「高卒で転職したい」「高卒で転職した人の体験談が知りたい」という方向けの記事です。
『ボクらの転職体験談』は、10代・20代・工場勤務・スーパー店員・飲食店店員・エステティシャンなど、さまざまな境遇から転職した高卒の人たちに取材をしてきました。
それぞれの経験で得た学びやリアルを転職物語として保存し、ひとりでも多くの方に届けられたらという思いでサイトを運営しています。
この記事では、今までに執筆した『高卒で転職した人たちの体験談記事』をまとめて紹介しています。
インタビューにご協力いただいた皆さんに感謝しつつ、それぞれの記事を読んでいただければ幸いです。
※「今すぐ自分に合う仕事が知りたい!」という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
高卒で転職した人の体験談まとめ【10代・20代・工場勤務】
注目度の高い順に紹介しますので、興味のある記事があれば、ぜひチェックしてみてくださいね〜。
高卒でWeb業界に転職して年収600万円になった20代男性
工業高校を卒業後、高校の紹介で自動車工場に就職するも、自動車のボディにスプレーを塗り続ける毎日に限界を感じ、23歳で工場からの転職を決意。未経験からチャレンジできるということで、Web制作会社の営業職に転職した。
しかし実際に営業をやってみると想像以上に仕事が難しく、半年以上も結果が出ない状況が続き、最終的に会社からWebディレクターへの職種変更を提案される。その後、紆余曲折ありながら社内でポジションを上げていき年収600万円を達成するまでの物語は、高卒で転職を考えている方に勇気を与えてくれるはずです。
高卒で新規開拓営業からゆるふわ企業のルート営業に転職した21歳男性
商業高校を卒業後、公務員を目指すためにアルバイトを続けながら勉強していたが、試験に合格できなかったため民間企業に就職し、ゴリゴリの営業会社で新規開拓営業の契約社員となった。
テレアポや飛び込み営業を経験し、グレーな営業トークを使う先輩や上司たちを目の当たりにして「仕事ってこういうものなのか…」と思っていた矢先、彼女との間に子どもを授かり真剣に結婚を考えるようになる。安定した仕事への転職を決意した経験が赤裸々に書かれています。
高卒でスーパーの店員から大手上場企業の総合職に転職した26歳男性
高卒で地元のスーパーに就職し、入社2年目には仕事ぶりを評価されて青果部門のチーフに抜擢される。しかし期待された成果を出すことができず入社5年目にチーフから一般社員へ降格。そこから仕事のモチベーショが下がり続け、入社6年目に退職を決意。
その後、転職に対する意欲がわかずに1年間は派遣社員を続けていたが、26歳になって将来が不安になり、正社員への転職活動を始めて大手上場企業の総合職として新しい人生をスタートさせた話は参考になると思います。
高卒で工場勤務から営業職に転職した23歳男性
高校からの紹介で、高卒で三交代勤務の製鉄工場に就職し、5年間マジメに働いていたが、会社都合で勤務体制が変更になり給料が大幅に下がった。これを機に「自分が本当にやりたい仕事は何なのか」を真剣に考え始める。
周りの友達から「コミュ力が高い」と言われることが多かったため、もしかしたら営業職の方が向いてるんじゃないかと思い、工場勤務にもちょうど飽きていたので異業種への転職を決意。1ヶ月半かけてIT企業に転職し、営業職としてキャリアを積み上げる過程は参考になると思います。
高卒で飲食店から転職して年収400万円になった21歳女性
高卒でラーメン屋のアルバイトをしながら家計を支えていたが、どれだけ頑張っても月給18万円だったため、このままでは弟と妹の学費を稼ぐことはできないと思い転職を決意。
収入アップと将来性を重視した結果、IT企業の営業職に転職することになり、職場の先輩や上司のサポートを受けながら営業として成果を出していき、最終的に年収400万円稼げるようになる物語から学ぶことは多いです。
高卒で工場の契約社員から建設業界の施工管理に転職した26歳男性
高校を卒業後、地元にある木造製品工場に就職して7年働いたが、県外で働く同級生の友達の影響で自分も地元を離れたい気持ちが強くなり、友達がいた県に移住して県外の工場で契約社員として働くことになる。
しかし高校を卒業してからずっと工場勤務を続けていたため、同じような仕事内容に飽きてしまい、「違うことに挑戦したい」「別の職種も経験したい」と思うようになり転職を決意。ほぼ初めての転職活動に不安を抱えながらも建設業界の施工管理に転職して、新しいステージでスキルアップや資格取得を目指す行動力は参考になる点が多いです。
高卒で食品工場からベンチャー企業の営業に転職した28歳男性
高卒で社員寮付きの食品工場に就職し、そのまま定年まで働くつもりだったが、入社10年目のときにコロナ禍の影響で食品工場の経営状況が悪化し、給料が大幅にカットされる。副業でアルバイトしないと生活できない状況だったため、仕方なく転職を決意。
転職活動を始めたものの、高校を卒業してから10年間、工場の中で揚げ物を担当していただけだったため、履歴書の書き方も職務経歴書の作り方も面接の受け方も何もわからない状態。そんな状況でも転職活動と必死に向き合い、失敗を重ねながら転職して新しいキャリアに挑戦する姿勢は素晴らしいです。
高卒で自動車部品工場からスポーツジムへ転職した27歳男性
高卒で自動車部品の組付けやネジをしめる作業、樹脂成形の機械操作やメンテナンスなどをおこなう工場に就職し、夜勤や残業で年収450万円ほど稼げていたものの、5年間ずっと同じ作業のくり返し、長時間労働で体力的にきついなどのストレスによって退職を決意。
その後、無職やフリーター期間を挟みながら自分と向き合う時間をつくり、最終的にスポーツジムの正社員に転職して新たなステージで活躍する物語は「人の可能性は無限大」ということを教えてくれます。
高卒でエステティシャンから事務職に転職した23歳女性
高卒で3回の転職を経験している女性。1社目はチケット販売店、2社目はエステティシャン、3社目は歯科助手、4社目に事務職という多様な職種を渡り歩いてきた経験を赤裸々に語ってくれています。
「安定して働けそう」「残業が少なそう」というイメージで派遣事務に転職したものの、現実は20時〜21時まで残業する日もあって想像以上に仕事は大変だった。そんな中でも仕事としっかり向き合って資格取得やスキルアップを目指す姿勢は素敵です。
高卒フリーターから転職してベンチャー企業で働いている19歳男性
高校を卒業後、遊園地のレストランや宅急便の仕分けなどのアルバイトをしながら19歳までフリーター生活を続けた男性。同級生が大学に進学したり彼女が公務員になったりして、自分だけが取り残されている感覚になり就職を決意。
親に相談しながら手探りで就職活動を進めるも「10社に応募して内定ゼロ」という結果に心が折れそうになる。しかしその後、ハローワークや転職エージェントのサポートを受けながら就活を進めていき、無事にフリーターから転職してベンチャー企業で社会人として一歩を踏み出す物語は勇気をもらえます。