります。
同世代がリクルートスーツを着て就活を頑張っている中、小室浩二さんは『なりたい職業がなかった』ため、就活しないでスポーツジムのアルバイトに没頭していました。
そして、そのまま時間だけが過ぎていき、あっという間に大学4年生の12月になっていました。
その頃、同年代の友人の中で、就職が決まってないのが自分だけになり、『やっぱり自分も就職しないとマズイかも…』と急に焦り始めました。
しかし、もう卒業まで3ヶ月しかなかったので、新卒採用はほぼ終わっており、応募できた企業は2社だけでした。
1社は建設鉄骨加工業の会社の営業職で、仕事内容は良さそうだったのですが、『年間休日が88日しかない』という条件がどうしても納得できず、辞退しました。
もう1社は設備会社の施工管理の仕事でしたが、仕事内容に興味が持てず、こちらも辞退することになります。
その結果、大学卒業までに就職先を決められず、スポーツジムのアルバイトを続けるフリーターという末路になりました…。
小室浩二さんは就活しなかった当時を振り返り、次のようにコメントしています。
『もっと早く就活を始めておけばよかったです。今も就活は続けていますが、なかなか内定をもらえません。一般的に就活しない人間は普通じゃないと思われているようで、面接でも就活しなかった理由をしつこく聞かれますね。過去はどうしようもできませんが、本当に後悔していますよ…。』
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就活に踏み出せない人は情報収集だけでもやっておこう

ここまで読んでくれた方は、『就活しないとどうなるのか?』がなんとなくわかってきたと思います。
とはいえ、なかなか就活に踏み出せない…という方もいますよね?
そのような方は、とりあえず情報収集だけでもやっておきましょう。
就活に踏み出せない理由の多くは、『知っている情報が足りないから』です。
実際に就活生の多くが、以下のような悩みを抱えています。
- なりたい職業が特にない…
- やりたい仕事が見つからない…
- 自分に向いてる仕事がわからない…
- 将来何になりたいかわからない…
- 就活のやり方がわからない…
上記の悩みが出てくる原因は、『自己理解が足りないこと』と『キャリアに関する知識が足りないこと』です。
自己理解を深めるためには、何度も自己分析をしたり、適性診断を受けてみたり、就活のプロのカウンセリングを受けてみたりするのがおすすめです。
キャリアに関する知識を増やす方法には、書籍、動画、ネット、会社説明会、先輩訪問、プロにアドバイスをもらう、などがあります。
こうやって情報を集めていくと、そのうち『自分はどんな人間か?』がわかり、なんとなく『自分の特性を活かせる仕事は何か?』もイメージできるようになる。
そして、ぼんやりとでも『3年後5年後の自分がどうなっていたいか?』という目標ができれば、あとは自然と行動できます。
ですから『就活に踏み出せない…』という方は、無理して面接とかに行かなくてもいいので、今すぐに情報収集を始めましょう。
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⇒就活で人生狂ったらどうする?【失敗する理由は超簡単です】
自分に向いてる仕事がわからない人は適性検査を受けるのがおすすめ!

『自分に向いてる仕事が知りたい…』
『自分に合う仕事がわからない…』
『就活で失敗したくない…』
このような方に向けて、無料で適性検査が受けれる就活サイトを紹介します。
特にやりたい仕事が見つかってない方や、希望の職種が決まってない方向けです。
自分に向いてる仕事を知るためには、自分の強みや弱みを客観的なデータをもとに分析するのが効果的です。
適性検査なら質問に答えるだけで、長所や短所を簡単に把握できるので、自己分析の第一歩として利用するのが良いかと思います。
自己分析ツールにもさまざまな種類がありますが、無料で診断したい方は、累計100万人以上の利用実績がある下記の『3つの就活サイト』がおすすめです。
すべて無料で利用できますので、あなたにリスクはありません。ぜひこの機会にお試しあれ〜。
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就活しないとどうなる?【まとめ】
この記事のまとめです。
- 世の中には新卒採用しかしない企業がある
- 就活しないと新卒カードを捨てることになる
- 就活しない人は転職市場で仕事を探すことになる
- 転職市場ではキャリアや実績のある正社員もライバル
- 就活しないで就職すると就職先はかなり限定される
- 就活しない大学生の末路は過去を後悔するフリーター
- 就活に踏み出せない人は情報収集だけでもやっておこう
今回は『就活しないとどうなるのか?』を解説しました。
就活が始まると、大学生活がガラッと変わるので、逃げ出したくなる気持ちもわかります。
でも、特に理由なく就活しない道を選んでしまうと、小室浩二さん(22歳大卒男性・仮名)のように、あとで後悔することになります。
新卒のタイミングで就活しない人は、そのあと転職市場で正社員たちと戦わないといけないので、かなり大変です。
転職市場では即戦力を求める企業が多いので、正社員とフリーターを比較されたときに、どうしても正社員のほうが採用されやすいですから…。
『まだ就活のスイッチが入っていない…』という方も、とりあえず情報収集だけはやっておいてくださいね。
あとは、あなた次第です。
今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?

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