
「無能な自分を変えたい…」
「底辺人生から抜け出したい…」
「どん底から這い上がりたい…」
このような方向けの記事です。
仕事ができない人や年収の低い人は、「無能な人」として社会から雑に扱われることも多いです。
結論からいうと、無能な人生を変えたければ、生きている場所を変えなければいけません。
その理由は、どれだけ優秀な人でも、自分の居場所を間違えると、無能な人になってしまうからです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の無能な倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計329名の会社員の方にインタビューしてきたので、様々な業界で働く人のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事には「無能だと思われやすい人の特徴」から「無能な人生から抜け出す方法」までをわかるように解説しています。
3分で読み終わる内容ですので、それではいきましょう〜。
※『今すぐ自分に合う仕事が知りたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
無能の生き方はどうすればいい?【失敗する理由は超簡単です】

まずは、無能な人がどのような人のことか?を定義づけしていきます。
僕が定義する無能な人とは「年収200万円以下の人のこと」です。

ここには、正社員、契約社員、派遣社員、パート・アルバイトなど、すべての雇用形態の人が含まれます。
特に注意しなければいけないのは、週5日勤務しているのに、年収200万円以下しか稼げない人たちです。
週5日働いても年収200万円しか稼げない人と、週5日働いて年収500万円稼いでいる人が存在します。
この両者の違いは、何か?
それは、どこの場所で、何の仕事をしているか、です。
つまり、稼げる場所で、働けているかどうか、ですね。
僕は転職エージェントのキャリアアドバイザーの仕事をしており、年収200万円以下の人たちと関わる機会も多いです。
ここからは僕の実体験をもとに、無能な人たちの思考や、無能な人たちがやっている仕事について紹介していきます。
無能な生き方①:思考停止の状態で生きている

無能な人の最大の特徴は、思考停止状態で生きていること、です。
何となく仕事を選び、何となくその仕事を続け、何となく底辺労働者になり、何となく底辺人生を続けている、こんな感じです。

無能な人として生きている人は、年収200万円以下という底辺生活に慣れてしまった人たちです。
自分から行動しなければ、無能な人から脱却できません。
行動するためには、思考が必要です。
「現状のままでいい」という思考のままでは、絶対に行動はできません。
しかし、ほとんどの人は思考停止の状態で仕事をしています。
仕事を選ぶ理由も、学校の先生に勧められてから、両親に勧められたから、1番最初に内定が出たから、など。自分で決断していない人が大半です。
自分の人生を他人の判断に委ね、結果的に無能な人生を生きているのです。
まずは、自分の意志で、自分の人生を歩いていく、という思考を持つことが大切です。
無能な生き方②:提供できる価値も給料も低い

そもそもあなたの給料が、どのように値付けされているのかを知っていますか?
会社が考える給料とは「あなたが提供する価値の対価」です。

つまり年収200万円以下の人は、企業に提供している価値が年収200万円以下だと値付けされているのです。
底辺労働者から抜け出すには、提供できる価値を今よりも高めなければいけません。
- あなたが会社に提供できる価値は何ですか?
- その価値は会社にとって重要なものですか?
会社にとって重要な価値は何か、その価値を提供するためにやるべきことは何か、それらを考えてみてください。
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無能な生き方③:代替え可能な人材になっている

会社組織は一部の重要な人材と、多数の代替え可能な歯車人材で構成されています。
代替え可能な人材は、いくらでも替えがきくので、当然給料は安くなります。
たとえば部品を検品する仕事は、無能な人がやる代表的な仕事です。
誰にでも代替え可能な仕事は、以下のとおりです。
- 部品に割れがないかを目でチェックする
- コンセントがはまるかをひたすら確認する
- はんだ付けされているかを確認する
- 仕様書通りに作られているか確認する
椅子に座って1日中、これらの作業をやっているそうです。何も考えずにできますが、時間が経つのがめちゃくちゃ遅いと言っていました。
この仕事は健康な人であれば、誰でもできます。
そのためこの仕事をやっている人は、代替え可能な人材になります。

このように代替え可能な人材は、無能な人に分類されるのです。
無能な生き方から抜け出す方法【なぜ失敗するのか?】

無能な人が無能になる最大の原因は、居場所を選ぶのに失敗しているからです。
価値の高い仕事と価値の低い仕事を分類するときに大切なのは、価値を提供する相手です。
あなたが提供できるAという価値があったとして、Aを提供できる人が100人いる場所と、Aを提供できる人があなたしかいない場所では、どちらがあなたを高く評価すると思いますか?
もちろん、後者ですよね。
つまり、自分の価値が高くなる場所を選ぶことが重要なのです。
今の場所では評価が低い人でも、働く場所を変えただけで年収が高くなる、ということも良くあります。
底辺から抜け出すためには、自分が提供できる価値を高めて、その価値を高く評価してくれる場所を選ぶことが重要ですね。
「自分の居場所が、自分の価値を最大限に評価してくれているか?」を考えてみましょう。
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⇒自分が底辺かどうかは職場の人間を見ればわかる理由
無能な人でも自分の希少性を高めれば人生が変わる

世の中は結局、自分の希少性を高められた人が、得するようにできています。
どんな知識を持っているか、どんなスキルを持っているか、どんな経験を持っているか、どんな人脈を持っているか、など。
その人材が何を持っているかで、人材の価値が決まります。
仕事を選ぶときには、「将来、この仕事は自分にどのようなリターンをもたらすか?」を考えたほうがいいです。
仕事が楽そうとか、簡単に稼げそうとか、待遇や福利厚生が充実してそうとか、そういう目先の利益ではなく、長期的な視点で、自分にメリットがあるかを考えることが重要です。
いまは人生100年時代といわれているため、多くの人が70~80歳まで働き続ける可能性が十分にあります。
こんな時代を生き抜くためには、個人で稼げるスキルしか頼れるものはありません。
どんな仕事を選ぶにせよ、それが個人で稼げるスキルにつながるかどうか、これがめちゃくちゃ重要です。
個人で稼げるスキルを身に付ければ、あなたの希少価値は高くなりますからね。

まとめ
今回のまとめです。
- 無能な人は思考停止の状態で生きている
- 無能な人の生き方の特徴は提供できる価値も給料も低いこと
- 無能な人の生き方は代替え可能な人材になりやすい
- 無能な人でも生き方を変えれば仕事ができない人生から抜け出せる
- 無能な人でも自分の希少性を高めれば人生が変わる
今回は「無能な人の生き方」と「無能な人生から抜け出す方法」について解説しました。
あなたが本気で、年収200万円以下の人生から抜け出そうと考えているなら、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。
あなたがそこから抜け出す最初の第一歩は、1日でも早く仕事を変えることだと思います。
未経験からチャレンジできて、あなたの市場価値を高める仕事には、営業職やITエンジニアがあります。
これらの仕事は、キャリアをやり直す第一歩としておすすめですよ。
「明日やろうはバカヤロウだ」という言葉もあるので、今日とはいわず今から行動してみましょう。
