

このような方に向けて、記事を書いています。
『大手企業だから安定してそう』『20代でも年収500万円くらいは稼げそう』というイメージから、警備員に就職する人は多いです。
たしかに大手の警備会社は安定していますし、20代でも年収500万円稼ぐことは可能です。
しかしそのいっぽうで、警備員は長時間勤務が基本なので、プライベートの時間があまり確保できません。
そのため、警備員の離職率は高いといわれています。
『家族との時間を大切にしたい!』という方は、警備員のままだと将来ヤバいかもしれません。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計975名の方にインタビューしてきたので、警備員のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、僕が実際に話を聞いた、元警備員の方の体験談をもとに『警備員が最低だといわれる理由』や『警備員に向いていない人の特徴』を解説しています。
この記事の内容は、『警備員の勤務時間が長すぎて、家庭が崩壊しそう…』という方の参考になると思います。
それでは、さっそく見ていきましょう〜。
※『今すぐ自分に合う仕事が知りたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
警備員に向いていない人の特徴は?【警備員がやばいといわれる理由】

警備員の仕事をしている方の悩みには、次のようなものがあります。
『残業と休日出勤が長すぎて現場の離婚率が高い…』
『家に帰れないことも多く家族と時間が取れない…』
『生活リズムが不規則で家族とすれ違いになる…』
上記のとおり、警備員はとにかく拘束時間が長いので、物理的に家族と一緒に居れる時間が短くなります。
警備員の勤務シフトは、夜勤、24時間勤務、36時間勤務、72時間勤務…というように不規則です。
そのため、どうしても普通の生活をする家族とは、すれ違いになってしまいます。
家族との時間が減ると、会話もなくなってしまい、お互いに何を考えているのか分からなくなります。
夫婦や家族は共有できる時間が減るのに比例して、どんどん家庭崩壊に近づいてしまうのです。
警備員の仕事ってどうなの?【家族との時間が取れない!】
警備員は離職率が高くて、常に人手不足が続いています。
特に20代30代の若手社員の離職が多く、その穴を埋めるためにベテラン社員たちがハードワークをしています。
ハードワークが理由で、警備員を辞める人の退職理由は、次のとおりです。
・夜勤が3日続いてきつかった
・次の勤務が気になって休日を楽しめない
・拘束時間が16時間はヤバい
・日勤と夜勤で36時間勤務があった
・人手不足で残業月80時間が当たり前だった
・生活リズムが整わず体調崩した
警備員の退職理由で1番多いのは、やはり拘束時間が長いことですね。
拘束時間が長いと家族との時間がとれなくなり、体力的にもきつくなるので、もう踏んだり蹴ったりですね…。
長時間労働のおかげで、20代でも年収500万円稼ぐ警備員はたくさんいます。
しかし長時間労働のせいで身も心もボロボロになり、休日は寝るだけ…というのは人生きついですよね。
【関連記事】
⇒警備員の正社員がマジできつい理由【元警備員の失敗談あり】
警備員は仕事できないイメージが強すぎる!【家族からの評価も低い】

世の中的には、『警備員=無能』というイメージが強いです。
では、なぜ警備員は無能だといわれるのか?
その理由は、『ただ立っているだけの仕事』『高齢者でもできる仕事』『誰でもやれる仕事』だと思われているからです。
実際に街でよく見かける警備員は、駐車場に立ってるだけですし、高齢者の人が多いですからね。
そのため、家族からも無能だと思われてしまい、見下されることもあります。
家族のために仕事を頑張っているのに、誰からも尊敬されないのは辛すぎますよね…。
警備員に向いていない人の特徴①:長時間勤務に耐えれない

警備員をやっていると、『自分はダメ人間なんじゃないか?』と思う瞬間があります。
交通誘導で運転手に怒鳴られたり、施設警備で明らかに見下された態度をとられたり、学校警備で1日中立っているだけの日があったり…。
警備員の仕事にはいろいろな種類がありますが、自分が惨めになる瞬間は結構多いです。
実際に警備員は、『長時間働くことでしか給料を増やせない…』という事実もあり、自分のスキルや能力を実感できる場面はほとんどありません。
そうなると自己肯定感が低下してしまい、自分の存在意義もわからなくなってしまいます。
上記の理由から、警備員は自分をダメ人間だと思ってしまうのです。
警備員に向いていない人の特徴②:上司や先輩との人間関係にストレスを感じる

警備員の中には『周りから馬鹿にされる』ことに対して、大きなストレスを感じている人もいます。
馬鹿にしてくるのは、主に職場の先輩や上司ですね。
実際に元警備員から聴いた話だと、次のような人間がいたそうです。
・慢性的な睡眠不足で疲れている人が多い
・体育会系の雰囲気が合わなかった
・上司から急に怒鳴られることもあった
・職場に高齢者が多くて話が合わない
・無気力でモチベーションの低い人が多い
上記のとおり、警備員の職場はどんよりと暗い雰囲気で、基本的にみんな疲れています。
警備員の仕事は『誰でもできて楽そう』というイメージが強く、警備会社に集まる人のコミュ力は低めです。
このような人間関係の中で仕事をしていると、かなりストレスもたまるので、どんどん疲弊していきますね。

まとめ:20代は今すぐに警備員から転職するべき!
最後に、『警備員をやめたほうがいい理由』をまとめておきます。
・拘束時間が長くて家族と時間が取れない
・不規則な生活リズムで家族とすれ違う
・休日は寝るだけなので家族の不満はたまる
・家族から無能だと思われて評価も低い
・自分をダメ人間と思い惨めになる
上記のとおり。
家庭を持っている警備員の方は、家族と一緒にいる時間がとれず、離婚してしまうこともあるようです。
家族のために頑張って仕事をした結果、それが離婚の原因になるとは皮肉ですよね…。
あなたがまだ20代なら、今からでも『土日休みで長時間労働ではない仕事』にキャリアチェンジすることは可能です。
将来の家族やキャリアのことを考えるなら、今のうちに警備員から転職しておくのがおすすめですよ。
