人生の目的 就活
就活に迷っている人『就活しているけど、どの業界に行けばいいかわからないし、どの会社を選べばいいかわからなくて迷っている…』

このような悩みをお持ちの方向けの記事です。

結論を言ってしまうと、皆さんが就活で迷ってしまう原因は自分の人生の目的を知らないからです。

日本人のほとんどは、人生の目的を知らないまま就活して、会社に就職して働いています。

しかし、この働き方では、人生が満たされなくなる時がやってきます。

ドフラ
こんにちは。26歳まで底辺労働者だった、ドフラです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や人生に役立つ情報を発信しています。

僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、様々な業界で働く人のリアルな情報をお伝えできると思います。

これまでに僕が話を聴いてきた人たちの傾向をみると、『どの会社を選べばいいのかわからない…』という悩みを抱えている人がめちゃくちゃ多かったです。

ということで今回は、「人生の目的を知ると就活に迷いがなくなる理由」について話していきたいと思います。

3分で読める内容ですので、それではいきましょう。

『今すぐ自分に合う仕事が知りたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。

人生の目的を知ると就活に迷いがなくなる理由

人生の目的 就活

就活をするときに「自分がどの業界に向いているのか」や「自分はどんな仕事に向いているのか」を考える方はたくさんいらっしゃいます。

しかし、「なぜ、自分はこの世界に生まれてきたのか」まで掘り下げて考える方は、ほとんどいません。

就活での迷いを無くしたいなら、「自分が何をするために生まれてきたのか」までを深く考えてから、就活に取り組む必要があります。

そうすれば、業界・職種・会社を選ぶときに迷いがなくなります。

しかし、自分の人生の目的を知っている人は、本当に少ないです。

ドフラ
毎日をただ何となく生きていて、何となく時間だけが過ぎていくという人生を歩んでいる方はとても多いです。

自分の人生の目的を知らずに、ただ何となく生きている状態で就活すると、就職してからの何十年間を、ただ何となく過ごすだけの人生が待っています。

何となく生きている人の仕事人生は、「毎朝、何となく会社に出勤して会社から指示された仕事だけをこなして、夜は会社の同僚と上司や会社の愚痴を言い合って、家に帰って何も考えずにお風呂に入ってただ眠る、これで1日が終わり。」というのを何十年間も繰り返す人生です。

人生の目的がないと、就職した後は何となく結婚をして子供ができて、車や家を買って、子供が結婚して老後を迎え、家族に看取られてこの世を去るというのが人生の目的の最高到達点になります。

それが自分の人生の目的として、最高だと思える方は、それでいいです。

しかし、そんな人生は嫌だという方は、自分がこの世を去る最後の瞬間を想像してみて、ふと意識がなくなる前に、自分の人生を振り返って、何を感じたいかを考えてみてください。

人生の目的を持たないままこの世を去る人は、「あれ?自分っていったい何をしにこの世界に生まれてきたんだろう?」と思いながら一生を終えることになります。

自分の人生の目的について、時間をかけてしっかりと考えて、就活に取り組んだ人は「自分の目的は果たした!もう思い残すことはない。最高の人生だった!」と満足度MAXの笑顔で、この世を去ることができます。

どちらの人生を選んでも、正解も不正解もないので、あなた自身がどちらの人生を歩みたいかを考えて、進む道を選べばいいのです。

ここからは、就活で充実した人生を手に入れたいと思った方に向けて、人生の目的を知るための方法について解説していきます。

人生の目的を就活に落とし込むには時間と労力がかかる

人生の目的 就活

人生の目的を知って、それを就活に落とし込むためには、多くの時間と労力が必要です。

特に人生の目的を知るまでには、めちゃめちゃ時間がかかるということを覚悟しておいてください。

ドフラ
なたがこの世界に生まれた理由は誰も教えてはくれません。

人生の目的を知るために何冊も本を読んでも、どれだけ高額なセミナーに行っても、どれだけ有名な占い師に占ってもらっても「あなたの人生の目的」はどこにも書いてありません。

人生の目的は、あなた自身が決めなければいけないのです。

人生の目的を考えることは、あなたにとって、本当にストレスのかかることだと思います。

あなたは今まで、学校で指示されたことだけを何も考えずにこなして、無難に生きてきたのではないでしょうか?

でも、大丈夫です。

ほとんどの人間が、同じ生き方をしています。

ドフラ
そこから一歩前に進めるかどうかで、人生の主導権をあなた自身で持つのか、他人に委ねるのかが決まります。

繰り返しになりますが、あなたの人生の目的は、誰も教えてくれません。

両親も、兄弟も、先生も、上司も、誰も教えてくれません。

そもそもあなた以外の人たちも、自分の人生の目的を知らないのですから、教えられるはずがないのです。

人生の目的を知るための方法とは?

人生の目的 就活

どうすれば、自分の人生の目的を知ることができるのでしょうか?

結論からいうと、人生の目的を知るための唯一の方法は「自己分析」です。

就活で迷わないためには、自分のことを深く理解する必要があります。

ドフラ
就活のために自己分析をする方もいますが、そのほとんどがまだまだ甘い状態です。

自分の人生の目的を知るためには、自分は何が好きなのか、何が嫌いなのか、どんな性格なのか、どんな夢を持っているのか、どんな生活がしたいのか、どれくらいお金がほしいのか、何に感動するのか、などを細かく分析する必要があります。

現在の自分についてだけを自己分析するのではなく、自分が今の思考になった要因を探るために、過去を振り返っていくことも重要です。

1歳、2歳、3歳、保育園、幼稚園、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人と今の自分をつくりあげた過去を、可能な限り振り返っていきましょう。

ドフラ
過去の自分が何を考えていて、どんな人間だったのかを理解できるまで時間を使いましょう。

過去のあなたの延長線上に、現在のあなたが立っているので、過去を紐解けば、あなたの根底にある思想や性格、特性などが明確になっていきます。

あなたの本質がみえてくれば、あなたの本質を満たすための人生の目的をつくることができます。

人生の目的ができれば、就活はもちろん、人生の中のあらゆる選択で迷わなくなります。

あえてここで人生の目的を「知る」ではなく、「つくる」と表現したのは、人生の目的は与えられるものではなく、自らつくるものだからです。

まずは、今の自分と過去の自分のことについて、自分で自分に質問しまくって、それらにひたすら答えていってください。

ドフラ
人生の目的を知るためにはまず、自分のことを知ることが大切です。

「自分は〇〇が好き」「自分は〇〇が嫌い」という小さなことからでいいので、自分についてわかったことを全部ノートに書き出していってください。

ノートに書き出した内容を客観的に見てみることで、自分についての新しい発見があるはずです。

就活後も自己分析を続けて人生の目的をアップデートする

人生の目的 就活

就活で迷わないためには、自分の人生の目的を知ることが大切だという話をここまでしてきました。

しかしながら、自己分析はここで終了ではありません。

人生の目的は就活後も、アップデートし続ける必要があります。

就活後、あなたは年齢を重ね、立場が変わり、時代も変わることで、あなたの思考はアップデートされていきます。これによって、何年も人生の目的が同じだと、その時の自分の思考に、人生の目的が合わなくなってくることがあります。

ですから、自己分析は就活の時だけではなく、就活後も継続していきましょう。

自己分析をくり返すことによって、人生の目的を常にアップデートし続けていくのです。

日本人のほとんどは、自己分析を就活中にしかおこないませんが、就活後も定期的に自己分析をおこなうことで、自分に合った就職先を見つけるだけでなく、自分の手でより良い人生をつかみ取ることができます。

就活で「どの業界にするか」「どの職種にするのか」「どの会社にするのか」を迷ったときは、自分の人生の目的をつくりましょう。

人生を変えるためには、まず行動することが大事です。小さくてもいいので、第一歩を踏み出してみましょう。

【まとめ】人生の目的を知ると就活に迷いがなくなる理由

最後に「人生の目的を知ると就活に迷いがなくなる理由」の要点をまとめておきます。

  • 人生の目的がないと就活で迷いやすくなる
  • 何となく就活して就職すると何となく人生が終わる
  • 人生の目的を就活に落としこむまでには時間と労力がかかる
  • 自己分析を掘り下げて深くやることで人生の目的ができる
  • 人生の目的は与えられるものではなく自分でつくるもの
  • 就活後も自己分析を続けて人生の目的をアップデートし続ける

人生の途中で、自分のことを振り返ることは、とても価値のあることです。

もともと目標を持って生きてきたという人でも、気づかないうちに人生の方向性を見失うことがあります。

自分の人生の目的地と自分の現在地を確認するために、自己分析はとても役に立ちます。

自己分析で人生の方向性が決まったら、次は自分に合う就職先を探してみましょう。

ドフラ
自分に向いてる仕事が知りたい方は、以下の記事で紹介する『無料適職診断テスト』を受けるのがおすすめですよ。