「28歳のフリーターってやばいのかな…」
「28歳でも正社員に就職できるかな…」
「28歳以降もフリーターを続けると、どうなるんだろう?」
このような疑問を抱いている方に向けて、この記事を書いています。
人生は人それぞれなので、フリーターが良いとか悪いとかの話ではありません。
でも28歳になると、周りの友人のほとんどが社会人になり、急に『フリーターのままだとやばいかも…』という危機感が強くなりますよね。
しかし、いざ就職しようと思っても、何から手をつけたらいいのかわからず、結局フリーターから抜け出せない人も多いです。
では28歳のフリーターが人生やり直すためには、どうすればいいのか?
結論からいうと、28歳のフリーターが今すぐにやるべきことは、次の3つです。
- フリーター向けの転職エージェントに無料登録する
- 担当アドバイザーに無料で就職相談する
- 自分に合う仕事を紹介してもらい応募してみる
上記のとおり。
世の中には、28歳フリーターの就職をサポートしてくれる『転職エージェント』があるので、とりあえずここに相談するのが1番早いです。
しかも全て無料で利用できるので、あなたのリスクはゼロ。これを利用しない手はないですよね。
⇒28歳フリーターにおすすめの転職エージェント3社【すべて無料】
記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に就職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに就職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計978名の方にインタビューしてきたので、28歳フリーターのリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、『28歳でフリーターだとやばい理由』から『28歳フリーターが就職成功する方法』までを解説しています。
この記事を読めば、フリーターから就職するためにやるべきことがわかるので、今日から前向きに就職活動に取り組めるはずです。
3分で読める内容なので、それではいきましょう〜。
※『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
28歳の就職は手遅れ?職歴なしで就職する方法とおすすめの就職先
なんとなくフリーターを続けている人も多いですが、将来的に正社員への就職を考えているなら、1秒でも早く行動しないと手遅れになります…。
世の中的には、『28歳フリーターは手遅れ』とか『28歳フリーターは人生終わってる』などといわれています。
その理由は、以下のとおり。
- 経済的な不安定さがある
- 年金や保険の負担がきつい
- 社会的な信用がない
- 将来への不安が大きくなる
- 正社員への就職が手遅れになる
ここからは、『28歳で就職しないと手遅れになる5つの理由』を詳しくみていきましょう〜。
28歳で経済的に不安定だと人生きつい
フリーターはアルバイトや短期の仕事をしているため、給料が低く、収入が不安定な人も多いです。
そのため、突然の収入の減少や失業のリスクが高く、経済的な安定が難しい状況に置かれます。
ちなみに、DODAが公開する『20代男性・女性の平均年収』『30代男性・女性の平均年収』によると、28歳以降の平均年収は以下のとおり。
- 28歳:383万円
- 29歳:395万円
- 30歳:407万円
- 31歳:416万円
- 32歳:427万円
- 33歳:431万円
- 34歳:434万円
- 35歳:442万円
- 36歳:454万円
- 37歳:462万円
- 38歳:472万円
- 39歳:471万円
フリーターでもアルバイトを掛け持ちして、毎日出勤すれば年収250万円ぐらいは稼げますが、それ以上は厳しいです…。
上記のとおり、年齢が上がるにつれて、正社員の年収はどんどん上がっていくため、時給労働のままでは絶対に追いつけなくなります。
30歳前後のフリーターの場合、アルバイトの面接も受からなくなる人もいますので、将来的に職を失うリスクも考えなければいけません。
28歳のフリーターは年金や保険の負担がきつい
フリーターと正社員の大きな違いに、『厚生年金保険に加入できるかどうか』があります。
日本の年金制度では、フリーターでも正社員でも、国に保険料を支払わなければいけません。
フリーターは国民年金にしか加入できませんが、正社員は国民年金に加えて厚生年金にも加入できます(しかも保険料は会社と折半です)。
このように正社員には、保険料を会社と折半できて、老後にもらえる年金が多くなる、というメリットがあるのです。
28歳からの人生を、フリーターとして働くか、正社員として働くかで、老後の年金収入に大きな差が開きます。
28歳で職歴なしだと社会的に信用されない
28歳でフリーターを続けていると、フリーターの世間体の悪さや、社会的な信用がないことを痛感する人が多いです。
たとえば、同窓会で同級生と集まったときに、『いまは何の仕事をしているの?』という話が絶対に出てきますよね。
28歳でもフリーターを続けていることが恥ずかしくて、同級生たちに嘘をついてしまう人もいる…。
フリーターの経済的な立場や非正規で働いている状況から、他の人々から『あの人はちゃんと仕事をしていない!』と見られることもあり、劣等感が強くなることもあります。
また、家族や親戚からは『いつまでフラフラしているんだ!』『早く就職しろ!』と厳しい言葉をかけられることもある…。
28歳フリーターは周りからの風当たりが強く、自己肯定感が下がってしまうため、『自分の居場所がない…』と感じる瞬間も増えていきます。
28歳で就職しないと将来が不安になる
フリーターは、将来の見通しが不確かであるため、安定した生活や将来の計画を立てることが難しいです。
キャリアの安定性や経済的な安定を求めるには、『正社員としてキャリアを構築すること』が必要になります。
フリーターは、経済的な不安定さやキャリアの停滞、正社員への就職の難しさなどから、不確実な将来に対しての不安や心配が増えることで、精神的な負担を抱える可能性もある…。
一般的に『28歳』という年齢は、就職して6〜10年経っており、仕事のスキルや経済力がそこそこ身についている状態です。
そのため、28歳で正社員として働く人とフリーターの自分を比べてしまい、自己評価や自尊心に悪影響を及ぼすこともあります。
28歳で就職しないと手遅れになる
転職市場のリアルな情報を伝えると、28歳で正社員経験がない人の就職は、かなり難しいです。
フリーターから正社員に就職するなら、若ければ若いほうが有利ですが、『25歳前後まで』に行動するのが理想です。
その理由は、20代後半を過ぎると、未経験から応募できる求人が少なくなり、書類選考に通過しにくくなるからです。
- 22歳:79件
- 23歳:89件
- 24歳:96件
- 25歳:110件
- 26歳:107件
- 27歳:107件
- 28歳:105件
- 29歳:105件
- 30歳:96件
- 31歳:86件
- 32歳:86件
- 33歳:84件
- 34歳:82件
- 35歳:76件
- 36歳:46件
- 37歳:46件
- 38歳:45件
- 39歳:43件
- 40歳:40件
この数字をみると、28歳以降で求人数が減っていくのがわかりますよね。
企業側の立場で考えると、未経験者を1人前の正社員に育てるまでには、多大な時間と労力がかかります。
そのため、できるだけ若い人材に入社してもらって、1年でも長く働いてほしいと考えるのです。
これが、28歳フリーターの就職が難しい理由です。
28歳の職歴なしが就職できるおすすめの職種は?
28歳で職歴なしのフリーターは、どんな職種に挑戦できるのか?
たとえば、某地方都市エリアの場合、28歳フリーターが採用される可能性のある求人はこちらです。
- IT企業の営業
- 商社のルート営業
- 住宅機器の営業
- 不動産の営業
- ITエンジニア
- 製造業の製造職
- 施工管理
- ドラッグストアの販売職
- ホテルのフロントスタッフ
- 携帯ショップの販売職
- セキュリティスタッフ
ただし、上記の求人には20代前半の求職者も応募してくるので、28歳フリーターは1秒でも早く行動しておかないと、年齢を理由に不採用になるリスクが高まります。
ぶっちゃけ、28歳のフリーターから正社員に就職したいなら、求人の選り好みをしている場合ではありません。
『正社員に就職すること』を最優先に考えて、とにかく応募できる求人を受けまくりましょう。
どの会社に入社するかは、『複数の内定を獲得できてから』にするべきです。
内定をもらう前から仕事を選んでいては、いつまで経っても就職できませんからね。
28歳が就職を成功させる方法とは?【失敗する理由は超簡単です】
28歳フリーターが自分ひとりで就職活動を始めると、『書類選考がほぼ通らない…』という問題にぶつかります。
実際に書類を応募してみればわかりますが、ほぼ落選します。
これはなぜか?
『28歳』という年齢と『正社員経験なし』という経歴が原因です。
とはいえ、世の中には、たくさんの求人がありますよね。
ハローワークにも、転職サイトにも、求人誌にも、多くの求人が出ています。
では、なぜ多くの求人があるのに、28歳フリーターの書類は落選するのか?
その理由は、世の中にある、未経験者向けの求人の多くが『25歳前後までを対象にしているから』です。
採用活動する企業の多くが、社内の選考基準として『30歳前後の未経験者は採用しない』という基準を設定しているのが現実です。
そのため、ハローワークや転職サイトから求人を選ぶと、25歳前後しか受からない企業に応募してしまうリスクが高くなり、書類選考でほぼ落選することに…。
では、28歳のフリーターはどうすればいいのか?
結論をいうと、自分ひとりで就職活動しないで、就職や転職のプロである『転職エージェント』を利用するのがおすすめです。
28歳のフリーターが就職を成功させるためには、自己分析・業界研究・企業研究・ビジネスマナー・書類作成・求人選び・面接対策…など、やるべきことがたくさんあります。
そんなときに頼りになるのが、『転職エージェント」です。
転職エージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーが面談をしてくれて、フリーターから就職するために必要なことを全てやってくれます。
さらに転職エージェントの中には、フリーターから就職したい方向けの『無料就職講座』を用意しているところもあります。
しかも転職エージェントは、無料で全て利用できるので、あなたのリスクはゼロです。
ちなみに僕も転職エージェントを利用したおかげで、フリーターから年収500万円のIT企業に就職できました。
ただし、世の中にある大半の転職エージェントは『20代の正社員向け』なので、28歳フリーターの方は『28歳のフリーターでも就職サポートしてもらえる転職エージェント』を選ぶ必要があります。
まとめ:28歳ならギリギリ間に合います!
以上が、28歳フリーターが就職成功する方法です。
28歳フリーターでも転職エージェントを利用すれば、就職できる確率はグッと高まります。
しかしながら、28歳という年齢が不利なことには変わりません。
そして、ここから29歳、30歳、31歳、32歳…と年齢が高くなるにつれて、どんどん就職が難しくなっていきます。
『就職活動は大変そう…』と思う気持ちもわかりますが、あとになって後悔しても手遅れです。
実際に僕がインタビューした方の中には、30歳までフリーターを続けた結果、アルバイト採用にも受からなくなり、最終的に日雇い労働者まで転落した…という方もいますからね。
フリーターから抜け出したいなら、今から行動して、少しずつ変えるしかありません。
あとは、あなた次第です。
今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?