派遣 みじめ
派遣社員を辞めたい人『派遣社員をやっているけど扱いがひどいから自分がみじめになってきた…。もう派遣社員を辞めたい。でもどうすればいいの?』

このような方に向けて、記事を書いています。

『未経験でも月収27万円』『社員寮が無料』などのキャッチコピーに魅力を感じて、なんとなく派遣社員になる人は多いです。

でも実際に派遣社員をやってみると、月給20万円くらいしか稼げなかったり、社員寮の光熱費や管理費で2万円も天引きされたり…。想像していた話と違うこともあるようです。

派遣社員の方の中には、みじめな思いをしている人も多いため、それが嫌なら1日も早く正社員になるしかありません。

ドフラ
こんにちは。26歳までフリーターだった、ドフラです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。

僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、派遣社員のリアルな情報をお伝えできると思います。

この記事では、僕が実際に話を聞いた、元派遣社員の山口奈菜さん(26歳女性・仮名)の体験談をもとに『派遣社員がみじめになる理由』から『派遣から正社員に転職してみじめな状態を抜け出す方法』までを解説していきます。

この記事を読めば、派遣社員の未来に不安を抱えている方でも、人生をやり直すための一歩が踏み出せるようになるはずです。

3分で読める内容ですので、それではいきましょう〜。

派遣はみじめ?派遣切りされて転職を決意した26歳女性の体験談

派遣 みじめ

元派遣社員の山口奈菜さんは、製造業の検査スタッフとして派遣社員をしていましたが、会社の事業縮小を理由に「今月で仕事は終わりです…」と突然告げられました。

26歳で転職を決意した山口奈菜さんの経験を通じて、派遣社員としての現実をお伝えします。

派遣の求人情報を見ていると、『入社祝い金30万円』『未経験大歓迎』『昼勤で月収30万越え』などの魅力的な言葉が並んでいます。

それを見て「これなら自分にもできそう」と期待を抱き、派遣社員を選ぶ人は多いです。

山口奈菜さんも、最初はそう感じていました。

しかし、実際に働き始めると、その現実は想像以上に厳しいものでした。

時給1,200円で、残業しても月給20万円に届かないこともありました。

また、社会保険や雇用保険に入れると思っていたのに、実際には加入できず、国民健康保険と国民年金に加入しなければならず、手取りから保険料で約3万円ほど出ていくことも…。

さらに、低賃金、雇用の不安定さ、スキルが身につかない環境、そして職場での雑な扱い…。

派遣社員として働く中で、これらの現実に直面することが多く、山口奈菜さんもその厳しさを痛感しました。

気軽に派遣社員を選ぶ人もいますが、一度派遣になると、なかなか派遣から抜け出せないのが現実…。

派遣社員を辞めたいなら、1秒でも早く動き出すべきです。

派遣切りされてみじめな気持ちになった…30歳男性の体験談

派遣 みじめ

企業側からすると、『派遣社員=いつでも解雇できる臨時的な人材』です。

正社員の場合は、会社での長期的な活躍が期待されているので、経験値やスキルが身につく仕事が与えられ、会社から職能向上のための教育も受けることができます。

いっぽうで派遣社員の場合、与えられる仕事は「誰にでもできるマニュアル通りの単純作業」が多く、スキルや経験が積み上がりにくいのが現実です。

正社員=専門知識とスキルが身につく仕事
派遣社員=誰でもできる単純労働

上記のとおり。

これが何年も積み重なると、両者の人材価値には圧倒的な差が開きます。

たとえば、大卒の正社員が30歳になる頃には年収450万円ほどになりますが、派遣社員の場合は年収200〜250万円のままです。

派遣社員は低賃金に加えて、派遣切りのリスクが常につきまといます。

「今月であなたの仕事はなくなりました」
「今週であなたの仕事は最後になります」
「3日後に社員寮から出て行ってください」

ある日突然、このような通告を受けることもあるのです。

僕が実際に話を聞いた、派遣社員の奥山洋一さん(30歳男性・仮名)は「まるで使い捨てのような人材です。突然派遣切りされたときは、人として扱われていないような気持ちになり、本当にみじめでしたね…」と言っていました。

派遣切りで派遣社員のみじめさを痛感した【26歳男性・女性の体験談】

派遣 みじめ

派遣社員は会社都合で突然、派遣切りにあうことが多いです。

『会社の業績が悪くなったから』『社内体制が変わったから』という理由です。

派遣社員はこれに対して何も抵抗できず、ただ派遣会社からの指示に従うのみです。

製造業の検査スタッフの派遣社員だった山口奈菜さん(26歳女性・仮名)の場合は、『会社の事業を縮小するからあなたの仕事は今月で終わりです』と言われたそうです。

自動車工場の派遣社員だった武田和正さん(26歳男性・仮名)の場合は、『来月からあなたの仕事はなくなるので、今月中に社員寮から出て行ってください』と言われたそうです。

実家暮らしの人は、派遣切りされてもまだ何とかなりますが、社員寮に住んでいる人は非常事態ですよね…。

実際に派遣社員を突然解雇されると、収入源がないから部屋も借りれず、ウィークリーマンションの宿泊代も高くて払えず、最終的にネットカフェにたどり着く、という人もいるようです。

山口奈菜さんは、このような不安定な状況に危機感を抱き、26歳で正社員への転職を決意しました。

同じように、派遣社員としての将来に不安を感じているなら、今のうちに行動を起こすことが重要ですよ。

ドフラ
自分に向いてる仕事が知りたい方は、以下の記事で紹介する『無料適職診断テスト』を受けるのがおすすめですよ。

派遣がみじめに感じるなら手遅れになる前に行動しよう!

派遣 みじめ

派遣社員として与えられる仕事は、誰でもできる単純作業が多いです。

倉庫での仕分け作業や部品のネジ付け、製品のキズ確認、シール貼り、野菜の袋詰めや化粧品の箱詰めなど、特別な知識やスキルが必要ない仕事ばかりです。

こうした環境では、何年働いても新しいスキルが身に付くことはなく、市場価値が上がることもありません。

入社1日目の派遣社員も、10年目の派遣社員も、同じ仕事内容であることがほとんどです。

正社員なら10年の経験を積めば大きなキャリアの差がつき、昇進や昇給のチャンスがあるかもしれませんが、派遣社員では年数を重ねても給料が上がる保証はほとんどありません。

むしろ、肉体労働が多い場合、年齢を重ねると体力の面で不利になることもあります。

30代や40代になると、結婚や子育てなどで生活コストが増えることが多いですが、派遣社員として同じ単純作業を続けている限り、給料を上げる交渉ができる機会も少なく、収入が増える見込みもありません。

もし、派遣社員として働き続けることに不安を感じているなら、手遅れになる前に行動を起こすことが大切です。

派遣から正社員に転職してみじめな状態を抜け出す方法

派遣 みじめ

派遣社員は突然の派遣切りにあうと、その後の人生を立て直すのが難しくなります。

ネットカフェ生活や日雇いバイトを始めるようになると、そこから抜け出すのはかなり大変です。

将来の不安を減らすためにも、20代で派遣社員をやっている方は、1歳でも若いうちに正社員になっておくのが安全です。

派遣社員から正社員になるのは簡単ではありませんが、いったん正社員に戻れば、なんとか人生やり直せます。

とはいえ、『どうやって正社員になればいいの?』という方もいると思います。

派遣社員から正社員になるための最短ルートは、『派遣から正社員への転職に強いエージェント』を利用することです。

転職エージェントに登録すると、求人探しから面接対策まで手厚くサポートしてもらえます。

ただし、転職エージェントには『正社員から転職したい方向け』と『派遣社員やフリーターから転職したい方向け』があるので、これを選び間違えると、いつまで経っても転職できない…という悲劇になります。

派遣社員から正社員になりたい方向けの転職エージェントは、下記の記事にまとめてあるので、ぜひこの機会に無料相談してみてくださいね。

ドフラ
僕は26歳の時に下記の転職エージェントを利用して、フリーターから年収500万円の正社員に転職できましたよ。