「24歳でフリーターの人っているの?」「24歳でフリーターの人の体験談を知りたい」という方向けの記事です。
ボクらの転職体験談では、累計57名のフリーターの方にインタビューしてきたので、24歳でフリーターの人のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、24歳のフリーターの人の体験談をもとに『24歳フリーターがやばいといわれる理由』から『24歳フリーターから正社員に就職するためにやっておくべきこと』までを紹介していきます。
この記事を読めば、24歳でフリーターの人の現実や苦労を理解できるので、今すぐにフリーターを辞めるべきかを判断できるはずです。
3分で読める内容ですので、それではいきましょう~。
※「今すぐにフリーターから正社員に就職したい!」という方は、以下の記事を読むほうが役に立つかもです。
24歳でフリーターの人の体験談4選【やばいの?就職は遅い?正社員になれる?】
24歳でフリーターの人の体験談をいくつか知ることで、「自分の場合はどうか?」といったイメージがしやすくなると思います。
それでは、実際に24歳でフリーターの人の体験談を4つご紹介します。
専門学校中退後フリーターをしていた24歳男性
ーフリーターになった理由を教えてください。
専門学校を中退した後、生活費を稼ぐためにアルバイトをしていました。もともと看護師になろうと思って進学したものの、勉強していくうちに興味を失い、学業との両立が難しくなってしまいました。家庭の事情もあり、夜遅くまでアルバイトをしていたことが影響して、授業に出られなくなってしまったんです。
それで、3年間留年し、学費の負担も大きかったことから中退を決意しました。その後は、生活費を稼ぐためにダイニングバーでアルバイトを続け、生活を支えていました。
ーフリーター期間中はどんな仕事をしていましたか?
フリーター期間中は、主にダイニングバーでアルバイトをしていました。最初はホールやキッチンで仕事をしていましたが、バイトリーダーとして30名ほどのアルバイトスタッフの指導や教育を任されることになり、売上管理やスタッフのシフト作成、接客の仕方など、マネジメントを経験しました。
特に売上管理が自分には向いていて、売上をどれだけ伸ばせるかを考えながら工夫して働くのが楽しかったですね。目標を達成するためのやりがいを感じることができました。
ーフリーターのメリットに感じていたことはありますか?
フリーターとして働いていた時期、自由度が高かった点が大きなメリットだと感じていました。シフトも自分の都合に合わせて調整できましたし、忙しい時期でも他のスタッフと連携してスムーズに業務を回すことができる楽しさがありました。
特に営業や接客の仕事では、仲間と協力して目標を達成するという点が魅力的でした。自由な時間を作れる一方で、責任もあったので自分を成長させることができたと思います。
ーフリーター生活で苦労したことはありますか?
フリーター生活で一番苦労したのは、収入の不安定さです。正社員と違って、アルバイトだと有給や賞与もなく、年末年始などの特別な期間でも収入は変わらないため、経済的な不安が大きかったです。
また、年下の社員よりも給与が少ないという事実にも不満を感じていました。最初は楽しんでいた仕事でも、長く続けるとやはり不安や焦りが募るようになり、正社員として安定した仕事をしていかなければならないと強く感じました。
ーフリーターから就職したきっかけは何ですか?
フリーター生活に満足しているわけではありませんでした。周りの友達がどんどん就職していく中で、自分だけ取り残されているような感覚が強くなってきました。特に、バイトの後輩たちが就職していく姿を見て、焦りや不安が募りました。
また、親から「そろそろ手に職をつけなさい」という助言や、彼女と別れたこともあって、自分の将来について真剣に考えるようになりました。このままではいけないという思いが強くなり、正社員として働く決意を固めました。
ーフリーターから就職するためにどんなことをしましたか?
就職活動を始めた際、最初は何から始めていいのか全く分からず、ハローワークに行って求人を探したりもしましたが、膨大な求人の中から自分に合ったものを見つけるのは難しく、次第に自分の方向性が定まらなくなりました。
そこで、インターネットで調べて転職エージェントを利用することにしました。エージェントの担当者に自己分析を手伝ってもらい、自分の強みを明確にしてもらったおかげで、より自分に合った仕事を見つけることができました。
また、就職活動を始める前に普通自動車免許を取得することをアドバイザーにすすめられ、すぐに合宿免許に行きました。それが後々、就職活動にも大きなプラスになりました。
ー正社員になった今の状況や感想を聞かせてください。
現在はベンチャー企業で法人営業の仕事をしています。営業職は初めてで不安もありましたが、上司や先輩のサポートを受けながら、順調に仕事をこなせるようになっています。
正社員としての収入は安定しており、福利厚生が充実している点にも満足しています。精神的にも余裕ができ、今後のキャリアにも自信が持てるようになりました。副業も許可されている環境なので、休日には友人の会社でアルバイトをし、スキルアップを目指しています。
専門学校を中退した当初は自分がこんな環境で働けるとは思いませんでしたが、あの時一歩踏み出して正社員として働く決断をして本当に良かったと感じています。
ちなみに、僕が利用した転職エージェントは、以下の記事で紹介されている『就職カレッジ』です。
短期離職後フリーターになった24歳男性
ーフリーターになった理由は何ですか?
正直に言うと、新卒で入った会社を辞めた後、自分の中で次に何をしたいのかが明確ではありませんでした。システムエンジニアとして働いていた時期もあったのですが、派遣先が頻繁に変わる環境が自分には合わなかったんです。引っ越しが多い生活が精神的に負担になり、仕事自体は好きでも続けるのが難しいと感じました。それで、一旦仕事を辞めて、もっといろいろなことを経験してみたいと思ったんです。
自分の中で「これがやりたい」というものがまだ見つかっていない状態だったので、まずはフリーターとして生活しながら、それを探していこうと考えました。
ーフリーター期間中にやっている仕事は何ですか?
フリーター生活を始めてから、工場のアルバイトをしています。これは大学時代にもやっていた仕事に近いんですが、生活費を稼ぐためには安定して収入を得る必要があったので選びました。
また、副業的にHTMLやCSS、JavaScriptを使ったランディングページの制作も手伝っています。健康食品のサイトをコーディングする仕事で、今までに3件ほど手がけました。これは趣味やスキルの延長線上で始めたことなんですが、やりがいも感じられるので続けています。工場の仕事は体力を使う一方で、頭を使う副業とのバランスがちょうど良いですね。
ーフリーターのメリットに感じていることは何ですか?
一番大きいのは、時間の自由があることです。前職では忙しくてできなかったことを、今はじっくり楽しめています。たとえば、学生時代から好きだった映画やゲームに没頭する時間ができました。ホラーやRPGが特に好きで、これまで見られなかった映画や積んでいたゲームを一気に楽しむことができています。
また、自分自身について深く考える時間も増えましたね。「自分はどんな仕事が向いているのか」とか「将来的にどんな人生を送りたいのか」など、これまで後回しにしていたことに向き合えるのは良い経験になっています。
ーフリーター生活で苦労していることはありますか?
自由がある一方で、不安も大きいです。特に将来に対する焦りですね。周りの同世代は正社員として働いていたり、キャリアを築いているのを見て、自分だけ取り残されているような感覚になることもあります。それに、収入が安定しないので、大きな買い物や将来の計画を立てるのが難しいというのも課題です。
また、工場の仕事は体力的にきつい時もありますし、副業の方は一人で進めるので孤独感を感じることもあります。でも、その分、自分のペースで頑張れるという点で、プラスに考えるようにしています。
ーフリーターからの就職を考えているか教えてください。
はい、そろそろ本格的に就職を考えています。このままフリーターを続けることに対する不安もありますし、自分のキャリアをちゃんと築いていきたいと思うようになりました。
今興味があるのはWEB系やネット系の業種です。これまでのLP制作やプログラミングの経験を活かせるのではないかと思っていますし、やったことのない新しい仕事にも挑戦してみたいです。東京や大阪など、就職先の選択肢も広げています。最終的には、長く続けられる仕事に就きたいという気持ちが強いです。
ー正社員に就職するために準備していることはありますか?
まず、自分のこれまでの経験を棚卸ししています。たとえば、システムエンジニア時代のスキルやLP制作の実績など、自分がどんな価値を提供できるかを整理しています。それに加えて、WEBやネット業界についての知識を深めるために独学で勉強もしています。参考書を買ったり、オンラインの学習プログラムを活用したりして、スキルアップを図っています。
就職活動では、これらの経験をしっかりアピールし、ポジティブな印象を与えられるように準備を進めています。また、少しでも「働けそうだ」と思えるところに挑戦して、そこから自分の可能性を広げていければと思っています。
大学中退後フリーターになった24歳男性
ーフリーターになった理由を教えてください。
大学を中退した理由は、いくつかの事情が重なった結果です。僕が入学した私立大学の国際学部は、正直なところ第一志望ではなく、授業内容にあまり興味を持てませんでした。そのうち学びに対する意欲が薄れてしまい、3年生のときに一旦休学しました。そして、その間に古本屋でアルバイトをしながら自分の将来について考えていました。
しかし、家庭の経済状況が急に変わってしまったんです。父が視力を悪くして仕事ができなくなり、学費を払うことが厳しくなりました。そのため、自分で稼いで家計を支える必要が出てきて、大学中退を決断しました。将来のために稼ぐ選択をしたとはいえ、その過程では色々な葛藤がありましたね。
ー今はどんな仕事をしているんですか?
フリーター生活では、まず古本屋のアルバイトを続けていました。本に興味があったのも理由のひとつです。接客自体が楽しかったし、特にお客様との会話を通じて自分の知らない本の情報を知るのが面白かったですね。著者の名前を覚えたり、買取査定のコツを学んだりして、自分なりに仕事を楽しんでいました。
ただ、少し大変なこともありました。たとえば、不衛生な本が持ち込まれたことがあって、そのときは体調を崩してしまいました。とはいえ、全体としては古本屋での仕事は充実していました。現在は株式投資も行っていて、ウォーレン・バフェットの本を読んで学びながら、売買の勉強を続けています。
ーフリーターでいるメリットは何だと思いますか?
フリーター生活のメリットは、自由に時間を使えることです。古本屋のアルバイトではシフトを調整しやすかったので、自分の興味があることに時間を割く余裕がありました。特に株式投資に関する勉強や実践に時間を使えたのは良かったと思っています。もともと大学生のころから興味があった分野なので、実際に投資を始めることで視野が広がりました。
また、アルバイトを通じてコミュニケーション能力が磨かれたのもメリットだと思います。接客は人見知りしない性格が活きた部分もありますが、それ以上に、自分の対応をお客様に評価してもらえたことが自信につながりました。社会人としての基礎力を養う場として、フリーター生活は意味があったと思います。
ー逆に、フリーター生活で苦労していることは何でしょう?
フリーター生活には不安定さという大きな課題があります。収入がアルバイトだけに頼っていると、突然の出費や予期せぬ状況に対応するのが難しくなります。古本屋の仕事は好きだったけれど、将来的なキャリアを考えると、このままで良いのかという焦りも感じ始めました。
また、周りの同年代が就職して社会人としての基盤を築いているのを見ると、取り残されているような気持ちになることもあります。自分の選択に対する後悔ではないものの、もう少し計画的に行動できたのではないかと考えることもありますね。
ーフリーターからの就職を考えていますか?
もちろん就職を考えています。家庭の事情もあり、安定した収入を得られるようにならなければならないと強く感じています。これまでアルバイトや投資で得た経験を活かして、正社員として新しい一歩を踏み出したいです。
具体的には、これまでに磨いてきた接客スキルやコミュニケーション能力を活かせる職場を探しています。また、古本屋での経験を通じて、コツコツ取り組むことの大切さを学んだので、そういった姿勢を評価してもらえる会社で働きたいと思っています。
ー正社員になるために準備していることはありますか?
転職エージェントに相談し、自己分析や適職診断を受けたことで、自分の強みを再認識することができました。たとえば、野球部のキャプテンやクラシックギター部の部長を務めた経験を通じて、リーダーシップや責任感が自分の特性としてあると気づきました。また、アルバイトで培ったコミュニケーション能力は、職場でも活かせるスキルだと思っています。
今後の目標は、安定した職場でしっかり働きながら、自分の得意分野を伸ばしていくことです。まずは自分に合った職種を見つけ、少しずつキャリアを積み重ねていきたいと思っています。
大学卒業後フリーターになった24歳男性
―まずは、フリーターになった理由をお聞かせください。
大学を卒業してから正社員として働く予定だったのですが、思い描いていた仕事とは異なる業務内容に配属されてしまいました。自動車の設計職を希望していたものの、実際には車両制御のプログラミング職でした。正直、未経験の分野であるプログラミングの研修についていけず、精神的にも追い詰められてしまい、本配属前に退職しました。
その後、自分の好きなことに関わる仕事をしたいと思い、アニメや漫画が好きだったことからアニメグッズの買取専門店でアルバイトを始めました。当時は、正社員として働くことに対して少し距離を置きたかったのもあります。
―フリーター期間中、どのようなお仕事をされていますか?
現在はアニメグッズの買取専門店で働いています。この仕事は販売と買取が主な業務です。販売では商品のレジ対応や整理、清掃を行い、買取では査定額を計算してお客様に提示します。特に査定は重要な業務で、商品の状態を見極め、査定サイトで価格を確認しながら金額を決めていきます。
また、店舗間で商品を移動させる作業も担当しており、自分だけが任されている特別な業務でもあります。職場のスタッフも和気あいあいとしていて、働きやすい環境です。ただ、店舗の閉店や移転が決まったことで、新しい環境で働くことに対する不安もあります。
―フリーターとしてのメリットを感じることはありますか?
そうですね、やはり時間の自由さが大きいです。正社員と違って、ある程度自分でシフトを調整できるので、好きなことに時間を割けるのはメリットです。僕の場合、趣味の絵を描く時間を確保できるのが大きいですね。昔から美術や製図が好きで、今でもたまに作品を作っています。そういった活動を通じて、仕事のストレスを解消したり、自分の成長を感じられるのは良いところだと思います。
―逆に、フリーター生活の苦労はありますか?
苦労はやはり収入面です。アルバイトの収入では家計を支えるのが厳しいと感じることが多いです。母子家庭で、僕も大学時代から家にお金を入れてきたのですが、収入が不安定だと将来に対する不安が大きくなります。また、現在住んでいる家を2年以内に出なければならない状況で、新しい住居や引っ越し費用を考えると、アルバイトだけでは限界を感じます。
それに加えて、社会的な立場の弱さも感じます。友人たちがキャリアを積んでいるのを見ていると、自分だけが取り残されているような気がして、焦りを感じることもあります。
―将来的に正社員として働くことを考えていますか?
はい、考えています。アルバイト先の店舗移転が決まった時に「いいきっかけだな」と思い、正社員への就職を真剣に考え始めました。転職エージェントに相談して、自分の経験やスキルをどのようにアピールすればいいのかアドバイスをもらっています。
ただ、ゼロからのスタートであることに加えて、具体的な方向性がまだ定まっていないので、少しずつ進めている状況です。
―就職に向けて何か準備をしていますか?
まずは、自分のスキルや長所を整理しています。高校時代に取得したフォークリフトやガス溶接の資格、アルバイトでの接客経験、商品管理の丁寧さなど、自分の強みを見つめ直しているところです。また、絵を描くのが好きで手先が器用なので、それを活かせる仕事がないかも探しています。
転職エージェントにも相談して、どんな職場で自分が成長できるのかを考えながら求人をチェックしています。今はまだ準備段階ですが、一歩ずつ前に進んでいきたいと思っています。
※24歳フリーターの方に選ばれている転職エージェントは、以下の記事で紹介しています。
24歳フリーターにおすすめの就職方法を紹介します
では24歳でフリーターの方が、就職で失敗しないためには、具体的にどうすればいいのか?
結論をいうと、『フリーターの就職に強いエージェント』に無料登録すればOKです。
24歳フリーターの就活の流れは、次のとおりです。
- 24歳フリーター向けの転職エージェントに無料登録する
- 担当アドバイザーに無料で就職相談する
- 自分に合う仕事を紹介してもらい応募してみる
転職エージェントに登録すれば、あとは担当アドバイザーが就職までサポートしてくれるので、めちゃくちゃ楽です。
でも就活を自分ひとりでやろうとすると、企業選びから面接対策まで全部自分でやらないといけないので、かなり大変です。
ですから、フリーターからの就職で失敗したくない方は、最初からプロに頼るのがおすすめですね。
フリーターの就職に強いエージェントには、24歳フリーターからの就職事例がたくさんあるので、とりあえず登録してみて、「自分にはどんな仕事が選べるのか?」を聴いてみるのが良いかと思います。
行動しないと、人生は何も変わりません。
むしろフリーター期間が長くなるほど、正社員への就職は難しくなるので、そこは注意してくださいね。
すぐにフリーターを辞めろとは言いませんが、「未来のあなたは、あなたのバイト先にいる先輩」です…。
あとは、あなた次第です。
今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?
※フリーターから正社員への就職で失敗したくない方は、以下の記事で紹介する転職エージェントを利用するのがおすすめですよ。