こんにちは、キャリアアドバイザーのドフラです。

これから就職や転職を考えている20代の方は「若者を使い捨てる会社」を選ばないように注意してください。

そのようなヤバい会社に入ってしまうと、その後の働く気力を失ってしまいます。

磨き方次第で本当は能力がある人も、若者を使い捨てるブラックな労働環境を経験してしまったせいで、未来への希望をなくしてしまう人もいます。

あなたがそのような道を選ばないように、今回は「若者を使い捨てる会社の3つの特徴」について話していきたいと思います。

✔記事の信頼性

記事を書いている僕は26歳まで、年収200万円のフリーターでした。その後、転職して正社員になり、年収500万円を稼げるようになりました。
現在はキャリアアドバイザーとして、20代向けに転職サポートをしています。

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若者を使い捨てる会社の3つの特徴【その転職ちょっと待った!】

若者 使い捨て

はじめて就職する方や第二新卒の方、20代前半の方たちは素直な方がとても多くて、将来は希望に満ちています。

しかし、このような若い世代は、社会のことをあまり知らない方が多いので、気をつけておかないとヤバい会社に良いように使われてしまいます。

世の中には若い世代を大量に入社させて、使うだけ使って、要らなくなったら使い捨てる、という形になってしまっている会社があります。

これは経営者の考え方が腐っているという見方もできますが、そもそものビジネスモデルがそうなってしまっていることが圧倒的に多いです。

私はこれまで8年間、個人事業主から上場企業まで、様々な業種や規模感の会社の経営、採用、WEBマーケティングのコンサルティングをやってきました。

これらの経験をもとに、これから仕事を探そうとしている方や転職を考えている方に向けて、若者を使い捨てる会社の特徴を解説していきます。

若者を使い捨てる会社は新入社員に商品を売りつける

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「若者を使い捨てることで成立するビジネスモデル」の代表的な職業として、住宅・マンション・土地活用の営業マンがあります。

不動産業界は、動かすお金が数千万円~数十億円という規模なので、稼ぎたい若者にとってはとても魅力的に見える求人です。

1件当たりの販売額に対するパーセンテージが歩合になり、そこだけ見ているとめちゃくちゃ稼げる仕事のように見えるのですが、実際はかなりハードです。

少子高齢化や未婚者の増加によって、不動産を販売するのは年々難しくなってきていますし、商品単価が数千万円以上になるので、そんな簡単に売れないのです。

人脈のない20代前半の若者が、入社していきなり契約を取れるほど、不動産業界の営業は甘くありません。

では、なぜ不動産業界の中には、未経験の若者を大量に募集している会社があるのでしょうか?

新卒社員や若手人材を大量に募集している不動産会社は「若手社員を自社のカモ」だと思っています。

どういうことかというと、新人営業マンの9割以上の方は、入社当初からいきなり高額な不動産の契約をとることはできませんよね?

しかし、社内からの「契約を早く取ってこい」という圧力は厳しいです。

そうなると、新人営業マンはどんな行動をすると思います?

そうです。

自分の家族や親せきに「家を建ててくれないか?」と頼み込むのです。

ここで、特にターゲットになるのが「新人社員の祖父母」です。

おじいちゃんおばあちゃんは、「かわいい孫が頑張っているから力を貸してあげたい」という思いから、孫の頼みを聞いて、数千万円のリフォームや新築を購入するのです。

これが不動産会社が若手の新入社員を大量に採用する理由です。

つまり、新入社員を従業員としてではなく、自社のお客様の家族として見ているのです。

若者を使い捨てる会社は常に人材を大量募集している

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このように不動産会社の新人営業マンとして入社したはずの若手社員は、会社からもらう給料以上に、自分たちの家族がその会社にお金を支払っているということになります。

家族を利用して取った最初の契約は社内で褒め称えられますが、それも一時のことです。

それ以降、契約が取れなくなると、「契約を取ってこい」という社内からの厳しい圧力は変わりません。

家が裕福な営業マンは、その後も2軒目3軒目と、どんどん家族を犠牲にしていきます。

しかし、それは永遠ではないので、いずれ終わりが来ます。

さらに、そんなに家を建てられるほど、お金を持っている家庭は少ないので、たいていは1軒目を建てた段階で終わります。

夢を抱いて入社した新人営業マンは、会社の圧力に耐えられなくなり、1年以内に多くの人たちが辞めていきます。

1年以内に家族に家を建てさせて、誹謗中傷などの罵声と売上に対する詰めによって、身も心も崩壊した社員は入社後1年で退職に追い込まれます。

不動産会社が、毎年あれだけ人員募集の広告を出しているのに、一向に従業員数が増えていかないのは、若手社員が1年以内に辞めているのが原因です。

毎年毎年大量に新卒社員を募集し続けているのは、今年入社した社員が1年以内に辞めることがわかっているからです。

普通に考えると、売上をつくることもできない若手社員を大量に採用すると、会社の経費を人件費で圧迫することになり、経営的に厳しくなってしまいます。

しかし、毎年入ってくる新入社員自体が、自社にお金を落とすお客様になっているのだとしたら納得ができますよね。

ですから、これから就職や転職を考えている20代の若者は、こういった会社に応募しないように気をつけてくださいね。

若者を使い捨てる会社には継続収入がない

若者 使い捨て

会社は、ビジネスモデルそのものが悪いと、結果的に若者を使い捨てるしかないという状況になってしまいます。

特に「継続収入のない会社」は要注意です。

ストック収入ともいいます。

会社が売上は「新規客」と「既存客(リピーター)」によって成り立っています。

新規客とは初めて買ってくれたお客様のことで、既存客とは2回以上買ってくれているお客様のことです。

会社の収益を安定させるためには、既存客からの売上がどれくらいたくさんあるかが重要です。

既存客の売上は予測がつきやすいので、「来月は〇〇万円の利益が見込める」「来年は〇〇億円の売上が見込める」などの計画が立てやすいのです。

ですから、会社の経営を安定させるためには、既存客からの収入があることが絶対条件なのです。

継続収入がない会社は、新規開拓をし続けるしかありません。

毎日毎日新しいお客様を開拓し続けないと、売上がつくれず、従業員に給料を払うことができません。

毎日新規の企業リストに電話を掛けたり、新しいお客様になりそうな人を訪問したりしなければいけません。

常に「明日の売上が見えない状況」なので、何も計画が立てられませんし、常に「会社がいつ潰れるかわからない」という不安と隣り合わせという状況です。

こんなハードワークに耐えられるのは、何も知らない若者だけです。

20代の若者は純粋で素直な人が多いので、会社から言われたことだけが正しいことだと思い込み、どんなハードワークにも頑張ってくれます。

会社側はこのような若者の弱みにつけこんで、若者に新規顧客を開拓させ続けるのです。

このような場合、だいたい商品単価が高額になることが多いです。

なぜなら、少額な商品をどれだけ売っても、全然売上がつくれないからです。

多くの場合、50万円~300万円の商品を個人や個人事業主・中小零細企業に対して即決営業で販売するというやり方になります。

このような会社で働く若者は、数年で精神的にきつくなって、会社を辞めていくことになります。

20代後半になっても、新規開拓をひたすら続けるという営業ができる人は極わずかしかいないのです。

ですから、結果的にこのような会社も「若者を使い捨てる会社」になります。

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まとめ

最後に「若者を使い捨てる会社の3つの特徴」をまとめて

  • 若者を使い捨てる会社は新入社員に商品を売りつける
  • 若者を使い捨てる会社は常に人材を大量募集している
  • 若者を使い捨てる会社には継続収入がない

これから就職や転職を考えている20代の若者のために、今回の記事を書きました。

「若者を使い捨てる会社」を選んでしまうと、働くのが嫌になってしまう人も多いので、あなたは絶対に気をつけてくださいね。

若者を使い捨てないと成り立たないビジネスモデルの会社だと、個人の力ではどうしようもならないことがほとんどです。

就職先や転職先を選ぶときは、その会社がどのようなビジネスモデルで売上や収益を出している会社なのかをしっかり調べておいてくださいね。

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